フィリグラナ杯

3月 4日から始まるパラグアイ・リーグ第一ステージを前にセントラル県主催、ルケを舞台に1部リーグ4チームによる「フィリグラナ杯」が行われました。最初のリベルター戦ではすばらしい活躍をしました。


 

明日はリーグ戦・開幕(2001年 3月04日)
いよいよリーグ戦が開幕します。今日は2試合が行われ、セロの試合を含めて明日の日曜日に3試合が行われます。ベンチ入り16人に選ばれているようで、活躍が楽しみです。相手はフィリグラナ杯の時、広山選手が大活躍したリベルター、2部から今年上がって来たチームです。

広山 開幕スタメンもある!紅白戦で首脳陣をうならせた広山(スポニチ)
FW広山望がパラグアイリーグ開幕戦に出場する可能性が強くなった。同国リーグは4日に開幕、広山の所属するセロ・ポルテーニョはリベルタと対戦する。広山は2日午後の紅白戦で再三惜しいシュートを放ったほか、巧みなパスワークを見せて首脳陣をうならせた。すでにベンチ入りメンバー16人が決定、広山も含まれており、スタメンの可能性もある。広山も「ケガ(左足太腿痛)もよくなったし、調子もよくなっている。試合に使ってもらえればやれる自信はある」とキッパリ。


今日は祝日、アサードを食べに行きました。(2001年 3月01日)
パラグアイ、3月01日は祝日です。今日はセントロ日系でアサードがありましたので、これに参加しました。セントロ日系では過去に99年には都並さんと日本テレビ、2000年 7月には武田修宏選手とTBS(ZONE)が訪問し、それぞれセントロ日系のアサードを味わっています。日本のサッカー選手としては3人目の訪問となります。

日本テレビ撮影隊・都並さん、サッカーの撮影(99/07/11)

武田修宏選手歓迎会+TBS取材(2000/07/09)
 

(写真:セントロ日系にて-01)

祝日と言ってもこの日にも午後には練習があるそうです。日本人も多いので非常にリラックスしている様子でした。

(写真:セントロ日系にて-02)

気取らず明るい広山選手、ファンのサインや記念写真にも気軽に応えていました。

(写真:ファンの写真撮影にも気軽に応える)

今日のアサードはアルゼンチン日系が災害を受け、その支援金集めの為に行われたチャリティーなのですが、350人が集まり、アサードの肉の前には皿を持った人の列が出来ていました。広山選手も皿を持ってこれに並んでいました。

(写真:アサードの順番を待ちます)

いよいよ日曜日にはリーグ戦が開幕します。

広山 リーグ戦開幕先発も(スポニチ)
パラグアイの強豪セロ・ポルテーニョに移籍した広山望が4日の同国リーグ戦のデビューに向けて順調な仕上がりを見せた。1日は午前中約2時間の練習で調整し、4日の開幕リベルタ戦へ順調なところを見せた。フィリグラナ杯でも初戦のリベルタ戦で先発してゴールも決めているだけに、リーグ開幕戦でも先発の可能性がある。2月28日の午後に行われた紅白戦でも再三いいプレーを見せて首脳陣の信頼も得た。広山は「調子は凄くいい。開幕戦で結果を出せるように頑張りたい」と気合を入れている。



 

フィリグラナ杯・対スポルティーボ・ルケーニョ戦・後半出場(2001年02月25日)

スポルティーボ・ルケーニョ 2 - セロ・ポルテーニョ 0

優勝 スポルティーボ・ルケーニョ(3戦全勝) 2位 セロ(2勝1敗)

広山選手は後半からの出場、得点は無し。

いよいよ本日、2戦全勝同士フィリグラナ杯の決勝戦がルケ市で行われた。地元スポルティーボ・ルケーニョは昨年第二ステージ、武田修宏選手が所属したチーム、この時は最下位に終わった。チームの陣容を立て直し、地元で行われたフィリグラナ杯には闘志を燃やし、ここまでセロと並び2勝、この最終戦で勝った方が優勝となります。

競技場の両チームのサポーターで一杯となり、警官が出動して厳重な警戒に当たっていた。

(写真:警備は厳重 )

入り口付近には多くのグッズ売りが居り、旗、帽子、座布団等を販売している。両チームのグッズを取り扱っている。

(写真:入り口付近はグッズ売りで一杯 )

