一輪車の技術 a

一輪車 一輪車の初級編

ひとり乗車までマスターしよう!

一輪車

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LESSON-1 (一輪車になじみながら、サドルを倒さないよう前に降りる練習をしよう)

LESSON-2 (半回転の練習)

LESSON-3 (1回転前進の練習)

LESSON-4 (連続回転前進の練習)

LESSON-5 (手離し前進の練習)

LESSON-6 (ターンの練習)

LESSON-7  補助なし乗車(ひとり乗      車)の練習

LESSON-8 (降車の練習)

 
 

LESSOM-1 (一輪車になじみながら、サドルを倒さないよう前に降りる練習をしよう)

『乗車と降車の基本になる大切な練習で す。しっかりマスターしましょう。』

練習方法

@車輪後部に歯止めをあてがい、車体の後ろに立つ。

A利き足の方のペダルが最下点よりやや後方、手前にくるように車輪を回す(つまり、ペダルを下に踏むと、  車輪の圧力が後ろの歯止めにかかるようにする)。

Bサドルを手前に傾けて股にはさんだら、手前にある下ペダルを下に踏むと、車輪の圧力が後ろの歯止めにかかるようにする。

C補助者の手をかりて(補助者が1人、または手すりを 用いる場合は片手で同じ要領)、下ペダルに体重を  のせ下に踏む。 

D利き足でない方の足は、後ろからペダルの上をまた ぎ越すようにして、体を前にぐっと出し、その足を前方  に降ろす。

E着地すると同時に補助者の手を離し(手すりの場合 は、あいている手で)、サドルの後ろをつかむ。

F前の練習と同じように始め、今度はペダルに足をかける。両足をペダルに乗せたら、2人の補助者の手をとってバランスを支えてもらう。上ペダルを前方水平の位置まで4分1回転前進し、片手だけ補助者から離して前の練習と同じ要領で降りる。

一口アドバイス 

●あわてないで、ゆっくりと余裕をもって、できるようになるまで充分(最低20回)練習しましょう。

 
LESSON-2 (半回転の練習)

『前後のバランスを覚える基本となる大切な練習です。体重のかけ方と姿勢に注意しましょう。』

練習方法

@LESSON1の要領で一輪車に乗り、今度は両足をペダルにのせる。

Aペダルを水平の位置まで1/4回転させて、一旦停止する。

B背筋を伸ばして前方を見、補助者の2人の手先(腕や肩ではない)を軽くつかみながら、ペダルを半回転前進させ、さらに前方のペダルを前に出して、ペダルをもう一度水平にする。

Cそのまま一旦停止し、姿勢を整える。

Dペダルを半回転づつ、水平の位置ごとに停止させながら、前進していく。

一口アドバイス

●この練習では、車輪の移動によって生じる、車輪接地点とサドルの位置のアンバランス(くるい)を、一旦水平の位置で停止することによって、もとに戻す動作を身につけます。これは前後のバランスを覚える基本となりますので、勢いよく水平から水平へと、一旦停止しながら進めるまで、しっかり練習してください。

●車輪を半回転させるごとに、サドルが車輪とともに進むよう努力することが大切です。

●補助者が常に乗り手の半歩か一歩先に進むようにすれば、上達が非常に速くなります。

 ・背筋はまっすぐ上体がねじれないように

 ・視線もまっすぐ前にして、くれぐれも下を向か ないように

 ・体重の大部分をサドルにかけるようにしましょう。

 ・補助者の手先を軽くつかむように

 ・ももに力を入れないように

 
LESSON-3 (1回転前進の練習)

『スムーズに、そして勢いよくペダルを回転させましょう。』

練習方法

@補助者2人の手先をつかみ、1度に1回転、または2回転進みながら、ペダルが水平の位置で停止するよう、繰り返し練習。

Aしだいに速度を速めながら、回転数を増やしていく。

一口アドバイス

●足に余計な力を入れないで、体重の大部分をサドルにかけましょう。

 
LESSON-4 (連続回転前進の練習)

『安定した速さを失わないように。人間のはや歩き、または軽く走る程度の速さが適当です。』

練習方法

@まず、前の練習の要領で乗り、両補助者の手をとったら、1度に1回転ないし2回転進みながら停止を繰り返す。停止間の回転数はできるだけ増していく。背筋は曲げないで、ペダルをスムーズに回すこと。

A補助者の1人の手(または手すり)を軽く持ちながら、思い切ってペダルを連続回転させる。

Bバランスがとれた時点で、ときどき手を離すように務め、しだいに手放しの間隔を広げていく。

一口アドバイス

●あくまで姿勢はまっすぐに、体重の大部分をサドルにかけるようにしましょう。

 
LESSON-5 (手離し前進の練習)

『さあ、いよいよ手離し前進です。まず3つの練習方法があります。』

練習方法1<補助者の手を借りる場合> 

@補助者と一緒に走りながら、一定の勢いをつける。

Aバランスが整ったところで手を離し、そのままバランスが崩れるまで前進していく。

練習方法2<手すりを使う場合>

●練習1と同じ要領で、ときどき手を離しながら勢いをつけ、そのままバランスが崩れるまで前進していく。

練習方法3<固定物(電柱等)を使う場合>

●支えになる固定物につかまり、サドルにしっかりと腰かけ、体勢を整えてスタート。後は練習1・2と同じように、前進していく。

一口アドバイス

●両腕の力を抜いて、手は体の横に置き、振り回さないようにしましょう。

●この段階においても、手すりや固定物を使うよりは、補助者に手伝ってもらい練習する方が、はるかに成果が上がります。

●練習1・2・3とも走行可能な距離をしだいに伸ばしていきましょう。

さあ、もう一息です。頑張りましょう!

