| タイトル名 |
星数 |
批評 |
| 甲子園シリーズ |
最高5☆ |
発売元:ケイミュアーズ(1〜2)、魔法(3〜) 発売年:1989年〜 |
| 甲子園(FC) |
☆☆☆☆ |
甲子園シリーズの第1作、「甲子園」が私の高校野球ゲームとの初めの出会いだった。自分が実際にプレーするスタイルの作品。この頃は野球ゲームと言えば、ファミスタの時代なので、似たようなスタイル。ただ違うのは、グラウンドの画面が異常にドアップなこと。つまり、内野ゴロの場合、内野手は画面に見えないのだ。ましてや投手すら。これに慣れないうちは、外野フライはもとより内野ゴロすらまともに処理できない。しかし、この作品には凄い所がある。全国49校全て実名なのだ。常総の仁志や江の川の谷繁、津久見の川崎など多くの現在プロで活躍している選手が登場する。これは、ファミスタが「きたぽっぽ」とか言っている頃だったからすごいことだったろう。 |
| 甲子園2(SFC) |
☆ |
甲子園2になり高校が全国約4千校から選択できるようになった。しかし、画面が甲子園とは逆に引きすぎ。しかも、選手は大きいから草野球並のグラウンドの広さになってしまった。ゲームバランスもいまいちで、守備が堅すぎてなかなかヒットがでない。なのに、操作性は甲子園から変わっていなく、SFCの能力を高校を増やすことに使い切ってしまったようだった。 |
| 甲子園3(SFC) |
☆☆ |
| 甲子園4(SFC) |
☆ |
| 甲子園X(PS) |
☆☆ |
この作品はPS、SSに移行し発売されたもの。そのせいか、リアルにしようという努力は買えるが、その微妙なリアルさが返って気持ち悪い動きを生んでしまった。あと、ユニフォームがありえない色使いが多く、それも気持ち悪さを演出してしまった。 |
| 激突甲子園(SS) |
☆☆ |
| ’98甲子園(PS) |
☆ |
| ’99甲子園(PS) |
☆☆ |
選手がリアルな等身サイズからパワプロ風のキャラになった。普通これ、かわいいキャラなのだろうが驚くほどかわいくない。リアル感が無くなっただけだった。。
さらに、’99では今までとは違い、キャプテン1人だけを動かす個人視点となった。最初これを目にした瞬間、「遂に出た!」と興奮して買ったのを覚えています。そして、家に帰り早速やった所、そのショックは計り知れなかった。セカンドを選んだ私は、フライやゴロがどこに飛んだのかが、全く視点に入らない。おまけに操作できるのは送球とゴロの処理だけ。まったくテンションが上がらないままプレイを終えた。ただ、この考え方は間違っていないと思う。今後に期待。 |
| スーパー高校野球 |
最高5☆ |
発売元:I'MAX 発売年:1994年 |
| 一球入魂(SFC) |
☆☆ |
現在2002年、敢えて94年発売の高校野球をやってみた。感想は「まあ、SFCならこんなものか。」である。
これは、自分で選手を操作する形式。甲子園シリーズの序盤ものと大差ない。しかも、春と夏があり、夏は全国数千校の中からえらぶことができる。素晴らしい。
しかし、そこが高校野球ゲームの性。選択校が多い代わりにゲーム内容は初期のファミスタと相違ない。まあ、普通と評価するのが妥当だろう。「売り」もなければ、激しい落ち度もない。レトルトカレーのような作品。星は2つ。これ以上でもこれ以下でもない。「一球入魂」はできない。 |
| めざせ!名門野球部 |
最高5☆ |
発売元:ネクサスインターラクトダス 発売年:1999年 |
| めざせ!名門野球部(PS) |
☆ |
確かGBでもあって、やった記憶がある。この作品は私にとって記録ずくめの作品である。発売日当日、10時開店の店に5分前に到着。万全の調子で店に入った。それほど期待を込めていた作品だった。雑誌等で見る様子では確実に面白い、シュミレーション(自分が監督になり、試合を進める形)ものと見込んだからだった。
しかし、期待は大きく外れ、僅か1週間で私の手元から離れる結果となった。
この作品のどこが期待はずれなのか。まずは、練習。練習中、マークが出た選手と話すと投手なら球種、打者なら様々な球種が打てる技術が特性として身につく。しかし、実際試合になると投手は覚えても無い球種をどんどん投げ込んでいる。意味がわからない。
