阪神タイガース安芸(室戸/宮古島)キャンプリポート2001
2001年タイガースの戦いの「礎」はここにある!

1軍:高知県安芸市営球場タイガータウン(高知空港から車で約1時間)
    沖縄県宮古島下地町営野球場(主力投手陣13日まで滞在後安芸組に合流)
 
2軍:高知県室戸広域公園野球場(タイガータウンから車で更に約一時間)

期間:2001年2月1日〜2001年2月28日(休日は5日、9日、14日、19日、26日)

練習環境:安芸市営球場には、約2000人収容のスタンド付きメーングラウンド、サブグラウンドそして一度に5人が投げられるブルペン、雨天時に利用したりウエートトレーニング施設完備の安芸ドーム(室内練習場)とお馴染みのタイガータウンです。今年から室戸広域野球場を使用(メーングラウンド・サブグラウンド・室内ブルペン(4投手分)、雨天時は近隣の体育館)。主力投手陣が温暖な地を求めこちらも今年から採用。1軍、2軍分割キャンプのメリットは個人練習量の密度の濃さでしょう。一括キャンプのメリットもひとまず置いて主旨に沿ったキャンプが実施されることを望みたいですね。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月28日(火):キャンプ最終日

遂に2001年安芸キャンプ最終日と相成りました。本日は生憎の雨となってしまったようです(雨に始まり雨に終わるか(^^;))。

安芸ドームにて、アップ・ランニング・キャッチング・投内連係(ランダンプレー)・打撃練習と室内にて可能の縮小版メニューです。


【投内連係@安芸ドーム】
投手陣主体の投内連係で、投手が本塁へ擬投し、ノッカーが一二塁間に打球を転がし、投手は直ぐに一塁をベースカバー(一塁手から直の送球、また一塁手から遊撃手へ(二塁の封殺)送球後、再度一塁へ(併殺)送球の2パターン)。

投手から一塁への牽制、飛び出した走者を狭殺で刺すランダンプレーの反復。


【ブルペン@安芸】
投手陣が最後の投球練習を行っています。目に付くところは、左から金澤健人・福原忍・部坂俊之・舩木聖士・成本年秀とブルペンが埋まっています。

成本年秀の期待が周囲でも滅茶苦茶高いのですが、私もその追い風に乗りましょうかね。昨年・一昨年を見るにどうせ関の山!?とも見ていたので、嬉しい誤算となって欲しいものです。#第2の伊藤敦規へ!

伊達昌司・吉野誠・井川慶の第2陣が3人で1人分づつ間隔を空け投球練習。ミットを叩く音も一際高い両端の伊達昌司・井川慶に挟まれて淡々と投げ込む左腕吉野誠は今年も安定したキャンプを過ごしていると思います。彼は投げ込んで投げ込んで肩を作るのですが、今年も2,000球を遙かに越える球数で今季に備えています。今季は遅い球も交えて投球の幅が増していますし、己の出来ることを埋める頭の良さは肯けます(伸びしろはもう感じませんが、こんな完成度の高い投手が1人ぐらいいても良いでしょう)。

そうこう言っているうちにベテラン陣が、投内連係(若手から順にローテーションです)を終えてブルペンにやってきました。


【打撃練習@安芸ドーム】
リードオフマン候補の赤星憲広野村克也監督自ら打撃指導をしていました。遠目からなので何を言っているのか判りかねますが、スタンスと腰の回転、右足の捌き方等々を指を差しながら後方で見守っています。一番打者候補も上坂太一郎よりも現時点では一歩先んじたところもありますが、甘んずることなく上を目指して欲しいし、かの上坂太一郎の本領見せて欲しいですね。

今度は近くにいた松田匡司にレクチャー。その間にも打撃陣が約5分間のローテーションで打撃ゲージに入り、打撃マシーンおよび打撃投手からの投球をそれぞれの課題を持ちながら打ち返しています。順番が終わった後もゲージの後ろで素振りで打撃フォームの確認に余念がありません。各選手の寸評も特に変更はないので前のレポートで確認願います(選手名を入力して検索してみて下さい)。

そんな中、上坂太一郎が「左打席」で打っています!?力の入り方から見ても気分転換や右打席のフォームチェックとは思いづらいですが・・・何故にこの時期?

