1999年度 横須賀ベイスターズ

打撃成績(イースタン・リーグ)

*左打 +両打

  背番号   氏名   試合数 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 失策 打率
捕手 00   川崎 義文 (横) 54 117 33 1 19 1 2 0.282
捕手 8   谷繁 元信 (横) 0 0 0 0 0 0 0 ERR
捕手 29   新沼 慎二 (横) 29 46 5 0 2 0 4 0.109
捕手 39   秋元 宏作 (横) 1 1 0 0 0 0 0 0.000
捕手 50   杉山 俊介 (横) 32 27 8 0 6 0 2 0.296
捕手 57   鶴岡 一成 (横) 53 131 31 0 5 4 7 0.237
捕手 59   相川 亮二 (横) 43 115 33 4 14 3 3 0.287
内野手 0   万永 貴司 (横) 6 21 4 0 1 0 0 0.190
内野手 1   進藤 達哉 (横) 0 0 0 0 0 0 0 ERR
内野手 3 古木 克明 (横) 56 139 37 5 17 3 9 0.266
内野手 4 新井 潔 (横) 83 249 64 6 38 5 13 0.257
内野手 5 石井 琢朗 (横) 0 0 0 0 0 0 0 ERR
内野手 9   ポゾ (横) 0 0 0 0 0 0 0 ERR
内野手 10 駒田 徳広 (横) 0 0 0 0 0 0 0 ERR
内野手 23   ローズ (横) 0 0 0 0 0 0 0 ERR
内野手 28   紀田 彰一 (横) 28 29 2 0 3 0 0 0.069
内野手 31 大野 貴洋 (横) 64 130 38 0 12 2 6 0.292
内野手 35   金川 直樹 (横) 31 31 4 1 2 1 0 0.129
内野手 36 宮川 一彦 (横) 51 69 11 2 7 0 1 0.159
内野手 37   金城 龍彦 (横) 88 225 62 1 14 12 14 0.276
内野手 38   川端 一彰 (横) 70 220 61 2 23 4 1 0.277
内野手 40 ジョー古河 (横) 79 130 37 0 10 2 2 0.285
内野手 45   福本 誠 (横) 70 160 43 1 16 8 6 0.269
内野手 53 石井 義人 (横) 34 134 50 6 17 8 5 0.373
内野手 58 宮内 洋 (横) 91 289 89 10 40 2 6 0.308
外野手 2   波留 敏夫 (横) 0 0 0 0 0 0 0 ERR
外野手 6   中根 仁 (横) 0 0 0 0 0 0 0 ERR
外野手 7 鈴木 尚典 (横) 0 0 0 0 0 0 0 ERR
外野手 25   畠山 準 (横) 0 0 0 0 0 0 0 ERR
外野手 26 佐伯 貴弘 (横) 0 0 0 0 0 0 0 ERR
外野手 32 井上 純 (横) 5 15 4 0 1 4 0 0.267
外野手 41 加藤 謙如 (横) 64 105 26 4 14 1 1 0.248
外野手 44   長見 賢司 (横) 47 119 22 3 13 0 2 0.185
外野手 51 田中 充 (横) 37 75 14 0 9 2 0 0.187
外野手 52   多村 仁 (横) 70 197 45 4 23 5 2 0.228
外野手 55 四条 稔 (横) 58 157 44 3 21 1 2 0.280
外野手 56   小池 正晃 (横) 72 175 47 2 21 2 3 0.269
外野手 60 荒井 幸雄 (横) 8 16 6 0 4 0 0 0.375
外野手 62   金村 康平 (横) 40 101 29 0 13 1 2 0.287
      チーム試合数   100              

投手成績(イースタン・リーグ)

