トップ みちのく観戦記2003年のみちのく観戦記

トップ別館トップみちのく観戦記〜別館〜2003年のみちのく観戦記>)



東京都江東区/2003年11月2日日曜日

line

みちのくプロレス
「みちのくプロレス10周年記念大会〜最終章〜『メモリー』」
有明コロシアム

件名: お祭りと祭りの後

ども。祭り本番です。03.11.2みちのく有明大会。

いきなり関係ないけど、映画”木更津キャッツアイ日本シリーズ”は素晴らしかった。 中身は半分メチャクチャなんだけど、2時間休みなくつづく宮官ワールド! あれが好きな人なら、ある意味至福の2時間。
過去みた邦画の中でも確実にベスト3にはいる!
見れる機会ある人はみてね。できれば、TVドラマ9話分みてからの方がいいけど、 ジャニーズ目当ての女子高生も喜んでいたから、みてなくても大丈夫かもしれないけど。

○会場
有明コロシアム。 NOAHも闘龍門も下田美馬引退興行も来なかったから、ここにくるのは15年ぶり。 ん、もしや下田引退興行に人生さまが出場したのは、場所の下見の目的もあったのか??
ちなみに前回有コロは、まだできたてほやほやの屋根もない頃、 UWFの前田vsゴルドーをやっていた。交通手段がバスしかなく、帰り花火渋滞とかさなり、 試合終了後2時間かかって品川に到着したなぁ。(深夜0時)
でも、今は橋がかかり、トンネルができ、ゆりかもめが走り、地下鉄がつながり、 会場の中でも結構便利な部類に。これが、15年の歳月か。

まずは果たして、満員になるのかなぁ。 会場に入ると1面をついたてで客席を隠し、そこに入場ゲートと大型スクリーンを設置。
この場内だと満員で10000人弱かなぁ。が、試合開始10分前で50%の入り。 あちゃ〜。だめか〜。 が、そこからぞくぞくと人が入り、最後には90%くらいの席に埋まったかも。 入場者数は前回の安比を8人上回る8008人の主催者発表新記録。 招待客だと思いますが、それが来るか?は微妙なところ。 これは緊急参戦、ボブサップのおかげかな?

セコンド陣にはジェロ守部に、ジョー緑山に、金髪ヤスに、田中junji.com凄いメンバだ。 (ほんとか?)リングアナには、パンチ田原に、篠塚さん。
試合開始前には沼二郎の歌。とにかく、役者もお客も揃いました。

○1.湯浅vsスペルデメキン
1試合毎に見所を大型スクリーンで流す。これは高ポイント。
同期生対決。入場からコールまで1つ1つ感慨深げなデメキン。
2年連続みちのく2人旅準優勝の湯浅が優位? いや、いや、最近でてないけど、デメキンのいなくなる直前の動きは映像からでも メインイベンターってわかる。おいらの予想は5分5分。
ラリアットにTOPからのブルドッキングにノーザンにジャーマンと得意技で押す湯浅。 デメキンもミサイルキックに、ジャーマンに、シャイニングウィザードで反撃。 どれも的確なんだよね。
最後は、得意技のボディスプラシュでデメキン勝利!! この技はお金払えるよね〜。いつぞやの大阪観戦記でも述べた気がするけど。

〜(突然アーカイブから)2001年12月16日大阪後楽園レポート〜
おいらの若手イチオシのデメキンはドロップキック、ジャーマン、ボディプレスの3つが ほとんどだけどそれがどれもいい!そこが評価するところなのですが。

まぁ、この技がきまるのと、鳴門の渦潮ラリアットが決まるのと、 どちらが早いかが、勝負の分かれ目でしたね。
試合後、健闘を称えあう人。昨年のvs星川、今年の徳島のvs宮本。
外に対して湯浅は結構星落としてます。ここらもがんばってもらいたいとこ。

○2.マッチョ、折原vsはやて、池田誠志
みちのくの今を示す試合。こまちは故障の為欠場。
今年1年の池田くん、いや池田誠志のがんばりを考えると おいら的にはこっちの方がよいなぁ。
試合は2人旅の続きをみるかのような滑らかな攻防。いい試合です。
凄いのは池田がはやての新幹線連携をほぼ完璧にこなしていること。
最後もはやてを後ろに放り投げてからのウラカン(連結式ウラカンラナ)で完璧な勝利。 負けたけど、マッチョも折原も存在感しめしました。