右一本専任でホッとしたのか、意外や結果で伸び悩んだ上坂太一郎ですが、またもやスイッチ転向指令なんでしょうか?少なくとも中継に映る中で上坂太一郎の左打席は一回もありませんでした。

この時期というか入団して2年目で、野球を始めて左で打ったことがない彼ですので、秋季練習での本格的練習から一回頓挫して、この時期でのスイッチ再燃、、、事実だとすると上坂太一郎パニックでしょうね。#どうする太一郎


【守備練習@安芸ドーム】
打撃練習と同時間帯、空いたスペースで守備練習が行われています。塩谷和彦・藤本敦士・上坂太一郎等々に対して左に右にとノックを浴びせています。かなり強い打球ですが、狭いスペースの為そう難しくないかな。


【キャンプ終了】
桧山進次郎選手会長を中心に、関係者が円陣になり、一本締めで終了しました。ホッとするのも束の間です、実戦形式で振るいに落とされないようしがみつく執念を見せて欲しいですね。安泰という言葉は引退するまでないのですから・・・#他人事ですな(^^;)ガンバレ


【雑 感】
2月1日から本日28日の一ヶ月間拙いレポートでしたが如何でしたでしょうか?今回のキャンプは、安芸/室戸/宮古島の3元キャンプということで密度の面では濃い練習が出来たようですが、2軍愛的にはファームの選手の様子が見られずちょっと残念だったかな(^^;)
私は「こうすれば良い」という視点ではなく、「こうなるであろう」という先読みが好きなんでそういうところを見て下さい。そして「その先は皆さんがそれぞれ判断する」といったところです。

また「スカイA」さんこのような奇特な番組本当に有り難うございました。来年も是非続ける方向で宜しくです、そしてウエスタンの方も更に力を注いで頂けると嬉しいな(^ー^)
#福家雅明さん、これからも頑張って下さい!「通」の間では受けは良いのでは。

来年も環境と時間が許せばこのようなスタイルでダラダラと書き記していければと考えております。当HPは虎系のHPというわけではないで、どれだけタイガースファンに届いたか疑問ではありますが、個人的に楽しくやれていることがなによりの安芸キャンプでした(各選手への寸評はそうは変わらないと思いますので、シーズンイン後の状態と照らし合わせてみるのも一興かと)。

今後を含めて安芸キャンプレポート、そしてタイガースの今季についてのご意見頂ければ嬉しいです(掲示板の書き込みは本当に楽しみにしていますよ)。

#シーズンが始まれば鳴尾浜情報も押さえていきたいです。新井亮司(神)岡本浩二(神)の成長を待ちましょう。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月27日(火)

第6クール初日、キャンプも形の上ではあと2日となって参りました。今日も早速紅白戦です。

紅白戦第5戦
           R  H
紅組│200 001│3  5
白組│420 200│8 11

□白組:カーライル(2回2失点)−川尻哲郎(2回)   −西川慎一(1回)−伊達昌司(1回1失点)
■紅組:ハンセル (2回6失点)−星野伸之(2回3失点)−藪恵壹 (2回)


          1回 2回 3回 4回 5回 6回
■紅組
(中) 赤星憲広  四球    左飛    三振
(右) 平下晃司  三振    死球       投安
(一) 和田豊   中安    遊ゴ       遊併
(左) クルーズ  三振    投ゴ       右本・
(三) ペレス   三安       遊ゴ    右飛
 走  平下晃司        
(指捕)矢野輝弘  凡打       右飛
(二) 田中秀太     左直    一ゴ
(捕指)中谷仁      三ゴ       右飛
(遊) 沖原佳典     左安       左飛


          1回 2回 3回 4回 5回 6回
□白組
(中) 上坂太一郎 二ゴ 二ゴ 投犠    四球
(遊) 藤本敦士  四球 左安 左安    中安
(右) 松田匡司  中2・右3・三振    二ゴ
(指) 桧山進次郎 四球 中安・   四球    右2
(二) 塩谷和彦  右飛 凡打    右安    三振
(右) 濱中おさむ 四球 四球    三犠    三ゴ
(捕) 山田勝彦  中安:二ゴ    スク:   遊飛
(一) カツノリ  中安・   右直 遊ゴ
 一  広澤克実 
(三) 梶原康司  中直    中安    遊ゴ


