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No.10 空きビン (02/06/06)

 トップページにいつまでも

   「キャバクラ」

 という単語が浮いているのはまずいと思いましたので(「どうして?」)、本日、このコーナーを更新させていただきます。

 つまり、トップページの表示を変えるのが目的です。ですから、さほど面白い話ではありません。

 アメリカのバーでは、のべつまくなしに

  「パキーン!」

  「ガキーン!」

 という音がしたので、驚かされました。

 客が飲み干したビールの空きビンを、バーテンが、流しの下の箱に投げ込むのです。

 危ないなあ、・・と私は思いながら観ていましたが、バーテンは女性も含めて、ビンが割れてケガする、などという心配を全然していないようでした。



No.9 日本のキャバクラ嬢の台詞 「あの男(きゃく)、サイテー」 を
ミネソタの女性バーテンダーの英語で言うと? (02/05/16)

 答え

 「あの男、一番安い奴 (”ちいぺすと”) ね、ほんと!」



No.8 新築プロジェクト (01/12/05 Wed)

 昼間のバーはどこも閑散としていますので、各店の美人バーテンダーとマン・ツーマンで英会話の練習をするのには絶好の機会であります。
(ただし、私は体力がなく、はしご酒ができませんので、一日一軒しか行けないのですが。)

 しかし、今日の話題は、「教会の現状」という、かなり重いテーマでした。そして、このテーマから容易にご想像できると思いますが、私はひたすら聞き役にまわらざるをえませんでした。

「(前略)、・・でもね、最近、教会に行くのが嫌なの。おカネ集めでガツガツしてんのよ」

「エ?」

「毎年初めに、信者ひとりひとりに、寄附のノルマを課すのよ。それが、今年は特にキツいの」

「フウン」

「それだけじゃないのよ。あたしのお母さん、ちょっとの間、失業しちゃって、寄附が重荷になってきて、『ノルマ、緩めてください』ってお願いしたのに、教会は全然きいてくれなかったの。これを認めちゃうと、みんなも同じようなことを言い出すからって」

「フーン。デモ、ソンナニ、カネヲ集メテ、ドウスルノ?」

「新しい教会を建築するプロジェクトがあってね、それに必要なんだって」

「ドウシテ・・新シイ教会ガ必要ナンダイ?」

大きい会堂を造れば、もっと信者が集まって、教会の財政もよくなるんだってさ

 どこかで聴いたような話だな、・・・と思うと、私は、頭がクラクラしてきたのを感じました。

「まったく・・あたしに言わせれば、きちがいじみてる考えだわ」



No.7 俺は風来坊 (01/08/28 Tue)

 バーのカウンターで飲んでいるときに、ときたま隣のお客さんと意気投合することがあります。いろいろな人がいるなあ ― と痛感させられるひとときです。

 先日、私にバドワイザーをおごってくださった中年男性のゴーディさんは、見かけはごく普通の、どこにでもいそうな人だったのですが、お話を伺っているうちに、その優雅なライフスタイルにすっかり魅了されてしまいました。

 @ 俺は溶接工だ。全米、どこに行っても仕事がころがっている。不況のときもカネのことで心配したことは一度もない
 A 5月1日からハロウィン(10月?)までは、ここ、ミネソタに滞在する。涼しくて快適だ。(註:私の感覚では、この北限の州も夏は滅茶苦茶暑いのですが・・)
 B 仕事は夏までで、終わり。あとは、ハロウィンでアリゾナに戻るまで、仕事はまったくしないことにしている。山でハンティングざんまいだ。
 C ハンティングも面白いけれども、こたえられないのは、その猟で獲った鳥で料理をつくって食べることだ。この世で、あの料理より旨いものはないな。
 D ハロウィンの頃になると、ここもすっかり寒くなる。だから、アリゾナに戻る。冬の間はそこで仕事をする。アリゾナは冬でも暖かいからとても快適だ。
 E アリゾナは5月になるともの凄く暑い。だから、ミネソタへ俺は移動する。
 F 俺はトラベル・トレーラー(キャンプ・カーの小型版?)でミネソタへやってくる。ミネソタにいる間は、このトレーラーで寝起きしている。つまり、ホテル代は要らんわけさ。

