ズバリ式!! プロレス用語大事林

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サ〜ソ行

【サーベル】(凶器名)
タイガー・ジェット・シンには欠かすことのできない凶器。盟友・ブッチャーは「シンのサーベルの使い方はなっていない。どうせなら剣の部分で相手を刺すくらいのことをしなければな」と言っていたが、あのふにゃふにゃサーベルならば、剣よりも柄の部分の方がダメージを与えることができると思うのだが。しかしかつてのシンは、サーベルが使えない状態の時に観客の傘を奪って眼を突き刺し、失明寸前にまで追い込んだという事件もあったからマジで恐ろしい。

【最強】(旗印名)
@いちばん強いこと。(三省堂国語辞典より)A「地上最強の空手」、「世界最強タッグリーグ戦」など、格闘技・プロレス関係が使う旗印。これを巡って争いが起こることもある。「埼京線」は無関係。B特に200%団体が好んで使う旗印。もういいよ。C「あのな、最強だ何だって言うんならな、拳銃を持った奴が一番強いだろうよ。な?」(上田馬之助談)

【サイセンだ! サンセン!!】(台詞名)
コロコロ負けるコロコロした体格のIWGPチャンピオン・橋本真也が、マッチョドラゴン・藤波辰爾の一瞬の返し技で負けた直後に言い放った台詞。口が回らず「再戦だ! 再戦!!」と言えなかった。ズバリ言って、やはりあの身体は世界に出しても通用しねえです。

【堺屋太一(さかいやたいち)】(政治家名)
現・経済企画庁長官 。自称・昭和29年来のプロレスファン。一番好きな団体はJWPで、後楽園ホール大会の度にヤマモからチケットが送られてくる程の熱烈ファンであり、「ずっとこんな選手が出てきて欲しいと思っていた」尾崎魔弓が一番のお気に入りだそうである(タニマチ説は否定)。「今の低迷する日本経済を救うには、プロレス的な発想が必要」と口走るのは、やはり昭和のプロレス者ならではの猪木イズム伝承者なのであろうか?

【佐川急便(さがわきゅうびん)】(会社名)
新日本プロレスのタニマチとして、全面バックアップし続けた有名宅配便会社。猪木スキャンダルと佐川急便スキャンダルがほぼ同時に襲ってきたためか、両者も最近は疎遠になっているような印象を受ける。それにしても、プロレス留学生のハシリでもあった、ネコさんことブラックキャットが新日で大ブレイクしなかったのは、ズバリ言って佐川急便の手前、クロネコという名前では問題ありだったのであろう。それならアリやユセフ・トルコにペリカン野郎と呼ばれた猪木はどうなのかという話もあるが、そんな小さいことを気にしちゃいけない。

【桜玉吉(さくらたまきち)】(漫画家名)
週刊ファミ通の連載漫画、『しあわせのかたち』の著者。仕事上、プロレス・格闘技関係の興行に招待されることが多い。K−1終了後、立ち寄った喫茶店で偶然にも骨法師範・堀部正史氏とターザン”ウンコをする天才”山本氏を目撃。さらに玉吉氏が小をしている最中、ターザンがトイレに駆け込んでの激しい脱糞シーンをファミ通誌上で再現。しかしながらいざ単行本が発売されると、なんとその脱糞シーンがキレイさっぱりなくなり、別のシーンに入れ変えられていたのだ。(しあわせのかたち・第5巻 211参照) 天下のアスキーにまで圧力をかけることができるとは・・・・・・ターザン山本、恐るべし。

【酒癖(さけぐせ)】(悪癖名)
@酒に酔ったときに出る癖。(三省堂国語辞典より)A酔っ払って赤井英和と殴り合いをしたり、極真のとある有名選手に引っくり返されたりしてしまう最強な御方がいるように、プロレスラー(特に新日系選手)の酒癖の悪さは天下一品。真剣を使って組手をするという伝説で知られる寛水流空手出身者のためか、宿舎で酔っ払って日本刀を振り回し「猪木をここに連れて来い、コノヤロー!」などと叫び、付き人生活の不満をぶつけるべく大暴れした後藤達俊。宿谷で酔っ払って大喧嘩となり、その後何故か仲良くフリチン姿になった、前田、高田、武藤の通称・フリチン三銃士。彼らと同行して同じフリチンスタイルでタクシーに乗り、繁華街に繰り出した船木誠勝。どいつもこいつも酒癖の悪い奴らだが、猪木会長自らも酒の席で、女性ファンを寸止めハンドパワーによってエクスタシーに導いたという伝説を持つのだから、しょうがないのかもしれない。(参考資料『プロレスラーみんなまとめて場外乱闘』他)

【ザ・悪役(ヒール)】(書名)
ジャパン女子所属期にリリースされた、愚連隊時代の尾崎魔弓の自伝。「文章が汗を流し、熱気を放っている。僕は、尾崎魔弓は体で文章を書いている、と思った。彼女のリングにおける白熱ぶりに似て、メリハリがあり、痛快に読ませてくれる。これはすごい、とびっくりした。尾崎魔弓というギャルの生き方がビンビンと伝わってくる。いつか僕の強敵となりそうだし、それを願っている」という、常人には理解不能なメッセージを志茂田景樹先生が寄せていることでも有名。しかし当然ながら、「尾崎は正面を睨んだままでハッキリと言った」などと第三者的な視点で書かれているこの本を、尾崎魔弓というギャル自身が書いているわけがない。

【寂しい同士で】(曲名)
東京オリンピックの日本代表選手として知られるサンダー杉山が、自慢の喉を聴かせる珠球の名曲。彼のロンリー・ハートな心情を吐露したかのようなこの曲を聴いて、当時別居中だったサンダー杉山婦人が、杉山の元に帰ってきたという「プロレス界、ちょっといい話」を生むキッカケにもなった。これが阿修羅・原&榎本三恵子のデュエット曲『恋遊び』だったら、そう上手くいかなかったこと確実であろう。言うまでもないが『デュオ・ランバダ』や『マッチョ・ドラゴン』でも同様だ。

