その36:帰国




帰りの9時間の飛行はあっというまでした。
疲れの為、お酒の力を借りなくても超爆睡。
あんまり記憶がないくらいに寝てました。

唯一の記憶といえば・・・私の前に座っていた日本人の男の子が
「あ!寝ていたからサービスでもらえるアイスクリーム食べ損ねたー」
って言って、スチュワーデスに
「アイス、プリーズ」
って言ったら、
紙コップにいっぱい入ったアイス(氷)をもらうはめになってしまい、
それをガリガリかじっていたということぐらいでしょうか・・・
(うそみたいなホントの笑えるお話でした)

そんなこんなで日本時間の午後3時半過ぎ、飛行機は無事成田空港へ到着。
飛行機を降りると、モワンとした湿度の高い空気が私を包んだ。
「あ〜、日本の夏じゃ〜。日本に帰ってきたよ〜。」
ってつくづく感じてしまったよ。

さてさて、帰りも伊丹空港行きの飛行機に乗り換えだ。
伊丹行きの飛行機の時間は19時。
またまた、成田空港で3時間程時間をつぶさなきゃいけない。
でも今回は、がちゃも一緒だったから暇をもてあそぶこともなく過ごせた。
二人で喫茶店に入ったんだけどhoodの話やボードの話で盛りあがり、
3時間なんてあっという間だったよ。

たくさんたくさん話をした中で一つ、私にはひどく胸に残ってしまった
セリフがあった。何の気もなくがちゃは言ったんだろうけど・・・
「ねぇさんってさ、そんなにボードが好きなのに、なんで一度も籠もらなかったの?」
ってセリフ。
この言葉が妙に胸にひっかかりつつ、伊丹空港行きの日本航空79便に搭乗。
そして午後8時過ぎ、飛行機は定刻通りに伊丹空港に到着した。
がちゃは電車で帰宅ってことでここでお別れ。
また連絡取り合おうねって約束をしてお別れをしたよ。

その後、私は迎えに来てくれていた友達と無事に合流。
「ただいま〜」
って笑顔で友達にかけよる。
「どうだった?楽しかった?」
って聞く友達に
「もうめっちゃ楽しかったよぉ」
って答える。
「で?どう?パイプ上手くなった?」
って聞かれて私は固まってしまった。
楽しかった〜って思っていたのに急にあんまり上手くなれなかった
自分を思いだし、同時に『あ!なんか、すっごいくやしいぞ』
って思いがあふれてきた。
楽しかったよ〜でもなんかくやしぞって思いながら自分の車に乗り換え・・・
そして9日ぶりに我が家に到着。

その後、約2週間ほど時差ぼけに悩まされつつ
私のサマーキャンプ奮闘記は終了したのであった。




つづく



教訓:アイスクリームはアイスクリーム



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