リベルタドール杯・出場

パラグアイ随一の人気チーム、セロポルテーニョの選手として、そして日本人選手として始めてリベルタドール杯の試合に出場しました。


お話しを伺いました(2001年 2月17日)

ようやくご本人とお会いする事が出来ました。パラグアイに来て一ヶ月、この間、ペドロ・ファン・カバジェロ、エステ市、チリへの遠征もあり、チームと一緒に合宿もありと忙しい毎日であったそうです。パラグアイの感想は?と尋ねましたところ、「非常に住み易く、サッカーをする環境としては申し分無い」と満足そうでした。体調も良く、昨年の怪我の影響も全く無いということです。またホルヘ・カンポス、ギド・アルバレンガなどパラグアイを代表する選手がチーム・メイトに居て勉強になると話しをしていました。何でもホルヘ・カンポスとは最初の合宿で同部屋であったそうです。また「今回新たに加入した選手が多く、チームの中に溶け込み易い雰囲気であったのが幸いした。」と話していました。

これからも試合が多く、パラグアイのリーグ戦に先立ち、練習試合(カップ戦)も組まれており、またリベルタドール杯の試合でサンパウロ、リマへの遠征もあるとのことです。

(写真)広山選手-01

(写真)広山選手-02

(写真)サインもいただきました(座布団)「セロ 17」とあります。

なお、このサインをいただいたセロ・グッズは座布団です。競技場の椅子は固く、観戦には座布団は必需品です。競技場の前には座布団売りが居て、一つ5千グアラニ(約150円)で販売しています。この他にも旗、帽子、ユニフォーム等の応援グッズがあります。


リベルタドール杯・出場(2001年 2月15日)

トヨタカップの南米戦、南米一を決めるコパ・リベルタドール、その試合に日本人として始めて出場しました。南米でもトップクラスのセロ、そこでベンチに入るだけでも大変な事だと思いますが、されに出場!、これは「快挙」と申し上げて良いと思います。

対戦相手はペルーの強豪「SPORT BOYS」、この試合、前半セロはサイクロンの名の通りにおしまくり、3-0とリード、広山選手は71分から、ギド・アルバレンガ(元・川崎フロンターレ)選手に代わり出場しました。司令塔のギドの位置に入り巧みなボール捌きを見せ、セロのサポーターで満員となっている観衆を沸かせました。特にホルヘ・カンポス(パラグアイ代表のフォワード、ブラジル戦では決勝点を挙げた)へ絶妙のパスを出しゴールはなりませんでしたが、フリーとなるパスを出し、また得点には至りませんでしたが自身でもドリブルで持ち込み強烈なシュートを放ちました。試合はセロが前半3点を挙げ、相手の攻撃を1失点で凌ぎ、3−1でセロが勝ちました。これでセロは2戦2勝と予選リーグ、好スタートを切りました。

セロ・ポルテーニョ 3- スポルトボーイズ(ペルー)1

 前半、15分 、30分:フェレイラ、37分:カバジェロ、後半、26分テンポネ(SB)

(写真)満員の観衆で熱気溢れるセロの本拠地

 一番熱狂的なサポータが集まるのがゴール後ろ・北側の席、試合開始前から花火を上げて盛り上がります。

(写真)ゴール後ろ・北側はセロの熱狂的なサポーターの指定席

 この日の試合は試合開始からセロが攻めまくりました。

(写真)セロのサイクロン攻撃で余裕の観衆

 広山選手はハーフタイム、他の控えの選手と共に身体を動かし、後半開始早々から出番に備えていた。後半2選手が交代し、残り交代枠は1人となり、監督から直接指示を受け、出番となった。