【サブミッション】(技術名)
@服従、降伏、従順などの意味を持つ英語だが、プロレス用語では関節技のことを指す。某ホモ雑誌や芳本美代子とは一切関係があるわけもない。A本来の意味から連想されるものは『犬』であろう。したがって、ゴッチ先生、藤原組長、鈴木みのるなど、サブミッションを得意とするレスラーの誰もが犬をこよなく愛するのは当然なのだ。ちなみに藤原組長は愛犬の散歩中、飼い主のいない犬を発見すると「お前はあの犬をやってこい! 俺は飼い主をやってやる!」と言ってけしかけ、罪もない犬を血だるまにさせるのが趣味だっとか。なるほど、組長もパグなどにも似た犬顔ではある。

【サムソン】(薬品名・雑誌名)
@旧約聖書『士師記』のイスラエルの伝説的勇士。愛人デリラの裏切りで怪力の宿る長髪を失い、ペリシテ軍に捕らわれるが、神助で復讐をとげる。(講談社『日本語大辞典』より)Aサムソン冬木(現・冬木弘道)が髪切りデスマッチに挑みながらも、かたくなに自慢の長髪を切ろうとしなかったのは、ズバリ言ってこの故事に由来しているのであろう。B冬木やクツワダばかりがサムソンじゃないゾ。『アサヒ芸能』などでお馴染みの強壮剤『サムソン』のイメージキャラクターには、何故か”虎の爪”ケリー・フォン・エリックが起用されていたので爆笑。200%肖像権侵害に違いないが、このあたり、さすが”呪われたエリック一家”の血筋と感じるのだが。C後楽園ホールに『ホモ雑誌サムソン冬木』との落書きがあるように、サムソンとはマッチョ・ボディーを賛美する某ホモ雑誌の名称でもある。冬木がリングネームを変えたのは、己がホモ文化、つまり『さぶカルチャー』の中に組みこまれることに対する無言の抵抗だったのであろうか?

【侍ファクトリー】(団体候補名)
遂に山ギューにまでエッチュー呼ばわりされたあげく、”長州対全員”なんてエキサイティングなカードまで思いついちゃうサムライ・シロー。”平成維震軍”なんて冴えない名前よりも、最初に予定していた”侍ファクトリー”の方が、いかにも零細工場の工員っぽいメンバーのイメージにぴったりだったのではないでしょうか?

【さらばアントニオ猪木】(書名)
猪木の神のお告げのためなのか、袂を分かち猪木告発側にまわった過激な仕掛人・新間寿が満を持して放った「私自身に偉大な夢を与えてくれたアントニオ猪木に感謝を込めて、プロレスとアントニオ猪木に決別するため、様々な思い出を綴ってみよう」という前口上から始まる、訣別の書。・・・・・・のはずだったが、「坂口さん、奥さん、本当にありがとう」、「藤波辰爾に栄光あれ。かおり婦人と共にいつまでも仲良くあれ」等々、なぜかプロレスの面々に感謝の言葉を綴っただけだったという今世紀最大の奇書だったりする。

【三協映画(さんきょうえいが)】(会社名)
『地上最強のカラテ』、『四角いジャングル』、『あしたのジョー』などのヒット作で知られる、梶原一騎先生が設立した映画製作会社。だが、真樹日佐夫先生と白氷氷(パイ・ピンピン)主演の『カラテ大戦争』を製作したり、あのチチョリーナを初来日させたり不可解な活動をしていたことは、あまり知られていないはず。

【SUN族(さんぞく)】(店名)
レストラン『海賊』、カラオケボックス『しじゅうから』などの副業によって多額の借金を生み出したと噂される全日本女子プロレス。その本社ビル2階に存在する直営レストランが『SUN族』である。”山賊”と”太陽”をミクスチャーさせた独自のネーミングがステキ。追っかけの女子が入り口近辺にたむろしてたりするが、従業員はデビュー前後の新人なので、マニア達の先物買いの場にもなっている。そして友達がいないためなのか、レジー・ベネットが一人で憩う姿もよく目撃されている。トイレの便座が暖かいのもポイントだ。

【サンボ】(格闘技名)
@『武器』、『不所持』、『自己防衛』という3種類のロシア語を組み合わせた造語。馳、飯塚、プラムなどが得意とするロシア名物の格闘技。A中でも有名なのは、81年の世界選手権3位という記録を持つサンボ浅子選手だが、その大会に出場していたのはわずか4人であった。なお、プロレス界でサンボをやらせたら最強だと噂されているのは、JWPのリングアナ・千葉道夫氏だったりする。Bちなみにかつて馳浩は、ビクトル古賀先生の娘と結婚していたが、現在、高見順(ノッポさんじゃない)の娘と結婚しているところをみると、あのヒゲ先生、単なる有名人の娘フェチなんじゃ・・・・・・。

【サンボ浅子の店】(店名)
渋谷名物・浅子シェフ経営の飲み屋だが、いつのまにか消えてなくなっていたのはご存知か。しかし「潰れたのではなく、もっとデカいことをするためにやめただけ」とは本人の弁。

【三本指(さんぼんゆび)】(アピール名)
時の内閣総理大臣・宇野宗佑氏が「一月これでどうだ?」と三本指(30万円)を愛人に提示したことで有名だが、我々プロレスファンは3カウントを奪った後に三本指を立てて、信じられない顔をしてレフェリーに再確認する藤波の姿が思い浮かばれる。確認の結果、カウント2だった時の藤波の表情は本当に悔しそうだ。


