平成15年度インターハイ埼玉県予選戦評

期日:6月20日(金)会場:行田市グリーンアリーナ

第1回戦 春日部高校 2(25-11 25-14)0 松伏高校

 松伏高校は、人数こそ少ないが、国体一次予選でベスト8に入り、エースを中心にした
まとまりのあるチームである。
 第1セット立ち上がり、硬さが取れずサーブレシーブが崩れ、攻撃に結びつかない。ア
ウトボールをさわってしまい得点されるなどもあり9−5とリードを許した。2回目のタ
イムアウトのあとようやくリズムに乗ることができ、浦の時間差攻撃、酒井のサーブポイ
ントなど中盤逆転した。その後も酒井、大高のクイックやブロックさらにレフトからの攻
撃も決まりだし25−11でこのセットをものにした。
 第2セット立ち上がりから酒井、大高のクイックが決まりペースをつかむ。中盤、浦の
時間差攻撃や原田、加藤のレフト攻撃も決まり突き放すが、松伏はこちらのサーブミスな
どのイージーミスに乗じ食い下がる。しかし大高のブロックが連続して決まり25−14
と勝利をつかんだ。

第2回戦 春日部高校 0(11-25 13-25)2 埼玉栄高校

 埼玉栄高校は、中国からの留学生196cmを要し、前回3位で関東大会に出場したチ
ームである。
 第1セット序盤、浦の時間差攻撃がいきなり決まりペースをつかむかに見えたが、相手
チームは中国からの留学生にボールを集め、高い打点からの強打でペースをつかむ。その
後、大高、酒井のクイックが決まり食い下がる。しかしペースは埼玉栄にいったまま、サ
ーブミスやつなぎのミスを連発し、11−25とこのセットを終了した。
 第2セット序盤から相手ペース。中盤、酒井のブロック、クイック、大高のクイックな
どが決まるが、サーブミスやスパイクミスなど連発し離される。終盤、埼玉栄にもミスが
目立ったが大勢に影響なく13−25と敗れた。

☆ 大会を終えて
 3年生にとって最後の大会となるこの大会。唯一の3年生城川はよく頑張った。チーム
を背負い自分自身の技術鍛錬が思うようにいかなかった時期もあったが4月最初から比べ
非常に伸びたと感じた。これで引退となるが、いままでバレーボールを頑張ったように希
望の進路実現に頑張ってほしい。また、これからもバレーボールを続けてほしい。
 チームについては、松伏高校との試合は、4月に着任してから一番のゲームができた。
しかし、埼玉栄高校との試合は、失うもの何もなしの精神で伸び伸び頑張って来年に向け
手ごたえをつかみたかった。結果としては、光るプレーは、多少見られたものの名前負け
で身体が動かず自滅した感が強く、前回の戦評でも述べたが、やはり経験から来る自信や
試合でいかに自分自身を奮い立たせ実力を発揮させられるかなど精神面はこれからも課題
である。夏休みはこれらを克服すべく練習をしていくとともにジャンプ力を中心とした体
力アップも課題として取り組み、来期には、ベスト8関東大会出場めざし部員顧問一丸と
なり頑張りたい。