白馬編


第1話、遅刻

『危なーい!』ごん太の車がスリップした。
白馬周辺の道を、かなりのスピードで走っていたため、交差点があることに
気ずくのが遅かった。幸いにも他に車や歩行者はいなくて、ごん太の車も
無事だったのでほっとした。

何故こんなに急いでいたかと言うと遅刻していたからである。
今回のBCツアーは白馬だったので、ガイドさんのお店(BC SHOP)に
朝7時集合だったからである。ところが白馬方面にはほとんど滑りに行った
ことがなかったごん太は豊科ICから白馬までの一般道路を走る時間をまったく
計算に入れてなかった。

すでに時刻は7時10分・・・みんなもう出発しているのだろうか?
それとも怒って待っているのだろうか?不安はつのるばかり・・・・
そして車がスリップ・・・心臓がドキドキしていた。
なんとか集合場所に着くとびっくり。みんなのんびりしていた。
立山で見た顔がいっぱい。車から降りると、みんな、おひさしぶり!と
挨拶してくれた。なんかうれしかった。


2000年5月7日


第2話、トレーニング

遅れながらも集合場所には無事に着き、慌てて準備を済ませていざ出発!!
なのだが・・白馬編第1日目はなんと!!滑りはナシなのだ。
それはなぜかって?

実は今回のツアーの数日前に八方尾根のバックカントリーエリアにて
大規模な雪崩事故があり3人のスノーボーダーが行方不明になるという事故があったから。
5月になって1人が遺体となって発見されたが、残りの2人はまだ発見されていない。
このような事故に巻き込まれないために、もう一度バックカントリーの基本を盛り込んだ
トレーニングをしよう!と言うことで今回のツアーの1日目は滑りはナシなのであった。

ツアー内容:トレーニングって言うとなんか辛くて厳しいイメージがあるが、トレーニングも
遊び心一つで楽しくなるもんです。って言うツアーです。
(注)今回の このツアーの題名は僕が勝手に言ってるだけです。

ステージ1 地図とコンパスで5つのチェックポイントを回る大会!!
      各ポイントには豪華景品が置いてある!
ステージ2 ビーコンでの捜索レース!制限時間は15分!!
ステージ3 レスキュー大会! 怪我人搬送レース!!

こう書くと、すごく楽しそうな遊びをする感じだけどこの3つの練習は
非常に大切なんですね〜〜〜〜〜〜
いざ出発!!!!


2000年5月24日


第3話、ゲロ
ガイドさんのお店を出発して、途中、コンビニで買い出しをして目的地に到着。
場所は八方尾根のジャンプ台の真向かいの山。
山と言っても雑木林みたいな山で、夏には公園になってる場所。
駐車場に車を停めて、ガイドさんが荷物を積めたでっかいプラスチックのコンテナを
背中にしょって歩き出した。後ろから見るとなんか行商のおばさんみたいだ。

途中で、なにやらガイドさんが止まっていたので、なんかあるんかな?と思ったら
足元に大きなゲロが・・・・・・・・ き・汚い・・・・
どうやらガイドさんのゲロだ。 昨日、夜中まで飲んでたみたいだった・・・・

公園に着くとチームごとに分けられて地図とコンパスでチェックポイントに向かう
ゲームがはじまった。ごん太は『ひげたけさんチーム』になっていた。
(注)ひげたけさんとは、なかなかダンディーな40代のBCボーダー。立山で知り合った一人。

チェックポイントは5箇所。チームの人数も5人なので、各ポイントごとにリーダーが変わり
ルートを指図していくようになっている。
最初のチェックポイントは林道を登った所。ヒントは雷で倒れた木があるらしい!