 なんともうらやましい生活ぶりですが、そんなゴーディさんも、さびしいと思うときがあるそうです。

 @ 溶接工の出稼ぎ先では、仲間というのができにくい。みんなあちこち移動しているし、毎日違う奴と仕事をするもんだから。(バーにも一人で飲みに行く。)
 A 女房を交通事故でなくしてから今は一人暮し。
 B ふたりの息子は、両方ともミネソタに住んでいる。自慢の息子たちだが、何せ俺の生活スタイルがこれだから、ほとんど音信がない。俺のせいなんだけど。

 ゴーディさんは、酒が入ると、ますます口が滑らかになっていきました。

 @ 日本は戦争でアメリカに負けたけれども、今、カリフォルニアやハワイをどんどん買い占めて、反撃してるんだろ? (意味不明。たぶん、何かの誤解。) お前、知ってるよな?
 A あの女 (といってバーテンの女の子を見ながら) は、ひでえバーテンだ。無礼だし、言葉遣いがなってねえし、頭も悪そうだし。

「・・ソウデスカ?」(女の子にきこえてやしないかとヒヤヒヤの私)
「ああ、駄目だよ、あんな女にバーテンをやらせちゃ」
「ハア」
「俺の好きなバーテンは、さっきまでその席にいたんだけど ― いい女だよ。言葉遣いも丁寧だし、気がきくし、それに、色っぽいし」
「ハア」(どの女の子も、そんなに遜色ないと思うんだけどな・・みんな綺麗だし・・・と内心思う私。)
「お・・(ひそひそ声になって)来た、来た。あいつさ」

 ゴーディさんの「いい女」は、私がこの街のバーのバーテンの中で一番好きな女性でした。おそらく、30代だと思います。ミネソタ、アリゾナ、そして、その間の州の居酒屋を練り歩いて眼の肥えているゴーディさんから見ても、彼女はやっぱりなかなかいない、「いい女」なのだ、ということがわかりました。

― あの女 (ひと) と比べちゃいけませんよ。他の女の子たちがかわいそうですよ。

 と言おうと思いましたが、英語でなんと言ったらいいのかわからなかったのと、バドワイザーをおごっていただいたという弱みがありましたので、私は黙っていることにしました。




No.6 担当業務 (01/08/26 Sun)

 いつものようにバーで飲んでいますと、でっぷり太って巨漢の大学生風の坊やが入って来ました。

― ほんと、飽食大国だよなあ、アメリカって・・

 と思いながら、私は彼を眺めました。

 客かと思いきや、そのまますーっとカウンターの中に入りました。
 そして、レジの中から封筒の束をとりだし、その中からひとつ取り出しました。
 そして、その中を空けてじーっと覗きこんでから、やや不機嫌な顔をしました。
 封筒をふたたび閉じて尻のポケットに乱暴に突っ込むと、彼は店を出て行きました。

 私は、お人形のように綺麗なバーテンの女の子に、尋ねました。

「カレ・・pay check (給料)ヲ、トリニキタンダネ?」
「そうよ」
「ダイタイ、イクラグライ?」
「わかんない。仕事の分担によるの」
「フウン」
「彼の仕事はセキュリティーなの」
「セキュリティー?・・」

「そっ。お客さんの身分証明を確認したり(註)、お店の中でお客さん同士のケンカが始まったら、それをやめさせるのが、彼の仕事なの」

(註:この州では、21歳以上であることを証明しないと、バーに入れてもらえません。)



No.5 開帳 (01/07/11 Wed)

 バーのカウンターでリラックスした気分にひたり、ビールに舌つづみを打っていました。

 ところが、ガンガン、ドンドン、という騒音とともに、カウンターが振動し始めました。

 騒音の主は、若者ふたりでした。サイコロ賭博に夢中になっていました。

「カウンターデヤルナッ、馬鹿ヤローッ!」

 と怒鳴りつけようかと思いましたが、やめました。このバーに限ったことではないのです。

 信じられないことに、どのバーでも、カウンターでサイコロ賭博する輩がいるのです。それを、バーテンも、まわりのお客さんも、やめさせようとしないのです。



No.4 謝罪 (01/06/07 Thu)

「女神」ネタではありません。


 今日、バーでビールを飲みながら、ツインズ vs インディアンス の試合をTV観戦していましたら、スーツ姿の中年男性が隣にやってきました。彼は座りませんでした。

 バーテンの坊や(たぶん大学生)を呼びつけ、彼を交えて、いろいろなことを私に話しかけてきましたが、私が聴き取れたのは

― お前はなぜそんなに真剣に、ツインズのようなファッキン・チームの試合を観ているのか?
― どこの国から来たのか?

