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観戦メモ3

一番新しいものが先頭に来るように並べていますが、
同じ背景色のメモは上から下の順番で試合を見てメモを書いています。


メキシコ夏期リーグ2001



 
 
 
 
 

9節 Cruz Azul vs Tigres 2 - 1

ティグレスはもう少しでクルス・アスルの息の根を止められるところだったのに、仕留めそこねてしまいました。クルス・アスルはメキシコ代表の3選手(オスカル・ペレス、アルベルト・マシアス、フランシスコ・パレンシア)を欠き、かつリベルタドーレス緒戦を水曜日に戦ったばかりでもう金曜日に試合というハードなスケジュールでの1戦。対するティグレスはクラウディオ・スアレスを代表で欠いていました。

前半はお互いに低レベルな試合ぶりでした。シュートがゴール迄届かずに、ボールが行ったり来たり。特にクルス・アスルのプレーは目を覆いたくなるものでした。ハーフタイムが終了した時点で、枠に飛んだシュートの本数0、コーナーキックの数0。フォワードのベヒネスがまたしても、ブレーキになっていました。ポストプレーは出来ないわ、ハイボールが来たら全然とれないか明後日の方向へヘディングするかで、見ている方はため息の連続でした。また、7番の選手(名前を忘れてしまいましたが)の出来栄もぱっとせず、ボールを取られては味方のピンチを招いていました。そして、極め付けは33番ひかえのキーパー、ロベルト・ペレス。ボールが全然止められないのです。結局彼がボールを止められなくて1点献上してしまいました。対するティグレスも全然良くはなかったのです。コーナーキック1本。枠に飛ぶシュートが1本。ただそれだけ。

後半クルス・アスルのトレホ監督が手をうちました。7番を下げてグティエレスを投入。今回はこれが当たりました。グティエレスが前へ前へとスピードを持って進むので、チーム全体に次第に勢いがでてきたのです。そして、ベヒネスに代わってエミリオ・モラが投入されて、クルス・アスルは完全に息を吹き返しました。ティグレスを圧倒して、立続けに2点ゲット。1点目は「マテュテ」モラレスの技ありゴール。そして、2点目は、ベヒネスに代わって入ったエミリオ・モラが決めました。そして、疲れから勢いの落ちて来たアドマイティスに代わってガルダメスを投入。この時点で、前半とは別人の様な機敏なチェックをどんどんするチームに変身していました。

ティグレスはリリングストンが脇腹の怪我でリタイアしたのが響いたかもしれません。クルス・アスルのメルビン・ブラウンと接触した時に打った左脇腹が、ドリブルしている時に急に悪化して交代してしまいました。交代して入って来た選手はそれ程の脅威にはならなかったのです。そして、ホアキン・デル・オルモがイエロー2枚で退場してしまい、ティグレスは10人になってしまいました。ティグレスの監督も、最後はとてもがっかりしていました。


 
9節 Atlas vs Santos 2 - 4

アトラスのコヤッテがおばかさんだったために、せっかくのリードをふいにしたアトラスでした。昨節サントスはボルゲッティを警告2枚による退場で欠いていて、(代表にも召集されていたので退場に関係なくプレーはしない予定だったんですけどね)試合前の予測では「アトラス圧倒的に有利」というものでした。アトラスもセペダが代表に呼ばれていてプレーしていませんでした。

それでも大方の予測を裏切って、最初に得点したのはサントスでした。左サイドの中盤ホアキン・レイエスがパスを受けてちょっと離れた所から勢いよくシュート。アトラスのキーパー・カブートを撃ち破って先制点をもぎ取りました。余裕のプレーをしていたアトラスは「あれ?」という感じだったのですが、先制点を取られて目がさめたのか攻撃が激しくなって来ました。得に普段は途中からしか出してもらえないガストン・コヤッテが頑張ってシュートを狙います。そして、アトラスの得点がうまれました。サントスのクリアボールをコヤッテが拾ってシュート。ネットをゆらしました。喜ぶコヤッテ。そしてシャツを脱いで振り回してしまったのです。これでコヤッテはイエローを一枚いただきました。