アウェーの応援席は熱心なセロのサポーターで一杯になった。大きな旗を持ち込み、試合前は元気良く地元のルケに負けない応援をしていた。

(写真:ゴール裏:セロ・ポルテーニョ 応援席 )

地元のルケの応援は一層熱が入っていた。巨大な旗をサポータ皆で広げて気勢を挙げていた。ルケーニョのチーム・カラーは黄色と水色である。

(写真:ゴール裏:スポルティーボ・ルケーニョ 応援席 )

観客席はほぼ満員の観客で埋まった。9割は地元ルケのサポーターである。

(写真:ほぼ満員に埋まった観客席 )

試合開始前にちょっとしたアクシデントがあった。セロの監督コーチ、控え選手が北側(右側)の何時もはホームのルケが使うベンチを先に占領し、それに抗議したルケ側が立ち退きを要求、試合開始が30分も延びてしまった。結局はこのベンチは両軍が使わない事で決着し、セロのベンチはゴール横に仮に設けられた。この為に18:00試合開始の予定が18:30になってしまった。(子供の喧嘩みたいですね)この試合、テレビの全国中継があったはずで、テレビ局には迷惑な話ですね。

(写真:ゴール下:セロ・ポルテーニョ・選手席 )

広山選手は先発出場が予定されていたのですが、ギド・アルバンレガ選手が出場し、控えとなりました。前半はルケが果敢に攻め、2-0とルケ・ペースの試合となりました。ギド・アルバンレガ、ホルヘ・カンポス選手などパラグアイ代表選手も出場し、ほぼレギュラーで望んだセロですが、噛み合わないまま攻めもちぐはぐ、ギド・アルバンレガ選手は巧みなパスを出すのですが、詰めが甘く得点には至りませんでした。

後半からは夜になり、照明が点灯しました。余り調子の出ていないラミレース選手の交代選手として後半開始から広山選手が登場しました。写真で観客席に対して「放水」しているのが分かると思います。暑い中での立って動いての応援ですので、放水して「涼」を得ているのです。喧嘩等も多くあり、花火を打ち上げたり、火を付けたりと危険極まりない?状態での応援となります。試合後、両チームのサポーターが衝突する事もありますので、試合が劣勢になり、見込みが無いとなりますと、アウェーの応援団はさっさと引き上げます。この日はセロの応援団が後半半ばでほとんど帰ってしまいました。作者も出来るだけホームの座布団を持参するようにしています。椅子は堅いプラスティックで出来ており、汚れている場合が多いので座布団は欠かせません。サポーターに悪さを受けないよう安全の意味でホームチームの座布団を持参するのです。

(写真:後半は夜間照明が点灯 )

今日の試合は背番号「18」で登場です。リベルタドール杯では背番号が固定されて変更が出来ないのですが、リーグ戦等国内の試合に関しては番号は試合毎に変わります。その試合先発で出る者が11までの番号を使います。

(写真:ゴール裏:広山選手は18、手前の10番はギド・アルバレンガ選手 )

2点負けているので、広山選手は攻めを主体にし、前へ前へと出ていました。

(写真:広山選手 )

後半に入りリズムを掴めないまま、退場者も出てセロの攻撃はちぐはぐなまま試合は進みました。途中ホルヘ・カンポス選手の見事なシュートがありましたが、オフサイドで点にはなりませんでした。終始ルケのペースの試合で、そのまま2-0でルケが勝利しました。良いところ無く負けたセロ、調子が出ると怒涛のサイクロン攻撃を見せるのですが、劣勢になるとあっけない程の弱さを持っているようで、今日は脆さを曝け出してしまう結果となりました。対するルケーニョは昨年、武田選手が所属していた時に観戦した試合は全て負け、初めて勝った試合を観戦しましたが、昨年とは全く違うチームという印象を受けました。(今年のチームであれば武田選手も活躍出来たかも知れませんね。)気合の差が勝敗を分けたように思います。

広山選手はシュートする場面もありましたが、惜しくも決まりませんでした。セロ・ポルテーニョのチーム全体に言える事なのですが、皆どうも余り調子が良くは無いようで、今までの試合と比較すると鈍く切れが無かったように思います。リベルタドール杯、その前後の練習試合とスケジュールが過密になっていて、来週の開幕を控えて選手の疲れがピークになっていたのかも知れません

