秘書まなみのサマーキャンプレポートの完全版です。
連載していたレポートは、まなみの原稿を編集して掲載してました。
ここでは原稿そのままの完全版として再掲載します。
いい事も悪い事もいろんな事をそのままお届け。

連載版の同一回  読み比べたい方のために別ウインドウで開きます。


 

その23:7月17日(月)スランプ




今日も昨日と同様、朝起きて、顔を作って朝食。
朝食メニューは昨日のパンケーキがフレンチトーストって以外は昨日と同じ。
今日もシロップたっぷりベーグルをお弁当にする。
お!一つ発見。サンドイッチを作るテーブルにポテトチップが。
これも今日は持っていこう。

部屋に帰って滑る準備。
昨日インナーを改良したから必要ないかな?とも思ったが、
念のため小指の靴擦れ部分にはバンドエイドを貼っておいた。。

準備も整って、8時半頃板を積んでバスに乗り込む。
昨日、目が死んでいたまえちゃんも今日はなんとか復活したようだ。
「ビタミンB剤飲んで、目元ひんやりシート貼って寝たらなんとか復活したよ。」
とのことだ。ちなみにどっちも私が持ってきていて君にあげたものだよ。
感謝したまえ。(笑)

ちなみにビタミンB剤は肌荒れ用に常備持ってます。
(お肌の曲がり角を曲がり切った年齢なので(笑))
疲れ目に効くって書いてあったのであげました。
目元ひんやりシートはたまたま成田空港で何やらキャンペーンを
やっていて、もらったのを捨てずにそのまま持ってきてました。

40分ほどでバスはセンターハウスに到着。

あれ?今日は昨日より日本人が増えているゾと思っていたら今日から
ハイカのセッションが始まるらしい。
へ〜!あの(?)キャンプか〜。そっちに変えてくれ〜。
なんていえる訳がないね(笑)

しかし今日で滑りも3日目。いろんなことに慣れてきたね。
一緒に来ているキャンパーのみんなともずいぶん仲良くなった。
朝のまったりタイム(朝の休憩時間をこう呼んでた)では、
みんなとおしゃべりするのがすごく楽しみになっている。
ほんと笑いが絶えない。
滑りに関してはすごく不満が残るが、こういう部分はすごく楽しくて
気分がいいね。いつものようにゆーちゃんと喫煙所に向かいおしゃべり。
これも楽しい。
女一人でキャンプなんて不安だとか言っていたのなんて嘘のようだ。
一人で来てみてよかったって思えてくるよ。

さ、がんばって滑るよと気合をいれてリフトに向かう。
最初はいつものようにフリーラン。
滑りながらますますがんばろうって気になってくるね。

フリーランを終えて、いつものように途中からは板を脱いで
リフトまで歩いていく。
が!ここで、ものすごい激痛。歩くのが辛いほどの激痛だ。
昨日までは小指が痛かった。でも今日は小指よりかかとの痛さがものすごい。
痛いのを我慢して、みんなに遅れながらもリフトまで歩いた。

リフトを降りるともう一本フリーラン。
ところがほんとに激痛。かかとが痛くて、バックサイドが踏み込めない。
どうやら昨日のカスタマイズは失敗だったようだ。
小指がインナーから顔をだして自由になった分、足全体が前へ移動出来る
状態になってしまい、かかと部分がかなりこすれてしまうようだ。
ヘタにいじるんじゃなかった...
これはやばいっ!って思っている私を置いてみんな滑り降りてしまった。
このままじゃ、みんなを待たせちゃう。
あわてて木の葉落しで滑り降りた。

下ではみんな私を待っていた。きゃ〜、は、恥ずかしい...
「ど、どうしたの?」キャバさんが驚いている。
「かかとの靴擦れがきちゃいました」
と言うと、きゃばさんは
「だれかテーピング持ってない?」
って聞いてくれた。運良くゆーちゃんが持っていて、
そのテーピングをキャバさん自ら私のかかとに貼ってくれた。
う...キャバさんはほんとにいい人だね。わたしゃ泣けてきたよ。
すっかりキャバさんのファンだよ。
日本に帰ったらスケボービデオ買いあさるよぉ。

今日も2本のフリーランの後、さっそくパイプへ向かう。
一本滑ってみる。
だが、せっかくのテーピングもフリーラン一本分しかもたなかったようだ。
かなり痛い...これはほんとに大誤算。
いつものブーツを持ってきていれば...かなり後悔した。
パイプの滑り方も訳わかんなくなっているし...

でもここまできて滑らないともったいないね。
気持ちを振り絞るようにハイクしていく。
でも、だめだ...私ってほんとに滑りに気持ちが現れるタイプなのだ。
ドロップインしてはみるが、リップに登る気がおきない。
自分でもわかるくらいやる気なさそうにちんたら滑り降りてしまった。
そんな滑りを見ていたますおくんにも言われてしまった。
「もっと一本一本大切に滑らないとだめだよ。」
って。
『分かってるよ!分かってるけどダメなんだよ』
心の中でイライラした私がいて今にも爆発しそうだ。

そうこうしているうちにまたビデオ撮影が始まった。
こんな姿は映して欲しくない。
私の中で何かが切れてしまった...
いつもボードで滑っているだけで楽しかった。
それなのに、‘ボードが楽しくない’こんなことは初めてだ...





つづく




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