たかが女。されど女。 今どきこの話もなんなんですが。

先月15日に行われたガイアジャパンの横浜大会を見て来ました。
約10日後には同じ会場でパンクラスも大会を開いたので、その集客率の違いに
ただただ脱帽。超満員でした。
クラッシュ2000の出場がメインですからね。私もそれが見たくて行ったんです
から。
ガイアジャパンは好きなので、チョコチョコ行ってるのですが。
毎回クオリティの高さに驚かされます。
好き、と言ってもパンクラスを見るようにマニアックなカンジではないので、詳
しい選手のプロフィール等は、全然把握していないのですが。
そんな私でも、充分に楽しめる大会を、いつも提供してくれます。

ガイアジャパンを見に行くと、いつもパンクラスとの違いを考えちゃうんです。
向こうは女子だし、「プロレス」ってカンジだから、比べる方がオカシイかもし
れないし、実際パンクラスはもう「プロレス」じゃないですから、アレなんです
けども。しかし、私は「プロレスファン」なもので。ゴメンなさいね、そーいう
のイヤなヒト。単純に「興行」としてだったら、同列にしてもいいでしょう。

さて本題。
なぜ、ガイアジャパンはおもしろいのか。
私の中では、今一番マット界でおもしろいのはガイアジャパンです。
そりゃあもう、男女合わせた中で。
たかが女。されど女。 大将こと長与千種選手から、新人まで。
個々の目的・目標が明確で、しかも見ている側にも伝わっている。
コレが一番の要素だと思います。
毎回、「いいカードだよなぁ!」って思うんですけど、それは選手一人一人が
キチンと自分の目指す目標の為に、向かって行ってる結果だと思うんです。
「私はこうなりたい!あの人を倒したい!」という意識が、観客にキチンと伝
わって、観客が「コイツとあの選手のカードが見たい!」と盛り上がれば、会
社側がそのカードを売り物にして、次に繋げていく。
選手がいいカードを作っているんです。だから、いつ行っても「おいしいカー
ド」がある、と感じるんです。

さらに若い選手が、イキイキとしているトコ。
コレは見ている側としては、そりゃあもうキモチイイくらいに。
一人一人の個性が確立されていて、全員が光り輝いてる。
彼女達を見ていると「ああ、女って強ぇよなあ!」って、思います。
その強さと言うのは、力じゃなくて、人間として。
これは私の持論ですが。
男性が女性よりも力が強いのは、男性のプライドを保つ為なんだと思います。
精神的に強いのは、女性。
男性って、結構繊細ですよね。正直というか、純粋なのも男性だと思う。
恐いですよ、オンナは。
壁にぶつかって、くじける男性とは違います。オンナはあらゆる手段を使って
その壁を叩き壊します。くじけるのは、プライドが許さないようです。
たかが女。されど女。 正面からぶつかる人もいれば、他人の手を借りてでもぶち壊す人もいます。
壁を作った人を、追い込む人もいたりして(笑)。
恋愛に関しても、そうじゃないすかね。
鵜飼いのように、男を手なずけているんですよ。オンナって。
「ホントは私の方が優位に立ってるけど、それはアナタには気付かれない
ように振る舞って、アナタに気持ちよく思わせてあげる」
これって、ある意味事実ですよ、オンナの。

…おおっと、話がずれてきた(笑)。軌道修正。
まあ、以上の点をパンクラスに置き換えましょう。
皆さんは、パンクラスの選手たちの目標って伝わってますか?
選手一人一人が、どんな自分になりたいか、どこに向かって行こうとして
いるか。観客の皆さんには、伝わってますか?
私には、伝わっていません。
インタビューを読んでも解りません。試合を見ているだけだったら、もっ
と解りません。ああ、わかんねぇよ。
だから、カードを見ても見たい行きたいって思わないのですよ。
選手が伝えるのがヘタだから?パフォーマンスは不要だから?
それじゃあ、なんの為にプロになったの?
プロは人気商売。人様に金もらって見せてナンボ。客に夢見せてナンボ。
もっとムキになりなさい。もっと自分に自信を持ちなさい。
目標を持ち続けなさい。ただ「強くなりたい」だけじゃなく。
そして私達に、伝えて下さい。貴方達の気持ちを。
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