また、その試合も酷く、ダイジェスト版なのだ。ランナーが出ないと何も出来ない。試合画面ですらないのだ。細かい作戦など無いのだ。選手交代なども上手く出来ない。
とにかく全てが失敗。それはGB版でも同じ事だった。 |
| 栄冠は君にシリーズ |
最高5☆ |
発売元:アートディンク 発売年:1991年?〜 |
| 栄冠は君に(PC) |
☆☆☆☆☆ |
高校野球の監督シュミレーションとして最初にやったゲームがこの初代作品「栄冠は君に」。はっきり言って大好きだ。プレイ期間は4月から8月の僅か5ヶ月。次の年は無い。それは寂しいが、それ以上に魅力に溢れた作品だった。
まず、選手の顔。田舎臭い、どうみてもモテそうの無い顔ばかりでとてつもなく愛嬌がある。こいつらの顔をみると「これからの人生で華やかな事なんかないんだろうな」と思うと、どうしても甲子園に連れて行ってやりたくなるほど。そして、相手校がすごく強い。甲子園への道の厳しさがわかる。しかし、その厳しい相手を破った時の爽快感は後にも先にもこの作品以外にはない。ただ、プレイ期間が5ヶ月なため、その愛情を覚えてしまった選手との絆も試合で負ければ終わってしまう。それだけが寂しかったが、それもまた人生なのだと感じさせられた作品だった。 |
| 栄冠は君に2(PC) |
☆☆☆☆☆ |
2では、その寂しさを消してくれた。プレイ期間が無限大となった。最高だったが、それはそれで「今年はあきらめよ」みたいな年もでてきて選手達には申し訳なかった。 |
| 栄冠は君に3(PC) |
☆☆☆ |
この作品は3から様子が変わる。3では選手パラメータが運動能力になり、打撃力や守備力などのパラは全て無くなり、試合を見て監督が判断する実際の世界のようになった。しかし、実際の世界のようにコンピュータ画面から選手の能力を判断するのは無理。その「現実に近づけよう」精神は失敗に終わった。また、他県の甲子園に出てくる高校が毎年同じなのは減点ポイントでもあった。 |
| 栄冠は君に4(PS) |
☆☆ |
4は全く打てないゲーム。両チーム0−0はざらだった。高校野球でそんな試合ばかりなるわけがない。他の部分はよかったのに。そういう意味では残念な作品だった。 |
栄冠は君に
甲子園の覇者(PS2) |
☆☆☆☆ |
久しぶりに野球道以外の作品をやった。感想は一言、「面白い」。前回のように打てないなんて事もない。試合画面もリアルで本物そっくりだ。BGMもいい。ユニフォームも本物そっくり。選手の能力の限界があるし、いくら凄い選手でも投手は150`で全国に数えるくらいしかいない。ただ、弱点を挙げるとすれば、試合時間までも本物そっくりなため相当の高校野球マニアでなければ耐える事は出来ない。(私は全く苦にならないが。)また、「栄冠は君に」の特徴だが打球のバラエティーさがもっとあると星は5つだろう。とにもかくにも「栄冠は君に」の本物に近づけよう精神に脱帽。 |
栄冠は君に
甲子園の鼓動(PS2) |
☆☆☆☆☆ |
「何だこれは、前作と変わってないじゃないか。」最初の印象はこうだった。それからしばらく眠ることになった今作。しかし、それはこの作品に失礼だった。
私は、買ってすぐに上記の理由から友達に貸した。すぐに飽きるだろうと思っていたのだが、友達は一向に返す雰囲気がない。「そんなに面白いか。」と聞くと、言葉少なに「面白い。」を繰り返した。それが気になって、友達に返してもらった後、スイッチを入れた。それが、睡眠十分の日々を終わらせた。
面白すぎた。確かに、ベースは変わってない。しかし、プラスの要素が面白すぎるのだ。「各選手の特性」と「県外の高校との練習試合」、「新入生」の3つ。私いや、高校野球ゲームファンみんなが欲っしていた要素だったのだ。特に「県外の高校との練習試合」は他のどの作品にも無かったものだ。また、「新入生」もプロ野球選手が似た名前で登場する。
もう一度言おう。このゲームは面白すぎた。あとは、打球のバラエティーさだけだろう。
|
| 高校野球道シリーズ |
最高5☆ |
発売元:日本クリエイト 発売年:1998年〜 |
| 高校野球道(PC) |
☆☆☆☆ |
この作品は私が新しくパソコンを買ったとき、ついでに「高校野球道」を買ったのが始まりだった。野球道(プロ野球)をやったことがあった私は、何気に面白そうかなと思って買った程度だったのだが、思いもよらずはまる事になる。