○3.ヨネ原人vsビーフウエリントン
なつかしの両リン対決。ヨネ原人は大田区以来だから1年ぶりか。
原人コントラ原人はどうした?という突っ込みはやめましょう。
でも、髪型はなぜかパンチパーマ。なんか変です。
原人はセコンドにミスターTOYOTAがついている。懐かしい。
ペイントしてのお姿は肉眼では初めてですな。

試合は期待に反して、きっちりした攻防。お互い力技を出す。
途中、ちゃんとTOYOTAも乱入。
そして、いよいよ場外戦。スタンドから飛び出し見えないところまでいってしまいました。 しかし、大型スクリーンで場外乱闘のようすが映し出される。 ロッカーからパイにわさびにいろいろ出てきて、それで攻撃するウイリーさん。
その画面をみながら、テッドは”早く戻ってこ〜い!16!”
とゆっくりカウントを進める。画面に叫んでも聞こえないと思うけど。
大会場でも声がとどくテッドはやはり、みちプロには欠かせない。
19でようやく姿を見せる。1人と1原人。しかし、まだもみ合っている。
”もう駄目〜!20!!”これで、10何回目かの両者リングアウトとなりました。 試合後もまだもみあう。
最後の最後に花道で台車攻撃だしましたが、これはもうちょっと早くだしてほしかったな〜。

○4.MIKAMI、星川vsG.浜田、井上
デビュウ30年以上とデビュ29日の親子タッグが同期生タッグに挑む。
星川は風格でてきましたね。
試合はやはりというか、当然井上が捕まる。 でも、星川の蹴り&チョップを何発もあびて何度も倒れるも、 またすぐ立ち上がる姿に、福島のデビュウ戦での姿が思い出される。
花形満風にいうと、見えない流血戦ですな。
なんとかG浜につなぐとこちらもひさびさにみるはまやん強い。
あっという間に2人を蹴散らす。
井上にタッチ。 その井上にMIKAMIはとまって見えるミサイルキックにブーメランを浴びせる。 何度見てもMIKAMIの技は美しい。
内舘マッキーの連載がまだやってたら、必ずでてきただろう。
やられながらも井上はドロップキックを出す。 あれだけやられているのに形もそれほど崩れていない。
終盤G浜がカットされ、星川と井上の一騎打ち。 そのまま敗れましたが、1度はスクールボーイを決めましたので、よくやったといえましょう。 今度はこれを通常の第1試合でみせて下さい。

○5.ツボ原人、ボブサップvs人生、珍念
休憩前の超大一番。いつもなら、実は偽サップとかのネタでも大喜びなんだけど、 今回だけは本物でなくてはいけない。
2001年宇宙の旅のテーマでサップ登場!!本物だぁ!!
原人風毛皮をきて登場。でのその下はいつものビーストパンツだったのでちょっち残念。
テッドはボディチェック。スリッパ発見。こっこれは...”パコーン!
駄目だろう〜!!”おぉぉ、アーネストホースト<テッド決定!

試合開始。いきなりツボが先発するが、サップにタッチ。
タッチするだけで腕が折れそうなツボ。すると、珍念vsサップ。
珍念大丈夫か?1年ぶりの復帰戦でまた入院か?!
人生にお願いして変わってもらう。人生vsサップ。いきなり腕の取り合い。 そこから人生拝み渡り完成!!かっちょいい。
そこから、ツボvs人生。ツボは8008人の観客の前でも筋肉ポーズ。 ご機嫌ついでにサップを呼び込む。 サップは拍手のコントロールも見事なもの、そして筋肉ポーズ。ここで5分経過!
これで試合に戻ると思いきや、ネタはまだ続く。
人生と珍念がコーナーにセットされる。これは。。。 ツボとサップのダブルのカンチョーだぁ!場内大歓声。そのままコーナーで股間攻撃。 サップには足ひっぱて欲しくないぞ!
そして、リングサイドの女の子といっしょに足を引っ張る。
サップといっしょに人生さまの足を引っ張る構図って...
そこから、その女の子にキスを迫る。さすがにそれは、ツボと観客から怒られてました。
今度はツボが人生にボディスラム。 そこへ、ムタを葬り去ったサップのダイビングヘッドを呼び込む!! しかし,ツボそれはちょっと遠いぞ〜。サップも”とお〜いよ〜!”と抗議!
さすがにツボが自分でやるとサップを返す。ずいぶん近いところにもってきて。 しかし、狙う時にはもう起き上がっている人生。
終盤は珍念を捕らえて、サップのバーミアンスタンプ!
期待した珍念とサップの接触はここだけでした。
最後はツボが拝み渡り失敗して股間を打ち、丸め込まれ敗北。
タッグでもサップ組に勝利するということは、 この時点では新日でもできなかった偉業ですな。

