針ノ木編


第1話、グシャ!



実は、ごん太が前から1度は行ってみたいと思っていた場所の一つが針ノ木である。
たかおやじのHPのBCレポートの写真を見てこれはいい!!!!って思っただけの
単純な考えですが・・・

今回は大阪メンバーが増えて、たかおやじ、マリモマン(塾長)、カツ、ゆう☆、
ごん太の5人のメンバーで白馬に向かうことになった。
車はマリモマンの1BOX寝台仕様(ラブホテル仕様とも言われている)で、荷室が
2段になっていて下の段に荷物、上に布団が敷いてあって楽々仮眠がとれるように
なっている。

これはいい!!ひじょうにいいです。運転中はさすがに危ないけど足を伸ばして仮眠できることが
こんなに疲れが溜まらんのか・・・・と痛感させられる仕様です。
ひげたけさんのボンゴフレンディー・オートフリートップに劣らず快適でした。

しかし!!!!車の外観はひどいものです・・・・・左のスライドドアは車にぶつけれれて
「ベッコリ!!」って言うかほとんど「グシャ!!」てな感じでドアが凹んで全部開きまへん。
車の右側もかなり凹んでました。そこから錆びも・・・・・
これ以上書くとマリモマンに怒られるのでやめておきます。


どうでしょこの風景。
まるでREDのカタログの1ページに載っていても
不思議ではない写真です。
これみたら行きたくなるのもわかるでしょ?(笑)


第2話、ー20%




針ノ木は白馬方面からの立山の入り口扇沢駅からエントリーとなる。

早朝、扇沢駅の駐車場にてピッカラ、MI〜2、けヴぃん、大阪グループの8人が集合して
アイゼンを装着して出発!おやじはスプリット。今回を最後にごん太の所にこのスプリットが
嫁ぐ予定なのだ!ふふふふふ・・・・スプリットデビュー近し。

それにしても今日は寒い!!
とても4月末とは思えないほどの寒さ。おまけに風もある。昼には気温も上がるだろうと期待を
寄せながら林道の中、堤防を何個か越えて強風の中ひたすら登りまくる。
雪質が合わなかったのか?たかおやじのスプリットは悪戦苦闘している・・・
登ってはズルズル落ちて、また登ってはズルズル落ちるの繰り返しでとうとう壷足歩行をはじめて
しまいました。
購入意欲−20%のごん太はひっそりとおやじを見守っていた。

後で聞いたのだが、針ノ木は「白馬の大雪渓」「立山の剣沢」「針ノ木雪渓」の三大雪渓の一つで
あるらしい。山の知識にはまだまだ乏しいごん太だが、今、この場所が三大雪渓に入ってるのは
納得できる。とにかくでかい雪渓。

途中からピークの針ノ木が見えてるのだがなかなか山頂が近ずいて来ないので、精神的にかなり
めげてきている。おまけに寒い。かれこれ3時間ほどハイクしてるが相変わらず風景があまり
変わってないような気がする・・・・・・・・するとどうだ塾長(マリモマン)がリタイアした!!


第3話、腰痛



塾長とはマリモマンのことだ。
「塾」とは超硬派漫画「魁!男塾」の塾長からの由来で、超ハードなツアーが多いので
塾長と言われるようになった。例えば詳しい場所は書かないが、凍った滝の懸垂下降を
やったり、登り2日滑り数時間などなどの伝説的な内容がかなりある。
ちなみに塾生は、カツ、ゆう☆、おやじ、MI〜2がいる。(後者2人は脱落した)
ごん太自身はそっと見守っている。

その塾長が針ノ木途中でリタイアした!かなりショッキングな出来事だった。
理由は持病の腰痛でした。腰が痛ければ登りは無理でしょうってことで板つけて
さっさと塾長は滑り降りて行きました。

残った7人は必死になって山頂に登りますが、地元ローカルのピッカラは異常なほどの
早いペースで登って行きます。
途中数回の休憩を入れ、6時間ほど登った山頂直下のコルで一応板背負ってのハイクは終了。
しかし針ノ木山頂を目の前にしてもだれも登ろうとはしません・・・・・・それもそのはず
めちゃくちゃ寒いんです。すでに昼の12時を回ってるいるのに朝からちーとも気温が上がり
ません。したがってガリガリのアイスバーンです。
目的地に到着してこのメンバーでありながら口数が少ないことなんて初めての経験です。

みんな心は一つ「早く降りて温泉入りたい」


山頂直下のコルにて。
手前がごん太、後がけヴぃん。

第4話、ガリガリ

いよいよ滑りです。
6時間かけて到着し滑りの準備を整えるのですがあまり気が進みません・・・・・・
こんな気持ちは初めて。

1話目の写真に写っていたピークからピッカラは滑り出そうとしましたが、あまりの
カチカチバーンでさすがに断念した。
白馬ローカルも恐れるほどのカリカリ状態・・・・・・・仕方ないので針ノ木直下のコルから
写真撮影マンのMI〜2が滑り降ります。
ガリガリガリガリッーーーーーーーーーー・・・・・・・みんな不安げな表情です。

次にピッカラ、おやじ、けヴぃんが滑り出した!
ガリガリガリガリガリガリッーーーーーーーー・・・・・・・・・・うわー・・・・・ひゃー

ますます滑る気が失せて行きます・・・・ここでこけたらたぶん100メートルぐらいは滑落して
止まれんやろなー、などとマイナス思考が頭の中をグルグル回り始めている。
ごん太が滑り出します。ビビリながら板を斜面に向けて・・・・・・・・

ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリッ
ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガりッ
ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリッ
ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリッ

とんでもない硬さです。
ビビッてターンのきっかけがつかめません。
振動で足がしびれてきてます(笑)なんとかみんなとの合流地点まで
滑り降りる(この場合は落ちるの方が正解かも)ことができてホッと一息。

 
ビビリ入ってるごん太が滑りだします。
この時はヘルメットしていてよかったーと
感じました(笑)

撮影:ゆう☆


第5話、ごろー


全員合流地点に到着すると後は一気に滑り降りるのみ!
登った分だけ滑り降りれるルートなので、かなりのロングランが楽しめる。
おまけに標高が下がってくると次第に雪も柔らかくなってきてエッジのくいつきもよくなってきた。

先頭はピッカラ氏。早い早い。
後ろから、たかおやじ一行が追っかけてる。
1.5メートルほどの高さの堤防をそのまま飛んで過ぎ去っていくピッカラ。
後続のメンバーは全員停止して渋滞・・・・・・こんなの飛べないっす。

堤防を越えると先に降りていたピッカラとたかおやじが見知らぬボーダーと話をしていた。
「ごん太ー ごろーやでー」
って、たかおやじが僕に言ってる。
おおおお!初対面!!!それにしても若い!ってのが第一印象のごろー君で、
なかなかの好青年。実際20代前半で若いのだが・・・・
それから、ごろー君と一緒に扇沢の駐車場まで一気に滑り降りたが、この、ごろー君なかなか
滑りも早くてうまかった。登りも滑りもごん太は負けてる・・・・・

駐車場に到着すると先に降りていたマリモは熟睡してたみたいで、先に降りて何をしてたかと
言うと、ビール飲んでカレー食って昼寝してたらしい。
「パウダーより気持ちよかった〜〜〜〜」
って豪語してました・・・・・・・塾長・・

その後大町で温泉に入ってMI〜2お勧めのそば屋でマタ〜リと時間を過ごしました。
この時が一番幸せだなぁ〜なんて感じるのは僕がおやじになった証拠でしょうか?

おしまい!


エンドレストリップのゴローくん。






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