負け、負け、負けの昨年の一年間の経験は、無駄ではなかったようだ。昨年末の大会あたりから手応えを感じはじめて、今年の2回の大会も僅かではあるが上昇してきている。依然として勝ててはいないが、「勝てそうな予感」もして来ている。あの暑い夏のチャチャのシャッセや罵倒の連続のタンゴのレッスンが血となり肉となりつつあるようである。今年1年が着実に前進できることを願っている。(03年2月25日 記)

03年5月14日(水)
親父コーチャーの云わんとしていることが、大分解ってきたことを実感したレッスンであった。奇麗な踊りはお互いに無理がなくて、動作にも合理性があることを感じた。 ナチュラルターンの1と2で、2の足が1の足と一緒に出てしまい、斜めに1の足を引き上げて寄せていた。「斜めにならずに真っ直ぐに女の後退について行く形で前進して、2の足に寄せて行け」とのこと。最後も大きく回転せず、2の足に寄せるだけでよい」とのこと。但し女性は大きく後退して踊れ」と再三にわたりきつく言われていた。 スピンターンの1も「回転を始めたら、女が行くところまで無限に回転させろ」と。そして「あとの2では男が大きく踊れ」と。 共通して実感したのは ロアして女性が後退する時は、後退が優先しないと男は踊れない。そしてその後退が大きいことが踊りをより大きくさせることを。その時の男の1の前進の足は支点になるので速く、しっかり一点にだすこと。これがそこから続く1で膝が折れ、2の足まで寄って行く大きな動きの源になることが解る。 「女を追って、男が追いつく」とのことも体が理解しだした。カラオケで譜面どおりに平面的に歌うより、少し遅れて、追いついてことに情感を感じるのと同じ原理かなと思う。 ダンスの大事な要素のひとつが分かりかけてきた

03年5月12日(月)
パールさん、有難うございます。ハピタンに書きこみはできないのですが、別のところで読むだけは可能ですので、ご活躍の様子を拝見してます。皆さん活発に競技を楽しんでますね。25日と1日と連続するようですが、存分に楽しんでください。
小生等も18日が次の競技会です。直前のラテンレッスンをチャンピオンのU子さんから受けましたが、あちこち指摘されて自信喪失状態です。速く立ち直らないといけません。ようやくここまで来ましたので、当面の目標には、時間の問題ではと思いつつはありますが。いっちゃんにも宜しくお伝え下さい。それにしてもMAKURAさん、テミさんカップルは強いですね。また会う時が楽しみです。

TOKIさん、凄い。2回目の競技会でD級昇級とは。本当に凄いことです。おめでとうございます。こんな実力のある人の競技会挑戦の切っ掛けづくりの一端に、少しでもお役に立てたなら幸いです。更に大きく飛躍して下さい。どんどんチャレンジしてまた朗報を聞かせて下さい。

ころんちゃん、ごんさん組も5位入賞とのこと。おめでとうございます。最近はファイナルの常連とのことで成長著しいことに目を見張るばかりです。練習の成果なのでしょうね。

皆さんのご活躍を嬉しく、良い刺激になっております。負けずに頑張らねば。


03年5月7日(水)
女房が競技会の結果を話したようで、親父コーチャーから祝福を受ける。コーチャーも素直に喜んでくれて、ワルツのレッスンに直ぐにはいる。レッスンはいつもと変わらず、「如何に個性を出して踊るか」がポイントである。
これも毎回のごとくしつこく言われているのが「1」の足。理屈は分かるがすんなりとは受け入れ難く、いつも注意される。「1は2の準備だから、速く、鋭く、1点に絞ってだせ」と。以前から1は膝をゆるめて大きく「いーち」とやっているから、「いち」と一点にぱっとだせと云われても、素直に体が動かない。だけどその後に続く「2で自由にアクセントをつけて伸びやかに踊れ」と云う言葉には説得力がある。
1も2も一緒の「いーち」「にーい」では確かに面白味も何もない。「いち・にいーーーーーーー」に変えなくてはならない。
そして3の「うん」のロアでの床の圧縮をシャッセフロムPPで何度も繰り返す。この2点とも今までとは解釈が大いに違うので、踊りにも良い変化が出てくることを期待して夢中で汗を流す。上手くなる為のこととは云え「本当に大変なことである」。

tokiさん、有り難うございます。良い刺激になりました。11日もまた良い便りを待ってます。KAZUさん、有り難うございます。昨夏のご指摘とおりで、1年たってラテンがようやく出場に値するところまで参りました。新パートナーさん、ダンス誌上で拝見しました。頑張ってください。ジャンさん、かしわさん、しずこさんからも温かい励ましのメール頂きました。励みになります。DORAちゃん、有り難う。ここまで来たら困難でも放り出せません。頑張ります。いっちゃん、たった一回の勝ち抜きの体験でしたが、大変なことでした。皆さんの頑張りに頭が下がります。競技会が連続するようですが、応援してますよ。

