その4:不安解消


さぁ、どうする?突如勃発したこの事態。
ん〜思い出さねば!たしか海外に行くにはまず日本出国の手続き。
そんでもって、アメリカ入国の手続きだよね。

わかんないことがあれば、まず調べる、これ常識。
そうだ!私にはインターネットという強い味方がついているではないか。
とりあえず成田空港のホームページを探して見てみてみよう。
何か書いてあるかもしれないね。
するとドンピシャ!出国手続きが一から書いてある。
これでお勉強だね、助かった〜。
まぁ、もし分からなくて手間取ってしまっても、成田はまだ日本。
だれかに聞くことが出来る。
これで、日本脱出はなんとか果たせそうだね。ほっ!

あと問題はアメリカへの入国手続きだね。
そういえば、機内でアメリカへの出入国カードとやらを書いたような
記憶がある。書き方が分からない場合はどうすればいいんだい?
私は英語がまったく喋れないぞ。スッチーはもちろん外人さんだよね?
困った困った。
これも事前に調べておく必要がありそうだ。
たしか以前ツアーで行ったグアム旅行のパンフレットに、
出入国カードのことが書いてあったような気がしたので、さっそく
探し出してみる。
あったあった!運良く捨てずに置いていたよ。
でもこれにはグアムへの出入国カードの書き方しか載ってない。
ん〜〜グアムもアメリカなんだから形式は同じかな?
不安だが、まぁ、これで調べて必要そうなことをメモしていくことにしよう。

まず名前。ふんっ!これくらいは書けるさ!
次に生年月日。これは日本と違い逆から記入する。
ということは1971年4月6日生まれだから、6/4/71と記入なんだ。
次は滞在先(市と州)の記入。
これってちゃんと英語の綴りで書かないとだめなんだよね?
オレゴン州ポートランドの綴りは?ってことで久しぶりに和英辞典なんか
を引っ張り出したよ。
『OREGON STATE』『PORTLAND』とメモメモ!

他には、宿泊先の住所かホテル名も必要なんだね。
宿泊先は雑誌にも載っていた『Sham Rock Lodge』だね。
ん!完ぺきだ!!
これでなんとかなるだろう。いや!まってちょうだいよ。

あとは何が必要だったっけ?そうだ税関申告書とかもあったような?
まぁこれは、あやしい物や高価なものをもってなければ申告しなくても
いいよね?たぶん。
それと最大の難関はアメリカ入国審査だ!
当然英語で聞かれるんだろうね。あ〜頭いた〜い。
とりあえず「サイトシーイング(観光だぁ)」って言っておけば、
なんとかなるかなぁ?
でもやっぱ、不安だったので本屋さんで英会話の本を購入しておいた。
聞き取れないのに役に立つのかは不明だったけどね。
あと必要そうなことは...思いつかないや。
もうあとは実際に行くしかないね!
一人で不安だとか思ってたけどなんとかなりそうな気がしてきた。
こんだけ前準備したんだし、きっともう大丈夫だ!
妙な自信が出てきちゃったよ。
覚悟が決まるとあとはすごく楽しみになってきた。もうすぐ滑れるよ。
やっぱりスノーボード好きなんだよね。
よしっ!がんばってMt.Hoodのパイプではじけてやる〜。
こうして不安解消。
そして滑れることへの期待を高めつつ出発の日を迎えるのであった。



つづく



教訓:下調べは不安を楽しみに変えてくれる魔法かもね。


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