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観戦メモ2

最新のものが一番うえに来るように並べていますが、
同じ背景色のメモは上から下の順番で試合を見てメモを書いています。



メキシコリーグ
第4節 Tigres vs Toluca 0 - 0 (January 27, 2001)

メキシコリーグ2節から、トルーカには自力のゴールがない(自殺点による1点があるけど)。
「すでに3試合、自前でゴールを揺らしていないトルーカが、今日は得点できるだろうか?」

その答えは、「今日もゴールは遠かった」

マリア・モラレス、マネ、シーニャ、そしてカルドーソと、ここのところトルーカの攻撃陣は総出演なのに、なぜかゴールが遠い。今日は特にカルドーソが最終シーンに絡む場面が少なかったように感じた。「風邪でもひいたのかな?」と思うぐらい…。ブラジル人選手にパスが渡ると、「ボールを持ち過ぎなんじゃぁないか?」と、そんなことも考えてみる。でも、これはブラジル人のプレースタイルだから、多分私には気になるけど、別に特別悪いわけでもないのかもしれない。

ティグレスは惜しい場面が沢山あった。トルーカのキーパー・クリスタンテが今日は当たってたから、ゴールにならなかったけれど、クリスタンテが昨節みたいな感じだったらティグレスが勝っていたと思う。

トルーカの得点はいつ入るんだろう…。


 
第4節 Cruz Azul vs Atlas 2 - 1 (January 27, 2001)

クルス・アスルは昨節集中力に欠けた試合をして、グアダラハラに手痛い一敗を喫しています。そして、今日迎えるアトラスは、昨シーズンのプレーオフ(リギージャ)で対戦し、満員の「アースル」声援も空しく、ホームで破れたという苦い経験をもつ対戦チームです。嫌な気分を払拭するためにも、ここは絶対勝っておきたいところです。

クルス・アスルは、右サイドバックにオマール・ロドリゲスに変わって、ブラウンという選手が入りました。それ以外はいつものメンバーでのスタートです。試合開始早々から、クルス・アスルはボールを支配します。リギージャの時と比べて、アトラスは明らかに運動量が少なかったです。

アドマイティスの右へ、左へのフィードがさえて、ピニェーロやトマス・カンポス、モラレスがどんどん上がってきます。パレンシアはいつもより走ってなかったと思います。水曜日に試合を後半だけでもしているので、疲れが残っていたのかもしれません。

1点目は”マテュテ”・モラレスの右足が冴えた1点。大きく弧を描くシュートでゴールイン。開始10分で1点とは、幸先良いスタートです。2点目は、味方もびっくりのアクロバティックなスーパーシュートが決まりました。センターライン付近からのフリーキック。蹴るのはレイノソ。ボールは弾丸の様に真直ぐにゴールへ。アトラスのキーパー・カブートがパンチング。その跳ね返りをパレンシアがダイレクトに空中で反転してシュート。すぐそばにいたアドマイティスは、パレンシアが胸で落としてアドマイティスにパスするものとばかり思っていたので、このシュートには心底驚いていました。「いやぁ〜、そんなこともできたのねぇ」と、普段の彼からは想像のつかないシュートでした。弾かれちゃったけど、レイノソのロングシュートも魅力的でした。もっとやってほしいもんです。

後半、アトラスが1点返しましたが、試合はそのままタイムアップ。クルス・アスルは、快勝で嫌な気分を払拭するのに成功したと思います。


 
第4節 Celaya vs Morelia 5 - 0 (January 27, 2001)

ぱっとしないセラヤと昨シーズンの優勝チームモレリアの試合で、こんなスコアになるとは、セラヤの当事者も思っていなかったに違いありません。最初の1点がモレリアのリズムを崩したんではないかと思うと、ちょっと切ない気持ちになります。

セラヤの1点は、試合開始5分にPKを与えられての一点でした。モレリアのノリエガは芝生につっかかって転んだ選手の髪の毛1本たりとも触っていませんでした。しかし、この不可解な判定からセラヤは1点をゲットします。そして、モレリアのディフェンスが、判断について混乱しているうちにセラヤは2点の追加点を上げます。いずれもミドルレンジからのシュートで、ラトーレが2点獲得しました。

後半に入っても、セラヤの勢いはとまらず。1点追加した後、だめ押しのPKで5点目をゲットしました。モレリアの攻撃陣は効果的な形を作れません。ダビノがいなかったからだめだったのか、点差が開いて後ろへ引いてしまったのか、原因はよくわかりませんでした。しかし、この日はカルロス・パボンもアレックス・フェルナンドも脅威ではなかったです。試合終盤には、モレリアの選手は不満と審判への不信から、意味のないファールが増えて行きました。