廣山選手も同様でパラグアイに来てから僅かの期間に3回も遠征(内一回が外国遠征)があり、疲れが出て来ているのでしょう。来週からいよいよパラグアイ・リーグ戦第一ステージが始まります。親善試合とは言え、今日の敗戦は一抹の不安を残すものでした。3月 4日(日)緒戦の相手はリベルター、地元の試合となります。今年の第一ステージは1回総当りですので、一試合一試合が非常に大切になって来ます。9試合中、5試合が地元、最初の3試合の相手は余り強く無いチームとの対戦となります。リーグ戦前半にある程度の貯金が出来れば楽な試合運びが出来ると思います。第7節のオリンピア戦までに貯金をして、何とか首位で対戦したいところです。

今日の試合、観衆が多いのには驚きました。練習試合とは言え、地元チームの優勝の掛かった試合なので観戦に来る人が増えたのでしょう。それにしても今日の試合、2試合で1部リーグのチーム10チーム中4チームが登場し、これで入場料が一番高い席でも1万グアラニ(約300円)、比較的物価の安いパラグアイでも破格の安さであったように思います。この試合の後、ルケでは、主催ゲームのシーズン中の入場料を従来の半額にすると発表しました。安くすれば多くの観衆を集める事が出来ると考えたようです。

この日のスポーツニュースでは開幕特集を行っていました。選手それぞれにインタビューし、廣山選手はスペイン語でセロの印象はと尋ねられて「セロは観衆が多い」と答えていました。

広山 ループ惜しい!(スポニチ)
FW広山望が所属するパラグアイのセロ・ポルテーニョは25日(日本時間26日)フィリグラナ杯最終戦のルケーニョ戦を行い、0―2と敗れて通算2勝1敗の2位に終わった。セロは前半21、23分に失点。18日の初戦リベルタ戦で左ふくらはぎを痛めて22日の第2戦ドセ・デ・オクトゥブレ戦を欠場した広山は後半開始からFWで出場。24分にループ気味のシュートを放ち、きわどくバーをかすめたが、得点は決められなかった。「負けて残念。ケガも良くなったので次は頑張ります」と広山。パラグアイリーグは3月4日に開幕する。


フィリグラナ杯・対ドセ・デ・オクトゥブレ戦は休み(2001年02月21日)

前の試合軽い外傷を負った広山選手はこの日の試合はベンチにも入らない事になりました。プロ1部リーグが来週の3月04日から始まります。相手はリベルター、ここに標準を合わせて欲しいものです。

広山 ベンチ入りもなし(スポニチ)
FW広山望(23)が所属するパラグアイのセロ・ポルテーニョは21日、フィリグラナ杯第2戦ドセ・デ・オクトゥブレと対戦、2―1で勝ち2勝目を挙げた。広山は初戦のリベルタ戦で左足ふくらはぎを痛めたために大事を取ってベンチ入りもしなかった。25日の最終戦のスポルティーボ・ルケーニョ戦には出場する予定。セロ・ポルテーニョは前半に1点先制されたが、後半サンドバルとアチュカロが決めて逆転勝ちした。

左足けが広山は出場せず(報知)
パラグアイ1部リーグの4チームで争われ ているフィリグラナ杯第2戦で、セロ・ポルテーニョは21日、ドセ・デ・オクトゥブレ を2―1で破って2連勝となった。市原からレンタル移籍したMF広山望(23)は、公 式戦初ゴールを奪ったリベルタ戦(18日)で左ふくらはぎを軽く打撲しており、大事を とって出場しなかった。


フィリグラナ杯・対リベルター戦・先発フル出場、ゴールも決める(2001年02月19日)

-- 3月に始まるパラグアイ・リーグ戦を前に調整の為の練習試合が組まれているが、その中でルケ(武田選手が所属していたチーム:スポルティーボ・ルケーニョ)を舞台に一部リーグ所属4チームによるリーグ戦が、フィリグラナ杯(FILIGRANA)として開催されている。参加しているのは、ルケーニョ、10月12日(ドーセ・デ・オクトゥブレ)、リベルター、そしてセロ・ポルテーニョの4チーム。2月18日(日)、21日(水)、25日(日)の3日間行われる。

