岩井海岸ビーチトレーニングに参加して

(少年部・青帯 JoJo)

 押忍、誠道塾江戸川クラブに入って初めての合宿、素直に言って楽しかったです。

 お馴染みのメンバーとポンタロウ先生で電車に揺られ千葉の岩井海岸に着いた時は、
『千葉って田舎だなぁ』って何故かしみじみと思いました。
 車窓から見えていた風景は東京とはもちろん違い、駅に降りればコンビニもない、
スーパーもない、家がまだ古臭い、でも何か懐かしいような味わい深い風景でした。

 最初の稽古は体育館と聞いていましたが、あそこまで大きな体育館だとは知らず、
入った時はただただ唖然…。そこで稽古が始った時に頭の中で思ったのは、『大きな
声を出す!』ことでした。想像通りで、普段稽古で出す気合いの3倍は声を出さなけ
ればいけない現状でした。でもさすが大きな体育館は反響効果が大きくて、先生の気
合い、みんなの気合いがとても良く響くのには内心感動しました。
 この体育館を利用した特別稽古は、とても新鮮だった気がします。ああした広い場
所で思いっきり稽古ができたことは今回一番の収穫だったと思うのです。
 日頃、言葉は少し悪いのですがちょっとせせこましいところでやっているせいか、
どうしても体と気持ちが開放されません。ああいう場所で思う存分体を動かして汗を
かき、また最大限の気合いを出すことが本当の稽古だと感じます。体育館を独占して
貸し切り状態で行なった特別稽古、本当に楽しかったし、自分のためにもなりました。
 また、体育館の稽古では体力の無い人とある人の差がハッキリわかりました。あれ
くらいの短時間でも個人差がはっきり出ます。これから体育館稽古では全体で4、5時
間の特別稽古を計画し、体力に合わせていろいろなコースを考えておくと良いのでは
と思います。
 とにかく、稽古のためにぼくたちは出掛けるのですから、ピクニックではない、千
葉への小旅行でもない。疲れはてて気持ちが悪くなっても、一日中稽古をやっていて
も当然だと思うのです。そのためのビーチトレーニングなのですから。
 まぁ暑いので何度休憩してもいいから、自分のペースでいつもの稽古で足りないと
ころを徹底して繰り返し稽古することが大切だと思います。稽古の後にはいろんな楽
しみも待っているし、稽古で自分をとことん追い込んでみるのはいい経験だと思うの
で、来年はそのあたりのことをポンタロウ先生、よく考えてください。

 もう少し続けていたかったけれど体育館の稽古が終わり、朝の土砂降りの雨がウソ
のようにいきなり晴れ上がった炎天下、体育館の前の広場で男4人で上半身裸になっ
て空手について語り合いました。少し疲れてはいたけれど気持ちは爽快でした。若葉
さんもアヤメさんもホントいい人で、とっても稽古熱心だし、とにかく空手が好きな
ことがよくわかります。とてもいい先輩(いや後輩か?)にめぐりあって幸せだと思っ
ています。
 カーッと晴れたいかにも夏の青空の下で車を待っている間だけの短い時間でしたが、
闘い終えた男の立ち話みたいで、男の汗のにおいもして、大人になったぁって気分で
した。そうそう、体育館でシャワーが浴びられたら良かったと思いましたね。

 宿に着いて、ひと休みの後は海! ですが、昔から何故か“海嫌い”でして、結構
入るのに抵抗ありありの中、ポンタロウ先生の『入りなさい!』で渋々入りました。
 『やっぱ、しょっぱい!』って嘆いてたら、若葉さんとアヤメさんに笑われました。
一度入ってしまえばもぉヤケになり遊びまくりましたが。