実はこの審判は、昨節テコスに3つPKをとったあの審判だったと思います。彼のPKに関する判断はちょっと理解に苦しむことが多いです。それで、試合が荒れるのは後味悪いなぁと思いました。


 
第4節 America vs Necaxa 2 - 1 (January 28, 2001)

アステカスタジアムをホームとする両チームの「クラシコ」は、90%アメリカのファンがスタジアムを占めていて、ネカッサの人気のなさをひしひしと感じさせる試合になりました。

しかし、試合内容に関して言えば、ボールを支配していたのはネカッサだったと思います。ネカッサは今シーズンまだ勝ちがないと思うのですが、あれだけボールを支配していて、崩し切れなかったのは、ネカッサの今シーズンの不調を象徴しているかもしれません。

アメリカの中盤は「寄せ」るということを全然しませんでした。ネカッサにボールが渡ると、ディフェンスがずるずると下がり、前線との間にぽっかりと穴があいていました。攻撃陣も全然脅威ではなく、ネカッサのディフェンスは割と容易にコントロールしていたと思います。

しかし、個人的に闘志をめらめらと燃やしている選手がいました。アメリカのルイス・エルナンデスです。彼は90分に渡り、ゴールヘの執念を燃やし続けました。余りに露骨なファールが多かったり、ネカッサのキーパーがゴールキックをする時に突っかかったりと、ちょっと「ヤリ過ぎ」という面もなくはなかったのですが、彼のこの闘志がなかったら、この試合は引き分けだったろうと思います。

サモラーノは、この日は昨節以上に影が薄かったです。彼一人では何も出来ないのはわかりますが、もう少しディフェンスを崩す動きをしてもよかったんじゃぁないかと思いました。



 
親善試合メキシコvsコロンビア
Mexico - Colombia 2 - 3

先週の情けないブルガリア戦以来、「代表の危機」が叫ばれています。エンリケ・メサ監督は、ブルガリア戦に招集しなかったいつものメンバーを呼び戻し勝利を目指しました。

最初の15分にメキシコが2点とって快調な滑り出しを見せました。いずれの得点もセットプレーからのもので、2点ともメキシコの選手の「背中フィード」を別の選手が決めました。1点目はクラウディオ・スアレス、2点目はルイス・エルナンデスです。

しかし、試合のペースは次第にコロンビアに移って行きました。特に前半30分ぐらいから後はコロンビアペースでした。コロンビアの1点目もセットプレーからのものでした。カンポスはボールを弾いたのですが、ボールは斜後ろゴールの天井に当たってしまいました。後半はカンポスに変わってオスカル・ペレスを試すという予定があらかじめ出ていた様なのですが、この交代の情報を知らなかったら「失点がひどすぎたから変えられたんじゃぁないか」と思っても不思議ではない感じの失点でした。

後半はアブンディスに変わってパレンシアが入りました。アブンディスとエルナンデスって結構バランスが良かったなぁと(アブンディスは確かに活躍してなかったけど)と思いました。パレンシアもエルナンデスも右サイドの選手なのでバランスが悪くなって左サイドをうまく使えなくなってしまったのです。

右サイドバックに起用されたカルモーナも攻撃に参加していましたが、彼の前にいるはずのヴィクトル・ルイスとの連係は今一つでした。

この試合で最も深刻だと思ったのは中盤が「攻撃を組み立てられない」ってことだと思います。連係がしっかりしてないからボールをもらってからどこへ出そうか?と考える。その一瞬の遅れがコロンビアのパスカットへと繋がっていました。そして、弱気なパスを出すために受け手がコロンビアの選手と競り合わなければならず、不要なファールを誘っていたように思います。選手の体にとっても良くないことですね。

メサ監督は問題の中盤を何とかしようと交代を続けましたが混乱はさらに深まったように思います。

ワールドカップの最終予選第1戦は2月28日。なんとか勝って嫌な気分を払拭してもらいたいものです。



 
メキシコリーグ
第5節 Monterrey vs America 3 - 1

最後迄スピード感溢れる良い試合でした。試合はアメリカのルイス・エルナンデスの「お見事」ヘッドで1点。均衡を破ります。その後、モンテレイはワンタッチ、ツータッチのパスサッカーでアメリカのゴールへ迫ったのですが、どうしても最後の所で得点迄結びつきません。アメリカの新加入チリ人、ロハスの活躍が大きかったと思います。しかし、なんとかモンテレイも得点し、同点に追い付きました。2列目中央から左サイドへの本当にきれいなスルーパスが通り、キーパーと1対1。キーパーが出て来た所を冷静にゴールにボールを入れたのです。満員のエスタディオ・テクノロヒコが沸き返ります。