*左投

  背番号   氏名   試合数 勝利 敗戦 投球回数 被安打 被本塁打 自責点 防御率
投手 11   斉藤 隆 (横) 0 0 0 0.00 0 0 0 ERR
投手 12 関口 伊織 (横) 25 5 9 112.00 101 9 55 4.42
投手 13   五十嵐 英樹 (横) 5 0 0 7.33 7 2 2 2.45
投手 14 森中 聖雄 (横) 8 3 0 25.00 18 3 7 2.52
投手 15 河原 隆一 (横) 20 1 3 26.00 30 1 14 4.85
投手 16   川村 丈夫 (横) 0 0 0 0.00 0 0 0 ERR
投手 17   矢野 英司 (横) 0 0 0 0.00 0 0 0 ERR
投手 18   三浦 大輔 (横) 0 0 0 0.00 0 0 0 ERR
投手 19   戸叶 尚 (横) 10 1 6 57.33 63 6 27 4.24
投手 20   米 正秀 (横) 28 5 7 83.67 117 9 47 5.06
投手 21 野村 弘樹 (横) 2 1 1 12.00 15 1 9 6.75
投手 22   佐々木 主浩 (横) 0 0 0 0.00 0 0 0 ERR
投手 24   細見 和史 (横) 0 0 0 0.00 0 0 0 ERR
投手 30   小桧山 雅仁 (横) 15 0 2 33.00 23 1 15 4.09
投手 33   関屋 智義 (横) 24 4 6 79.67 71 4 38 4.29
投手 34   福盛 和男 (横) 0 0 0 0.00 0 0 0 ERR
投手 43   横山 道哉 (横) 2 0 0 2.67 3 0 3 10.13
投手 46   谷口 邦幸 (横) 21 4 1 53.67 59 3 29 4.86
投手 47   神田 大介 (横) 22 6 7 131.33 135 11 47 3.22
投手 48   島田 直也 (横) 0 0 0 0.00 0 0 0 ERR
投手 49 阿波野 秀幸 (横) 0 0 0 0.00 0 0 0 ERR
投手 54   斉藤 肇 (横) 35 1 2 70.00 76 11 46 5.91
投手 65   渡辺 伸彦 (横) 31 3 1 42.33 41 4 16 3.40
投手 66   田中 敏昭 (横) 40 3 2 81.33 82 6 34 3.76
投手 67   西 清孝 (横) 14 1 2 18.33 23 0 13 6.38
投手 68   池上 誠一 (横) 22 0 3 31.00 36 6 51 14.81
投手  63   三野 勝大 (横) 9 2 4 23.00 22 3 17 6.65
      チーム試合数   100 40 56 889.67 922 80 470 4.75

【1999年度横須賀ベイスターズを振り返って・・・】

  今季、前半戦一時2位にまで達したが、夏頃一軍の投手陣の怪我人もありファームも弱体化し、成績自体の結果を残せなかったが、来季に繋がるものは確実に残したと思われる。特に打者陣は大砲はいないものの、マシンガン打線に適するタイプも揃ってきているのは心強い。来季は投手陣の整備がカギか。
  1995年(5位)、1996年(6位)、1997年(6位)、1998年(6位)の結果は別として、近年ファームのベテラン起用が気になった(規定打席に達するメンバーはいつも・・・)。首脳陣は、選手に対して「平等」「勝負に拘る」をモットーにしてきたが、戦力の差は歴然としていた・・・そんな空洞化も、昨年、今季将来有望な若手の起用も目立ち、一気に改善方向に進んでいる#来年以降に向けて転換期の年となった。

  打撃陣では、ルーキー古木克明に明るい兆しの象徴をみた。シーズン当初は守備の不安から2打席のみ、代打だけと不完全燃焼も、打撃は光っていた。左右に打ち分ける柔らかいバッティングは印象的、ボールを待ちすぎるきらいは、あるものの打率を残せるタイプだ。フレッシュオールスターの少し前が一番好調(固め打ち連発)で、このピークを境に思ったほど目立たなかったのは残念だ。しかしフレッシュオールスターではMVPと華のあるところをみせた。来季は、サード一本で勝負させたい(エラーも将来の糧だ)。#来季は重点強化選手に該当するだろう。
  2年目宮内洋はシーズン中に打撃フォームを大幅に変更させ、面白いように打率が急上昇した。内容は、オーソドックスなものから、近鉄ローズ張りのバットを真後ろに寝かせるフォームに変えたところ、タイミングが合うようになった。来季はこの打撃を武器に一軍で戦力になってもらいたい。石井義人は、シーズン中に右足の腫瘍を切除する手術を受け本人も忸怩たるものだったろう。打撃は2軍のそれではない。課題は一点「守備」セカンド、サードの機会が多かったが、将来的には外野(若しくはサード)が望ましい(古木克明をサード)。一年目から見せたセンスの良さも守備で足を引っ張られる状態なら、コンバートも視野に入れるべきか。同じく3年目の大野貴洋もスイングの鋭さは定評がある。今季はファームながら成績も付いてきた。元々パワーはあるのでフォームの安定感を増せば本塁打も増えるか!?。
  多村仁と言ったら「肩」「腰」と怪我の印象が強い。今季はトップバッターやクリーンナップの要職を任せられたが結果はもう少しであった。ウェートトレで強靱な体力は目を見張るものがある。竹之内2軍監督時代から、「努力の塊」だとも言われていた。来季はその努力に結果が伴うことを望む。#持ち味は、「強打&守備」か。加藤謙如は二年前の春から取り組んできた一本足打法を今季は少し改善して、多少足をスリ足打法に変えた。しかし相変わらずスイングスピードは速い。本人も変化球の対応は少しは良くなったとの弁。
  田中充は大物打ちというより3拍子揃った卒のないプレー。膝の故障で夏場からハイサイまで戦線離脱は本人も痛かった。来季はスリ足打法のフォーム固定化だ。長見賢司は、ガッチリした逆算角形の体格からもパワー満点なのだが、ストレートには差し込まれ、変化球の対応も辛そう・・・甘い球を確実に打てないことにはこのパワーも宝の持ち腐れだ。川端一彰も上でのバイプレーヤーとして生き残りたい。#内外野兼務は売りだ。
  古木克明以外のルーキー達も片鱗を見せた。金城龍彦は俊足巧打のスイッチヒッター(社会人時代は本格派右腕も野手としてのセンスを重んじた)、特に左打席の柔らかさは見るべきものがある(夏場には11試合連続安打も記録、チーム最多の12盗塁)。来季は一軍で何らかの働きを見せるか。福本誠も同じくしぶとい打撃と汎用性ある守備をみせた。#サポート役は適任?。小池正晃は、高卒ルーキーに違わぬ身体能力の高さを見せた。パンチ力非凡だが、課題は変化球の対応か。#将来性もあり、ガッツが顔にでているところも好感がもてる。金川直樹は、今季内野守備登録も、シーズン後半から外野起用された(来季は外野登録、高校時は元々外野手)。打撃フォームは柔軟性もある、そして売りは守備だ。広い守備範囲と素速い返球、能力は高い。
 捕手では、鶴岡一成相川亮二の2人を競わせた。肩は鶴岡一成、リードは相川亮二か!?どちらが谷繁元信を脅かす存在になれるのか注目だ。まだまだ線の細い新沼慎二は、体力アップが課題だ。1年目にそこそこの成績を残したものの、今季はもうひとつ。来季はファームでどれだけ試合に出られるか。#強肩は非凡。
  川崎義文新井潔ジョー古河宮川一彦四条稔のベテラン勢はそこそこの成績は残すが、どうにも浮いていた感は否めない。来季残った川崎義文新井潔に対しては、一軍にいつ呼ばれても良いように上で必要とされる起用方法を望みたい。ファームでは彼らのようなベテランがバックにいて若手も思いきりプレー出来るという・・・環境作りでサポートして欲しい#首脳陣はその配慮を!#今さらスタメンでもないだろう・・・手厳しいか!?
  紀田彰一は、テストで西武へ合格も彼の立場の厳しさは変わらない。転機となるか!。金村康平はファーム開幕後一ヶ月ほど首位打者をキープするものの、骨折で戦線を離脱した。このことが原因かわからないが、実力不足を痛感して引退してしまった。#一社会人としても頑張ってもらいたい。