【試合、おっと芝居を(笑)・・・・・・】(台詞名)
プロレス界久々の椿事であった初代タイガー。ティグレこと佐山サトルの新日マット復帰戦(94年5月3日)。試合前は「猪木さんへの恩返しを・・・」だの「夢のある試合をライガー君と・・・」だのと、殊勝なことを抜かしていたくせに、直後のシューティング興行では手のひらを返したようにこの発言。それでも「自家用セスナ」に乗りたいばっかりに、ファンクラブへ入会を希望するヤングが後を絶たないってんだから不思議だよね。

【CCガールズ】(芸能集団名)
その構成員・原田徳子が、かつて前田日明ファンクラブ『クラッシュボーイ』に所属していたことは有名である。だが、『全日本プロレス中継』の副音声ゲストに呼ばれた彼女たちのことを、御大・ジャイアント馬場が「なに、潮干狩り?」と聞き間違えたことは、あまり知られていない。

【C・W・ニコル】(人名)
彼のことを単なる”自然を愛する作家”もしくは”外人版ムツゴロウさん”のように思っている人も多いようだが、非常にそれは間違いである。実はムツゴロウさんが無類のマージャン狂であったりするように、ニコルさんにもコワモテな一面が存在するのだ。空手を学ぶために来日したニコルさんは、日本空手協会でブラックベルトを獲得。その後、プロレスの大会に出場しただけでなく、悪の密猟者を自らのゴッドハンドで死に追いやったというウワサもある、まさに”海外版マス大山(自然派)”とでもいうべき御方なのだ。そう言われてみるとウィリアム・ルスカにも似た風格があるし、ニコルさん恐るべし。

【JJ・JACKSのヘンな髪型の方】(自称名)
@わかっているならそのうざったい髪の毛を何とかしてくれ、野上。それは佐伯玲子のイタズラなのか? A女子プロ好きをアピールしたり、井上京子風パンツを履いてみたり、かと思ったら急に黒パン一丁で気取ってみたりといまいちスタイルが定まらないJJ・JACKS。しかし、実際のところ『日本の陽気な奴ら』なのは野上だけだよな。何となくコンビ仲が良くなさそうな気もするし。飯塚ちょっと気の毒。

【JWP】(団体名)
ジャパン女子の分裂後、平成4年4月旗揚げ。LLPWとは対照的なアイドル路線で男子ファンを釘付けに。そしてキューティー鈴木、尾崎魔弓、プラム麻里子、福岡晶と続いたセミヌード路線でも、男子ファンを釘付けにしている、非常に抜け目のない団体。

【シェイプアップ】(減量名)
最強の肉体を作り出すためには、無駄なゼイ肉を落とさなければならない。対橋本戦に備え、見事にシェイプアップされた肉体を披露した小川直也。そんな彼にボコボコにされたのがよほど悔しかったのであろうか、書泉ブックマート(紙プロのバックナンバーを置いてある偉い本屋さん)にて『船木誠勝・ハイブリッド肉体改造法』を手に取りレジに向かう橋本を、多数のプロレスファンが目撃。生まれ変わった破壊王を目の前にするのもそう遠くはないだろう。心して待て、新日ファンよ!

【ジェットセンター】(ジム名)
劇画『四角いジャングル』、そして俳優としてもお馴染み、マーシャルアーツの貴公子ことベニー・ユキーデ経営のマーシャルアーツ・ジム。残念ながら近頃、閉鎖されてしまったという話だが、打倒・藤波に燃えていた頃の木村健吾が、非常に無意味なキック特訓を行ったことでも有名なジムだった。それにしてもベニー。あの奥目がどうにも宜保愛子ライクな気がしてならなかったのだが、彼の自伝『格闘技に生きる』によると、ベニーは「格闘技に必要な要素は、肉体的、精神的、心的、そして霊的な闘いである。ズバリ言って、私は実際に神に出会ったことがある」とか言い出すような宜保系のガイだったのだ。とりあえず「そんな『闘う宜保愛子』にキックを習っても無駄だぜ、健吾。らしくもないぜ」と言っておこう。

【ジェニー伊藤】(中性人間名)
アレキサンダー・カレリンが『人類最強の男』ならば、以前インターハイのアマレスで鳴らした彼(彼女?)は『人類最強のおかま』かもしれない。う〜ん、相手がインディー系ならばいい勝負か?

【四角いジャングル】(書名)
梶原一騎先生原作の格闘ドキュメント漫画。赤星潮君を主役とするちょっとストーリー物っぽかった前半から激変し、なぜか後半はセミ・ドキュメント形式となり、アントニオ猪木の異種格闘技戦シリーズに限りなくリンク。しまいにはミスターX(虎の穴のダンディーな悪徳マネージャーではない)なる謎の覆面空手家を、漫画から現実のリングに上げてしまった。しかも「ミスターX偽者説」なんてあっぱれなオチまでつけて。これこそ、現実と虚構の間を巧みに描いた梶原マジックの真骨頂ではなかっただろうか。

【仕事だろ!!】(台詞名)
ジャパン女子当時、某ペントハウス誌でセミヌードを披露した元アイドルレスラー・風間ルミ。それに対し、リング上で剣舞子がペントハウスを手にして「お前、それでもレスラーか。ジャパン女子の恥だ」と叫んだ時、風間があっさりと言い放った言葉。しかし、剣舞子が怒った気持ちもわからないでもない。なにしろ、そのタイトルが『必殺の乳房』だったのだから強烈すぎ。殺人級の乳房だから、セミヌードという寸止めにしておいたのだろうか。確かに女社長の乳首を見たら、石になっちゃいそうな気はするが。