後半は、アメリカのカウンター攻撃にひやっとする所もありましたけれど、モンテレイがボールを支配していました。モンテレイのサッカーをみて、久しぶりに「ヨーロッパのサッカー見てるみたいだなぁ」という印象を受けました。本当にワンタッチ、ツータッチでオープンスペースにボールをパスし、そこへ選手が走り込んでくるというサッカーをスピードよくこなしていたからです。

モンテレイの中盤をメキシコ代表に使ったらどうだろう?とも考えましたが、メキシコ人ばかりではないのでうまくいかないでしょうね。

そして、終了10分前にモンテレイがついに追加点をゲット。2-1で勝利か?と思った所がPK。これをきっちり決めてモンテレイが3点とアメリカを突き放しました。

話題のバンバン・サモラーノは1試合目のサントス戦以来得点がありませんし、余り危険な感じもしません。彼の次の得点はいつなのでしょう?


 
第5節 Toluva vs UNAM 2 - 2

この試合は「カルドーソ得点する?」というのを見届ける為だけに見ていたということをここに告白いたします(笑)。

今日は最初からカルドーソ気合いが入っているのがわかりました。「絶対得点する」っていう感じが見て取れました。昨節とはえらい違い。

しかし、最初の得点を入れたのはUNAMだったりするのです。そして、カルドーソは再三ファールを取られます。ディフェンダーのシャツを引っ張ったとかオフサイドとか。テレビからでもいらついているのがわかりました。(テレビだから余計分かったという話も…)それでも、カルドーソはやっぱりストライカーだなぁと思うプレーをしてくれました。

1点目はこぼれ球を拾って押し込んだもの。そして、2点目も程なく追加。UNAMのラミレス・ペラエスが良くなかったです。再三ボールを放り込まれ苦しい場面を作っていました。

UNAMも1点追加して試合はそのままタイムアップ。得点が入ったものの勝利に遠いトルーカでした。


 
第5節 Cruz Azul vs Leon 1 - 3

「レオンとは相性が良くない」からと言って、ホームで一方的に攻めながら負けることはないよなぁ(涙)。という、本当に踏んだり蹴ったりの試合でした。

審判は、「妙なジャッジをする審判その2」と私が勝手に喚んでいる審判で、最初から嫌な感じはしたのですが、開始早々ファールの意図が全くなかったのに、アクシデントでぶつかってしまったグティエレスのプレーに対してPKを与えました。レオンのメルカドがきっちり決めて1点。この時点で2分。

クルス・アスルはその後圧倒的にボールを支配して、レオンをゴール前に釘付けにします。しかし、たった一度のレオンのコーナーキックがグティエレスとオスカル・ペレスの連係が悪くゴールイン。0-2に引き離されます。そして、試合再スタートからフリーキックを得て、レオンの白だんごの中でレイノソが気迫で押し込んで1点返しました。

その後もコーナーキック、フリーキックの雨霰をレオンのゴールに降り注ぎましたがゴールならず。前半だけでクルスアスルのコーナーキック12本。フリーキック6本。対するレオンはコーナー1本。フリーキックは0。なのに得点は1-2。

しかし、本当の悪夢は後半戦に待っていたのです。クルス・アスルもPKを得ました。蹴るのはパレンシア。ボールは真正面へ。キーパーの足に当たりゴールならず。今期3回PK蹴って2回失敗しているというのは「重大な問題」です。

選手がいらいらし出したところで、今度はイエローカードの雨が降り出しました。グティエレスが2枚目のイエローで退場。”マテュテ”・モラレスはレッドに近い悪質なファールをしたけれどイエローの処分。ピニェイロが抗議でイエロー。次の試合あたり出られない選手が続出するんじゃぁないかと心配です。そしてとどめはPKをまたしても取られて3点目が入ってしまいました。

ベヒネス、エミリオ・モラを投入したけれどスコアは変わらず。

負け方が最悪なだけに、なんとか気分転換してほしいもんです。たのむよぉ。