がるむ氏のひとりごと

                                  かみのやま競馬の廃止

先日新聞を見ていたらかみのやま競馬が廃止されるというニュースを目にしました。以前中津競馬が廃止されたときにも感じたことではありますが、なんともいえぬ寂しさと憤りと、とてつもない喪失感を覚えました。「ああ、あのかみのやま競馬を満喫することは、今後もう一生ないんだな」という寂しさは一線を超えた地方競馬ファンにとっては本当に趣味のひとつを半ば強引に奪われたようなものですから、大げさではないはずです。                                                                                                                      最近の私はといえば岩手県からはるかかなたの場所に引っ越してしまったものですから、岩手競馬にかかわることすらなかなか難しいのですが、岩手競馬に毎日のように通っていた時期には、ちょうど火曜日あたりの非開催日にはかみのやま競馬の場外発売などもあり一日中かみのやま競馬を満喫したりしたものでした。岩手から転出した小嶋久輝騎手と小学生時代の同級生だったという方が私の友人におりまして、その関係でやはり小嶋騎手には思い入れもあって応援しておりましたし、友人の大ファンだったセキノヘイセイオーが晩年を送っているといるということでつい最近までその活躍を注目もしていました。馬券のほうではあまりいい思いをしたことがないのですが、いいたて場外にまで行って馬券を買ったことがある岩手県のかみのやま競馬ファンは私くらいのもんじゃないでしょうか?あそこも競輪場外みたいな雰囲気はありますが静かでいいところでした。本当にもう今日からかみのやま競馬がありませんという事実がうそのようで信じられないという気持ちでいっぱいです。                                                                                      以前に中津競馬が廃止されたときには関係者の保証の問題や、競走馬の処分の問題などの配慮が著しくかけていて、何百頭という競走馬が移籍もままならず処分され、多くの競馬関係者が保証もなく廃業し、私も心を痛ませた記憶があります。こちらの問題もまだ未解決だと思うのですが、社会の流れから地方競馬の廃止事態が免れない流れであるのなら、せめて、競走馬の命と、今後の活躍場所、それから競馬関係者の保証の問題や、転入先などの問題には主催者が真摯に取り組んでいってくれることを切に願うばかりです。                                                           それにしても最近になってから次々と地方競馬が廃止に追いやられています。新聞などを見ますと、ほかの主催者なども経営的に行き詰まっているところが多数あって、近いうちに廃止になる可能性が高い団体もあるということで、本当に厳しい状況です。岩手競馬は大丈夫なんだろうか?と思ったりもして。以前の東北ブロックとしていまだ残るのは岩手競馬のみという寂しい現状ですが、それでも岩手競馬にはがんばってもらいたいと思います。確かに売上が不振で赤字にはなっていますが、OROパークを見ればわかるとおり岩手競馬は今までずっとファンありきの競馬、攻めの施策を貫き通してきた数少ない地方競馬の主催者だと思っています。だからこそ私はこんなにも岩手競馬を応援してきたのではないかとも思いますし、これからも地方競馬の範となる岩手競馬であってほしいと強く期待しています。                         


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