【自己防衛術(じこぼうえいじゅつ)】(技術名)
「グレイシー柔術は自己防衛技術に過ぎない」と論破されがちだが、自己防衛技術をナメてはいけない。それは日本が誇るサンボの帝王・ビクトル古賀の著書『秘密の自己防衛術』と、鬼の黒崎健時の著書『自己防衛術の秘術』を読めばわかる。例えば相手が空手の有段者だった場合、ビクトル古賀はこうアドバイスしている。「まず相手をほめてしまおう。闘わずして身を守る、口車という技である」と。そして黒崎先生の著書は、「現在では正常に見える人間が、いつ発狂するかわからないという状況に誰もが置かれていると言える」、「歩行中、例え気狂いが走ってきたとしても、後にいる人達が騒ぎ出すであろう」、「狂った現在の世相を反映してか、錯乱したものが刃物を振り回し、多くの人にケガを負わすということがたまにある」、「喫茶店の中といえども、いつ包丁を持った気狂いが乱入してこないとも限らない」と、なぜかどこにでも気狂いが登場するという『気狂い対策マニュアル』と化しているのである。ビクトル古賀は多数の痴漢経験者に話を聞いてこの本を作ったというし、自己防衛の世界は実に深い。

【事情はうしろで聞いていた】(台詞名)
とある編集者が酒場で財布がないのに気付き、頭を抱えていた。すると後ろからパーマ頭のデカイ男が現れ、「ここは任せろ、事情はうしろで聞いていた」と、その飲み代を払ってくれ、そのうえ「困ったときはお互い様だろ、これでタクシーで帰りな」と、ポケットに3万円もねじ込んだという。見知らぬ人間に金を渡すという、そのふとっぱらな男は天龍源一郎。さすがは義理人情男・ゲンちゃん。男に生まれたならば一度は言ってみたい台詞であろう。ちなみにこれはSWS時代の逸話であって、今の新日での前座扱いの天龍が同じようなことをしてくれるとは限らない。くれぐれもたからぬように。

【視線】(癖名)
三沢光晴の試合中の視線は絶えず相手の足元。ヒクソン・グレイシーの試合中の視線は絶えず相手の眼。そして、金髪美女をくどく為に英語(ベッド・イングリッシュ)を習得したマサ斎藤は、実に悠長に話せるため、ワールドプロレスリングでもしばしば外人レスラーの通訳をしてくれる場面が見られる。しかし通訳の最中、マサの視線が絶えず1点を見つめているのは何故だろう。

【舌心(したごころ)】(店名)
UWF系の聖地・用賀に存在する、元・スポーツキャスターの高田延彦(最強)経営の飲み屋。『くいものや道場』というキャッチフレーズも付いていることだし、とりあえず安生選手は『舌心』の道場破りから始めるべきだったのではないでしょうか? 「道場破りしてもいいかな?」「どうじょう」(清水伯鳳・談)

【失神(しっしん)】(生理現象名)
@意識を失うこと。気が遠くなること。(三省堂国語辞典より)A「近頃のプロレスはリングアウトやフェンスアウト裁定がなくなったので、面白くなった」とはよく言われるが、ジョー樋口が失神しなくなったことによって、全日本プロレスは何か大事なものを失ったような気がしてならない。「全日はどうもマンネリ気味で、最近は見ていない」という声も多いのだからこそ、マンネリ打破のために失神レフェリー・ジョー樋口の復活が望まれるのだ。三沢、小橋、ウィリアムスらが死闘を繰り広げている中、一人で失神しているジョーなんて、素晴らしすぎるじゃないか。今は体力的な問題があるというのなら、カイル・マクラクランとジョージアのCMに出ていたジョー樋口Jr.にまかせればよい。樋口Jr.よ、今すぐ俳優なんて辞めてレフェリーに転向しろ。君こそ”あしたのジョー”なのだから。

【自転車泥棒】(犯罪名)
自転車ドロの常習で名高いのは、本誌元編集員・笹井コージ氏だが、「格闘探偵団・バトラーツ」の岡本魂も昨年末、自転車ドロで捕まったそうだ。逮捕された警官に対し「いや、これは拾ったんですよ」と言い訳したがあえなく御用。岡本容疑者は窃盗罪で捕まったにも関わらず、当日のバトラーツの興行にはしっかりと参加。そのプロ根性にバトラーツの器量の大きさを見た気がする。そしてこの年の『週プロ年鑑』に「岡本魂・趣味は自転車を拾うこと」という一文が載ることになった。これぞ風車の理論!! それとも紙プロイズムか!?

【竹刀ごっちゃんです】(台詞名)
”スパーリング・フラッシュ”前田日明の練習生時代の逸話。「コーラ色のションベン」が出るくらい厳しく、途中でヘタった練習生には鬼コーチ・山本小鉄(通称こてっちゃん)の容赦ない竹刀制裁が待ち受けている道場トレーニング。前田はややもすれば挫けそうになる自分に喝を入れるため、自ら「竹刀ごっちゃんです!」と小鉄の竹刀制裁を希望したのだ。「これを僕は『ゴッチャンです人生』と言ってるんですけどね(笑)。うほ、うほほほ」(島田浩・談)

【ジミー鈴木】(ライター名)
いろんな雑誌を転転とするフリーライター。別名ライター界のアルティメット・ウォリアーといったところか? そういえば、ジミーといえば“ブギウギ”ジミーバリアントは今何処に? そしてジミー大西は、無事にスペインで画家になれたのであろうか?

