99年府中牝馬ステークス
| 4歳あるいは5歳以上の牝馬限定の重賞レースは6つありますが、その中でも府中牝馬ステークスは創設が1953年と、最も長い歴史を持ちます。それが、1996年の番組改編でエリザベス女王杯が4歳のみならず5歳以上の古馬も含めた牝馬最強を競うレースに改変されて以来、このレースはエリザベス女王杯のトライアルとして重要な意味合いを持つようになりました。 前年の勝者はGI最多勝牝馬・メジロドーベル(4勝)でしたが、この年はさて・・・。 1番人気となったのは、マイル戦を中心に活躍するエガオヲミセテ、 (ちなみに、「ヲ」の字が名前に入っている馬は、彼女が唯一です)
夏負け(人間で言えば夏バテです)して評価を落としてしまった前年のオークス馬・エリモエクセル、
メジロドーベルを破ってこの年の中山牝馬ステークスを勝利したナリタルナパーク、
といった、華やかなメンバーがそろいました。 で、レースは・・・ 最後の直線、エガオヲミセテが逃げ切ろうとしたところにエリモエクセルが追撃、 (写真をクリックすると大きいサイズの写真が表示されます。) 最後差し切ってエガオヲミセテを2着に下し、オークス・中京記念・マーメイドステークスに続く重賞4勝目を飾りました。
さて、エリザベス女王杯では前走・札幌記念で皐月賞・菊花賞馬のセイウンスカイに追いすがって2着の同期馬、桜花賞・秋華賞馬ファレノプシス、そして現役最強牝馬であるメジロドーベルが待っています。 後日談(1999年11月14日追加) エリザベス女王杯では、結局エリモエクセルはファレノプシスと共倒れしてしまい、勝ったのはメジロドーベルでした・・・。 |