アメフト用語辞典−あ行 |
アイシールド | 目を保護するためにヘルメットについているプラスチックシートのこと。 | アウェイ |
敵の本拠地で試合をすること。 NFLでは基本的にアウェイは不利。 (反対語=ホーム) |
アサイメント |
選手個々の役割。 もしこれを誰か1人が破るとプレーはめちゃくちゃになる。 |
アップセット |
実力下位と思われるチームが、実力上位のチームを倒すこと。 NFLプレーオフでアウェイチームが試合に勝つこと。 |
アライメント | 個々の選手の配置。 | アンキャッチャブル |
「パスインターフェア」という反則はあったものの、 パス捕球が不可能と判断された場合はこの判定となる。 「パスインターフェア」の反則にならない。 |
アンダードッグ |
下馬評で「不利」と見られているチームのこと。 「負け犬」という意味もある。 |
イート・ザ・ボール | 「ニーダウン」の別名。 QBがボールを食べてしまう様子にたとえてつけられた。 | イエロー・フラッグ |
反則が発生した時に審判が投げる黄色い布のこと。 たまに後で「反則ナシです」というケースもある。 (別名=「ファウル・マーカー」) |
イリーガル・キック(反則) |
地面に落ちているボールを故意に蹴る反則。 ちなみにアメフトにはサッカーやラグビーと違って、「ボールを足でドリブルして・・・」というのは存在しない。 |
インコンプリート |
パス失敗のこと。 ボールをラインの外で捕球してもパス失敗になる。 |
インターセプト |
相手のパスを守備陣がノーバウンドでキャッチすること。 一瞬にして攻守交代。 |
インテンショナル・ グラウンディング(反則) |
不正なパス失敗の反則。 時間や距離のロスを逃れるためにレシーバーのいないところへパスの投げ捨てをすること。 距離のロスを逃れるために行った場合はパスを投げたところまで罰退し、ダウンが1つ進む(ロスオブダウン)。 自軍のエンドゾーン内で行うとセフティーとなる。 ただし以下の注意点がある。 ◎明確なスパイクは反則ではない。 ◎横へ一定距離走れば反則ではない。 ◎横へ逃げていても、投げ捨てた場所がスクリメージ・ラインより手前だと反則になる場合もある。 |
ウイークサイド |
攻撃側で、TEのいない側。 あるいは人数の少ない側。 |
ウエストコースト攻撃 |
ショートパスによるボールコントロール攻撃のこと。 1980年代、サンフランシスコ・49ersで誕生した攻撃スタイル。 「ニッケル&ダイム」とも呼ばれる。 |
ウエッジ | キックオフリターンの時、リターナーを守るバリアーを作る選手のこと。 | ウエッジバスター |
キックオフリターンの時、「ウエッジ」を打ち破る選手のこと。 ちなみにNFLの「プロボウル」ではこのポジションの選手も「スペシャルチーマー」としてファン投票の対象となっている。 |
エクスチェンジ |
スナッパーからその他の人にボールを受け渡すこと。 これがうまくいかずに失敗することを「エクスチェンジミス」といい、ターンオーバーの原因となることもある。 |
エンドゾーン |
ゴールラインとエンドライン、および両サイドラインに囲まれた地域のこと。 ここまでボールを運べばタッチダウン。 |
オートマチック1stダウン |
自動的に第1ダウンとなる守備側の反則。 「パスインターフェア」や「パーソナルファウル」がこれにあたる。 |
オフィシャル | 審判団のこと。 | オプション(プレイ) |
守備の特定ポジションの動きをポイントにして、QBがプレイ中に自らボールをキープして走るか、RBへピッチするかを判断すること。 日本のアメフトの試合では良く見られるが、QBの負傷を極度に恐れるNFLではあまり見られない。 |
オフセット |
1プレー中に両チームとも反則があったこと。 反則は相殺となり、元の位置で前のダウンを繰り返す。 |
オフサイド |
守備側がスナップ前にスクリメージラインを超えてしまうこと。 スナップされるまでに戻れば反則にはならない。 相手に接触すれば即、反則をとられる。 5ヤードの罰退(基本) |
オンサイドキック |
普通、敵陣深くを狙って蹴るキックオフで、
わざと短く蹴って攻撃権獲得を狙うこと。
10ヤード飛べばキックした側も確保可能になる。 一般に、試合終盤にリードされているチームが行う。 成功率はやや低め。 |