【〜じゃあ!!】(口癖名)
涙の料理人・大仁田厚が好んで語尾に用いる口癖。しかも彼の風貌は、ケミカルウォッシュジーンズに理由なき長髪なのだから、オタク系男子のハートをガッチリ鷲掴みにするのも当然であった。そのため、一時はFMWの会場にケミカル・ピープルが続出したものだが、レスラーという肩書なしで『無意味な長髪』、『ケミカル・ウォッシュ』それで口癖が「〜じゃあ!!」では、単なる”代々木駅で落書きしてそうなヤバい人”でしかないのである。(例)「邪道で何が悪いんじゃあ!!」

【ジャイアント・サービス】(会社名)
プロレスのグッズ類を販売している関連会社。その名の通り”でっかいサービス”がモットーなのであろう。

【ジャズ空手】(格闘技名)
日曜お昼『スーパージョッキー』のガンバルマンコーナーですっかりお馴染みとなった、沢村先生主宰の”ジャズ空手”はまさにカラテダンス! オゥ、ワンダフ〜ル! なんて思っていたら、いつのまにか”ユンボ整体”とか”カミツキ整体”とかの先生になってしまった。それにしても『ジャズ』と『カラテ』という現代のオシャレ系アイテムを融合させたのにも関わらず、入門希望者は減る一方だとか。

【蛇精(じゃせい)】(店名)
「プロレスラー、プロ野球選手のスタミナ作りは、ウチのラーメンが絶対!」と豪語する、ピーターことミスター高橋経営のマムシ・ラーメン店。王や長島も虜になったという鹿児島名物の頑固なラーメン店を、ピーターに頼まれたアントンが間に入って口説き落とし、横浜にのれん分けしたものである。ちなみにお値段はオープン当時で千円から百万円までと、非常にリーズナブル。そして、このマムシ・ラーメンを食べると発揮される力のことをピーター・パワーと呼ぶのだろう。

【ジャニーズ事務所】(アイドル事務所名)
プロレス中継に出演したら「帰れ」コールを浴び、高校野球の開会式のイベントに出たら「野球と関係ないイベントだった」と言われ、JRAのCMに出演したら「競馬とどういう意味があるの?」という批判を受けるなど、肝心の内容とズレた仕事をアイドルにさせている事務所。

【ジャパン女子プロレス】(団体名)
大場久美子や松本伊代、本田美奈子を擁する芸能界事務所・ボンドと、おニャン子成金・秋元康の完全バックアップのもと、昭和61年8月旗揚げ。しかし、あまりにも儲からないため彼らは手を引き、相次ぐ社長交代を経て、平成4年1月の崩壊へと到る。しかし、男子をターゲットにした経営方針や、芸能活動の強化、水着でなく試合用コスチュームの作成など、今の女子プロレスの「型」となる原点ともいえる団体でもあった。

【ジャパンプロレス】(団体名)
長州力、マサ斎藤、アニマル浜口、谷津嘉章など維新軍団の面々が新日を離脱して設立した独立団体。昭和59年12月旗揚げ。「我々5人は一蓮托生。今度揉め事があったらプロレス界から足を洗う」(長州力・談)と言いながらも、昭和62年3月の長州離脱を経て、同年10月崩壊。近頃、新日(平成維震軍)マットで維震軍団が復活しそうな勢いだが、今度復活するのはカーンか、永源か、栗栖か、新倉か。もしそうなったら、確かに革命的な出来事ではある。

【ジャンパー】(コスチューム名)
レスラーの入場時のコスチュームは、ガウン派、ジャンパー派、裸派、その他派の各派に分類される。特に全日系のレスラーはジャンパーを好んで着ているが、小橋のそれはちょっとヘン。誰のイタズラだ?

【ジャンボ鶴田ぶどう園】(ぶどう園名)
山梨県出身の世界一強い大学院生・ジャンボ鶴田が、じつに「らしさ」をフルに発揮した副業。ジャンボの肩口がジャンボ軍団なのは有名な話だが、ぶどう園経営者が股間に巨砲を保持しているのも当然、という訳なのだ。

【JEAN MICHEL JARRE】(アーティスト名)
世界的なフランス人シンセ奏者。闘うマジシャン、ヴォルグ・ハンの入場テーマとしてファンに好評な「ランデブー2」はこの人の作。98年サッカー・ワールドカップで高阪剛でない方のTKとユニットを結成し、発音が「ジャン・ミシェル・ジャール」ということがようやく分かり、長い間のファンの謎が解けるに至った。

【シューティングを超えたところにプロレスがある】(台詞名)
UWFの発生により、存在自体が危機にさらされていた昭和59年当時のプロレス界は、御大・ジャイアント馬場のこの発言によってその窮地を脱したともいえる。今にして思えば、「試合、おっと芝居を(笑)・・・」とか言っちゃう奴(ティグレ)に、プロレスが翻弄されていた訳なのだが。

【シュート】(隠語)
@『撃つ』、『射殺する』などの意味を持つ英語。A「このシュートというのは、プロレス界の隠語として、レスラーの間では別の意味で使われている言葉なんだよ。ようするにプロレスの世界では『本気でやる』とか『真剣勝負』という意味なんだ」(佐山サトル・談) しかし『射精する』という赤裸々な意味を持つため、”シューティング”という名前に対して、ゴッチさんは批判的であったという。B西日本プロレス所属・ホッパーキングの息子の名前。

【ジュードー・スリ】(誤植名)
99・3・13、みちプロ矢巾町大会のローソンチケットに書かれていた、ジュードー・スワの誤字表記。以前にもジュードー・スモーなどと、身も蓋もない名前になっていたこともあったらしいッスワ。さらにこのチケットには、なぜかみちプロ所属選手の名前が書かれておらず、スリなど参加選手名の他、『その他強豪選手多数参加!』と書かれていた。ローソンでは、みちプロ所属の選手はその他扱いなのであろうか?