03年5月5日(祝) 豊島区ダンススポーツ大会 JDSF5級S/L
一夜明けても、精魂尽き果てて虚脱状態。夢にまで見たラテンの決勝戦への進出ができ、スタンダードまでも準決勝進出が果たせ、12曲余り踊った。願いどおりの競技会となったのだが。
会場には一番乗りに近く、最後の表彰式までいた。すべてのできごとはとんとん拍子に進み、夢のようであつたのだが。勝利の女神の微笑みはかすかな微笑で終わってしまった。ラテンは5位入賞だが出場組数が少なく、昇級はできなかった。神はまた試練を課してきた。
嬉しいような悔しいような、心から喜べない複雑な気持ち。「もっと上手くなれ」と言う試練が与えられたのだと受けとめたい。冷静に考えれば、組数が少ない為、相対評価で決勝に進めただけのことで「実力はまだ」との冷徹な審判が下りただけのことだろうが。
珍しく午前はスタンダードからスタート。3ヒート29組 W/T。一次4・5=9、二次2・4=6、準決 1・2=3(6点がボーダー)。ラテン  2ヒート 19組C/R。一次5・5=10、準決 4・2=6(6点がボーダー)、決勝 5位(3位まで昇級)
ようやく決勝戦で踊ることの体験ができたので、今度は文句なしに昇級できるように優勝を目指して精進したい。早速、ラテンは今週からチャンピオンのペアーレッスンを受けることにした。
道のりの遠さに気が遠くなるようだが、ここは勝負どころなので、全力投球して壁を突破したい。そうすれば、また新たなものが見えてくるような気がする。

03年4月27日(日)江戸川区スポーツダンス競技大会 5級戦
久々のJDSF競技会で、期待して出掛けたが、進歩なし。ラテンは準決勝、モダンは一次で敗退した。
ラテンは一次5点・5点の10点、2次2点・4点の6点とチャチャが良くない。最下位でクリアー。準決勝3点・2点の5点。6点がボーダー。33組の3ヒート。
モダンは一次ワルツ2点・タンゴ3点の5点。6点がボーダー。44組の4ヒート。
2月の足立区大会とほとんど同じ成績。少し悪いかもしれない。ラテンの準決勝の壁が厚く気になる。どうすれば打破できるか皆目見当がつかない。
モダンは親父コーチャーを信じてやっているので、成長過程と信じたい。
ラテンはひと山越えれば、またひと山と道のりの遠さとそこに辿りつけない自分が恥ずかしい。
せめてラテンだけでも打破したいと願ったが叶わなかった。
当然ながら「原因は」と胸に問う。カップルでの練習の少なさである。そう思いながら、足取も重く帰路に着く。
今回はもうひとつ原因があった。前日の土曜日はラテンの練習に午前中は出掛け、可愛いい女性軍とお茶して、強く誘われるままに薄暮の飲み会をした。そこに親愛なる先輩が久々に顔を見せ、そのあとも断りきれず席をともにした。先方はこちらの残り少ない若さが気に入っているのであり、こちらは洒落た年のとり方をした粋なシルバーに興味を惹かれ、翌日の心配もありながら流れに流れて行った。女房に迎えに来てもらいそのままダウン。翌朝は典型的な二日酔い。凛々しく振る舞っても体は正直。事情があっても反省するところは大である。
女房も大分マジになってきて、「練習しないとね」と殊勝なことば。
漸く意識も波長があってきたので、恥ずかしいことだけれど、また再出発。次は5月5日。今度は若い女性と酒の誘惑には決して近づかないことを誓う。