盗 塁:赤星憲広2(1回)/和田豊(1回)/平下晃司(1回)
盗塁死:沖原佳典(2回)
隠し球:カツノリ憤死!?(4回)
スク:スクイズ、ツーランスクイズ成功

特別ルール:スタメン平下晃司を同時に代走出場


【大まかな試合内容】
赤星憲広の二盗・三盗、そして三盗時に山田勝彦から三塁への送球ミスで赤星憲広はそのまま三塁を回って生還。ペレス三塁強襲安打で和田豊生還(カーライル乱調)。立ち上がりハンセルのボールが中に集まるのか序盤から集中打を喰らい1回2回と合わせて6失点・・・。4回裏には、走者2人を置いて犠打でそれぞれ進塁させ、極めつけは山田勝彦のツーランスクイズ!二塁走者の塩谷和彦も迷いのない走塁が良かったですな。最終回クルーズがあの大豊泰昭ネットを越える大本塁打。

助っ人・ベテラン投手陣はまだ調整段階の感は拭えません、今後の仕上がり具合に期待です。


【気になる選手達】

□カーライル(神)
「左足を大きく上げるのですが、右足に体重が乗り過ぎ、後ろが大きすぎて、前に行く頃には腕だけの力だけで球が生きません・・・、かといって外国人特有の上半身の強さも特に感じません!」と手厳しいコメントも残しましたが、底に落としていただけに、かなり見られるようになってきました。どこらへんかというと「前に行く頃には腕だけの力だけで球が生きません・・・」の部分が、そこそこボールを切れるようになってきて力強さというか生きたボールが来るようになりました。球速も目測140km前後とまずまず・・・良い点はここまでです。<2者三振の球は切れていましたよ、これはホント。

さてボロボロなのが、先ず制球難、上記で腕が良く振れるようになったとはいえ、まだ全然押し込んでいませんので上擦る上擦る(調整不足もあるし、古傷の右肘をかばうのもあるし、フォーム矯正必須ですね)。そして頭の痛いのがクイック不可なんです・・・。初回に赤星憲広2・和田豊・平下晃司と計4個もの盗塁劇があったのですが、カーライルのクイックの不出来が無関係とは言えません。走者がいてもいなくても大きく上げる左足の高さ・速さもあまり変わらずでは走者も走り放題・・・。
「制球」・「クイック」が一二を争う最重点課題です。

贔屓目に見てボールのキレに面白さを感じますが、課題2点を筆頭に現時点一軍レベルでは難しいかも知れません。#この2点をある程度改善しないと怖くて起用できません。<実戦になるとそう温かい目ばかりで見られませんしね(^^;)
「切れるボール(多少スネーキーボールです:汚い回転のひねくれボール)」を持っているのですから、それを活かすための再生、いや一から作り上げないと難しいと思います。<鳴尾浜経由決定もんでしょ?


■ハンセル(神)
藤本敦士に四球で出塁を許し(前回は赤星憲広を同様に出塁)、松田匡司には綺麗に流され1失点。この後も制球に意識を傾けすぎたのか置きに行った球!?を連打され大量失点となってしまいました(ボールが中に中に集まってしまいました)。

投げ終わった後に一塁側に流れる悪い癖も見られました。一球一球は球威あるハンセルですが、全体を通すと一番の売りは、制球と緩急というオーソドックスなピッチング。制球がままならないと辛いですね、今年はもう少しバイオリズムの安定を望みたい!


□川尻哲郎(神)
フリー打撃、シート打撃、そして紅白戦と実戦形式未経験の川尻哲郎初登板です。独特の間の取り方からスリークォーターの投球フォーム、制球重視の大人し目の投球か。#といいながら平下晃司に死球もあり。しかし打者の内に外にのボールの出し入れは安心感があります。彼のグローバルな課題!?隔年的に成績を残す点でしょうか。精神的なモノなのか技術的なモノなのか解りかねますが、この法則から言うと2001年度の今季は低迷の年ということになりますが、摩訶不思議!?なジンクス打破こそが今年の命題。

ボークギリギリでもありますが、ノーステップのクイックを一球投げたのですが、これは使えそうです(昨年まで投げていましたかね)3回和田豊への一球だったんですが、全くバットを振り切ることが出来ていませんでした、出来んわな、あのタイミングで投げられたら(^^)