2000年5月26日


第4話、チェックポイント

さあ!一つめチェックポイントに向けて出発だ。
ヒントは『雷で倒れた木』・・・林道を歩いて行くと目的地に着くはずなのだが・・・・・
なかなか見つからない。
林道と言えども雪道。やっぱりハイクは疲れる・・・・

20分ほど歩いてやっと一つ目のチェックポイントを発見!
木の枝に袋がぶらさがってる。この中に豪華景品が入ってるのか?
*ちなみに今回のツアーは、かなりの大人数だったので5人一組の5チームに別れてのレースに
 なっていた。公平に景品が行き渡るように各チームごと第1チェックポイントはバラバラに
 なっている。

袋の中身を物色してみるとTシャツに靴下などが入っていた。もっとくだらない物でも入って
いるのかと思っていたけど意外にいい物が入っていた・・・・・ん?
これはもしかして・・・・全部ガイドさんの店の商品ではないのかい? 

第1チェックポイントを通過して次のポイントに出発しようとした時に、ひげたけさんからの
提案が出た。
『ここからはホワイトアウトを想定して目的地まで迂回せずに一直線に進むことにしよう』
え?マジ?


2000年5月27日


第5話、ソックス

ホワイトアウトを想定して次のポイントまで行く?なかなかいい提案ですな。
より実践的なバックカントリーのトレーニングになるしね。

よし!出発!
次のポイントのヒントは『標高980m 一番高いところの一本木』 
地図を見ると現在地からの高低差は120メートル!途中に沢があるぞ!
いきなり挫折しかけ・・・・とにかく出発!他のチームに負けてたまるものか。 
と意気込んだものの、かなり厳しいルートを選んでしまった・・・・・

かなり苦戦して30分ほどハイクすると、山の頂上の杉の木に第2チェックポイントを発見した。
袋の中身は先ほどの景品と同じだったので、ごん太はソックスをもらった。
(登山用のソックスで なかなかナイスなやつだ)

ここでしばらく休憩していると他のチームが反対側からやってきた! 
む!あれはテレマーカーチームではないのか?さすがに早い、急がねば!
すると他のボーダーチームもやってきて激戦状態。
次はごん太がリーダーとなってルートを進めて行く番だ!
よし!やったるで!


2000年6月1日


第6話、沢

次のチェックポイントは、ごん太がリーダーとなって進めていくのだが、地図とコンパスを
持ってハイクするのがこれほど歩きにくいとは思わなかった・・・・・かなり大変。
次のポイントのヒントは『わかりやすいポイント』?なになに・・・・・なるほど!
地図を見ると 電線の鉄塔にあるみたい。 電線を探して、それをたどって行けば楽勝楽勝!
などと思って電線を目印にしてルートをたどって行くと・・・目の前に沢が・・・・・

一番にひげたけさんがピョーン!と飛び越えた。
ごん太も飛び越えて越えられない川ではなかったのだが、このグループに一人だけ女の子が
いたので簡単に越えられる所を今回のリーダーであるごん太がウロウロと探すことになった。
するとどこからか声が聞こえてきたのでそこに行って見ると、簡単に渡れそうな所を発見して
くれていた。
先に女の子を向こう岸に渡して 次はごん太が渡る番。


2000年6月13日


第7話、ビリ

いざ、ごん太が渡ろうとした瞬間、踏み切った左足が雪の中にのめり込みバランスを崩して
川の中に落ちた。とっさに出した右手のおかげで全身ずぶ濡れはまぬがれたものの、
右手はずぶ濡れ・・・・手袋の中も水浸し。
かなり冷たい・・・・みんながごん太の腕を引っ張って沢から出してくれた。
すんごい恥ずかしかった・・・・かっこ悪う〜〜〜〜 

ザックに予備の手袋を入れていたので、ずぶ濡れになった手袋と交換してまたまた出発。
しばらく歩くと鉄塔が見えてきた。なるほど わかりやすい場所だ。
なんとかチェックポイントに到着できた。

次の第4、第5チェックポイントも無事に到着してみんなの集まってるゴールに着いたら
ビリだった・・・・・・くやしい・・・・・

次はビーコンでの捜索練習。
雪の中に埋まってる3つのビーコンを探しだす。
これがなかなか大変。一つならかなり簡単に場所を探し出すことができるのだが、
複数になってくると一つに絞り込んで探さなければならない。
とても15分以内に探すなんてむずかしすぎる・・・・・
結局30分以上かかって3つを掘り当てた。まだまだ練習が必要だ。