03年4月23日(水)
「踊ること」について、小生等が深い考えが無いことが分かったので、親父コーチャーはその点に焦点を充てて来る。
レッスンのターゲットは女房が中心となり、「男に関係無く、思い切って踊れ」「男はそれを追いかけていく。追いついて2でクライマックスを迎える」「また女は離れて行く、男はまた追いかけていく」「時には男も女から離れていく。女が追いかけていく」「男と女の駆け引きを演ずるのだ」
「あんた達の踊りは何の面白みもない」「もっと個性を出すのだ。癖を出すのだ。両者のその癖、個性を生かすのが踊りなんだ」「何か表現してみろ」
「1のインパクトは強く、速く。2はしっかり踊れ。音楽を聴くのだ」
必死に言われたように演じてみる。女性が思い切って後退するので、動きも大きくなるし、踊りやすい。踊った気持ちもしてくるし、感性もでてくる。云わんとしていることの一端を感じ取る。
何か上手くなったような気がしてくるから嬉しい。今度の競技会はこの表現を中心にしてチャレンジしてみたい。「だんだん面白くなってきた」

TOKIさん、実力ですよ。小生等は昨年、ノービス戦の下の新人戦でモダンは0点でした。
競技会の成績は正直です。11日はクイックまで加わるのですね。頑張ってください。応援してます。

パールさん、有難うございます。ラテンが壁を突き抜けて高位安定ですね。モダンも時間の問題でしょうから、29日期待してます。小生も日曜日は楽しみにしていrんですが、どうなることやら。

03年4月21日(月)
tokiさん、おめでとうございます。能登から名古屋への長旅での競技会出場。ご苦労さまでした。
疲れも飛ぶような準決勝への進出の快挙。初めての競技会で決勝寸前ですから、お見事です。それもノービス戦ですしね。
奥様もお喜びのことと思います。どんどんまた出場して、充実したダンスライフを過ごしてください。

ころんちゃんもラテンでなくモダンで入賞とのこと。おめでとうございます。油が乗ってきましたね。

いっちゃん、パールさんはどうなったのでしょうか。等々力アリーナに出場されたのでしょうか。

小生は今度の日曜日は久々のJDSF競技会です。良い刺激を頂きましたので、皆さんに負けないように頑張ります。

03年4月19日(土)
「24時間常時接続」ならぬ「1週間に1回接続」でしか繋がらない。パソコンも回線もメチャクチャでハピタンも自分のゲストブックにも書きこみできないので、ここで書かせて頂きます。

tokiさん、明日は最初の競技会。頑張ってください。成績より新しいことにチャレンジする精神が貴重です。大いに楽しんで下さい。
ナチュラルターンの予備歩と1の中間バランスのこと。思い出しました。「とも先生」は「いすに座る」と言っていたことを。「いすに座る」より「床を圧縮して、中間バランスでロアしろ」の方が小生には理解しやすい。

パールさん、いっちゃん達も明日は競技会でしょうか。山梨のラテン5位入賞の写真は拝見しました。石川先生のレッスンの記事も読みました。
「納得」です。「ステップは素早く、ムーブメントはゆっくり」。親父コーチャーと同じニュアンスです。1拍の前半でステップ・体重移動。後半でボデーアクション・アームアクション。これのコントラストがメリハリある踊りになるとのこと。シャッセの&のこと。良く分かりませんでした。一番関心のあるシャッセですから、今度会ったら、教えてください。