 さぁ夕食かなぁ?って思いながら着替えてると、次は俳句をやるとのこと。
 海に入って頭が塩にもまれ思考回路に異常が発生したのか、今思うとしょ〜もない
俳句を書いてしまって恥ずかしく思います。
 ここで面白かったのがモンシ親子でした。特にサボンさん。ぼくの横でバリバリ書
きまくってる俳句をチラっと見せてもらったんですが、なんか自由律俳句もイイとこ
ろだなぁって思いました。サボンさんってちょっとこわいくらいにまじめそうな女の
人なのに、意外や意外、けっこうオバサンギャグを連発させるし、けっこうでたらめ
な性格のようで、ついつい笑ってしまいます。すみません…。

 俳句が終わってやっと夕食だ!っと思ったのに…夕食後のエンターテイメントを
考えるとのこと。
 チームAは考えに考えたすえ、運動会の定番競技『組体操』に決定。

 先が長いのでマキマキ。

 お楽しみの夕食。やっぱメインはおそらく目の前の海で捕れた魚の刺身。美味しかっ
た!んで夕食のことはそんだけしか記憶にありません。

 夕食後恐怖のエンターテイメントショー!!。
 まずこっちのAチームから組体操。まぁまぁの盛り上がりでした。
 チームBですが、頭脳派のターナー親父のことだからまたスゴイの考えたんだろう?
て思っていたら、意外や意外、ひょっこりひょうたん島で踊りだす。あれれぇ?って
思いましたね。やっぱ面白さではチームBでしたが、スゴサではチームAでしたね、負
け惜しみですがね。
 ここから1発芸大会になり、まず先発をやりまして、結構緊張しましたがウケてま
した。まぁあの「眉毛妙技」はWWEのスーパースター、THE ROCKから拝借しました。
 あとモンシ君にはドイツ語講座は早すぎたか、我ながらもっとドイツ語を勉強しな
くてはいけません。

 いろいろ個性的な芸の中で一番目立ってたのが何と言ってもポンタロウ先生の誰で
も『WHAT?!』って言いたくなる芸でした。
 マトリックスは正直無理があるんでは?って言いたくなりましたが、とてもとても
恐くて言えませんでした、あのムードでは。
 その後いきなり電気が消え、なに?!って思ったらケーキが運ばれてきて、そこで
やっと気付きました。今日は(正確には明日13日は)俺の誕生日だと。モンシ君に
『誕生日おめでとう!!』と言われ、みなさんのメッセージに感動し、誠道Tシャツを
貰い、今までで最高の誕生祝いになりました。
マジで泣きそうでした。

 その後、浜辺での花火は66連発打ち上げ花火が意外にあっけなく終わってしまっ
て、何とも寂しかったです。この合宿もあっという間に終わってしまうのかと思うと、
ちょっとしんみりと…。

 次の日は昨日の晴れがウソのような雨&曇り。そんな中、宿では女性達の絶叫が…。
若葉さん、アヤメさんと一緒にマッサージをやりました。ぼくの場合は気持ちいので
はなく、痛いので。その後女性軍は爆睡してたみたいですね。

 1時間後の海での稽古開始の時は雨は止んでました。そんなどんより雲の海の中に
入っての稽古。だんだんと沖の方に海にのみ込まれていくようで、最後は体半分は海
の中。足がずるずる砂にめり込んでいって騎馬立ちができなくなったり、拳立てして
いると波が顔にかかってきたり、騎馬戦で思いっきり相手を海に落としたりと、これ
は道場や体育館では味わえない稽古の面白さで、とってもイイ経験だった気がします。

 1泊2日という時間はあっという間に過ぎて、再び電車にコトコト揺られ、合宿で
汗をながした人生の先輩達と各駅で涙の別れ、最後にはターナー親父とポンタロウ先
生だけになり、瑞江で解散。

 あっという間の、本当に短かった合宿でしたが、空手仲間の色々な素顔が見れてと
ても楽しかったです。

 普段体験できない海での稽古も初体験。だいいち合宿そのものが初体験でしたから。
 モノであふれかえっている東京とは違い、本当になぁ〜んにもない千葉で自然に囲
まれ、とても素晴らしい体験をさせてもらいました。皆さんお世話になりました。

 ポンタロウ先生、ありがとうございました。押忍。

 ※ はやいところ写真の続きをHPにアップしてください。

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