その32:終了




まだ帰りたくないな...このままもっと滑っていたいよ...
と考えていても時間は無情にもやってくる。
「時間です。下に降りてくださ〜い。」
スタッフの人が叫んでいた。

ほんとにこれがラストラン。
センターハウスへ向けてラインディング。
すっごく雪質悪くて滑りにくかったけど、この雪ともお別れか〜って
思いながら滑ってると寂しくなってくるね。
いったんはボードなんておもしろくない〜って
ぶちぎれそうになってたのなんて忘れたかのように離れがたいよ。
いろいろあったけどやっぱり滑るってことはすごく楽しかったな。

いろんな思いをかかえながらバスに乗り込む。
でも、『お別れだ〜かなしい〜』なんて思いながらも
ちゃっかり次のお楽しみを考えていました。
実は帰りにもう一回ハイカのキャンプ地にあったボードショップに
寄って欲しいって昨日のうちにお願いしてたんだよね。
で、また最後にお買い物に連れて行ってもらいました。
おかげであきらめていたgravisのシューズを買うことができたよ。

そして、ロッジに到着。
このセッションで終わりの私とがちゃは帰り支度を始める。
ちゅーちゃんとからこちゃんは次のセッションも参加なのでこのまま居残りだ。
「寂しくなるよぉ。」ちゅーちゃんが言う。
「ねえさん楽しかった。私のこと忘れないでね。」からこちゃんも言う。
私も寂しいよ。とくに仲良くなったみんなとお別れだと思うとね。
「帰っても連絡は取り合おうね。」
ってみんなで約束しながら
スーツケースに荷物を詰め込んでいく。

そうしていたら夕食の時間がやってきた。
同じ部屋のみんなで最後の夕食に向かう。
今日は食堂の建物の中はなぜだか席が一杯だったから、
外のテーブルにはじめて席を取って食べることにした。
外で食べるのもなかなか新鮮でよいね。ここは本当に緑豊かだ。
気候も日本では考えられないくらいカラってしていて気持ちがいいね。
そこで食べた今日のハンバーガーはなんだかとってもおいしく感じたよ。

食事も終わってまた部屋へ戻り、帰り支度の続きを始めた。
しかし、行きよりお土産分荷物が増えていて大変だった。
もったいないけど、シャンプーセットとか捨てて帰れるものは
捨てて帰ることにしよう。
それとキューピーコーワゴールド!
これは次のセッションに残るちゅーちゃんにあげることにした。

それでもけっこうパンパンになってしまったスーツケースだったか、
私の重みでなんとか蓋をすることが出来た。あ〜よかった。
でも、これ今もう一回開けたらすごいことなりそうだ...
っていうくらいに膨らんでいたよ。

さて、荷物の詰め込みも終了だって思っていたら
スケートのランページに集合ってお声がかかったよ。
お!例の抽選会だね。
はりきってそこへ向かった。

そこは最初に説明会があったのと同じ場所だった。
そのランページは大きなすり鉢みたいな形になっていて、
みんなそこをぐるっと囲むように集まっていた。
その集まりの中にはたくさんのお子様が群がっている。
と思っていたら、そのお子様の団体めがけて外人さんが
何かをばら撒いていた。よく見てみるとステッカーのようだ。
どんなのばら撒いてるんだろって外人さんの手の中を覗いてみたら
なんとバートンやグラビスのステッカーもあった。
欲しい!これは欲しいぞ!と思ったがステッカーを奪い合っているのは
お子様だけ...
あの中に混ざって奪い合うのはさすがに恥ずかしかったから我慢した。
でも欲しかったな〜〜。





つづく



教訓:荷物は買物したら増えるのね。



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