【16文】(通称名)
これを馬場さんの足のサイズだと思い込んでいる人も多い。しかし、その真相はこうだ。「僕の足にピッタリのアメリカ製のタウンシューズを履いていたんです。その底にサイズは『16』と書かれたラベルが貼ってあったんですね。これはアメリカの靴のサイズの単位のインチ(1インチ=2.54センチだと思います。(『16文の熱闘人生』より) つまり彼の足は16文(約38.4センチ)ではなく、正確には16インチ(約40センチ)だったのである。どこまでもスケールの大きい御方だ。

【取材拒否】(行為名)
維新軍団時代にマサ斎藤と合流した時、長州は語った。「今日は徹底的に飲むぞ!! 新聞記者もチャンコを残したら、今後は取材拒否だ!」と。取材拒否の理由なんてそんなものなのか。全日や長州、SWSといった様々な対象に取材拒否されてることで『週プロ』は大きくなっていった。『紙プロ』もUWFインターナショナルあたりに取材拒否でもされたなら、爆発的に売れることができるのだろうか。期待してます。

【身障者プロレス『ドッグレッグス』】(団体名)
@障害者手帳を持つレスラーって、ミスター珍だけじゃないんだぞ。バンド活動(つめ隊)までこなしちゃうハイパー障害者・獣神マグナム狼狽クン(現・欲獣マグナム狼狽)が所属する団体『ドッグレッグス』なら、身障者同志の対戦はもちろん、健常者vs身障者のセメントマッチまで観れちゃうのだ。これなら応援したくなっちゃうよね。A大の猪木信者で、「田中ケロは好きじゃない」という狼狽クンは、プロレスラーなのに全女の会場でアジャに追いかけられて、ドキドキものだったんだっていうから、ホントおかしいよね。

【松竹梅(しょうちくばい)】(お笑い集団名)
『お笑いスター誕生』からデビューした、プロレス好きなお笑い3人組。中でも梅ちゃん(ワハハの梅垣ではない)のプロレス好きぶりは尋常ではなく、なにしろ川田の必殺技『ストレッチ・プラム』を考案したのも梅ちゃんだというから、かなり衝撃的。これはつまり『冬木スペシャル』を考案したのも梅ちゃんということになり、ゆえに梅ちゃんは「フットルース」の師匠格ということにもなる。実に衝撃的な事実である。

【賞金150万円】(金額)
名曲『デュオ・ランバダ』、『孤独』などで知られる歌手の木村健吾が、レコードデビュー前の昭和52年暮れに某TV局で行われた、プロスポーツ歌合戦で優勝して掴んだビッグマネー。デビューシングル『愛の夜明け』は発売前から六千枚の注文がきたという伝説もあるというし、これらの実績を活かして、本誌「プロレスラー勝ち抜き歌合戦」との2冠王になるものも可能なはず。健吾よ、キミは歌でならIWGPチャンプの破壊王にも負けやしない。ちなみに歌といえば、木戸修が唄うのはフランク永井オンリーだそうである。それがどうした。

【しょっぱい試合ですみません】(技術名)
どこの誰だか誰もがみんな知っていたスーパー・ストロング・マシン。遂にマスクを脱ぎ平田淳嗣となった平成6年SGタッグの、準決勝に敗れた後に言った台詞がこれ。結局マスクを取っても、見通しは明るくならなかったなぁ。「それって日本語で言うたら、”むっちゃ強い機械”てな感じでっか?」(タコヤキ君・談)

【城(しろ)】(建造物名)
藤波辰爾やジャイアント馬場を例に上げるまでもなく、レスラーというものはみな城郭や戦国武将、歴史小説や時代劇などを好む『三枝の国取りゲーム』チックな輩ばかりである。これは全日も新日もインディーだって関係ない、レスラー特有の共通点と言えよう。やはりレスラーが集まると、誰もが「オレなんかアグレッシブルだから武田信玄寄りだと思うけど、キミはけっこうセコいから徳川家康入ってるよね」なんて『プレジデント』系の会話をするものなのだろう、きっと。ちなみに藤波のフェイバリット武将は徳川家康だそうである。ダメだこりゃ。

【新格闘プロレスリング】(団体名)
反選手会同盟(現・平成維震軍)を円満脱会した青柳政司が旗揚げした「勝負論」重視の団体。平成6年2月に旗揚げ。「勝負論」を重視するあまり「ここじゃ勝負できん」ことに気が付いたのか、主の青柳が出奔してしまい、その後おそらく自然消滅。しかし、「勝負論」ってのはWWFのアリーナ大会で居合抜きの刀をスッポ抜かしてみたり、クモの糸を飛ばしてみたりすることだったのか青柳? そして非常に素材な疑問だが、誠心会館ってどうなったんだろう、その後・・・・・・。

【真誠藤光(しんせいとうこう)】(通称名)
『鶴藤長天(かくとうちょうてん)』から10年後、週刊ゴングが放った新時代の旗手4人(橋本、船木、武藤、三沢)を、文字ったコピー名。なんでも『新生闘功(新しく生まれし闘いを成す)』という意味らしい。小佐野編集長(当時)独特のトンチンカンなセンスの光る素晴らしい作品。さすがプロレスマスコミ界の志村けん! と思っているのはオイラだけ?

【新日の受身は世界最高】(誉め言葉名)
アレキサンダー・カレリンとの対決を目の前にして、記者から「カレリンの投げをどう防ぐつもりか?」と聞かれ、「自分を育ててくれた新日の受身は世界最高だから大丈夫」と答えた前田日明。これぞ原点回帰か? 『ジョジョの奇妙な冒険』・シュトロハイムの「ナチスの科学力は世界一ィィィイ!!」以上のインパクトがあり、この台詞に感動したプロレスファンも多いだろう。旧UWF当時、リング上から客席に向かって「八百長が観たかったら新日へ行け!」と怒鳴った男とは別人のようである。

【新日本プロレス】(団体名)
海外の主力選手を呼べない、テレビ放送がないなどのハンディキャップをバネに大成した、昭和47年3月旗揚げという日本プロレス界の老舗。そんな老舗を凸凹大学校呼ばわりする失礼極まりない『紙プロ』は、まったくもって愛がないと言われてもしょうがない雑誌である。猪木理事長&坂口校長、もとい猪木会長&坂口社長の黄金コンビは、山口会長&柳沢社長に匹敵する名コンビだというのに・・・・・・。

【新日本プロレス学校】(学校名)
かつて、あの新日本プロレスが『元気が出るテレビ』のプロレス予備校みたいなことを、大々的にやっていたことがあったのをご存知か? 入会金2万円、月謝1万5千円で新日の精鋭たちがプロレスを教えてくれるという、ありがたいシステム。しかもキャラクター商品の割引特典や、シェイプアップや健康相談、人生相談等の各種コースもあったというから、至れり尽せり。そして、会員資格その4に「入墨をしていない方」というのがあるから、ビガロもレイスも入れない程に厳しい学校なのである。何しろ鬼軍曹・山本小鉄の責任指導だ。これならショーグン・ニシムーラやSATO等の日本を代表するビッグレスラーが続々誕生したのも当然、なのか?

