歴史から学ぶ

株取引の仮説 株取引は理解不能な部分がある 17/02/17


S銘柄の株価(終値)と日証金残高の推移



取引に理由があるとすれば、その理由がわからない。

概況
(1)株価は下落基調
(2)反転上昇したのは、2/10、2/13
(3)S銘柄は、2月末決算、権利付最終日は23日



注目点1

(1)2/14、71円下落 (2)しかし、貸株返済は、わずか、3100株、貸株残高は、44500株でほとんど不変 (3)一方、新規融資は、12500株。 こちらの理由は明快だ。 1)反転上昇すれば、利益になる。 2)たとえ下落が続いても、配当がつくので、配当の範囲で、しばらく上昇を待っても損はしない。 (4)貸株返済が少ない理由として考えられること。 1)もっと下落するはずと見ている人が多い 2)前2日とも、反転上昇したことから、事前に貸株返済の注文を入れる人が少なかった

注目点2

(1)2/15、7円高 (2)新規貸株が5400株 (3)新規貸株が多い理由として考えられること。 1)わずかに反転上昇したが、下落基調は変わらないと見て、さらに貸株を増やした 2)前日、大幅下落したことから、今後も下落すると見て、貸株を増やした

注目点3

(1)2/17、前日の36円下落に続いて22円下落 (2)前日16日は、貸株返済が15000株だが、17日は、わずか1700株 (3)貸株返済が、少ない理由として考えられること。 1)もっと下落するはずと見ている人が多い 2)より長いスパンで見ると、まだ株価は高く、さらに下落するはずと見ている人が多い

疑問点

(1)S銘柄は、2月末決算なので、権利付最終日まで残り4営業日しかない。 それにもかかわらず、貸株残高が35200株あり、急激な減少がない。 (2)確かに下落基調であるが、いつ反転してもおかしくない。 それにもかかわらず、貸株返済を急ぐ気配が感じられない。 (3)2/23の権利付最終日までの取引の推移を見て見ないと、判断はできないが、 貸株保有者は、配当を負担してでも、さらなる下落を待つのだろうか。 (4)さらに下落すると、配当狙いの買いが入りやすい、すなわち、反転上昇する可能性が高い。 貸株返済を、2/23までギリギリ延期することは、とてもリスクが高い。