障害者のための車椅子競技


 身体に障害をもった人が参加できるスポーツが近年盛んになっておりますが、格闘技スポーツのジャンルで障害者が参加出来る唯一の競技がアームレスリングです。さらには障害者と健常者が同じ競技台で対戦することすら可能です。

 車椅子競技の歴史は新しく、1987年米国において行なわれたのが初めてで、我が国においては1992年の第6回世界選手権大会のための国内予選会で代表者選出の競技が行なわれました。なお世界選手権大会の公式競技として取り入れたのは、この大会が初めてで、記念すべき大会となり、内外に高く評価されました。

 お互いの闘志を掻き立てて勝敗に終始するだけでなく、手と手を組み合うことにより親近感を生み、障害を越えて友情の輪となり、福祉の充実に貢献できるものと確信しております。日本アームレスリング連盟では、支部連盟の競技会はもとより全日本選手権大会の正式種目としてこの車椅子競技を今後も取り入れてまいります。

 アームレスリングが、経験や特別な訓練がなくても、また老若男女それぞれの力量に応じて競技が展開できることは大きな魅力となっております。まさに日本アームレスリング連盟が標榜する「いつでも、どこでも、誰でもできる」スポーツです。


第19回全日本アームレスリング選手権のパンフレットより抜粋。


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