アトラスの追加点は、またもやコヤッテ。そして、またしてもシャツを脱いでしまったのです。これで警告2枚により退場。まだ後半20分程試合が残っていました。この後、コヤッテはコヤッテの退場の前に退場させられていたアトラスの監督と並んで観客席に座っていました。

10人になったアトラスですが、しばらくは劣勢を感じることは出来ませんでした。しかし、それでも、サントスがじわじわと攻撃に転じて来ました。サントスの2点目はアルタミラノのディフェンダーを何人もかいくぐってドリブル突破し、冷静にカブートの股抜きゴールを決めました。勢いにのったサントスは3点目も追加して、試合も終了かと言う90分、ロドリゴ・ルイスが絶妙なクロスをあげるとアトラスのディフェンダーがたまらず自殺点を献上してしまいました。

以前からボルゲッティの非協力的なプレー振りには疑問を持っていた私ですが、「ボルゲッティいないと返っていいかも…」という思いが頭をもたげてしまいました。この日はヨハン・ロドリゲスはいまひとつでした。


 
 
 
9節 Toluca vs Morelia 2 - 2

トルーカはもう少しで二勝目をあげられる所だったのをみすみす逃してしまいました。まだ本調子になっていない証拠かと思います。

この日のトルーカは違いました。(ヴィクトル・ルイスがいなかったからかも知れませんが…)リズムを大分取り戻し、「あぁついにトルーカ復活かな?」と思わせる活躍だったのです。そして、2-1でリードして90分。最後の最後にモレリアのコーナーキックが決まって同点。第8節はモレリアが同じパターンでサントスと分けていますので、モレリアは教訓をきちんと活かした形になりました。



 
第8節 America vs Cruz Azul 0 - 0

13万人入るアステカスタジアムが8割方埋まる人気でしたが、お互いに迫力に欠けた試合になりました。アメリカはフォワードのルイス・エルナンデスを怪我で欠き(途中出場しましたが)、クルス・アスルはフランシスコ・パレンシアが負傷からまだ治っていませんでした。

試合内容も五分五分だったと思います。アメリカはオビエドやルナが左右から攻撃をしかけ、クルス・アスルはピニェイロとモラレスが左サイドを崩しにかかります。しかしお互いにシュートが枠に飛ぶことが少なく、中盤での潰しあいになりました。

クルス・アスルについては、ベヒネスはポストプレーが出来ないんだなぁというのを改めて思い知らされました。ボールを出しても、トラップがへたくそなので勢い良くボールが跳ね返ってしまい、そのこぼれ玉を拾われて反撃にあうというシーンが多かったです。また、ヘディングまでようやく持ち込んでも、枠へ飛ばないのです。普段パレンシアの「とろとろ」としたシュートに文句をたれている私ですが、まだ勢いがなくても枠にボールが飛ぶパレンシアの方が精神衛生上格段に良いことがわかりました。

アメリカの方も、期待のサモラーノがコンスタントに結果を出すということができないようで、この試合もヘアバンドは目立っていたけれど試合中に「脅威」となることはありませんでした。エルナンデスが業を煮やして(?)登場しましたが、やはり怪我の調子が思わしくなく10分程度ですぐに交代してしまいました。それでも、エルナンデスに拍手が沸いたのはプレーしている他のメンバーへの不満かも知れません。


 
第8節 Morelia vs Santos 3 - 3

キーパーのコミッソが切れた為に負けてしまったモレリアがホームの強みを活かして、ロドリゴ・ルイス率いる(?)サントスに勝てるかという試合でした。結果はお互いに3得点も入れての引き分けでしたが、モレリアのファンにとっては大いに不満の残る試合だったに違いありません。

というのも、審判が明らかに「文句」に対していいらいらしており、サントスは監督、および選手二人をレッドカードで(いずれも文句が理由)失ってしまったのです。サントスの選手が9人になった時、スコアはモレリア3-サントス2でした。それからサントスは自信を失いゴール前に固まって、守りの姿勢に終始しました。しかし、モレリアも追加点をどん欲に取りに行こうというよりは、最終ラインでボールをたらたらとまわして時間稼ぎを続けるだけでした。

果敢に攻めるシーンが見たいお客さんから野次が飛び出し、そのうちサントスの方も注意深く攻撃に転じてくるようになりました。その時には、既にモレリアには戦意がなく注意力が散漫で、お客さんからの一層のブーイングが飛び出す始末。