2000年6月18日


第8話、ZZZZ・・・・

ビーコンでの捜索練習も終わって、昼御飯を食べると次は搬送レース。
簡易ツェルトにケガ人をくるんで搬送するわけだが、ツェルトでの包み方を完全に
わすれてる・・・立山で習ったのに・・・

なんとかツェルトに怪我人を包むことができたのだが、ひげたけチームはサブガイドが
一人抜けたので怪我人を入れて4人。実質3人で搬送することになってしまった。
他のチームは4人か5人なのに・・・・
案の定ビリだった・・・・・くやしい・・・・

駐車場に着くと結果発表があったのだが、今までの成績を考えるととても上位に入ってる
わけはないや・・・と思っていたが、やっぱりビリだった・・・・

気を取り直して車に乗って、ある場所に向かうのだが、なんかこれからお話を聞きに行くらしい。
ある場所とは白馬コルチナと言うスキー場。 
このスキー場は名前は聞いたことはあるのだが滑ったことがないのでよくわからなかった。
どうやらこのスキー場は会員だけがコース外を滑れるクラブがあるらしく、そのメンバーたちが
集まってこれからの管理体制などを考えて行く話し合いをするみたい。

入り口では缶コーヒーなどが売っていて、買って中に入ると40〜50人のメンバーが
びっしりと部屋にいたので驚いた。なぜか知らんが「みかん」なんかも回ってきて1個もらった。
みかんをモグモグと食べながら話しが進んでいくと、某スノーボード雑誌の記者やスキー雑誌の
記者なんかも来ていて、なかなかためになるお話をしていたのだが・・・・・・
部屋はポカポカ、午前中のハイク疲れと右手には缶コーヒー、左手にはみかん・・・・
強烈な睡魔が襲って来た・・・・・眠い・・・たまらん・・・・・・

どのくらい寝たのか知らないが、身体が『カックン!』となってしまって椅子から
落ちそうになった。 それにしても眠い・・・・・・


2000年6月22日


第9話、ジャイ子

コルチナでの話しも終わって、ガイドさんのお店に一度帰った後、宿に向かうことにした。
今回泊まる宿は今シーズンから白馬五竜に籠ってる友だち、通称ジャイ子の宿に
泊めてもらうことにした。宿代はお友達価格で安くなることを期待していたが
きっちり1泊2日で1万円だった・・・・ちと高いね。
明日はいよいよ滑りなので今日は早々と寝ることにした。おやすみなさい。

朝6時に起きて、御飯を食べて、またガイドさんのお店に7時に集合だったけど
また少し、遅刻してしまった・・・・
車に乗って途中コンビニで買い物して(どうやらこれは習慣になってるみたい)
某ゲレンデのゴンドラ中間駅近くの駐車場に到着した。

そこでゴンドラに乗って頂上まで行き、もう一本リフトを乗り継いだ場所から
ハイクがスタートした。回りにはいっぱいの山スキーヤーがいてゲレンデのように賑やかだ。
スノーモービルなども走っていて、ハイクしてる側を猛スピードで駆け抜けて行く。
おまけにスノーモービルにロープをくくり付けて楽々登って行くスノーボーダーがいたのだが
なんか無性に腹立たしかった・・・・・
それでも僕は自分の足で登るんだ・・・・と言い聞かせながらもくもくと歩いた。


2000年6月26日


第10話、スワローテイル

1時間ほどハイクして少し休憩をとった。
サブガイドの人が話しをしていたのだが、この辺りには二股に分かれた木や変な形で
立っている木が多いのは、その昔、雪崩によって一度倒された木がそのまま成長したから
変な形になってるそうだ。
よく考えてみると全部が全部そうとは言えないが、ゲレンデのコース外の木の中にも
変な形の木が多い。やっぱり雪崩であんな形になったのかな?

