・プラービ、イングランドに1−2で敗北

 

 6月3日(現地時間)イングランドのレスターにおいてイングランド対セルビア・モンテネグロ(以下SCG)の親善試合が行われ、イングランドが2対1で勝利を収めた。

 イングランドはべッカムを負傷で欠いていたものの、立ち上がりから優勢に試合を進め、左サイドから何度かチャンスを作った。そして35分、ランパードとのワンツーから中央を突破したジェラードが、左サイドに開いていたオーウェンにパスをする。オーウェンは、グラウンダーのクロスを中央にそのまま上がってきたジェラードに送った。ジェラードはこれをきっちり合わせ、イングランドが先制した。

 対するSCGは、アウエーということでワントップの守備的な布陣を敷いていた。くさびのボールがうまく入らず、なかなか効果的な攻撃ができなかったが、前半終了間際45分に、ブキッチのドリブル突破からFKを得る。このFKから得たCKをイェストロビッチが押し込んで、最高の時間帯で同点に追いついた。

 後半は両チームともメンバーを大幅にチェンジしたため、テストの色合いが濃くなった。最後はイングランドが途中出場のジョー・コールのFKで勝ち越してホームチームの面目を保った。

 SCGにとって、イングランド戦はあくまでも次の欧州選手権予選、フィンランド戦とアゼルバイジャン戦へのテストに過ぎない。この試合では多くの新しい選手が試された。またスペインリーグに在籍する選手は、週末に試合があったために今日の試合では調整程度に出場しただけだった。サビチェビッチ監督はこの試合を踏まえ、次のフィンランド戦ではベストメンバーを組んでくるだろう。次からは本当の真剣勝負。欧州選手権予選、グループ9で首位ウェールズに勝ち点差7をつけられているSCGにはもう負けは許されない。