 だけでした。



 この紳士は、他にも「日本人は」「外国人は」云々ということを言っていました。



 が、私は

― どうせ真剣に聞いてもわかんねえんだから、頷いておくに限るぜ。

と思い、笑って

「イエース、イエース」(ええ、ええ!)

と、「イエス」を連発しました。

 女神(ここでは、女性バーテンダーのことです。今後も同じ。)、あるいは、美人女性客でしたら、貧弱な英語ヒアリング力を総動員してでも、話を理解しようとしたのでしょうが、この紳士に対する私の関心はほとんどゼロで、試合の方に神経を集中していた、ということもあります。

 紳士は、私にトム・コリンズをおごってくださった後、カウンターから離れていきました。

 私の席に、バーテンの坊やが近づいてきました。顔が曇っているので「体のどこかが痛いのかなあ」などということをボンヤリ考えながら、神経のほとんどは依然としてTVの試合の方に振り向けておりますと、この坊やが私に話しかけてきました。

「お客さん、ほんと、すみません。あのお客さんの失礼なもの言い」
「エッ?」
「ほんとに、なんてお詫びしたらいいのか、・・とめられなくて、すみませんでした」
「エエット、・・実ハ、アノ人ノ言ッテルコト、全然、聴イテナカッタ ワカンナカッタンダケド」


「・・あの人、ほんとに、ひどいことをお客さんにまくしたてたんです。すみませんでした」




No.3 女神2 (01/05/18 Fri)

 ― 前項(下記)の続きです。(っても、そのまえに、こっだなコーナー、読んでてぐれる人ぉ、ほんっどに、いるんだべか?[東北の島流し県(仮名)弁])

 話し相手になってくれる女性というのは、女性のバーテンであります。私がいちばん気に入っている、気立てのやさしい女性バーテンダーは、おそらく30代後半と思われますが、にもかかわらずスタイルがよく、背中やお腹がちらちらと見え隠れするシャツを着ていて、ときどき眼のやり場に困ることがあります(ほんどに、こまっでんの、おめぇ?)。しかし、その他の女性(というより、女の子)は、Tシャツとトランクスという、体育会系の格好の子がほとんどです。体力勝負の仕事ですから、そういう格好になるのかもしれません。

 さて、話し相手になってくれるということを強調しておりますが、― 実は、まだ私自身は、本格的な話し相手になってもらったことがありません。ただ、飲み物を作るのに忙しそうにしている彼女たちが、その合間に、アメリカ人男性客の話を聴いてやっているのを発見した、というだけなのです。(日本にいたとき、アメリカの映画のビデオをもっと注意して観てたら、とっくに気づいてましたな、こういうシーン。)

 もうちょっと、この項目で続けさせてください。6月中旬以降は、酒なしガリ勉生活がまた始まりますので(意味不明)。

 (こっだな控えめなテーマ書グヨリ、ストリップ小屋さ間違って入っデ、ドーキドキすたトギのこど、書いた方が、読んでくれえるひど、増えるんじゃねえべか?)
 (ちょっと待たんかいコラァ。間違って入った、間違って入ったいうてるけど、なんでそんまま居座ったんや。間違って入ったいうんなら、なんで逃げ出さんかったんじゃい、ワレぇ)



No.2 女神 (01/05/16 Wed)

 日本には、パブやスナックやキャバクラというものがあり、ホステスの女の子が、われわれ男性客の愚痴や自慢話を聴いてくれます。その対価としてカネを払うところは哀しいものがありますが。

 アメリカの居酒屋にはそういう職業の女性はいないと思っておりました。

 ところが、私は間違っていました。




― ということで、それでは、おやすみなさい。(オイ)(ちょっと待てえっ)(コラアッ)



No.1 ナプキンであそぼう (01/05/14 Mon)

 居酒屋に置いてあるナプキンを使って笑いをとる方法を、アメリカ人男性に教えていただきました。

@  A

B  C

D   E (略)

 ― ・・これって、日本の居酒屋でもやってる奴いるじゃんかよォ!

 というつっこみは、なし、です。

(シモネタはこれが最初で最後・・だと思います)

いちおう注意書き:女性がいるところでは決してやらないでください。(ただし、彼女のご機嫌を損ねて別れたい、という方は例外)



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