★最初のうちは、しばしば体がねじれがちになりますが、これは上達するにつれて自然に直ってきます。途中でバランスがくずれても、もち直して進めるようにまるまで、何度も繰り返し練習しましょう。

★あまり熱中しすぎて疲れた時は、無理しないで少し休んでから再挑戦した方が、成果もあがります。体調を整えて、集中して練習することが上達のコツです。

 
LESSON-6 (ターンの練習)

『根気よく、曲がりたい方向に体を傾けることから始めましょう。』

練習方法

@ターンをするには、曲がろうとする方向に体を傾ける。

A体重はほとんどサドルにかけて、ペダルはスムーズに回るようにして、直進からターンに移ります。

B馴れてきたら、次は1ヶ所で大きな円を描くことに兆戦。

C一定の個所で力の加わらない、スムースな円が描けるようになったら、その円を少しづつ小さくして、直角のカーブが描けるようになるまで、根気よく練習していきましょう。

★一般に大きな孤を描いてターンするには内側ターンが一番適当ですが、小さな孤の場合は内側ターンと逆ひねりを合わせてターンします。

一口アドバイス

●ある程度方向転換ができても、完全と言えるためにはかなりの練習を必要とします。初めは乗れても何かとぎこちないものですが、うまくなってくると、ペダルの回転がなめらかに規則正しくなります。一輪車が体の一部となるまで技能を高めるのを目標にして、練習してください。

●ほとんどの人は、左右どちらかのターンの方がやりやすいのですが、なるべく、両側ともできるよう練習しましょう。どんなスピードからでも左右どちらへもターンできるよう頑張りましょう。

 
LESSON-7  補助なし乗車(ひとり乗      車)の練習

『一輪車にもすっかりなれて、今がいちばん楽しい時。あとは補助なし乗車をマスターすれば安心。』

練習方法1<補助者1人(または手すり)と歯止め     材を使って>

@まず、歯止めを車輪後部にあてがい、クランクの 位置を水平にする。

A利き足を手前のペダルにのせ、補助者の手(また は手すり)を支えにして乗車する。

B乗車の直後に補助者の手を離し直進していくが、 この際、やや前項姿勢をとる(ペダルを踏み始め る動作から、この前後姿勢に移るタイミングが大 切です)。

C徐々に補助者に頼らないよう心がけ、練習を繰り 返す。

D次に、歯止めはそのままで補助なし乗車の練習を 繰り返す。

E最初にかけた利き足を踏み込まない(車輪の圧力 を歯止めにかけない)ようにしながら、地面につ いている方の足をペダルにかけて乗車する。その とき、足がはね上がるようにして前後姿勢に移  り、そのまま直進する。

F手順D、Eの要領を身につけたら、歯止めをはず し、完全な補助なし乗車を繰り返すようにしまし ょう。

練習方法2<車輪を少し後進させ、その反動を利     用して>

@まず、サドルを股にはさみ、利き足のペダルをし っかりと踏み込めるよう、クランクの位置を斜め 後ろ(水平の位置よりやや下側)にセットする。 歯止めは使わない。

A補助者の手(または手すり)をかりながら、思い 切って利き足ペダルに体重をかけ、もう一方の足 をペダルにかける(車輪は後進する)。

B上ペダルを1/3回転後ろに引きながら、腰を前に 曲げる(車輪の後進に合わせ腰だけ後ろに引く感 じで、上体は前項)。

C後進により利き足ペダルは前方水平位置(または 少し上)にあるので、そのままこのペダルを強く 踏み込んで前進スタートする。

D一連の動作を身につけたら、補助者の手をかりず に、完全なひとり乗り乗車に挑戦する。

一口アドバイス

●練習2では、最初の利き足ペダルをゆっくり大き く踏み込むことにより、もう一方の足を上ペダル にかけやすく、同時に引きやすくします。最初は 慌てて一連の動作がどうしても速くなりがちです が、補助者の手があるのですから、落ち着いてゆ っくり踏み込むことを心がけましょう。

 乗車技術には、100以上の方法があります。技術 の向上に合わせ、自分で創造しチャレンジしてみ ましょう。  

 
LESSON-8 (降車の練習)

『後方降車にチャレンジしましょう。』

練習方法

@一方のペダル(最初は利き足からの方がやりやす い)が最下点にきた時に、いったん軽く止る。

Aそのままサドルの前部を片手でつかみ、同時にペダルから足をはずして、後ろへサッと着地する。

一口アドバイス

●降りる前に、いったん停止することを忘れないよ うに。これをマスターすれば、『後方乗車』より ずっと鮮やかに決まります。



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