サップのネタ大盤振る舞いで大満足の試合だけど、 ここでやったネタもまだ、ツボのネタの一部に過ぎない。
扇に、ブールシート巻き、仲村由佳ダンス、テッドとのからみ、大声攻撃...etc
1シリーズみちプロに帯同して、それらネタを学ぶとホントに飛んでもないやつになるぞ!

○6.日高vs藤田ミノル
相方対決。その2人のひさびさ対決。ともにヒール転向している。
3回目の対戦らしいです。ともにミノルが勝利。
試合は序盤の静かな展開から、中盤両者の流血戦に。
終盤はショーンキヤプチャーとと藤田ドライバーにボーンヤードに空中戦。 ともに相手の得意技を凌ぎきる。
足を徹底的に痛めつけた日高がリングアウト勝ちを狙うも足を引きずり戻ってくる藤田。 残り5秒でドラゴンスープレックスを日高に決めたところで30分タイムアップ。
試合後、両者は肩を寄せあって退場。 この退場シーンは前回のシングルとリンクしております。

○7.東郷、メンズテイオー、獅龍vs人生、中島半蔵、TAKAみちのく
海援隊DX復活。注目は昨年の大田区に参加してくれなかった獅龍。
ホアホアオーバーマスク(自作?)をかぶってくるところも歴史的にはいいとこついている。 試合直後元祖海援隊DX3人で人生を捉える。
カットに入るTAKA。 が、東郷に声かけられると、なんと人生にドロップキック!これも海援隊殺法!
TAKAマイク
”おい!人生!一人でおいしいとこ取りやがって!
俺たちは5人で海援隊DXなんだよ。こんな6人タッグやってられるか!
5対5でやりなおせ!セコンドのお前らかかってこい!”
セコンド陣がシャツを脱いでリングイン!!あっ、珍念、沼二郎もいる!

○7.東郷、メンズテイオー、獅龍、中島半蔵、TAKAみちのく vs人生、湯浅、はやて、珍念、気仙沼二郎
試合再開。これは歓迎すべきカード変更。
序盤は海援隊DXの延々たる攻撃。はやてと湯浅がず〜っとつかまる。
この捕まっているあいだも試合のテンポが全然おちないのが、海援隊DXの流れ。 この流れは絶対闘龍門プロレスの原型になっている!
その中でも目立ったのは獅龍と東郷の動き。 東郷は10人の中でも輝いているんだけれども、ひさびさ獅龍もいい。 相変わらずの猫系動物の動き。この人もしかすると、マスクマンの方がかっこいい?

中盤から正規軍反撃、はやてが幻!8008人からも大歓声。
そして、満を持して人生登場。つえ〜!!ほんとに1人で5人蹴散らす。
このいきおいなら、サップとのシングルマッチも面白いかも。
(まぁ、元々アンダーテイカーをシングルマッチやった人ですからね。 日本人では唯一?天龍はやったんだっけ?)
終盤は、空中戦&フニッシュホールド連発。
TAKAの湯浅へのSuperKickからのジャストフェースロックは なんとかカットに間に合う。
しかし、分断され、珍念vs元祖海援隊DXに。 メンテーのミラクルエクスタシー!そして、獅龍のダイビングボディプレス。 リングの2/3飛んでいる!!最後は、東郷のダイビングセントーン!!!
珍念圧死。第5試合ともに目立った動きがなくて残念だったけど、 この必殺フルコースを浴びるというのは手痛い且つ贅沢な復帰祝いでしょう。

○8.サスケvsデルフィン
いよいよきましたメイン。第5試合の展開はある程度予測できたところもあったけど、 この試合の展開、結果はさすがに予想できない。
その試合展開とあわせて、 全治1年のサスケの左肩の負傷の回復ぶりが最大のキーポイントかも。
試合前の映像。過去の経緯から、仙台の人生社長の説得のシーン。
生でみてるんだけど、あの映像には目頭が熱くなります。
選手入場。デルフィンのテーマに、篠塚リングアナのコール。ジーン。
会場も暖かいムード。サスケ入場。セコンドにはMIKAMIをつれている。