その緒戦、セロ・ポルテーニョ - リベルター戦が昨日行われた。リベルターは今年一部に復帰したチーム。先週の木曜日にリベルタドール杯が行われた関係で、セロは若手中心でこの試合に臨んだ。廣山選手はこの試合フル出場、活躍し、今後の公式戦先発出場に向けて強くアピールした。試合はセロが3-2で勝ったが内容的にはセロの一方的な試合であった。

前半 15分 サントス(セロ)、46分 廣山(セロ)
後半 1分(リベルター)、17分 マルティーネス(セロ)、
47分 サムディオ(リベルター、ペナルティー)

この日、新聞各紙は廣山の活躍を大きく取り上げ、最大紙ウルティマ・オーラはスポーツ面のトップ一面全面、カラー写真で廣山の写真を掲載、ABC紙もカラー写真ですばらしい動きと絶賛し、廣山の活躍を伝えている。今朝のテレビ各局も「すばらしい日本人選手」として廣山選手を紹介するなど、パラグアイでの廣山の評価は高まるばかりで、公式戦(リーグ戦、リベルタドール杯)先発出場の期待も高まって来ている。パラグアイではオリンピアと人気、実力を2分するセロ・ポルテーニョ、廣山選手はここでレギュラーまで後一歩と迫って来て知名度、人気もうなぎ上りとなっている。

今日も街で見知らぬ人から「日本人か?」、「そうだ」と答えると、「あの広山は良い選手だ」と話し掛けられました。今一番注目されている選手になっています。



(写真:見事なゴールを決める)

廣山望選手(セロ・ポルテーニョ/パラグアイ)情報(オフィシャル・ページ)
2月18日、廣山望選手はパラグアイ国内リーグのフィリグラナカップの対リベルタ戦に先発フル出場し、1ゴール1アシストと活躍しました。ゲームの詳細が下記のとおりです。
<フィリグラナ カップ> 国内1部リーグによる大会参加チーム:セロ・ポルテーニョ、リベルタ、スポルティボ・ルケーニョ、ドセ・デ・オクトゥブレ
リベルタ 2-3 セロ・ポルテーニョ
日時:2月18日(日) 17:15キックオフ(現地時間)(スポルティボ・ルケーニョ)陣地でボールをもらい35〜40Mほどドリブル。2人をかわし、中へ切り込んで右外(9番)のホルヘ・アチュカロにはたき、折り返しを10番のフリオ・ドス・サントスがゴール。廣山のアシストとなる。44分にはディフェンスを右外へ引っ張り出し、中へ切り込んだ際、DFの裏にボールが通り、ワンタッチコントロールしループシュートでGKの頭上を通して今季初のゴールを決めた。その後も2・3度決定的なスルーパスを出したが決めきれず得点にはいたらなかった。
○次回フィリグラナカップ戦の日程
2月21日(水) VSドセ・デ・オクトゥブレ戦
2月25日(日) VSスポルティボ・ルケーニョ戦
国内リーグ開幕は3月4日で、対戦相手は未定(来週決定)

広山 初ゴ〜〜〜〜〜ル!(スポニチ)
広山がパラグアイ初ゴールを決めた。セロ・ポルテーニョに移籍したFW広山望(前市原)が18 日(日本時間19日)ルケーニョ市で行われたフィリグラナ杯第1戦リベルタ戦に先発出場し、1得点1アシストを決めた。リーグ戦開幕前のカップ戦(公式戦)で、広山にとっては待望のパラグアイ移籍後初ゴールは大きな自信になった。南米独特のお祭りムードが最高潮に達した。前半終了直前の44分だ。ボールを持たずに右サイドに開いていた広山がスーッとDFの裏に飛びだすと絶妙のスルーパスが通る。ペナルティースポット付近でフリーでパスを受け、GKと1対1になった広山はワンタッチでボールをコントロールするとそのままループシュート。 ボールは糸を引くようにゴール左に吸い込まれていった。待望のパラグアイ初ゴール。「初めての先発出場だったし、結果を出したかった。ゴールは本当にうれしかった」と広山は手放しで喜んだ。17分にも右サイドを40メートル近くドリブルで突破し、DF2人をかわして中へ切れ込み、アチュカロへパス。折り返したボールをドスサントスが決めて先制点をアシストしており、前半の2得点すべてに絡む大活躍。もちろん後半もスピードに乗ったドリブルで2度、3度とチャンスをつくり、チームの勝利に貢献した。パラグアイのサポーターもすい星のように現れた日本人MFに驚きを隠せない。ラジオの実況ではこの道30年のベテラン解説者アルトゥロ・ロビン氏が「スピードのあるドリブルで何度も相手ゴールを脅かし、多くのチャンスをつくった。この試合の最高殊勲選手だ」と絶賛。地元紙も「ポジショニングが素晴らしい。スター選手の素質を持っている」と賛辞を送った。ローマのMF中田やエスパニョールのFW西沢のように世界で活躍することを夢見て日本を出発したのが1月14日。今月15日に行われたリベルタドーレス杯グループリーグ第2戦スポルトボーイズ(ペルー)戦では後半25分から出場し、日本人選手として初めて同杯出場を実現。そして今度はパラグアイの公式戦で初ゴールと広山は世界への階段を着実に上っている。「もっとアピールしてリベルタドーレス杯でも先発できるように頑張りたい。またゴールも決めたいし」戦力になることを実証した広山に首脳陣の期待もさらに高まりそうだ。
▽フィリグラナ杯 パラグアイの強豪4チームが参加する大会。第2戦は22日にドセ・デ・オクトゥブレと、最終戦は25日にスポルティーボ・ルケーニョと対戦する。3月4日にはパラグアイリーグが開幕、22日にはリベルタドーレス杯グループリーグ第3戦スポルトボーイズ(ペルー)戦がアウエーで行われる。

