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野間馬ハイランド

<子供なら引き馬に乗れます>

2008年2月

Style
引き馬はウエスタン鞍
Outline
野間馬ハイランド
愛媛県今治市野間甲8 TEL. 0898(32)8155 
 
JR予讃線今治駅車で10分
しまなみ海道今治ICから5分

引き馬一周:200円(小学生まで)

Impressions
一般向けの乗馬施設ではありませんが、JRA関係以外の馬のテーマパークは珍しいので記してみました。

体高110-120cmと日本の在来馬の中で最小の大きさの野間馬は、江戸時代に今治市の乃万地区でつくられ、小型で大人しく扱いやすいのでみかん畑で収穫物の運搬などに従事していました。
しかし明治の中ごろから軍用に農用馬も大型化をとの政策がとられ、野間馬は次第に減少、更に農機具の普及により絶滅寸前まで減りました。
その後、個人が保護していた野間馬4頭を今治市が譲り受け、地域と協力して保存育成をする施設として「のまうまハイランド」が整備されたという事です。

という事で市の施設なので入場料は無料、全体に余裕の経営が感じられる所です。
エントランスにある野間馬の像
園内の照明
灰皿
ゴミ箱
給水機
マンホールの蓋も野間馬

馬のテーマパークという事で、馬スキー心を揺さぶるアイテムがあちこちに。
JRA関連の施設とはまた違った趣です。(補助金は出ていそうな気がしますが)
園内では「のまうま、のまうま〜かわいいおうま〜」とのんびりした野間馬のテーマソングがエンドレスで流れています。
公園として綺麗に整備されていますし、野間馬以外にも子供向けの遊具もあったり、うさぎやモルモットの触れ合い動物園もあったりして子供連れのファミリーが遊びに来るには最適な場所でしょう。

肝心の野間馬ですが、最初4頭だったのが現在は80頭に増えたという事で保護活動は順調な様子、このほど一頭が上野動物園に移ったそうです。
頭が大きくて肢が短く、ミニチュアホースがそのバランスのままサイズがやや大きめになった感じ。
行った時は冬毛がボーボーでぬいぐるみみたいでした。

第一放牧場
すぐ寄ってきます
ここは飼いを入れる場所なのかな
放牧場に併設の屋根付馬場(多分集団の馬房)
「なんかちょーだい」
大人は乗れませんがおさわりも記念撮影もできます
第二放牧場
じゃれあったり生き生きとしています
馬房に一緒にいた二頭
可愛かった〜!

ここでは自由に野間馬に触ったり出来るのですが、本当におっとりと穏やかで愛想も良く可愛いです(^^)
普通、観光客向けの馬は「指を噛まれますので触らないで下さい」など注意が掲げてありますが、ここにはそういう注意はありません。
ただ、「おなかをこわすので食べ物を与えないで下さい」だけ。
馬との触れ合いが出来る場所も誰かがついている訳でもなく、柵越しですが全く自由です。

敷地内には放牧場を兼ねた放牧場が3箇所、放牧場にはそれぞれ大きな屋根付の建物がありますが個別の馬房は殆ど無く(2馬房しか見ませんでした)、放牧場の外に出た形跡も無いのでここで集団で飼育している模様です。
馬達は生き生きとして身体も清潔で健康そうでした。
この手の飼育施設ではけっこう手入れが行き届かない所も多いですが、ここはその点違います。

残念な事にここの乗馬は引き馬のみ、サイズの関係で子供(小学生かつ体重50kgまで)向け、乗れるなら引き馬でもちょっと跨ってみたかった〜。え?虐待ですか?(^^;)
因みに引き馬は一周200円です。
また、小学生4〜6年生向けの「騎馬隊キッズ」というのがあるようで、料金安価で競馬場の少年団の様な年度更新の募集形式でした。(活動内容はもっとライトな感じ)

まきば館:1F喫茶&売店 2F野間馬資料の展示
お土産コーナー
日本の在来馬の紹介展示
野間馬はみかん畑の収穫に働いていたそう
日本の在来馬のブロンズ像
野間馬と木曽馬の大きさの違い
本棚、お馴染みの本がちらほら
小学4〜6年生を対象に乗馬教室があるようです
乗馬教室はブリティッシュ?
立派な馬運車(野間馬には高さが余りそう(^^;))

時計が蹄鉄型(^^)のまきば館という建物は、1階は喫茶コーナー、お土産コーナーでお土産はもちろん馬グッズがあります。
野間馬ハイランドオリジナルのものから、既成の馬モノが豊富に。
入場料無料ですし、野間馬の保護活動の足しになればとお土産を買いました。
2階は野間馬と日本在来馬の学習コーナーがあって野間馬の歴史などが学べるようになっています。

市営という事もあってのんびりとした雰囲気で、野間馬たちも幸せそうで善良な和めるスポットでした。
馬好きさんや子供連れ、動物好きな人にはお薦めです。