同誌にKAZUさんの子持村のC級モダンの2位の写真もありました。新しいパートナーとで雰囲気も変わり、新鮮さがありました。

みちこちゅんとも連絡がとれました、今後もメル友できますので、安堵しました。

ダンスがご縁でお仲間にも恵まれ、ちょっとした遣り取りが元気につながります。お蔭様で充実した人生が過ごせております。感謝・感謝。

03年4月16日(水)
「どんな考えで踊っているのか」の問かけの答えも出せずに今週を迎えたので、気分も重い。
かっての様な「禅問答になると厭だな」と過去の悪夢がよぎる。
今日はワルツのウイスクを中心に「2」で「踊ること」を教えてくれた。簡単に言うと「3の足が考えもなしに素早く出るから、1も2も3も同じになる」と言うことだ。
3をぎりぎりまで遅らせれば、「2いーーーの間中、1の左足から2の右足への移動、プロムナードへ向けててのアームの移動が充分にできる。これが踊りだ」「簡単に3の足を出したら、踊る時間もないだろう」「足型を踏んでいるだけだとは、こう言うことだ」と。
「1は従って準備だ」「1は2の動きの支点になるのだから、小さくてもいからしっかり準備しろ」「支点を離れた1の後半と2は爆発して踊っていくのだ」「だから2の足の位置は踊った結果の位置なんだ」「最初から決め付けない」
後は首、目線の使い方。左前方を見据えて踊るが、回転等で方向が変わってもギリギリまで維持してサッと変えろとのこと。「ラテンと同じだな」と思う。「目線が定まらず、宙に浮いているのは、頼りない」とも言っていた。
また新しいことを教えてもらった。これで少しは良くなって来ているのかどうか、皆目見当もつかないが、納得できる指導に感謝して、早く身につけるように努めたい。
少し気が晴れ、身も心も軽くなって帰路に着く。
初夏が来たら、また冬に逆戻りの陽気もそろそろなくなり、本格的な春の陽気である。

03年4月9日(水)
今週もワルツのレッスンを希望する。
一曲を黙って踊らせておいてから、いつもの通り怒り出す。がいつもと違う感じ。思いつめたように、小生等を問い詰める。「どう表現しようとして踊っているのだ」「その考えが分からない。1も2も3もみんな一緒じゃないか」「何か考えあるなら言ってくれ」と答えに窮する問がある。「踊りの本質を全然理解していない. だから姿勢も悪くなるのだ」とのことのようだ。
そんなことでスタート。ナチュラルターンの前の3から1の2歩に集中した。「3の左足で中間バランスで立つが、突っ込まない。3(さん)の「ん」のロアで直下に床を圧縮しながら膝を折れ。この時も中間バランス。女性も同様にして後退が始まるから、男性の次の1の右足は「3」の「ん」で床を圧縮していけば、自然に出て行く筈だ」と。
確かにこの形の方が腰が直下に下がるので、真っ直ぐな姿勢にもなるし、次の前進もコネクションを感じて自然に動ける。
今日はここまでだったが、すべての動きにこんな正しい理屈があるのだろう。
初めて聞く話であるが、「納得」で感心するばかり。今まで教わったことを素直にやっているだけだが、親父コーチャーに言わせれば、「形つくり」が優先していたようで、真の理解にまでは至っていなかった。感服した。
レッスン後に帰ろうとしたら、最後にきつい一発。「頭で分かったって、できないからな。練習しろよ」。これまた「ごもっとも」。今まで以上に痛いところをぐいぐい突かれる。
更に観念して、「何を言われても、素直についていくしかないな」と思う。


DORAちゃん、無事の帰国、ご苦労さまでした。英国も米国との関係もあり、危険な時期でしたね。無事に帰国して何よりでした。女性も世界を舞台に男性に伍して活躍する時代ですから、更に大きく飛躍してください。
15年前に小生も家族で英国に行きました。歴史のある良い街で雰囲気もありましたが、小生も「日本が一番」を痛感したことを思い出しました。

03年4月3日(水)
開口一番「姿勢が悪い、尻が抜けている。あんなんじゃ駄目だ」と日曜日の競技会のことで 叱られる。
気分転換も兼ねて、ワルツのレッスンを希望する。ワルツのレッスンは2、3ヶ月ぶりくらい。ここでも、タンゴと同様に、姿勢が指導の重点ポイントとなる。「頭が突っ込んでいる。足から前進しろ。」「頭から突っ込むから、尻がでるのだ」「早く直せ、もう年で(残された)時間がないのだ」とも言っていた。
「ラテンもモダンも頭が先に動いていくと、腰の動きがなくなり、踊りにならないのだな」と思う。あとは送り足を使うこと。送り足を使う前に次の足が出てしまう。これは大きな動きにならない。ナチュラルターンでも頭が突っ込まないように厳しく言われる。
最後に「男は尻が抜けて軟弱。女は逆に男っぽくて、色気もない」「中性の踊りだ」と酷評される。
先の競技会で同じコーチャーの先輩カップルは抜群の踊りを見せていたが、予想どおりの総合優勝で冠大会のダンスファン杯を獲得し、レッスンに誇らしげに持参した。
これをみても、このコーチャーの指導に間違いはないと思うのだが、わが身はそれに応えていけないジレンマがある。

