秘書まなみのサマーキャンプレポートの完全版です。
連載していたレポートは、まなみの原稿を編集して掲載してました。
ここでは原稿そのままの完全版として再掲載します。
いい事も悪い事もいろんな事をそのままお届け。

連載版の同一回  読み比べたい方のために別ウインドウで開きます。


 

その11:シャムロック ロッジ



バスの中で、
「女の子みんな一緒の部屋だといいのにね。」
「外人さんの中に一人だけとかはやめて〜。」
ってわいわいと話してると、遠くのほうにかすかに雪をかぶっている
山が見えてきた。
もしかしてあれがMt.Hood?やっと雪らしきものを見たね。
どこに雪があるんだ〜って思ってたからちょっと安心したよ。

スーパーから一時間もしないうちに、シャムロックロッジに到着。
覚悟はしていたが、あんまりきれいな建物ではないね...。
でも敷地はすごく広そうだ。高い木々に囲まれて緑豊かだね。
ここで21日までお世話になります。

気になる部屋割りは?って思っていたら、スタッフの人がなにやら
一生懸命考え込んでいる。
どうやら部屋割りを決めているようだ。え!決まってなかったの?
こんなことくらい前もって決めておいて頂戴よ。ちょっとびっくり。
私達女性キャンパーは数が少なかったからすぐに決まったけど、
人数の多い男性キャンパーはかなり待たされたみたいだね。

ロッジは10部屋が一棟になっていて、私は一番端の10号室。
期待どおり、がちゃとちゅーちゃんも一緒だった。よかった〜。
さっそく鍵を受け取り、部屋に入ってみる。
うっ!くさっ!せまっ!きたなっ!!これが正直な感想。
こんなもんだろうって想像はしていたが、ちょっとショックだね。

部屋には2段ベットが二つ。
テレビもあるじゃんってつけてみたが砂嵐だけでなにもうつらない。
え〜って思ったらテレビから出ている線が途中から切れていた。
これじゃあうつる訳がないじゃ〜ん。
アメリカ版のピカチューも「ピカチュー」って泣くのか知りたかったのにぃ。
それに雑誌に載っていた間取りと違うねぇ。
雑誌には簡易キッチンが付いてるって書いてあったのに付いてないね。
これじゃ、お湯もわかせない。
せっかくインスタントコーヒー持ってきたんだけどな、残念。
(後で分かったんだけど私達の部屋以外はもう少しきれいで、テレビも映る。簡易キッチンもあるうえに電子レンジまでもついてた。同じお金払ってるのに、どうして〜ってちょっぴり悲しかったね。)

そうそう、この部屋って4人部屋だけど、後一人だれかくるのかなって
思っていたら、女の子が2人挨拶に来た。
からこちゃんに、ゆーちゃん。(どっちも日本人 ホッ!)
うち、からこちゃんがこの部屋にくるらしい。
とりあえずは挨拶だけで、後で荷物もってまた来ますって出て行っちゃった。
くわしくはまた後で聞き込もう。

そうだ、忘れてた!おなか減った〜。何か食べたい。
けど夕食は午後5時半からとのこと。まだ一時間以上あるね。、
しょうがない、空腹をがまんして3人で敷地内を散歩することにしよう。

部屋を出た左横にテントがはってある。
ここでワックスをかけられるようだ。ちゃんとアイロンも用意してあるよ。
奥に進むとゲームセンターがあった。
ゲームセンターといっても中は真っ暗だ。ゲームも古そうなのしかないね。
日本の田舎にでもありそうな古い旅館のゲームセンターに行った気分だ。
これは遊べそうにないね。

少し進むと空港に迎えに来てくれていたようなバスがたくさん停まっていた。
それぞれボードのブランド柄が入っていて、なんだかいい感じだ。
向かいには同じようなロッジがいくつか建っている。
きっとあそこは外人さんだらけなんだろうね。
英語がまったく “ノー” な私は、あまり近づくべからずだぁね。

さらに奥にいくと建物があった。どうやら食堂のようだ。
覗いてみると、腕にタツゥー入れてる外人さんが思いっきり
レゲエちっくな音楽を聴いて、鼻歌混じりで何か切ってるよ。
まだ準備中みたいだ。早く作ってね〜。

ん?建物の裏の方からなにやらバンバン音がする。行ってみよう。
行くとびっくり。スケートボードのランページが3つ、
マウンテンバイク用の土の山、トランポリンまであって
外人さんがたくさん遊んでいた。
なかなかアクティビティー施設は充実してますな〜。
そういえばカフェテリア、ボードショップもあるって書いてあったけど
どこかな?これはカフェテリアっていうより屋台だねえ、
ていうようなお店がある。
でも他にそれらしいお店はなかったからこれがカフェテリアのようだ。
その横にボードショップらしきお店が...けど狭いし、商品も少ない。
これはあまり買うものはなさそうだ。
ちょっと期待していたのでがっかりだね。
そうこうしているうちに、食堂の方に人が集まってきはじめた。
わ〜い夕食だ。





つづく




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