この作品の特徴は、選手にパワーヒッターやチャンス○といったパワプロ風の特性があること。これが面白さを引き出す。他に、校歌が作れること。甲子園に出たときには大会のガイドブックなどが見られて非常に面白い。そのガイドブックのコメントやチームのパラメータからこの高校は前評判が高いとか、投手力があるとかが見れる。
他にも、監督の能力があったり、試合もスピーディーかつ楽しい。ちなみにシュミレーション。 |
| 高校野球道EX(PC) |
☆☆☆☆☆ |
EXではさらにバレンタインや体育祭などのイベントが発生して高校生活を通して野球があることを痛感させられる見事な作品。 |
| 高校野球道CV(PC) |
☆☆☆☆☆ |
CVでもそのエキスはそのままに面白く出来る。コンビニで買えるのがいい。今はCV2がコンビニで売られているが、高校野球ファンには是非お勧めの作品だ。日本クリエイト万歳。 |
| 高校野球道2(PC) |
☆☆☆☆ |
その3作品に続き、期待に溢れた高校野球道2が発売され、試合画面も一新し、投手、打者、走者の成績や能力が試合を観ながら見られ、その能力に合わせた作戦がとれるという素晴らしい画面となった。試合以外の画面も学校散策や練習機材購入という新たなものが追加され前作以上のものに見えた。が、試合をやってみると全くヒットが出ない。両チームノーヒットのまま試合終了。何てこともあるぐらい。得点はたまに出るホームランか盗塁&スクイズによるものがほとんど。正直がっかりだった。
しかし、日クリのHPでアップデートするや否やその悩みは解消。そうなれば、思うつぼである。試合に対する悩みの代わりに今度は、睡眠不足という悩みが頭をもたげただけであった。高校野球ゲームをするならやはり!高校野球道に限る。 |
| 高校野球道2EX(PC) |
☆☆☆☆☆ |
2のエキスを色濃く残し、EXが発売された。発売当初、2との違いがあまり感じられず買うことに抵抗があった。しかし、「最高のゲームバランス!」と謳っていただけに前回のように、ヒットが全くでないことはないだろうと予想はついた。普通、発売されたときにゲームバランス(試合の得点の入り具合?)を謳うことはない。それだけ前回の欠点を客から非難されたのだろう。
「よし、信じてみよう」私は、HPを見る限り日本クリエイトは客の意見を大事にすると感じていただけに、同じ過ちを繰り返さないことを信じた。そして、買った。
ゲーム開始当初、弱小校を選択した私は、目を疑った。試合結果が13−12などざらの泥試合ばかり。「なんだこれは。とんだゲームバランスだ。」を怒りを覚えそうになった。しかし、・・・
プレイ年数が進み、怒りは喜びに変わった。チームが強くなれば、完封もできるし、甲子園でも3、4点あたりのドキドキしたゲーム展開ができるのだ。過去の高校野球道は、チームが強くなると1−0や2−0などの投手戦になってしまうことがざらだった。しかし、今回はそれがない。そうなのだ。今回は守備力が重要なのである。開始当初、泥試合をしていた選手達は全く守れないがために得点が入ってしまっていたのだ。
さすが、日本クリエイト。おっしゃる通り、史上最高のゲームバランスと言っていい。今までの全ての高校野球ゲームの中でも「初代・栄冠は君に」と並ぶバランスである。
素晴らしい作品なだけに、敢えて個人的な要望を言いたいと思います。要望は以下の3つ。
1.「他の高校について」毎年、他の高校の強さ(パラメータ)に変化が欲しい。トーナメントの他の試合がほとんど□−0なのが気に入らない。
2.「他県との練習試合」他県との練習試合を、「機材(専用バスなど)」や「知名度が一定値を越えると可能」などにより追加されるようにして欲しい。
3.「中学生のスカウト」強豪校になっても入ってくる選手が弱すぎる。機材に「スカウト(人)」を追加して有望な中学生をスカウトできるようにして欲しい。また、ゲームを始めるときに「目指す高校のタイプ」を選べるようにして、「地元県の選手のみ」「地元県に他県の選手を一部加える」「他県の選手を大勢加える」くらいのことは選べるようにして欲しい。
まだまだ、高校野球ゲームは進化できると確信しております。期待してます、日本クリエイトさん! |