そして、時間は90分。サントスがコーナーキックを得ます。それがゴールイン!そのまま終了になりました。モレリアのスタジアムは批難轟々。3点獲得がすぐそこまで来ていたのに、2点失う結果となりました。


 
第8節 Tecos vs Necaxa 0 - 0

この日はナヴィアついてなかったね〜という試合になりました。最初の不調がうそのように、このところ調子の良いテコス。ネカッサもいい所迄試合を持ち込むのですが最後の詰めが甘く、勝利をなかなかものにすることが出来ません。

ナヴィアは2回もゴールにボールを蹴り込んだのに、いずれも不可解な判定からノーゴールの判定になってしまったのです。一度めは、味方の出したロングパスを(この時点では全然オフサイドではありませんでした)、ディフェンダーがカットしようとして足にあて、その跳ね返りをうまくあわせてゴールしたもの。ディフェンダーが触った時点ではオフサイドのポジションにいたけれど、これはオフサイドじゃぁないような気がする。そして、二度目は味方がシュートしたボールをキーパーが弾き(この時点ではオフサイドポジションでしたが、これは明らかにシュートでパスじゃぁなかった)それを拾って入れたもの。これもオフサイドの判定になりました。

この2回が山場でしたが、二度とも取り消された後はなんだかお互いに決め手にかけてそのままずるずると90分迄いっちゃったという試合でした。



 
第7節 Cruz Azul vs Puebla 2 - 3

相手がそんなに強くなくても、やはりベンチ主体のチームでは無理があったか…という試合でした。(がっかり)第6節の退場で、キーパーのオスカル・ペレスが出場できず、ミッドフィルダーのヘクトル・アドマイティスとフォワードのフランシスコ・パレンシアが怪我で欠場。(たぶん右サイドバックのメルビン・ブラウンも累積だったのだと思います。)パレンシアのポジションにベヒネス、アドマイティスのポジションにエミリオ・モラ、オスカル・ペレスの代わりにもう一人のペレス、そして右サイドにレイノソが入って左サイドにメンドーサが入りました。そしてグティエレスは退場明けで出場出来たのですがスターティングラインアップはガルダメスでした。

前半は圧倒的にクルス・アスル。ゴール前にどんどんボールが入るのですが、ベヒネスが完全に抑えられていてフィニッシュ迄至りません。それでも、モラからピニェイロへ絶妙なパスが入って、ピニェイロの技ありのゴール。1点先制します。

後半は”マテュテ”・モラレスに変わってグティエレスが入りました。しかし、この交代は裏目にでてしまいます。グティエレスの球離れが悪く、インターセプトからカウンターを受けてしまいます。それに、ガルダメスがボールをインターセプトされる場面も増えて来てカウンターアタックから危ない場面が続きます。そして、守備の崩れから立続けに2点取られてしまいます。セカンドキーパーのペレス選手は不安定で、攻撃に対して「受け身」なプレーしかできず、オスカル・ペレスの様に先を読んで危険の芽を詰むということが出来ませんでした。

そこでガルダメスを外して、ジャイミ・ルイスが入ります。そして、メンドーサに変わって、63番名前のないリーグ初登場の選手も登場。さすがにトレホ監督も出す駒がなかったのか………。

ここまでくると、クルス・アスルの持ち味である速い寄せからボールを奪って攻撃に転じるというのが出来なくなり、一度ボールを取られるとゴール前迄持ち込まれて、最後は不安定なキーパーに任せるというひやひやものの試合が続きます。そして、もう1点プエブラが追加。

スタジアムもさすがにやじが飛びはじめた時にルイスがヘッドで2点目をとりました。しかし、それでタイムアップ。普段文句つけるけど、ベヒネスとパレンシアの違いはやはり大きいと心のそこから思った試合でした。


 
 
第7節 Atlas vs Morelia 3 - 0

サッカーを見ていて切なくなることというのはあまりないのですが、本当に切ない試合はいつまでも心の中に残ってしまいます。今日のアトラスとモレリアの試合もそんな試合の一つになりました。

モレリアのキーパー、コミッソが久しぶりに登場。理由を知らないのですがシーズン当初よりサスペンションだった様です。その間に彼の中に審判への不信感が熟成されていたのが、モレリアにとって悲劇のはじまりでした。