広山パラグアイ初ゴール!・前半44分決めた(報知)
パラグアイ1部リーグの名門セロ・ポルテー ニョにレンタル移籍したMF広山望(23)=前市原=が公式戦初ゴールを挙げた。セロ・ポルテーニョは18日、当地のフェリシアノ・カセレス競技場で国内4チームで争うカ ップ戦「フィリグラナ杯」でリベルタと戦い、フル出場した広山は1得点、1アシストの大活躍だった。チームも3―2で勝利した。
「フィリグラナ杯」フル出場:歓喜の瞬間は前半終了直前にやってきた。44分、右サイドへDFをおびき出す動きで 、ペナルティーエリア内中央にスペースをつくり、そこへスルーパスが出た瞬間だった。 広山は走り込みながら、ワンタッチでコントロールし、GKの頭上を越すループシュート 。芸術的なゴールが公式戦初ゴールとなった。青と赤の縦じまのユニホームが輪をつくった。得点者を紹介する「HIROYAMA」のアナウンスが響き、日本からやって来たヒーローはスタンドに向かって笑顔
を浮かべた 。「サッカーをしていてとても楽しい。もっと、もっと活躍して、アピールしたい」広山
は前半17分にもアシスト。後半も右サイドを駆け上がり、2度決定的なチャンスを演出し、初めて フル出場した。今年1月14日に単身パラグアイへ乗り込んだ。通訳もつけず、スペイン語を習得。チ ームに溶け込もうと努めた。最初の練習試合からゴールを決め、首脳陣から高い評価を勝ち取った。出場時間も次第に延び、今月15日には、念願だった南米クラブ王者を決める リベルタドーレス杯で日本人として初めてプレーした。かつて市原に所属したグスタボ・フィジカルコーチは「広山は攻守にわたって素晴らし かった。自分が日本にいたときも含め、きょうのようなプレーは見たことがない。高いレ ベルでのトレーニングや経験によって、近い将来、国際的な選手になるだろう」と絶賛した。広山の挑戦は始まったばかり。22日にはリ杯・スポルトボーイズ戦(ペルー)が控え ており、日本人初のリ杯ゴールも間近だ。

広山パラグアイ初ゴール(日刊・スポーツ)
<セロ・ポルテーニョ3―2リベルター>
南米パラグアイのセロ・ポルテーニョでプレーするMF広山望(24)が18日、国内のプレシーズンマッチ、リベルター戦にフル出場、前半ロスタイムに1得点し、さらに1アシストも決めた。試合は3―2で、地元での人気も急上昇。この試合は3月開幕するパラグアイリーグを前に、スポルティボ・ルケーニョなど4チームがリーグ戦を行うもので、若手のテストマッチになっている。移籍初ゴールした広山は「この機会にアピールして、レギュラーとしてリベルタドーレス杯に出場したい。ここで活躍して、日本代表にも入りたい」と話した。

(写真)ウルティマ・オーラ(トップ全面で紹介)

(写真)ABC・カラーページで紹介


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