  投手陣では、谷口邦幸が光るモノをみせた。1年目は右ヒザ半月板手術のリハビリに終始、実質1年目の今季であった。威力ある外角真っ直ぐとスライダーそして大器らしい堂々としたフォームはまさに本格派右腕だ。来季は一軍に昇格の目も少なくない。課題はランナーを貯めたときの心の動揺からの制球難か。#スタミナも課題か
  神田大介は今年も一年間安定感を保てなかった。チーム最多の6勝を挙げるものの2試合続けての好投があまり見られなかったので首脳陣も一軍に推しづらかったのか?#期待からの昇格も欲しい気もしたが・・・。緩い球で打者のタイミングを外すところは改善された部分だ。#期待も大きいだけにこれでは不満。
  田中敏昭は今季秋季キャンプで1軍に帯同し、フォーク・シュートで名を挙げたが、一軍に上がるまでのもはないのか?抑えや短いイニングなら十分こなす実力はある。
  関屋智義の球威ある投球は魅力だ。しかし制球不足からか腕の位置をシーズン中に変えた。意図は恐らく制球重視だろうが、随分とおとなしいストレートだなあというのが第一印象。その代わりスライダー、シュートという横の変化球が顕著になった。しかし「球速ダウン」は否めない・・・ 今季は先発に始まり結果がでず中継ぎ、そして先発へまた中継ぎへという現状打破なのか。#現在は球速も付いてきたそうなので転機となることを望む。
  戸叶尚は、ファーム調整後すぐ上で必要な戦力だったが、予想外にはまってしまった。球威あるストレートで抑えていたこと思うと、急につるべ打ちに遭うなどファームでも安定感を欠いた。関口伊織米正秀がファームで先発を張り続けるのもどうかと思う・・・。一軍での起用を見据えた上での起用法を!。
  斉藤肇は球威はないものの変化球でどこまでかわせるか。渡辺伸彦も同様。小桧山雅仁は、下でも結果を残していなかったが、緩急と変則フォームで後半一軍の急場しのぎは驚いた。池上誠一はイニング数を越える自責点と遙かに越える「四球」も投手不足で投げ続けた・・・目の前で見せられた「連続四球(押し出し2つを含む)」は驚きました(安打は1だが、自責点7とか)。
  来季佐々木主浩無き後の一軍投手陣に入り込むチャンスは少ないものではない・・・。

  来季から独立採算・地域密着を目指し「湘南シーレックス」として新たな旅立ちを果たす。第2第3の叩き上げ選手の出現を待ちたい・・・。
  現在の一軍メンバー(石井琢朗鈴木尚典進藤達哉三浦大輔戸叶尚横山道哉福盛和男他)もファームで鍛え上げられた。昨年の優勝を支えたのは、まぎれもなくファーム出身者。育成の重要性が再認識する結果だ。<チームとしての新たな試みも見守りたい。


ページの作成者: 健一