■星野伸之(神)
いつも実戦初登板時は、持ち味のカーブ・ストレートを慈しむような投球を展開。ウエートトレを初めて今回取り入れたそうですが、昨年特に故障とかではないのに打ち込まれたことで、試行錯誤もしています。彼特有の腕の振りあっての星野伸之ですので、なんとか復活して目標の200勝をたぐり寄せるような活躍を期待しています。

本日は制球があまりよくなく、走者を背負う場面が多かったです(本日の投球ではないですが、昨年捕まったカーブだけが心配ですね)。


□西川慎一(神)
今日登板した投手の中では一番ボールが来ていました。今年もこのストレートは通用しそうな感じです。打者三人に対して球威で押した飛球2つと奪三振1。昨年は良かったですが、今年も引き続き安定した投球が出来るのか?力で抑える中継ぎ左腕は彼一人ですから(面出哲志もこの位置に割って入って欲しいですね)。


■藪恵壹(神)
まだ指の掛かり具合の感触を確認ぐらいの認識でしょうか、制球が侭ならない状態(フルハウスピッチングもあり)ですが、次の回はきっちり抑えました。フォームどうもこうのはクリアしていると思うので、エースのもう一踏ん張りを!(そう簡単に藤田太陽へ明け渡せんだろ?)


□伊達昌司(神)
シュート回転気味のストレート速いしよく切れてそう、しかし甘いスライダーをクルーズに一発かまされました。あのクセ球ストレートを中心に打者を圧倒して欲しいです。汎用性ありの彼なので、今年はかなりの登板機会が予想されます。即戦力としてフル回転してもらいましょうか。


■赤星憲広(神)
初回に四球で出塁すると、カーライルのクイック無視投法!?に二盗・三盗と決めました(山田勝彦の送球ミスもあり、本塁へそのまま生還)。打撃はかなり苦労すると思います(打率0.250前後か)。しかし我慢して使えば「50盗塁」は行くのではないでしょうか?
さあどこまで我慢できるかな?


□藤本敦士(神)
一つの四球と猛打賞の打撃が良かったです。そしてそれにも増して「足」でも見せてくれました。初回・二回と一塁から本塁へ一気に生還(共に松田匡司の二塁打・三塁打)。特に松田匡司の二塁打は左中間を破る当たりではなかったのですが、その当たりで本塁まで帰ってくるとは。#二塁から三塁を回るときのトップスピードは速いです!

今日の結果からもバットコントロールが非常に巧く持っているモノはかなり期待できます。しかしながらややバットの回りに無駄を感じます(上手く説明できないのですが、少しヒッチするのも要因かなあ、最短距離ではないというか・・・)。恐らく速球に差し込まれる場面がシーズン中は多く見られるのではないかと愚考します。

また守備で一つ。本日は二塁手として出場、併殺時に走者平下晃司のスライディングを受け一塁の送球をブロックされたプレーがあったのですが、平下晃司は当然の走塁として、藤本敦士の二塁の入りがちょっと遅かったことが一塁への送球に失敗した直接の要因かと思われます。(3回)<特に問題というわけではないのですが、やたらと平下晃司のスライディングを誉めていたので(^^;)


■クルーズ(神)
ライト後方のネット(通称:大豊泰昭ネット)を越える甲子園中段級の特大本塁打。伊達昌司の甘いスライダーをバットに乗せピンポン球のように飛ばしました。脆さもありますが、このパワーは「特長」です。対戦相手もきちんと攻めれば抑えられると践んでいると思いますが・・・そう机上の計算通りにはいかんですよね?と言うわけで抑えられたり打ったりとシーズンを過ごせばクルーズの持ち味は生きると思います。#彼のミート時の腕の伸びは最高です、あとは如何に拾うかの自浄努力です!


