平成15年度東部地区秋季大会戦評

期日:11月22日(土)23日(日)会場:久喜北陽高校

第1日目 第1回戦 春日部高校 2(25-19 25-21)0 春日部東高校

 春日部東高校は、中学校で関東大会・県大会出場経験をもつ能力の高い選手をようする
チームである。
 第1セット立ち上がり、極度に緊張しお互い硬いプレーが目立つ。動きもぎこちなく得
点が重ねられていく中、酒井のAクイックが連続して決まり中盤の主導権を握るが、堅さ
の取れない選手らがミスを連発、中盤追いつかれる。その後、樋口をレフトに起用すると
ブロック、アタック、ブロックの3点を連取。樋口のこの活躍と相手のミスも手伝い21−
19で先取した。
 第2セット、立ち上がり消極的なプレーが続く中、樋口のレフトスパイク、酒井のAク
イックが決まり主導権をつかむが、相手のおもいきったサーブと味方のミスで中盤追いつ
かれる。終盤相手のミスと羽中田のスパイク、酒井のAクイックにより25−21でやっとの
おもいで勝利した。

第1日目 第2回戦 春日部高校 2(25-20 25-21)0 越ケ谷高校

 越ケ谷高校は、シード校をやぶり波に乗るチームである。
 第1セット序盤、大高のAクイックが決まりペースをつかむかに見えたが、相変わらず
力を出し切れない選手らの凡ミスにより、中盤リードされる場面も。その後酒井のAクイ
ックが連続して決まり逆転、お互いミスするも都築の執拗なレシーブから樋口、羽中田ら
が得点し25−20と競り勝った。
 第2セット、前半、樋口のスパイク、酒井のブロックによりペースをつかむ。中盤、サ
ーブを4人連続ミス。大高のAクイックがつかまり追いつかれる。その後羽中田のサーブ
カットが安定し、都築が執拗なレシーブを見せ一進一退となるが、後半羽中田の時間差攻
撃や大高のAクイックでリズムをつかみ、最後は大高が相手エースを3連続ブロックし25
−21で辛くもこの試合をものにした。
1日目の採点:45点/100点満点中

第2日目 第3回戦(準々決勝) 春日部高校 0(14-25 15-25)2 春日部共栄高校

 1日目のできが非常に悪く心配されたが・・・・。
 春日部共栄高校は、東部の雄どのチームも認める優勝候補筆頭である。
 第1セット、開始早々大高のAクイックが決まる。共栄高校は、堅実なサーブレシーブ
からセッターを中心に早いコンビバレーを展開しリードされる。相手のバックBを加藤が
シャットアウトするなど見せ場もあったが堅い守りと自在な攻撃の前にリードが広がる。
 中盤相手のミスもあり、若干こちらにリズムが向き酒井のA、Bクイックが決まり勢い
ずく場面もあったが、共栄高校の攻守は崩れず多彩な攻撃の前に14−25と1セットを終
えた。
 第2セット、1セット目の終盤の雰囲気から4−1とリードをゆるす。タイムアウト後、
大高、酒井の攻撃など決まる場面もあったがなかなか点差も縮まらず逆にサーブポイント
などでリードを広げられ、再度タイムアウト。その後執拗なレシーブを見せ粘りのバレー
で相手のミスを誘うも決定的な攻撃ができず。最後は、多彩なコンビを決められ15-25で
敗退した。

☆ 大会を終えて
 春日部東高校との試合は、夏の練習試合で分がよく侮ることは無かったが、気持ちが受
身であった。前年度の実績が無くシード権のないチームであるから相手と分が良かろうと
前回1年生大会でも指摘したように”チャレンジャー精神”で思い切りプレーをしてほし
いと考える。
 春日部共栄高校との試合は、1年生大会でも書いたように失うもの何もなしの精神で伸
び伸び頑張って実力を測りたかった。結果としては、前回より対等にできるプレーは、見
られたものの普段の練習で行っていることが、今一歩出せなかった。
 全体を通して今回も毎回の戦評でも述べているとおり、いかに自分自身を奮い立たせ実
力を発揮させられるかなど精神面課題はなかなかクリアできない。良い意味での開き直り
が好結果を生むこともあり、あれこれ考えるより無心でプレーすることができるようにな
ればとも考える。さらに”ハングリー精神””チャレンジャー精神”を持って頑張ってほ
しいものである。
 1月の新人大会では、県大会をかけた大会である。シード権が取れたことにより受身に
なることなくさらに上を目指しチーム一丸となってがんばりたい。
2日目の採点:70点/100点満点中