歴史から学ぶ

株取引の仮説 2月末決算銘柄の配当落日の取引 17/02/24


S銘柄の株価(終値)と日証金残高の推移



概況

全体として下落基調だが、現在のところ株価は横ばい。
S銘柄は2月末決算、2/24は配当落日。
2/24の日証金貸株残高が33400株。
2/24の貸株返済は102800株。

2/24、プロの投資家の取引を見たのかもしれない

次のことがわかった。 (1)S銘柄の配当落日の株価下落を予想して、次の取引をした投資家がいた。 2/23、権利付き最終日に、大量の新規貸株をもつ。 2/24、配当落日に、全ての貸株を返済する。 利益=株価下落幅ー配当負担 なお、この取引をした投資家は、S銘柄は底値かもしれないと考えている可能性がある。 理由 もし、もっと下落すると考えるなら、ほぼ全ての貸株を返済しないだろう。 利益の試算 もし、2/23の寄付きで、新規貸株を保持し、2/24の寄付きで、返済すると 1株利益=80-40   =40 1株につき、40円の利益となる (2)さらに下落すると予想している投資家がいる。 貸株残高が33400株ある。 (3)一方、ほぼ底値に達したと判断する投資家がいる。 新規融資が64500株ある。 融資残高が117400株ある。 投資で利益をあげているのは、投資家の10%程度との噂を聞く。 上記の取引を見ると、決して噂でなく、事実という気がする。 理由 (1)上記のような大胆な取引を実際にすることは、困難であると思う。 それには、大きな資金を必要とするからだ。 試算 もし、一人で上記の取引をした場合、資金として、およそ5億円程度必要。 今回の取引で、500万円ほど利益を得たことになる。 もし、予想通りに株価下落しないで、配当負担をすると、 そのコストは、500万円程度必要である。 手数料を除く。 (2)株価下落の予想が外れた場合の保険をかける資金があるのかもしれない。 理由 新規融資が急増したように、株を新規購入または新規融資で保有すれば、 予想に反して、株価上昇した場合でも利益を得ることが可能。 また、すぐに上昇しなくとも、いずれ上昇すれば良いから。