■ペレス(神)
初回三塁強襲した当たりは、カーライルのインコースの速球を巧く肘を畳んで打っていました。絶対インコースが打てないと言うわけではないので、ボールの見極めに期待しましょう。ペレスの自然体の構えは、良いと思うので実戦反復あるのみ。


□松田匡司(神)
本日は「3番」として出場。野村克也監督も実戦モードに入ってきました。そう彼の役回りがハッキリと形になりつつあるようです、あとは彼がその大きな期待に、そこそこ応えてくれるのを待つのみです。

今日のバッティングは十二分に応えてくれました。第一打席ハンセルの速球をセンター左への深い当たりで一気に二塁も狙うところも良かったです。そして次の打席では同投手から内角のストレートを引っ張り込んでライト線に運ぶ三塁打(走塁時のトップスピードもかなりのもの)。走者を置いた場面での仕事師ぶりは期待を持って見守れそうです。

しかしながら難点も、第三打席では二死満塁の場面(2ストライク/0ボール)でインコースのストレートをあっさり見逃し・・・狙った球が違うと言えばそれまでだが、、、、もう一段上がってこい松田匡司!と言わしめる(前田智徳(広)と似たところが多少あると思います<彼ほどの拘りまでは感じませんが)。

この点は鳴尾浜時代から気になっていました・・・先日も書き込みましたが以下の通りです。

『もう一声!』
┌─────────────────────────────────┐
│彼は綺麗な安打を打ちたがるように見えるんです。だから落ちるボール │
│に対してハーフスイングが多いのでは?要は自分が振りだそうとした軌 │
│道と違うという時点で、諦めスイングを止めようとしてしまう、、、さもな │
│くばそのまま対応を試みながらスイングすれば、ボテボテの内野安打、 │
│たまさか拾えるときもあるかもしれませんから。           │
└─────────────────────────────────┘
『期待する松田匡司』
┌──────────────────────────────────┐
│昨年からも新庄剛志のFA離脱が現実なれば後継者は彼!と言われていま │
│したね。打者には「長打を打てる打者」「小技の効く打者」というような区│
│分けが出来ますが、同じように「塁に出て本塁へ返る打者」「塁上の走者を│
│返す打者」がいると思います。私が松田匡司を買う理由はこの後者である │
│「塁上の走者を返す打者」の匂いを感じるのです!打率が低くても打点を稼│
│げる打者という奴でしょうか。前者の選手候補は幸いにも多々いるのですが│
│後者はハッキリ言っていないに等しいです、そんな中の一輪の花が松田匡司│
│と見込んでいます。                         │
└──────────────────────────────────┘
皆さんも期待しているこの松田匡司。3年目の野村克也監督浮沈のカギを握る一人と私は買い被っています!?


□桧山進次郎(神)
選手会長今日は2四球、2安打(1打点)と繋ぎの活躍。内なる気迫は見せずとも今のような繋ぎが出来る彼が、いるならば坪井智哉そして枝葉の選手が所詮枝葉の時、必ずおはちが回ってきます。切れないで待っていて下さい(^^;)
#開きは早いがバットにひっかかれば綺麗に弾き返します、彼のライナー性の打球をみると彼でもええんちゃうか?と思ってしまいますよね?<今までも騙されはしましたが(笑)


□濱中おさむ(神)
初回二死一二塁で、カウント1ストライク/3ボールの局面で、四苦八苦のハンセルのど真ん中のストレートを見逃し・・・お前は四球狙いか??違うだろ?ここで打点稼いでアピールせねば!前に前にいかんと。#チームプレーといわれればそれまでだが、今まで何度見てきたか、「チャンス」を見逃す濱中おさむ。。。今までの縮図を省みてしまったような錯覚を感じたワンプレー(要はそれが積み重なってしまった今の濱中おさむというところでしょうか)です。ガンバレ!濱中おさむ!!


□山田勝彦(神)
打撃好調!山田勝彦、本人曰く昨年ナニかを掴んだとのこと・・・彼への打撃フォームについては昨日の通りの印象です。掴んだのなら忘れないことですな。#代打山田勝彦に永遠の違和感を感じる私であった(素直になれない健一です(^^;))


■沖原佳典(神)
4回カツノリの深いショートゴロに追い付き(一塁走者の山田勝彦の鈍足は置いといて)捕ってから二塁へ投げるまでが本当に素速かったですよ(何か途中の動作を省いているのではないかと言うぐらい速かったです)。


□広沢克実(神)
2月21日に左手首痛のため戦列を離れていましたが、守備で途中出場。今後打撃での結果如何で一塁手のチャンスが回ってきます。最後のチャンスかも知れません。もう一花!