しばらく話を聞いてると、近くの斜面で数人のボーダーがハイクしているのが見えた。
一人だけ手に持ってる板がすごく気になっていたのだが・・・
テールの部分が二股に分かれている。
あれはもしかして・・・もしかすると!
スワローテイル!初めて見た。一度は乗ってみたい板・・・・
どんな乗り心地なんだろ?パウダーではめちゃめちゃ浮くんだろうな・・いいな〜〜
などと思いながらカロリーメイトを食べながら見ていて『ハッ!』と気ずいた!!!
やや!!あいつはさっきスノーモービルで引っ張ってもらっていた ボーダー!!!
ちくしょう・・・・・

(注)スワローテイルとは、ボードのテールの部分が二股に別れていて
   テールの浮力を減らしてノーズを浮きやすくした板。
   パウダーを滑るためだけに作られた板ですんごく贅沢な板。
   ゲレンデなんかではスプリットボードと同じぐらい遭遇しない板なのである。
   現在では1社か2社ぐらいでしか製造していないらしい。


2000年6月28日


第11話、理想と現実

休憩を終えて、またまたハイクをはじめると右に真っ白ででっかい山がみえた。
あれが白馬乗鞍らしい。
『エンドレス・トリップ』ごろーのHPのバックカントリーレポートに出ていた山だった。
ごろーはあんなとこ登ったんか〜〜僕も早くあんなとこ登って滑りたい。

などと考えてると、先頭集団はどんどん林の中に入っていく。
あれ?どこ行くんだ?
と思っていると、どうやら今日はツリーランをするらしい。
本格的にツリーランなんて初めて・・・・ちょっとドキドキ。

滑る前に少し休憩をとってブーツのヒモを絞め直して気合いを入れて出発!!!!
スキーヤーが全員滑り出した後、サブガイドのスノーボーダーが滑り出した。
木の間を滑り抜けてあっと言う間に見えなくなったしまった・・・・・
すごい・・・・上手すぎる・・・・などと見とれていると次はごん太の番。

『よーし!やったるで〜〜〜〜〜!』と気合い十分。
実はこの時ごん太は立山以来、自分の総合滑走能力のなさに気ずいて年末からの3ヶ月間
かなりフリーランをして自信を持っていた。
快調に滑りだすと目の前に小さなギャップがあったので調子にのってジャンプ!!!
着地した時に板のノーズが突き刺さりみごと前転180°の雪だるま。
現実は厳しい・・・・・・


2000年6月29日


第12話、林

いきなりの転倒に、かなりのショックを受けたごん太に追い討ちをかけるように
次々と他のボーダーが追い抜いて行く。
さっきまでの自信は5秒でかき消されてしまった・・・・・・・

いつまでも落ち込んでいられないので、すぐに滑りにかかろうとしても、
これがなかなか立てない。
動けば動くほど雪まみれ。あきらめてビンディングをはずしてハイクすることになったのだが 
膝ラッセルで10メートル歩くのも一苦労。
やっとのこと適度な斜度に出て滑れるようになった。

今度こそ気合いを入れ直して滑りはじめたのだがめちゃめちゃ恐い。
止まっている時はすごく木と木の間の間隔は広いのに、滑り始めてスピードが>出てくると
一挙に狭く感じてしまう。おまけに木の間はかならず天然の小さなジャンプ台のようになっていて
それを越えてはまた越えての繰返し。

(注)膝ラッセルとは新雪の上を歩いた時に 膝まで雪の中に沈んでしまい。
   その状態でハイクすること。他にすねラッセル腰ラッセルなどがある。


2000年6月30日


第13話、崖

先頭からかなり遅れを取ってしまったが、なかなか快調に滑っていた時に、
自分の目の前に一本のトラック(滑った後)があったので、はぐれたら大変と思い
それを道しるべとしてどんどん滑って行くことにした。

しばらく滑っていると突然林が切れて見晴らしがよくなった所に出ると急旋回した跡が見えた。
これはなんかやばい!!!と本能的にキャッチしたのか、ごん太も慌てて切り返して
また林の中に入って行った。
後からその急旋回した場所が見えたのだが、見てびっくり!その先3メートルは
30メートルほどの崖になっていた・・・・・死ぬとこやった。