緊張のゴング。シーン。お互いファーストコンタクトを取らない。 週プロのインタビュではサスケは指一本振れさせないといっていたなぁ。
浪花のみちのく復帰戦では、 最初から蹴り、パンチの喧嘩攻撃のサスケだったけど、今回はどうなる?
距離が縮まる。デルフィンヘッドロック!そこからロープに飛ぶ。
そこから、試合はオーソドックスに進む。 ドロップキックから、場外に飛ぶとみせかけてのデルフィンポーズ。沸く会場。 退場するサスケ。
サスケはMIKAMIの脚立をもって登場。デルフィンへの心理的圧力か。
そこからサスケ攻勢、 トペコンにケブラータにブファドーラと怪我と因縁を感じさせない動き。
しかし、中盤から脚立を持ち出し、そこにデルフィンを寝かす。
そこへトペアトミコ!ガシャーン!!やはり自爆!
ここからサスケの動きが止まる。デルフィンもついに背中への攻撃。
サスケはやはりつらそう。 何度かサンダーファイアーを狙うが、腕に力が入らないのか、決めきれない。
そこからデルフィンは、大阪臨海アッパーに、Dスタナー、 そして4つのコーナーからのスイング式DDT。もうサスケは反撃もできない。
4回目のDDT&デルフィンクラッチを凌いだところで、デルフィンスペシャル2号!! サスケそのままカウント3!
やはり、怪我の影響かなぁ。 脚立なければってところですが,脚立もサスケの一部ですからしょうがないところ。

○マイク
呆然としている2人のところへ人生さま登場。
”サスケ、デルフィン。。。お互い辛い戦いをさせてしまって申し訳なかった。 これで、元通りになるとは思っていない。ただ、少しでも距離は縮まったと思う。 デルフィン。。。ありがとう!”
ここで、デルフィンと人生握手。そのままデルフィンは退場。
あ〜帰っちゃった。これでサスケ、デルフィンの握手はなし??
サスケがようやくマイク。
”第一線を退いたやつに負けちゃたよ。もう潮時かな。。。”
あらら、いきなりぼやきバージョン。 怪我の中であれだけの試合は充分がんばったと思うんですけど。
”今日きてくださったみなさんも含め、みんな今日までありがとう。”
どうなるんだ?怪しげな雰囲気を察知した観客から、”よかったよ〜”
”やめるな〜”の声。
その中で”みちのく50年計画はどうなるんだ〜”の声に反応。
サスケ”そうだよね〜、まだあきらめることできないんだよね〜!”
そこから、 ”もう11年目にはいっております。 君達が一人でもいるかぎりみちのくプロレスは不滅です。”
でなんとか締め。昨年の大田区のような締めを期待したみんなに対しては あきらかな肩透かしだったね〜。

○総括
翌日の新聞によると、控え室のインタビュでも潮時モードに。
一部新聞ではそのまま引退との記事。
それに対して、デルフィン、人生はともに前向きなコメント。
引退発言はこれで3、4回目なんですけど、 この大きな興行の締めででたことはやはりのマイナスポイント。
今までは、議員をやっていてもサスケはずっと飛びつづけないといけないですよ〜 とのコメントもだしていたわけで、今後どういう展開になるかはこれまたわからないなぁ。
とりあえず、2年間の大イベント連発で、10年の貯金を全部はたいた感もあるので、 まずは、メキシコ人レスラをよびつつ新人、新外国人、新ネタの育成の時間と思います。

あっ点数でしたね。締めさえよければもちろん100点の充実ぶり。 マイナスポイントありで、98点ということで。
去年の大田区99点興行よりかは、出場選手、試合内容はともに上回ったとは思いますが。
ベストマッチは予想を裏切ったことも含めて、7試合目。
次はやはり5試合、続いて2試合、1試合、8試合、5試合、6試合、3試合の順番かなぁ。 5試合と6試合は同点くらいかな。
どれもレベル高かったです。でも、98点。

ふぅ、これで今年はとりあえず、おわりですか。ふぅ。
花形満風に言えば、花火を見終わった後の帰り道の感ですな。
その割には土曜日反省会盛り上がっていたけど。

マサみちのく


山CHANも参戦した有明大会。

iconup

line

iconup (「2003年のみちのく観戦記」へもどる)

iconup (「みちのく観戦記」へもどる)

line

iconup (「みちのく観戦記〜別館〜」へもどる)