★藤田太陽(神)
今日は登板はなかったのですが、先日から気になる投球フォームリニューアルの続報です。先日「2段モーション」から「1段モーション」へのフォーム改造に踏み切ったとのことでしたが、やはり改造の勧めは首脳陣からのもので、本人は2段に拘りがあるそうです。現在はブルペンでも2通りのフォームで最終チェックに向けて投げ込みを行っています。まだどちらになるか分からないとのことですが、、、、本人に拘りがあるのですから、答えは出ているでしょう。そう「2段モーション」で行くべきです!

まだ失敗していないんだからここは、まずこのままでしょう。近日中に「2段モーション」の藤田太陽が帰ってくるはずです。#コンチネンタル杯の教訓を活かせよ、全く。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月26日(月)休日

最終第6クール前の休日です。いつもは休日はその前クールの総集編なんですが、本日は最初で最後の休日の自主トレ風景を流すそうです・・・しかし奇特な番組だ(^^;)アリガタイケドサ

【打撃練習@安芸ドーム】
午前11時前に、先ずは平下晃司が安芸ドームで打撃練習の準備をしています。一人で打撃マシーンにボールを詰め込み素振りを行い、マシーンの球速・コースを設定しマスコットバットで打ち込んでいます。#今日は休日なんでユニフォームではないです。

2番手組として、中谷仁藤田太陽が登場です。福家雅明氏が声を掛けますがみんな素っ気ないなあ(^^;)あの福家雅明を知らんかなあ?あの福家雅明氏を。

さて平下晃司がマスコットバットでタイミングを図った後、通常のバットに持ち替えて黙々と打ち込んでいます。肩はそう強いわけではないですのですが、左翼を坪井智哉と争うことになりそうです。故障(左肘手術)明けの坪井智哉の状態もありますが、平下晃司ここにありを期待しています。

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【鳴尾浜練習】
お次はタイガーデンこと鳴尾浜球場です(懐かしいなあ)。こちらは室戸組がそのまま流れています。

午前10時前にはアップと一軍に比べると練習時間が一時間単位で早くなっております。いますよ、います気になる坪井智哉/的場寛壱/今岡誠/窪田淳等々

鳴尾浜球場のバックネット席を中心に平日ながら多くのコアなファンが真剣な眼差しを注いでいます。#この中で2軍愛ROMの方とかいるんかな?

実戦形式のシート打撃を展開中。坪井智哉は「脱一本足打法」で流し打ちも見せていました(イチローに似た進化です、「振り子打法」好きの私はちと残念)。昨年は明るい素振りを見せつつも厳しさが全面に出ていましたが、今年は気を張っているところと抜くところの減り張りがあるような気がします。来年ぐらいには名実ともにチームリーダーらしくなって欲しいところです。<今年って言わんところが良いでしょ!?
#全体練習後一人で室内にて打撃練習する姿もあり(200球 × 6セット=1,200)。その横で井上貴朗が「かわす」投球に精を出しています(^^;)

外野からの送球練習もやっていましたが、まだまだ本調子は程遠そうです。捕球後カットマンに素速く返すのが精一杯でしょうか。

岡田彰布2軍監督、笠間雄二2軍バッテリーコーチを打撃投手に見立てて、星野修・八木裕・坪井智哉・ねもりゅう@根本隆輝等々が打撃練習を行っています。

鳴尾浜グラウンドを4区分し全員守備(投手陣を含めての正に全員)。全体的に練習を流していたので特に目を見張るものはありませんでしたが、久しぶりの面子が怪我なくやっているようでなによりです。#早いとこ一軍に割り込んでいかないとね
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画面は飛びまして再度安芸ドームの映像です。中谷仁が打撃練習を開始し、カツノリ(昨年から一度も休日練習をしない日はないそうです、結果に結びついて欲しいものです)も室内でアップをスタート。みんな先ずはマスコットバットから入るんですね、勿論始めは犠打からです。

中谷仁・カツノリも打撃マシーンを狙うように打ち返しています。中谷仁の視力も少しはよくなったと報道では聞きますが、その筋から聞くに左右の視力の差による偏頭痛はなくなっているそうです。そしてあとは馴れが一番大きいようですよ。昨年は左の視力をカバーするために、投手に対して過度のオープンスタンス(右目も補い)でしたが、秋季キャンプ前後、オープンスタンスから通常の打撃フォームに戻したわけですが、少しでも弱点の打撃を向上させようと無我夢中です。カツノリの方が腰が据わっていますね。
#ストレートマシーンですが、立ち位置を変えながら、アウトコース&インコースの対応にも怠りなしです(他の選手もやってますよ)。