またしばらく滑っていると今度はかなり地形が複雑になってきてアップダウンも
大きくなってきた。木が無い見開けた場所では簡単に滑れるような斜面でも林の中では
簡単に越えられない。

スピードを出し過ぎるとコントロールを失って木に激突。
スピードを出さないと登り切れなくなり¥、パウダーに埋まってしまう。
微妙なスピードコントロールが必要になってくる。 

もちろん、ごん太はパウダーに埋まってもがいていた。


2000年7月2日


第14話、弱層

雪の中でもがいてるのは¥、ごん太だけではなかった。
林の中でほとんどのスノーボーダーが雪まみれになり、ボードを担いでラッセルしていた。
この状況で一番楽しいのはスキーヤーだけだった。

ボーダーたちがブツブツ文句言いながら歩いていくと先頭のスキーヤーたちが
休憩していた。ここで昼食を取るらしい。
みんなで昼御飯を食べてる間、ガイドさんが何やら穴掘っていた。
御飯を食べ終えてガイドさんの所に行き、雪のお勉強。

さっき掘った穴(深さ150cmぐらい)で雪質を調べてみたら、いろんな雪の層が
あるとこを教えてもらった。
氷のように硬い層もあればフカフカで柔らかい層もある。
天気が続いて雪が降らなかったり、一度にドカっと積ったりして形成されるらしい。

その中でガイドさんが興味ある話しをしてくれた。
普通の雪は手で握ったら固まって雪玉になる。
これは手の圧力で雪の結晶同士がきれいに絡みあってひっつくから雪の玉になるのであって
積った雪もこの玉のように結晶同士が綺麗に絡み合ってくれたら雪崩の心配も少ないらしい。

ところが、さっき調べた雪の層の一部分を手に取って僕らの前で握って見せてくれた。
見てみると全然固まらない。ごん太も手に取って握ってみたが全然固まらず
ボロボロと手の平から落ちてしまう。
これはもしかして弱層?


2000年08月01日


第15話、自己判断・自己責任

いくら握っても固まらん雪・・・・・これは弱層ですか?とガイドさんに訪ねたら
『一種ですね』
一種?じゃあほかにまだまだ弱層ってあるんでしょうか?
『いろいろありますよ』との返事。
雪を見分けるのも大変だ。

次に、さっき掘った穴の壁にスノーソー(雪ノコギリ)で縦に切り目を入れて
最近主流のシャベルテストを教えてもらった。
隣にいたひげたけさんが言ってたのだが、本当にやばい雪の状態ならスノーソーで
雪に切り目を入れただけで崩れてしまう場合もあったらしい。
そしてこんな状態の雪でも滑走してもいいんでしょうか?とガイドさんに聞いたら
『それは自己判断です』との御返事が帰ってきたそうです。

結局BCはすべて自己判断&自己責任なんですね〜〜と改めて肝に命じた。
雪の勉強会も終わってさあ出発!
またまたボーダーには厳しいツリーランがはじまった。



2000年08月04日


最終話、乾杯

またまた雪まみれになりながら林の中を滑って行くと巨大な沢に出た。
下を見ると先頭のスキーヤーたちがすでに降りていたので、ごん太も沢に向かって
滑り降りはじめたのだが、なんせすごい急斜面。
ビビリながらもなんとか下に降りると、今度は登り返しのハイクアップ。

沢を登りきるとゲレンデの音楽が聞こえたのでゴールはもうすぐ。
少しばかりの休憩を取って、また林の中を滑り降りると林道に出て
そのままゲレンデへと合流した。

圧雪している斜面ってなんて滑りやすいんだ〜〜〜と思いながら滑ってると
ボーダーたちは早い早い。やっぱり今日一日、ボーダーはほとんど滑るって言うよりも
雪と格闘している時間が長かったのでフラストレ−ションたまっていたのね〜〜〜
などと考えていると、ひげたけさんがごん太を抜いて行った。
ほんまにこの人40代なんでしょうか?と思いながら滑り降りると駐車場に到着した。
みんな集まってビールで乾杯!!
これからまた大阪に一人で 帰ることを忘れさせてくれる美味しいビールだった。

おしまい。


2000年08月04日




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