(写真)出番に備えている広山選手

(写真)準備運動は入念に

(写真)出番間近、戦況を見、試合に集中する広山選手-01

(写真)出番間近、戦況を見、試合に集中する広山選手-02

(写真)交代が告げられた

(写真)試合に出場する広山選手

 広山リベルタドーレス杯初出場好パス連発(日刊スポーツ)
セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)のMF広山望(23)が、日本人初のリベルタドーレス杯出場を果たした。1次リーグ第2戦スポートボーイズ(ペルー)戦で、3―0とリードした後半25分から出場。得点にこそ絡まなかったが、司令塔として好パスを連発し、自らシュートも放った。試合も3―1で快勝。1次リーグ2戦全勝と好スタートを切った。リベルタドーレス杯に、新たな歴史が刻まれた。後半25分。背番号17がピッチに姿を現すと、満員のスタンドが歓声に包まれた。アルバレンガに代わり、広山が司令塔の位置に入った。3―0と大量リードしていた。勝負の行方はもう決まっていた。観衆の視線は、日本からやってきた助っ人のプレーに注がれた。広山がボールを受けると、再びスタンドが沸いた。パラグアイ代表のエースFWホルヘ・カンポスに、絶妙なタイミングで次々とパスを送る。終盤には果敢なドリブルで攻め上がり、強烈なシュートも放った。得点にはならなかったが、何 度も決定機をつくった。個人技のレベルの高い南米でも、十分通用することを証明した。8日のリベルタドーレス杯第1戦のウニベルシダ・デ・チレ(チリ)戦で、ベンチ入りした。アウエー用の守備重視のシステムで戦ったため、広山の出番はなかったが、ベンチの中で同大会のレベルや雰囲気を肌で感じた。胸が高鳴った。「予想以上に大きな大会だということを痛感しました。自分も燃えています」 出場できたときには、自分のすべてを爆発させるつもりだった。リベルタドーレス杯は南米のクラブ王者を決める大会で、欧州チャンピオンズリーグに相当する。優勝チームはトヨタ杯(東京)で欧州王者とクラブ世界一の座をかけて対戦する。かつて日本人初のプロ選手としてブラジルで活躍したカズ(現神戸)でさえも、出場できなかった。それだけに20分間とはいえ、広山の出場は快挙だった。市原に所属していた昨季は右太もも肉離れのため、Jリーグ出場はわずか9試合に終わった。試合に出られないつらい時期に「もっとステップアップしたい」と海外移籍を意識した。移籍先にセロ・ポルテーニョを選んだ理由は「リベルタドーレス杯に出場できるから」。1月15日にパラグアイ入りして1カ月。広山が早くも最初の夢を実現した。

広山出た!強烈シュート!!(スポニチ・2月17日)
広山が日本人として初めてリベルタドーレス杯の出場を果たした。MF広山望(前市原)が所属するパラグアイのセロ・ポルテーニョは15日(日本時間16日)ホームでリベルタドーレス杯グループリーグ第2戦スポルトボーイズ(ペルー)戦を行い、3―1で快勝した。広山は後半25分から出場し、シュートを放つなどまずまずのプレーを見せた。次戦は3月22日にスポルト・ボーイズ(ブラジル)と対戦する日本を出発して32日、ついに夢が実現した。後半25分だ。背番号17の広山がアルバレンガと交代してピッチに立った。フェレイラの2得点などでセロ・ポルテーニョが3―0とリード。勝利を確信した本拠地オーリャ・スタジアムを埋めた約2万人のサポーターの熱気はさらに高まった。注目の新戦力のデビュー。直後に1点返されたが、30分すぎに広山は右サイドをドリブル突破し、DF2人をかわしてセンタリング。ゴールにはつながらなかったが、スタジアムの興奮は最高潮に達した。40分すぎにはこぼれ球をペナルティーエリア外からミドルシュート。広山は「入ったと思った」と振り返ったが、GKバガスが辛うじてセーブ。結局CKになったが、強烈な“パラグアイ初シュート”にスタンドの「広山コール」はいつまでも止まらなかった。本拠地で20分間のデビュー。広山は「レベル的にも自分の力は通用すると思 っていたし、チャンスがくればと思っていた。大観衆の中でそれなりにできてホッとした」と振り返った。世界をめざしてパラグアイに渡っただけにこれで満足するわけにはいかないのだ。だが、このデビューは日本のサッカー史に大きな足跡を残した。 今大会は南米各国の強豪クラブチームが出場してNo.1を決める大会で、優勝チームにはトヨタ杯の出場権が与えられる。いわば欧州チャンピオンズリーグの南米版だからだ。もちろんチームメートやマリオ・ジャケット監督の信頼も得た。次戦は3月22日のパルメイラス戦で今度はアウエー。広山は先発、そして初ゴールを目指す。

