頑張れ、モテナイブラザーズ 2

みんな、久しぶり。俺たちのこと心配してくれて、たくさんの
お便りを届けてくれてどうもありがとう。五反田の事務所の
リビングが一杯になるほどのお便りが届き、みんなに返事を
書ききれません。そこでお詫びといってはなんですが、最近の
僕たちの様子を写真つきでお知らせします。じゃあ早速・・・


スター発見

某女性雑誌の結婚したい男ランキング第一
位のタカユキは性別・世代を超えて大人気。
郷愁に誘われてふらりと訪れた小学校でも
早速、野球少年たちに見つかり大パニック。
でも疲れた彼には子供たちの笑顔を見るこ
とが何よりの薬なのです。

 

 

サイン攻め

某女性雑誌のお金持ちそうな男ランキング第一
位のタカユキは惜しげもなくお金だけでなくその
時間も割きます。
子供たちのサイン攻めにも嫌な顔一つしません。
彼は自分の時間がなくなることより子供たちの
悲しい顔を見ることが一番つらいのです。

 

 

仕 事

某女性誌の庭のデザインをして欲しい男ランキング
第一位のシンイチ。
アーティストとしてのきらめく才能も持つシンイチ。
彼のその才能はもはや平面上ではおさまりません。
彼は空間に自分のイメージする世界を展開していく。
その世界はあなたを暖かく包んでくれることでしょう。
癒し、ゆとり、または刺激、あなたの求めるものすべ
てがシンイチの創り出す世界にはあるのです。

 

 

 

エリート

某女性雑誌のスーツが似合う男ランキング第一位
のタカユキもその実態はサラリーマン。
彼が働かなければ日本の景気回復は10年遅れ
るといわれています。
彼は自分の寿命を削ってまで働いているのです。
自分の身体はどうなってもいいと思っているのです。
みんなのこの国が救えるならば。

 

 

カメラマン

某女性誌の写真を撮ってもらいたいランキング第一位
のシンイチ。
情熱のカメラマンシンイチ。
彼は自分の心をゆさぶるもの全てにカメラを向けます。
本当は彼は全て彼の心の中に焼き付けているのです。
でも、彼の優しさがカメラを向けさせるのです。
彼は彼が受けるすべての感動を、すべての人たちに分
け与えたいと考えているのです。

 

 

 

眺める男

某女性雑誌の夏の海で愛を語りあいたいランキン
グ第一位のタカユキ。
彼は波が恋人といってはばかりません。
そんな彼を海も優しく迎えてくれます。
彼が波と戯れる様は恋人同士がまさに愛の抱擁を
交わしている姿そのものだと皆は口をそろえます。
そんな彼の目の先には江ノ島、その右手には烏帽
子岩が見えています。
でも彼の目はもっと向こう、二人の見果てぬ夢を見
据えているのです。

 

 

ゴルフ

某女性誌の一緒にゴルフをしたい男ランキング第
一位のシンイチ。
公爵系のシンイチの趣味はゴルフとポロ。
彼の交友関係には伯爵、Sir、Knightと貴族の流
れを汲む人物が多いのです。
でも彼は本当はゴルフなんかより、貴族達との晩餐
会より、ヤリヤリルズのみんなとの試合とファンの
みんなとの交流会を大切に想っているのです。
彼が本当に愛しているのは野球と、そしてファンの
あなた達なんです。

 

 

子供と一緒 1

某女性雑誌の遺伝子の欲しい男ランキング
第一位のタカユキ、彼は魂の洗濯に訪れた
山奥の川で、一人の女の子と心を通わせ
あいました。
彼はどんな小さな子供たちとも心を通わせあう
ことができます。
それはこの子供たちと一緒でこの川のように
すんだ心をもっているからなのです。
ちなみにこの子パンツが丸見えでタカユキも少し
困ってます。
セクシーギャルに悩殺されるあたりもまた庶民的
で好感が持てますね。

 

 

子供と一緒 2

某女性誌の子供が似合うランキング第一位のシンイチ。
愛と優しさに満ち溢れる男シンイチ。
彼の手に抱かれた子供は祝福された人生を送る
ことになるといわれています。
今日も道行く奥様に子供を抱いてくれと頼まれました。
シンイチは嫌な顔一つしません。
なぜなら、どんな子供達にも幸せになって欲しいと願っ
ているからなのです。

 


というわけで僕達は元気です。寂しい思いをさせましたね。
みんなの前から姿を消してから、そうあの暑い夏の日から僕達は
「誰かのシンイチ」「誰かのタカユキ」になりたくて一生懸命でした。
でも気付いたのです。
僕達はやっぱり「みんなのシンイチ」「みんなのタカユキ」でいることが一番幸せなのです。
僕達はみんな同じ空の下つながっているのです。
あなたが見ている飛行機雲を僕たちも同じ時間に
遠い場所から見ていることでしょう。
僕達は遠く離れていても心はいつもそばにあります。
そう思うともう寂しくないでしょう。
でもあなたたちが僕たちにそばにいて欲しいと思うその時は、
僕達は駆けつけて、きっとずっとそばにいることでしょう。
あなたたちがもう寂しい思いをしなくてもすむように・・・


2002 秋 モテナイブラザーズ  タカユキ&シンイチ