ちょっとしたスローなリスタートにイエローを提示されたコミッソは明らかにいらいらしていました。そして、ディフェンダーがクリアしたボールが、たまたまもつれてゴール前に座っていたチームメートのダリオ・フランコの腕に当たってしまい、それが元でPKを取られた時に、彼は完全に自制心を失っていました。審判に激した調子で抗議するコミッソ。その余りの勢いの激しさはチームメートが驚く程でした。

ゴール前で、キャプテンのダリオ・フランコが、そして、モラレスが、なんとか彼を落ち着かせようと真剣な面持ちで語りかけ、頭をはたくのを、テレビはアップで映します。そして、コミッソもポストに寄り掛かって、冷静になろうと努力をしました。

しかし、ペナルティーキックがゴールインして、後ろにいたアトラスのサポーターから野次を浴びた時、彼の努力は消し飛んでしまったのです。さらに1点アトラスが追加し、ボールが過って二つピッチへ入ってしまった時に、コミッソは余分なボールを思いきりスタジアムへ蹴り込んでしまいました。

審判は見逃しはしませんでした。既に交代枠を使い切っていたモレリア、ノリエガを急きょキーパーにたてました。キットを脱ぎノリエガに渡したコミッソはアトラスのサポーターを挑発しながらピッチを後にしました。その姿には、窮地に立たされたチームメートを思いやる余裕はありませんでした。そして、まだ20分も試合はのこっていたのです。

この事態を避けようとしたのに避けられかったモレリアの選手の落胆は本当に深いものだったのだと思います。テレビでも、攻撃への意欲も守備への集中力ももはや残っていないのが容易に見て取れました。

方やアトラスは水を得た魚の様に攻撃をしかけます。こうなるとサンドバッグ状態です。そして、ゴール前のフリーキックから直接ゴール。普通のキーパーなら飛んだであろうボールに対してノリエガは見送ることしか出来ませんでした。でも、誰が責められるでしょう。ノリエガのアップが再三映し出されます。その表情は落胆と怒りと深い悲しみの入り混じったものでした。 



 
 
 
第6節 Tecos vs Santos 2 - 0

テコスは先週末モレリアのホームで戦って、勝利するという大金星を上げました。モレリアというチームはホームゲームでは滅法強く、ほとんど負けたことがないというのが自慢なのです。4節までのテコスの不調を考えれば、「まず間違いなくテコス負けるわなぁ〜」と私が思ったとしても、そして同じ時間に放送されているカードをつい選んで見てしまったとしても誰も責められないでしょう(笑)。結果を後になって知って、「え〜?テコス勝っちゃったわけ?それもマリスカルが1点入れてる!!!」と私が心の底から驚いたのと同時に「あぁ見れば良かった」と後悔したのは言うまでもありません。

6節のこのカードはどちらもお気に入りのチームなので、「どっちも頑張れ」モードで見ていました。選手個人の興味で言えば、サントスのヨハン・ロドリゲスとロドリゴ・ルイスが走りまわってセンタリングを上げ、ボルゲッティがシュートするもテコスの好セーブでなかなか点が入らず、方やテコスはムフとナヴィアが絶妙なコンビネーションを見せて、まぁ1回はナヴィアのゴールが見たいなぁという、そんな我がままな感じです。

結果は、サントスが期待した程の活躍をしてくれませんでした。ロドリゴ・ルイスもあんまりボールに触れなかったし、ボルゲッティなんてテコスのレイモンド・パルクスにしっかり抑えられていて、最後はどこにいるのかさえわからない始末。ヨハンはロブソン・ルイスと交代しちゃったし…。

しかし、テコスは今シーズン見た中では一番良かったです。(昨節も良かったに違いないけど見てないからなぁ)いつも通りの「全員総攻撃」をしかけ、特に前半はそれが見事にはまっていて気持ち良かったです。パラシオス-ムフ-ナヴィアの縦のラインがバランス取れて来たのかなと感じました。そして、期待通りナヴィアのシュートも決まって、テコスに関しては満足の試合でした。