広山日本人初デビュー (報知・2月17日)
パラグアイの名門セロ・ポルテーニョにレンタル移籍したMF広山望(23) が15日、1次リーグ第2戦のスポルトボーイズ(ペルー)の後半25分から出場、日本 人選手として初めてリベルタドーレス杯でプレーした。試合もポルテーニョが3―1で勝 って2連勝とした。 後半25分から出場昨年6月まで川崎Fに所属していたアルバレンガに代わって、背番号17がピッチに登 場した。「HIROYAMA」だ。先月14日に日本をたってから約1か月、ついに南米 クラブ王者を競う大会に姿を見せた。3点リードした場面で起用され、3分後に1点を返 されたが、動じることはなかった。 主に右サイドでプレーし、相手GKがはじいてCKとなる強烈なシュートを披露するな ど、本拠ヘネラル・パブロ・ロハス競技場のサポーターから盛んな拍手を浴びていた。 リベルタドーレス杯では22日にスポルトボーイズとのアウエー戦を経て、ブラジルの 強豪パルメイラスと4月4日に地元アスンシオンで対戦する。「予想以上に大きい大会で驚いた」初戦後に話していた広山が、ますます成長していくのは間違いない。


リベルタドール杯

 リベルタドール杯は南米一を決める大会、パラグアイからは第一代表・オリンピア、第二代表・グアラニ、そして第三代表としてセロ・ポルテーニョが出場している。32チームが参加し、予選は8組に分かれて行われ、勝ちぬいたチームはトーナメントで優勝を競う。優勝したチームは欧州一のチームと東京でトヨタ杯を競う。パラグアイのチームとしてはオリンピアが90年に優勝して以来、優勝チームは出ていない。
 
グループ2
 

セロ・ポルテーニョ(パラグアイ) +4
パルメイラス(ブラジル)
スポルトボーイズ(ペルー) −2
ウニベルシダ・デ・チリ(チリ) −2

2001-02-08  ウニベルシダ・デ・チリ 0−2 セロ・ポルテーニョ
2001-02-15    セロ・ポルテーニョ3−1 スポルトボーイズ
2001-02-27     スポルトボーイズ  −  ウニベルシダ・デ・チリ
2001-03-13     スポルトボーイズ  −  パルメイラス
2001-03-16       パルメイラス  −  ウニベルシダ・デ・チリ
2001-03-22     スポルトボーイズ  −  セロ・ポルテーニョ
2001-04-04    セロ・ポルテーニョ −  パルメイラス
2001-04-10    セロ・ポルテーニョ  −  ウニベルシダ・デ・チリ
2001-04-10       パルメイラス  −  スポルトボーイズ
2001-04-13  ウニベルシダ・デ・チリ  −  パルメイラス
2001-04-18  ウニベルシダ・デ・チリ  −  スポルトボーイズ
2001-04-18       パルメイラス  −  セロ・ポルテーニョ


パラグアイ・リーグ・第一ステージ(2001年02月21日)

パラグアイ・1部リーグ第一ステージは10チームの総当りで行われます。セロ・ポルテーニョの対戦相手は以下の通りです。セロは3月04日(日)リベルターとの試合から始まります。基本的には毎週末に試合がありますが、ワールド杯予選等のスケジュールが入る場合には試合の無い週もあります。

第1節  セロ・ポルテーニョ          リベルター
第2節  セロ・ポルテーニョ           サン・ロレンソ
第3節  コレヒアーレス                セロ・ポルテーニョ
第4節  セロ・ポルテーニョ           グアラニ
第5節  セロ・コラ                   セロ・ポルテーニョ
第6節  セロ・ポルテーニョ            ソル・デ・アメリカ
第7節  オリンピア                    セロ・ポルテーニョ
第8節  セロ・ポルテーニョ            ドーセ・デ・オクトゥブレ
第9節  スポルティーボ・ルケーニョ       セロ・ポルテーニョ


田中・綜合目次に行くこのホームページの目次に戻る

次のページ へ

「パラグアイ・サッカー」についてのご意見、感想、 質問等ありましたら。
田中 宛メール送信願います(パラグアイ共和国 アスンシオン市)