【新間親子(しんまおやこ)】(親子名)
お寺の息子だからかなのか、常にスケールの大きい発言を繰り広げた、自称・プロレス仕掛人の父・新間寿。いなくなってからわかることだが、彼のいないプロレス界は退屈過ぎてならない。彼と、そんな父親に憧れて『”スポンサーが100%新間寿な団体”ユニバーサル』を旗揚げしたバカツネこと新間寿恒は、実にプロレスに縁の深い親子である。このバカツネがじつに興味深い発言をしているので、ちょっと引用してみよう。「親父を見ていて、裏切りって非常に怖いんで、怖いって言うか嫌いなんで、やっぱり信用できる人間で固めたかったから、フロントはUCLAに留学していた頃の後輩だし、リングアナは高校の後輩だし、もう1人のフロントは中学時代の仲間の後輩で、完璧に身内で固めてますよ」(レッスルボーイ2月号より)。まあ、心配しただけ無駄だった、ということであろう。まさに呪われた親子である。とはいえ、息子のスケールはやや小さすぎるきらいもあるが。


【スケルトン】(英語)
@骨格、骸骨のこと。A平成4年にUインターの最強男・高田と対戦した、元オリンピック選手・デニス・カズラスキー。試合前のインタビューに自信たっぷりに答えて、曰く「タカダのスケルトンが見えた」。レントゲンじゃないんだから骨見えてどうするんだオイ。なんて爆笑してたら、案の定その後いなくなっちゃったなぁ・・・・・・。

【すごいヤツになる】(台詞名)
車のディーラー業でも知られるSPWFの谷津嘉章の名台詞。モスクワ五輪のアマレス代表として、鳴り物入りで新日入りしたエリートの谷津に対し、「ダメなヤツ(谷津)になるな!!」と自慢のアントンジョークをブチかましたアントニオ猪木。それに少しも動じず「ハイ、すごいヤツになります!!」とあっさり言い放った谷津は、はたして凄いヤツになれたんでしょうか?

【世界のプロレス】(番組名)
ロード・ウォリアーズやロックンロール・エクスプレスなんかが毎週活躍していた、テレビ東京系の直輸入プロレス番組。「お前をこの四角いリングに力一杯叩きつけてやるぜ、ガーッハッハ!!」などとダミ声でアピールしまくる試合前後の日本語版インタビューが、非常にゴキゲンだった。

【ステーキハウス『リベラ』】(店名)
ウォリアーズが愛用しているバギーパンツや、タイガー・ジェット・シンのブルゾンなどの通信販売事業も行っている、目黒のステーキ屋さん。店内に貼られた木村健吾夫人の選挙ポスターが、マニアにはたまりませんね。

【スパーリング・フラッシュ】(曲名)
UWF(旧)時代の前田日明のテーマ曲。つのだ☆ひろがボーカルをつとめるファンキーな名曲だ。なお、つのだ☆ひろは『アサヒ芸能』でターザン山本批判したりするほどの前田信者だったりするが、かつての前田日明後援会長のタモリ、そして副会長の山口良一は今も前田ファンだったりするのだろうか?

【スペース・ローン・ウルフ】(通称名)
UWFの新日参戦で揺れる新日を救うため、急遽凱旋帰国させられてしまった武藤敬司君のキャッチフレーズ。不恰好なヘルメットを被せられ、胸に610(ムトウ)の文字を入れられた大宇宙の一匹狼は、心なしか本当に寂しそうだった。この時の恨みつらみが、後にムタという形で大爆発する・・・・・・のか?

【スポーツスクランブル】(幻の番組名)
1984年4月の水曜夜8時、銭形平次の後番組とされたが没になってしまった。もしこの番組と共に(旧)UWFが成功してたら、フジテレビはKー1を中継してただろうか? それと共にラッシャーのマイクも見られなかったかもしれない。

【スポーツ平和党】(政党名)
スポーツを通じて平和を訴えるアントンの政党。あの沢野慎太郎氏が公設第二秘書として働いている事実だけでも、その類稀なまでのスケールの大きさぐらいはうかがい知れる。

【相撲軍団】(団体名)
日本相撲部監督・坂下博志を団長に、突如WARマットに現れた謎の覆面・ペイント力士集団のこと。別に相撲出身者の多い全日系レスラーを総称してこう呼ぶわけではないゾ。それにしても”覆面力士”嵐って、ホントは有名会社の社長じゃなかったのか? 女子社員が驚くから覆面を被っていたはずなのに、ダンク・タニの方がよっぽどびっくりしたぜ、なぁ兄弟。


【聖鬼軍(せいきぐん)】(軍団名)
もうちょっとカッコいい当て字考えましょうよ。馬場さん。

【政府公報(せいふこうほう)】(CM名)
金曜夜8時の『ワールドプロレスリング』開始前に、視聴者を落ち着かせるため(?)にあったミニスポット。「ちょっと、お知らせ」のフレーズを聞くと、士気が高ぶった人は相当いたはず。『8時だよ全員集合!』でいうところの「宝石はミヤコヤ。ミヤコヤの宝石なら安心です」と言ったところか。