ハピタンに繋がらないので、tokiさん、ころんちゃん、ここで勘弁してください。 激励有難うございます。tokiさんは、4月20日とせまりましたね。大いに楽しんでください。
ころんちゃん、良いことを聞いてくれました。この親父コーチャー、他のコーチャーと違い、ダンスは「女が主役」なんです。「男は黒子」。従って女性は男性のリードに服従的に追随するのではなく、大いに踊ることを教えています。男性はその下ごしらえが中心。但し男性の踊るパートはしっかり踊ると言うことです。
今回の競技会も先輩は、別のカップルとは素人眼にも段違いの美しさ、芸術性を感じました。結果もそのとおりでした。
小生が素直に自分の入賞を喜べない件は、大方が入賞の商業主義なんです。だけどタンゴは軽く落ちたのですがね。

03年3月30日(日)全埼玉ダンス競技大会 アマ検4級 チャチャ・タンゴ
桜の花が咲き、春爛漫を思わせる陽気。事前の懸念が的中した競技会であった。昨年末から上昇気運であり、これに水を差されることにならなければ良いがと心配していたが、悪い予感はずばり当たった。
結果はチャチャが3位でアマ検3級に昇級。タンゴは準決勝で敗退。聞こえはいいが、恥ずかしいくらいの小人数の参加で、すべて予選落ちと同等の成績。成績以前の問題として、戦う緊張感が欠落した競技会。
8時に会場入り、選手らしき人は誰も見当たらない。ぼちぼち役員、選手が現れたけれど、一向に準備が進まない。練習も出来ない。競技が開始されても馴れ合いムードが蔓延。役員もプロの先生方のようだが、ため口が目立つ。競技を終えても、採点は好評されず、決勝入りは選手係の招集で始めて知る始末。
プロ主催はどうしてこんなに鈍感なのか。競技にあれほどの高い感性をもちながら、運営、経営に対する感性の鈍さに驚き、呆れる。3位入賞で表彰を受け、トロフィーを頂くが、恥ずかしくはあっても、誇りには繋がらない。これで選手が喜ぶと思われていることが哀しい。
早く悪夢を忘れ去って、次ぎのJDDSF競技会に臨みたい気持ちで一杯になる。親父コーチャーが大会委員長だから義理でつきあったが、もう懲り懲りである。
救いはタンゴの1次を終えたら、そっと近ずいて来て、「尻が抜けている。弱くみえるぞ」とアドバイスをくれたことと、親父コーチャーの一番弟子、小生らの兄弟子組はノービス戦で、他の選手とは格違いの踊りを披露していた。「女性が踊っていた」のである。その域に少しでも近ずけるように精進したいと強く思った。

03年3月26日(水)
ようやく春が来た。この暖かさは間違いなく春である。3月末のリストラの総仕上げの余波が小生にも及ぶとの前触れで、行く末が不透明であったが、結局は今のままで落ち着くこととなった。漂流生活も丸5年経ち、神経逆撫ぜの処遇にも飼い慣らされたが、今日は久々にブチ切れて暴れた。
終業とともにレッスンに向かう。あと1年も今までと同様の生活が続けられるのだが、感激も喜びもない。
レッスンも競技会直前の最終回であったが、今ひとつ不完全燃焼で終わる。チャチャは全般を通して言われたことは、「1を小さく、鋭く。そして次ぎのあで腰を移動させ、踊れ」「1が大きいから、次ぎのあで腰の移動がないから、キレもない、踊りにもならない」
タンゴも同様なニュアンス。リンクでのキレ、バックコルテのQのキレ、リバースターンのQのキレ、ここでは併せて「踊るんだ。足型を踏んでるんじゃない」と罵倒される。チャチャのナチュラルトップでも「女を待たずにどんどん移動しろ。踊るんだ」と言われる。
踊りのキレ味をだすこと、即ち強弱を付けて動くこと、即ち踊ること、男と女がそれぞれの役割を演じることが大事なポイントなんだろうなと思う。思っても出来ないが、思わなければ絶対に出来ないので、思い続けてみたい。
小生等が推薦した先輩がこのコーチャーの3回目のレッスンでエスケープした。勿体無いと言う気もするが、「言われることが解らない」とのことなので、引き止めようもない。「それぞれの悩みのレベルに対する指導のタイミングがあるのかな」と思う。
今日のこの気分の重さは、リストラ騒動だけでなく、ダンスネット騒動での大事な仲間との別れが憂鬱に輪をかけていた。

