〜速く走るためには〜


初級編
1.力を入れるタイミング
一般の人は、足が地面に接地してから蹴ろうとしている人が多いと思います。
しかし、接地してから蹴ろうとすると足が後方へ行きすぎ(足が流れるといいます)
次の動作が行いにくくなります。
膝を上げた状態から足を降ろす瞬間に最も力を入れ
足が地面に着くときにはスッと力を抜くような感じで走ってみて下さい。


2.真下へ蹴る
走るときに自分の身体(重心)よりも前方へ足を着くとブレーキがかかってしまいます。
このような走り方をするとスピードが出にくく疲れやすいばかりでなく、
故障や怪我をしやすくなります
足の接地を前にしないためには地面を蹴るときに
自分の身体の真下へ蹴るようにするとよいでしょう。


3.母子球で地面を押さえる
走るときに接地は踵から?それともつま先から?と聞かれますが、どちらでもありません。
足の親指の付け根(母子球)で地面を真上から押さえる(又は地面をつかむ)ような感じで接地して下さい
また、接地した瞬間にちょっとつま先を上げるようなイメージ(波打つような感じ?)を持つと
次の動きが行いやすくなります。


4.脚を長く使う
腰を使うということと同じです。
ももの付け根から脚、というイメージではなくて、おへそのあたりから脚、というイメージ。
または、お尻が太もものイメージ。




中級編
1.接地するときに反対の足が上がっている。
地面に足が着いてから、反対の足を上げるのでは遅すぎる。
接地したらすぐに蹴るのをやめ次の接地までに足を上げる。
ももとももで挟む。足首を膝、または腿の付け根にまっすぐ引き付ける。


2.膝下の振り出しをしない
膝から下を前に振り出さない。鎌で掘るようなイメージ。


3.直線的な大腿のスイング
円を描いて蹴るのではなくて、直線的にもってくる。
真下に一直線に。足が跳ね返ってくる位置めがけて。


4.二直線上を走る。
一直線上を走ると体が左右にぶれたり、腰を横に回転させてしまう。
接地も足の外側から入りがち。
足首が痛くならないように、まっすぐ二直線上に接地。
まっすぐ入れば、フォロースルーもまっすぐ出来る。


5.腰で押す
接地するときに、腰で地面を押すような感じ。
または、腰を大腿骨に乗せるような感じ。同時に反対のけつを前に出す。


6.上体をしっかり保つ
後傾しないように、腰よりも前に上体を持っていく感じ。
または同時に進む。体をかぶせる。視線を前に。
骨盤を内側にぎゅっと締める(実際には動かないが…)。


7.腸腰筋、大腰筋を使う
体幹のアーチ(お臍の上あたり)を作って、おなかの中の方にある筋が伸びたら、クッと前に持ってくる。
その他、腕振りを斜め下に振ることを意識する。
肩幅が狭い人や、腕に十分な筋肉が付いていない人は、女性のように
腕を斜めに振るほうが良いと思うから。
また、全体を通して、リラックスしていることが重要。
リラックスしているのに、スピードが出ちゃう、ピッチが出ちゃうという感じを目指す。