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6月6日の初日に引き続き、"SPIRIT OF THE DANCE"を赤坂ACTシアターで観た。 初日を観た後では、「愉快なショーだけど、1回で充分だったかなぁ」と思ったのも確か。チケット持ってるから行くか、という気分で挑んだ2回目だった。 それが、いや、ぐんと面白くなってた。初日はよれよれだったダンスも、ぴしっと各所で決まっていたし、何よりダンサーの皆さんが生き生きしていた。愉快なだけじゃなくて、エキサイティングで一緒に盛り上がれるショーに仕上がっていた。 初日だけだったら、まぁ悪くないけど大したこともないショーだなで終わっていただろうから、観にいってよかった。 "LORD OF THE DANCE"でも感じたけれど、初日はダンサーの動きが良くないのかもしれない。"Riverdance"では初日を避けようかな。 お客さんのノリも初日よりずっと積極的で、フィドルのお兄ちゃんが出ない「ディスコターイム」でも自然に手拍子が起きてたし、フィナーレの「ミーレーニアーーム」ではずっと手拍子でダンサーを盛り上げた。 初日は20人くらい??だったスタンディングオベーションもほぼ全員だったし。よしよし。 ところで、男性ダンサーは主役のダニーボーイと、「スピリット親衛隊6人組(スピリットを抱え上げて登場するところから命名)」しかいないのね。 ダニーボーイは時々休みがあるけど、親衛隊の6人はほとんど出ずっぱり。フラメンコで赤いベルト付けてたと思ったら、次の歌ではベルト外してすぐバックコーラスで登場する。大変だねぇ。 男性ダンサーが絡む女性ダンサーも、ダンスの度に違う。お前さっきあの赤毛と踊ってたのに、今度はブロンドかよ・・という感じ。 ダニーボーイ氏は、いいね。掘りが深い顔だちと細すぎるくらいのすらっとした身体できれい。ただ、その分相方の女性プリンシパルの太さが目立っちゃうんだよね。 女性プリンシパルは・・踊りはいいんだけど、どうしても体型が「スター」じゃない。太ももとお腹の太さがプリンシパルとしては許せない。 特に、前半の白いゆったりしたマタニティー衣装での女性だけのダンスでは、彼女が先頭で女性3人を引き連れて登場するんだけど、何これ??妊婦の国の安産の踊り??と笑ってしまった。 女性ダンサーでは、フラメンコで主役張ってた赤毛の方がいい。 きりッとしてて姿勢がよくて、キレのあるきれいな踊りで舞台を引き締める力がある。フラメンコの後、彼女をプリンシパルにしてくれればいいのに・・とずっと注目していた。 スピリット役のバレリーナ氏もやや太めで足が短いけど、まぁこれは愛嬌でいいか。この子、白い無地のバレエ衣装の胸元にパッドを入れてないんだね。だから、最前列からだと、透けてるんだ。乳首が。気になっちゃって。 残念だったのは、やっぱりお客さんが少なかったこと。半分入ってたかどうか。1200人収容のホールでこれじゃあ、大赤字なんじゃないか。 2000年春の"LORD OF THE DANCE"では5000人の東京国際フォーラムを1週間ほぼ満席にしたんだから、アイリッシュダンスの客層は4〜5万人はいるはず。なのに、SOTDでは1公演600人の8公演として5000人弱しか集められなかった。固定客として見込めるアイリッシュダンスファンがほとんど観に来なかったのはなぜか。 宣伝が足りなかったのか、宣伝の方法が間違っていたのか、公演が突然決定したからか、チケット代が高すぎたのか。青山エンタープライズ他の制作/宣伝サイドはよーく分析して、反省してもらいたい。 こんなにいいショーなのに、がらがらではダンサーにも失礼だし、満員の観客が盛り上げるステージが見たかったぞ。 |