03年3月19日(水)
今冬は殊のほか永い。飽きるほどの寒さが続く。底知れずの不景気のうえに、さらに戦争まで起きそうで、一層心身に肌寒さを感じる。公私ともに録な話がなく、閉塞感で一杯でいまにも倒れそうな気持ちでレッスンに向かう。
6時からの3時間に7カップルのレッスンと溢れるばかりなので、親父コーチャーは相変わらず燃えていた。練習しながら待機しており、間髪を入れずに、レッスンに突入する。もたもたしたら即座に怒鳴りだす。チャチャを踊る。「3点を直す」とのことで、ファン・スポットターン・スリップシャッセの指導を受ける。すべてに共通する点は女性とのコネクション。「勝手に踊るな」「男が勝手に踊ったって美しくもなんともない」「女を踊らせ、それにそって男の位置も決まってくるんだ」「先に決めて、やることはやったとすましていてどうするんだ」。毎度言われていることだが、繰り返される毎に、言われることが体に染みてくる感じ。
タンゴも肝腎な点に集中。リンクの後、クローズドプロムナードの後の姿勢に尽きる。どうしても前傾して尻が出る。これも下腹を上げて胸が上向きでなければならないこと実感する。こうすれば女性との接点もしっかり固まりそう。今まで姿勢が悪いからこの接点がゆるゆる。
幸いなことにコーチャーの言わんとしていることが、完全にはできなくても、良く分かり、納得のいくことが多いので助かる。女房も同感のようで、数々の注文が身になっているようである。
帰路の車中は少し気分も晴れて、会話も弾む。ふと、このところの楽しい出来事はダンスのことに尽きることに気ずく。

03年3月12日(水)
コーチャー推薦のローカル競技会が近いので、コーチャーが焦り気味でレッスンにも熱が入る。。30分でチャチャ・タンゴの全てをチェックしてくれるので、一瞬も息を抜けない。
今日の罵倒も「音楽には合っているが、余裕が感じられない。規程のステップを繰り返しているだけだ」「これでは人は感動しない。点数は入る訳がない」。いつものアートダンス、アートライフのことだ。具体的にはチャチャの動きの「1」は小さく・素早く済ませ、次ぎの「あ」で手や腰の動きがでること。この動きで芸術性をアピールするのだとのこと。ファンの「1」で開くのも同様。素早く移動し、余韻で腕を伸ばしていく。0.5拍はこれに使い芸術性を高めることのようである。「ごもっとも」だけど簡単にはできない。ここまで来ると持ち前のセンスの有無が問われることとなる。タンゴも相変わらずのリンクの未熟さを罵倒されエンド。
先週末はダンス旅行でダンス・温泉・飲み食い・駄弁りを満喫した。考えられないリーズナブルさで、この重苦しい不景気な世評を和らげる、温かさ明るさに感じ入る。「こんな贅沢をしていいのだろうか」と思うくらいの楽しさを満喫した。「ダンスをしていたから感じられる喜びに感謝・感謝」。

03年3月5日(水)
ラテンもモダンも先輩の競技選手が続々と小生のコーチャーの元に集まり出し、どちらも盛況そのもの。それだけ皆んなが指導者で悩んでいることが言わずもがなでも分かる。
一週間ぶりのレッスン。3月末のローカル競技会に向けたレッスンを受ける。ベーシックもベーシックだから、5ステップでなく4ステップ。これを怒られながら教わる。タンゴとチャチャに挑戦するので、後半はチャチャ。ここでは漸く前のコーチャーで身につけたスポットターンがやり玉。「回転方向へウエイトを移さずに、限界まで顔を残して回転しろ」と。スポットターンの指導は三者三様だ。覚えの悪さに最後はコーチャーが泣いていた。「お願いだから覚えてくれよ」と哀願された。哀しいけれど、簡単には身に付かない。コーチャーも未練を残して次ぎの組に移る。チャチャは初めてのレッスンであったが、ここでも男女がそれぞれの役割を演じることを強く言われた。ナチュラルトップは男主導だからどんどん回転しろとか、ニューヨークも戻りのお互いの手を強く意識し過ぎずに自然に踊れ」とか。
今週末は有名な「格安のダンスの宿」に出掛ける予定。女房も珍しく行くので、合宿気分で練習三昧、温泉三昧をしてきたい。仲間がどんどんと広がって、際限がない。こんなことは5年前には予想もしていなかった嬉しい悩みである。

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