★超図解 野球の寸法(完全自作。転載はどうぞ御自由に)

完全自作!野球の各寸法
草野球の時どーせ遊びだ!と言って各距離を短く設定する場合があるが、投手板の位置を前にするのは
まだ許せるとしても塁間は規定どーりにするのがベスト。塁間を短くすると送球距離が短くなるので一見
アウトにし易いかと思いきや反面、打球への恐怖が増すばかりかランナーが早く塁に到達してしまうので
ちょっとでもお手玉しようものならたちまちセーフとなりアウトがなかなかとれなく,遊びの筈がかえって
つまらんものとなる。中高年になると肩の衰えより足の方が遥かに弱っている筈なので送球が届かなくて
も1バウンド2バウンド送球でアウトにする事も可能な距離という訳だ。
以下に示す塁間距離は打った、走った、捕った、投げたの一連の流れでアウトになるかセーフになるかが
レベルの高低に係わらず程よいバランスで分かれる距離という説もある。

マウンドの高さと傾斜規定  各塁のサイズと設置位置  バッターBOXのサイズ   野球場区画線    ホームへ

野球場の区画線規定
(中学生以上なら軟式も硬式も同じサイズです。)

距離備考
@60'6"(18.440m)投手板-本塁間
A90'(27.431m)各塁間(全て同一)
B60'(18.288m) 本塁から後方ネット迄
C3'(0.914m)3フィートライン
D最低60'(18.288m) 本塁からフェンス迄 
E最低60'(18.288m) 内野地域
ファールライン〜フェンス迄。レッドソックスの本拠地フェンウエイパークは変だぞ?
F半径95'(28.955m)内外野境界線。芝の切れ目が無い場合は線を引く。
G半径26'(7.925m) バッターサークル
H半径13'(3.962m) 1,2,3塁周辺芝の切れ目
I半径9'(2.743m) マウンド周辺。ちなみに投手板表面の地上高は1988年改正で10インチ(25.4センチ)
J直径5'(1.524m) ネクストバッターサークルの直径
K37'(11.277m) ネクストバッターサークルの位置
L15'(4.572m) ファールラインからコーチスボックス迄の距離。インプレー中ここから出たら反則。
M20'(6.096m) コーチスボックスの幅。ここもインプレー中出たら反則でしょう。
N10'(3.048m) コーチスボックスの奥行。MLBでもっと短いラインを見た事あるぞ?。
注)1'=0.304794m、1"=2.5399cm

各表の水色部分は例え近所のグランドでも全世界同一である。(芝の切れ目は努力目標程度)
その他はグランド設備の事情等で狭い場合が多い。例えばランナー3塁でワイルドピッチ、当然1点か?!
っと思ったら狭い草野球場のバックネットに跳ね返りタッチしてアウト!なんて事もあるので正式球場では
距離が決まっているようです。狭い川崎球場のファールグランドなんかは見た感じ規定ギリギリだと思う。
逆に広すぎるファールグランドも好ましくなく悪送球=ホームランでは洒落にならんので多くの球場は
丁度いいところで↓大体こんな形のファールグランドではないでしょうか?
◎外野フェンス迄76.2m以上あればホームランなのだ!
本塁からセンター方向は東北東を向いているのが理想とされる。野外スポーツ
なので打球が太陽に入る事への配慮がある。(ドームでは関係無いか?)
外野フェンスまでの距離はルール上250フィート(76.199m)以上あれば良いが
理想的には両翼320フィート(97.534m)以上センター400フィート(121.918m)以上
とされプロは両翼330フィート(100.582m)以上が努力義務とされる。
以上はルールブックに書いてあるそうです。確かに飛距離76.2mの外野フライが
ホームランになっちまったらピッチャーが気の毒ですよね。
ちなみに、おおやけには公表されなかった事だが今は亡き後楽園球場はフェンス
に90と表示していたが実際は88m〜89m程度しかなかったそうです。
ある年プロ野球コミッショナーの号令で各球場のサイズを測量したら後楽園の件が
発覚したそうで、その後、測量結果は概要のみで詳細は公表しなかったようです。

★各塁のサイズと設置位置

長さ備考
@15"(38.099cm)1,2,3塁は15インチ四方
A3"(7.6197cm) ファールラインの太さ。
なお、ライン上はフェアグランドです
B7.5"(19.049cm) 2塁ベースは1,2塁間の線と2,3塁間の線の
交点がドまん中に来る様に置く
C17"(43.178cm) 本塁の幅。(ボール6個分と同じ)
これがストライクゾーンのコース幅となる。
D8.5"(21.589cm) 8.5"×2で本塁の頂点から前辺も17インチ
E12"(18.479cm) ファールラインに沿った部分
本塁表面はグランドとツライチ。
1,2,3塁の厚みは3"〜5"(7.62cm〜12.7cm)

★投手板とバッターボックスのサイズ

長さ備考
@24"(60.96cm)投手板の長さ
A12"(30.48cm)1/2投手板の長さ
B6"(15.24cm)投手板の前後幅
C60'6"(18.44m)投手板→本塁先っぽ間距離
D48"(121.92cm)バッターボックスの幅。ライン上もバッターボックスです。
E36"(91.44cm) バッターボックス長さの半分。つまり全長は72"(182.88cm)
ライン上もバッターボックスです。
F6"(15.24cm) ベースからBOX内角側までの距離。規定上ここに立つのは
本人の自由だが但しデットボールは覚悟せよ!
G7"(17.78cm)BOX内角側からキャッチャースBOXまでの距離。
H96"(243.84cm)本塁先っぽからキャッチャースBOX最後方までの距離。
I17"(43.18cm)ホームベースの幅。
J3"(7.62cm)ラインの幅。
・キャッチャースBOXの後限ラインは1979年にルール上明示されたそうですが
 プロの試合等引いていない場合もあります。

・バッターが覚悟して内角ギリギリに立つのは良いがストライクゾーンで当ったら
 デットボールでは無くストライクなので損ですよ。


★マウンドの高さと傾斜規定
昔は結構適当だったが1988年改正で高さと傾斜が明確化。

長さ備考
@10"(25.4cm)マウンドの高さ
A60"(152.4cm) マウンド水平エリア及び傾斜部分の幅
B34"(86.36cm) マウンド水平エリアの奥行き
C18"(45.72cm) 投手板からマウンド中心までの距離
D6"(15.24cm) 投手板から傾斜開始地点までの距離。
整備されていても試合が始まればすぐスパイクで
ほじくり返されます。
E72"(182.88cm) 傾斜開始地点から勾配1/12はここまで。
F半径9'(2.7432m) 内野に芝がある場合の芝の切れ目

投手板周辺(左図の青部分)は水平でまっ平らだったのだ。

傾斜勾配1/160を計算すると分かるが傾斜は本塁付近まで続く。実は
内野はマウンドを中心に緩やかに傾斜しており水平ではないのだ。

昔は各球場で傾斜がまちまちで、ホームチームのエースの好みに合
わせ勝手に作っていたらしい。昔,阪急(現オリックス)のエースだった
山田投手(前中日監督)はサブマリン投法だったので西宮球場
のマウンドは緩い傾斜だった。
古〜い話で恐縮だが昭和50年西宮球場の阪急VS広島の日本シリーズ
で広島サイドが試合中マウンドに土を運ばせ傾斜を直していたシーン
を思い出す。マウンドをスパイクで掘るのはよく見かける風景だが
盛り土をするのはルール上どーなんでしょうか?