【セメントマッチ】(試合形式名)
@相手の技を受けずに、ショー的な要素を完全に排除して闘う、いわゆる「本当の真剣勝負」のこと。この場合の「セメント」とは「ガチガチに固い=ガチンコ」という意味で使われているのだろう。ちなみに上田馬之助は、セメントのことを「冷たい」と表現する。Aどこかのインディー系バカ団体がいかにもやりそうな、リングの周囲に生コンクリートを敷き詰めて行うデスマッチのことではない。もしホントにやるんなら企画料くれ。

【専修大学(せんしゅうだいがく)】(学校名)
あの長州力を輩出した名門大学。そしてあの不可思議な後ろ髪を保有する男・松浪健四郎を教授として雇っちゃうほどにも懐の大きい大学である。そんな「いつも自分の身なりを意識している」松浪兄ィの単行本『「ワル」の行動学』(ごま書房)は非常に素晴らしいので、みんな読むように。なにしろ「オレは今までいろいろなワルに会って、”ワル修行”をやってきた」という兄ィが、「世の中には二種類の人間が存在する。自分では何もできないブタと、自分を目立たせるワルの二種類だ。このオレを見てみろ。男ならビッグになるワルになれ」などと、いきなり前書きから俺節うならせまくる名著なのだ。「毎朝同じ時間に起きる奴はブタ」、「出かける10分前に起きるワルは緊張感がある」、「電車に乗ったら美人を探して近寄れ」、「時には左手で箸を持て」、「Tシャツの似合わないスポーツ嫌いな男に、大きな仕事を成し遂げることは不可能」、「ワルの部屋は乱雑であって当たり前」などと、あくまで自分(=ワル)を基準にした価値基準の数々に、もう射精寸前。そしてとどめがこれだ。「ズボンのベルトを毎日同じ方向から指すのはブタ。オレはワルだから今日は右、明日は左と変えている」。これはつまり、「日本男児のほとんどはブタだが、オレはワル」という兄ィの明確な意思表示なのであろう。違うか?

【センズリ】(行為名)
上田馬之助のアメリカ修行時代のエピソード。次の試合会場までの長いドライブの間、助手席でおとなしくしていたダニー・ホッジを見かね、「居眠りでもしてたら?」と気を使った上田。それに対しホッジは「今日のオレって爆発しそうなくらい元気いっぱい。居眠りなんかしてスタミナためたら相手のレスラーが可哀想・・・・・・」と威勢の良いところを見せた後、やにわにバッグからエロ本、ズボンからムスコを取り出し、シコシコやり始めたという。「ジュニア・チャンプのジュニアが、瞬く間にヘビー級になっていったんだよ・・・・・・」という上田のコメントも秀逸だが、コトを終えたホッジが「これでよし!」とニッコリ上田に微笑みかけたあたり「いやはや鳥人だ」というよりほかない。

【善戦マン】(謎の別名)
怪物・ジャンボ鶴田の別名とされたが、起源は伊東四朗が今でも踊ってくれる電線音頭の「電線マン(中にオフィス北野の森社長もいた)」からきている。今ではプロレス界より競馬界でよく使われる(勝ちきれないのがファンの人気を呼んでる)。

【全然「決起」しないので解散させました】(台詞名)
ゲンちゃん&阿修羅の天龍革命に対抗して、仲野信市、高野俊二(現・拳磁)ら若手を中心に結成された「決起軍」のあまりの不甲斐なさに、思わず記者会見で飛ばしてしまった馬場の面白ギャグ。

【全然「決起」しないので解散させました・後日談】(台詞名)
ちなみにこのネタが『紙プロ・RADICAL』の載った後、高野拳磁自ら抗議の電話を入れてきた。拳磁曰く、「俺は決起したんだよ! 決起しなかったのは三沢!」だそうである。さて真偽の程は?

【仙波記者(せんばきしゃ)】(人名)
”狂”の付く猪木ファンでありながら、『週間現代』の猪木告発記事を担当したことで知られる、アントンに「バカな仙波」と呼ばれていた講談社の名物記者。その反面、佐藤久美子元秘書のことを夢想して夢精しちゃった(と言われた)りするカワイイ一面を持つ。そして『フライデー』のデスクとして活躍中の今も、「毎月「『紙プロ』を送っていただき、ありがとうございます」というお礼の電話を寄こすマメな男でもある。

【全日本プロレス】(団体名)
昭和47年10月旗揚げ。その名の通り、全日本くまなくサーキットする老舗プロレス団体。履き込みの深いパンツ愛用者が多く、徹底した鎖国主義でもあるため暗いイメージも強いが、純粋培養ゆえ、選手のセンスの良さは特筆もの。音楽を例にとっても、本田”ラモーン”多聞が『月刊DOLL』を愛読するほどパンク好きなのは有名だし、菊地”バクハツ”毅はレゲエ愛好家である。だがしかし、好きな歌手が和田アキ子で、好きな映画が『釣りバカ日誌』という田上明の趣味の良さには、誰もかなわないだろう。あなどれないぜ、全日!

【全日本女子プロレス】(団体名)
昭和43年6月旗揚げという、日本一歴史の古いプロレス団体。歌謡ショーから、ミゼット・プロレスまでというファミリー向けの興行が売りだったが、近頃はすっかりスポーツライク。3禁制度も有名だが、ファッションにうるさい選手が多いことでも知られる。なお購読雑誌は、ブル中野&下田美馬が『エル・ジャポン』、三田英津子が『キャンキャン』、井上貴子が『アンアン』、豊田真奈美が『エッセ』&『レタスクラブ』&『オレンジページ』、そして堀田祐美子は『ポパイ』&『ホットドック・プレス』というのが見事なオチであろう。


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