| Pachuca vs Olimpia 0
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前の試合ではトルーカが、この試合ではパチュカがオリンピア相手に1点もとれず、完敗したのは、メキシコサッカーにとって屈辱的なことだろうと思います。
オリンピアの試合を2試合見て、オリンピアの「引いて守ってカウンター」というのが、彼等のプレースタイルなのだというのがわかりました。メキシコリーグには、そういうプレースタイルのチームはないような気がします。だから経験不足というのは否めませんが、メキシコのチームが世界レベルの試合で勝ち進んで行くためには、そういうチーム対策も必要だろうなと思いました。
試合は序盤パチュカがボールを支配します。(しかし、これはオリンピアにしてみれば作戦通りだったのでしょう。)ゴール前はオリンピアの「白だんご」状態。ピネダの周りには常に3人から4人のディフェンダーがうろうろしていて、パチュカはシュートに迄たどり着けません。パチュカはサイドラインすれすれの勝負を左右で挑み続けましたが、そこでとられるや否や、カウンターのロングパスがオリンピアのフォワードに渡り、パチュカのゴール前迄突進されてしまいます。
そんなやり取りが何度か続いて、やっとパチュカの攻撃が一瞬形になったかと思った矢先、こぼれ玉を拾われて、カウンターアタックをかけられてしまいます。パチュカは攻撃に厚みをかけていた瞬間だったので、ディフェンスが手薄で、そのまま1点とられてしまいます。
こういう「守ってなんぼ」のサッカーをするチームに先制点を与えたところで、形勢は大分不利になってしまいました。
後半そんな焦りがパチュカにあったのでしょう。しかし、その焦りがパチュカを自滅させたと言えるかもしれません。後半早々パチュカは「放り込み作戦」に出てしまったのです。これはやってはいけない基本だと思うのですが、焦る気持ちがそうさせてしまったんでしょうね。前線の白だんごに混じってパチュカの攻撃陣が3人も4人も1列に並び、中盤はそこへ後ろからボールを放り込む。「あぁ〜やめてくれぇ〜」とテレビの前で叫んでも、まぁもちろん届かないんですけどね…。つい叫んじゃいました。パチュカの監督も必死に叫んで支持を出しているのですが、放り込みは止まりません。
そして、オリンピアの思うつぼに…。こぼれ玉をうまく拾われてカウンターアタック。あっという間に2点とられてしまいました。
パチュカは選手を変えて、陣系を修正。左サイドは開いてセンタリングを上げることによって、コーナーキックを得られる様になりましたが、右サイドは相変わらず。
4点目は、攻撃に厚みをかけていたから、まぁ仕方がないのかも知れないけど、キーパーのカレラにはボールをこぼしてほしくなかったですね。それをオリンピアの選手に詰められて4点。
ピッチの状態は良くなかったです。所々完璧に禿げてました(なにかコンサートかなにかしたみたいな感じでしたね)。メキシコ代表のコロンビアとのマッチがここのスタジアムなので、その時には芝生をもう少しましな状態にしていてほしいものです。 |