第6節 Celaya vs Toluca 2 - 1

5節が終わった時点で、勝ちがないのはトルーカ、プマス、そしてイラプアトの3チーム。トルーカの選手も「勝とう」という気迫は十分に感じられる試合でした。しかし、勝つことはおろか勝ち点1すらものにすることができませんでした。

風が本当に強くてボールのコントロールがままならないという点を差し引いても、プレーはお粗末でした。チームとしてのまとまりに欠け、まさに歌を忘れたカナリアのような状態。中盤までボールが渡ると、とたんにそこから先へ進めなくなる。近所にボールを渡すことは出来ても、「オープンスペースへパスを出して選手が走り込む」という動作がどうしようもなく不安定。パスカットされて、ディフェンス大忙し。サラサールがPKを取られてしまったけれど(ゴールにならなかったので点は動かなかったですが)チームメートは彼を責められない。

なんとか前線までボールが渡っても、選手がこんどはパスを出さず「強引にディフェンスラインを突破」しようとして、結局易々と網に捕まりカウンターアタックを受けるというくり返し。

これはかなり深刻。

セラヤはトルーカ相手に、風をうまく利用してまず1点。そして追い付かれても必死に攻撃を続けて勝ち点をもぎ取りました。まるで優勝した様な喜び様でした。


 
 
第6節 Pachuca vs Cruz Azul 2 - 3

パチュカのホームではここ5試合勝ちのないクルスアスルですが、なんとか勝つことが出来ました。

試合前にパブロ・エルナン・ゴメスの思い出を忍ぶ会が催されました。巨大な20番のユニフォームに風船を詰めて空へ放ち、天国への旅路が無事であるように祈りました。試合前にも1分間の拍手と歓声がこだましました。

開始早々お互いに速いチェックからボールが行き来するスリリングな展開になりました。均衡を破ったのはパチュカ。セットプレーからのヘッドが決まって1点。しかし、そのリスタートからすぐにクルス・アスルも追い付きます。ゴール前へパスを繋ぎ、前線に2、3人張り付いている所へ、後ろから走り込んで来たエルナンデスへパス。エルナンデスはコントロールの効いたミドルシュートを、打ち上げずにきちんと決めてゴール!このパターンは見たことがないので、これからこのパターンも活用してほしいなぁと思いました。

今日はエルナンデスは絶好調でした。この後も、ドリブルでディフェンダーを何人も抜き去り、ペナルティーエリアへ。ディフェンダーがたまらずエルナンデスのジャージを引っ張ってファール。しかし、審判はダイビングと判断して彼へイエローカード。これは完全なミスジャッジ。絶対PKだったのに…(ぶつぶつ)。

試合はその後クルス・アスルペースで進みます。クルス・アスルの2点目は「いかにもパレンシア」という得点。彼は例え成功の可能性が殆どなくても(笑)、とりあえず足を出したりジャンプしてみたりして、インターセプトのチャンスを伺います。今回はこれが大当たり。ディフェンダーのロングパスを足にあてて、後ろへ跳ね返った所で、今度はスピードを活かしディフェンダーを抜き去ります。(この時点でファールという話もありましたが…)そして、いつもなら1対1を「決められない」のですが、今日はちっと決めて2点目。

昨節レッドカードをもらったグティエレスの代わりに出ていたガルダメスは、ちょっとタイミングをあわせるのに苦労していました。明らかなファールを2度続けてしてしまい、その1回からのセットプレーからトマス・カンポスが自殺点を献上してしまい、パチュカ同点。

前半終了まぎわ、故意ではなかったもののパチュカのディフェンダーがパレンシアの顔に肘鉄を食らわせ、パレンシアは出血負傷。そのまま交代してしまいました。パチュカはレッドカードで10人に。

後半はパレンシアに変わり、ベヒネス。ガルダメスに変わりエミリオ・モラ。しかしひとり少ないパチュカに勢いは移っていきました。それでも均衡を破ったのはピニェイロの胸トラップから豪快にゴールに突き刺すゴールでした。

後半45分、ゆっくりリスタートのプレーをしていたオスカル・ペレスにイエロー。それを抗議したらレッドになってしまいました。すでに3人の交代枠を使ってしまっていたクルス・アスルは急きょエルナンデスをキーパーにしてなんとか試合終了まで持ちこたえました。次節は累積警告と退場で台所が苦しそうな気がします。