打撃練習で散らばったボールを報道陣を含めて拾い集めています。

【福家雅明氏】
さて福家雅明氏は皆さんご存じですか?
私が熱中して見始めているころには既に斜陽(ズーッとですが)気味の投手(右投右打)でした。成績は・・・「1982年ドラフト4位 三菱自動車川崎 試合95 0勝 5敗 防御率5.50」なんて成績を残しています。晩年の1989年に近鉄に移籍してシーズン終了後に戦力外となり、解説者ではなく報道関係の職に就いている風変わりな虎OBです#今との違いですが、現在はかなりでかいなりをして太っているといっていいのですが、その昔はギョロ目でノッポでした、今の福家雅明氏に驚いた次第です。

そんな中昨日の春野での対西武戦(凄かったですね、松坂大輔@5連続奪三振)の試合前の様子を流したりしていました。約1時間30分の打撃・守備・走塁練習です。

【懐かしきインタビュー】
1999年のルーキー時、藤川球児・福原忍のインタビューも映っていましたが、線の細さというか初々しさが微笑ましいです(^^)
2000年の的場寛壱・上坂太一郎等々は昨年見たで懐かしかったです。的場寛壱もこんなに苦しむとは思わなかったなあ・・・。

さあ!キャンプもあと2日だ。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月25日(日)

第5クール最終日。昨日の安芸に続いて本日は西武のキャンプ本拠地春野での第二戦。今日も選手寸評を中心とした「みんなの観てある記」風です。<悪しからず

                    R  H
阪神タイガース│007 000 000│7  7
西武ライオンズ│100 000 31X│5 11

阪神:藤川球児−○吉野誠−金澤健人−酒井弘樹−(S)成本年秀
西武:松坂大輔−●三井浩二−石井貴−土肥義弘−デニー友利−森慎二

【大まかな得点経過】 
初回藤川球児の暴投で1点先制。阪神は3回ルーキー三井浩二の立ち上がりを攻め適時打、両助っ人の連発弾もありルーキーを火だるまにし一挙7得点。7回金澤健人を二死ながら走者一二塁から佐藤友亮の中安を赤星憲広が後逸し2失点、そして高木大成のテキサスヒットで1点を追加。8回には赤田将吾がレフトの深いところへ運ぶ本塁打。

タイガース的にはワンチャンス(3回5安打集中)に乗じただけかい?と辛辣な愚痴も言いたくなりますが、言いますまい。


【気になる選手達】

■松坂大輔(西)
先発し2イニングを投げましたが、1番から5番まで全て三振(赤星憲広/田中秀太/平下晃司/クルーズ/ペレス)・・・桧山進次郎もハードスライダーでバットをへし折る投手ゴロ。途中から全部三振獲ったれ!と応援もしていました(^^;)

素晴らしい投手ですね。#伸びのあるストレート、落差のあるスライダー等々有り触れた表現ですが、モノが違いますね。


■三井浩二(西)
即戦力左腕のふれ込みも「トウの立った」投手の印象でしょうか。大柄な身体の割に後ろも小さく腕の振りも特に鋭くなく、ストレートもカーブもスライダーも「もっさり」している!?、スライダーの特質したキレを持つ昨日の帆足和幸と比べてもナニが特徴なのか・・・。
#スライダーを軸にしたコンビネーションかな。

3回松田匡司の投手強襲の安打(当たった影響なんかな)から崩れて、仕舞いには押し出し、適時打、なんと両助っ人の連発本塁打!?今日だけでは判断できませんが、即戦力にたがう(違う)ところは確かか。

明日の新聞はこの回をクローズアップした猛虎打線が記事になると思いますが、三井浩二が悪すぎました・・・。#でもおいらは打線上向き嬉しいぞ


■土肥義弘(西)
入団して一昨年(1998年・1999年)までは所沢ライオンズ常駐だったのですが昨年から一軍定着していますが、さすがにナチュラルなスライダーの落ちは微妙で良いです(走者がいなくてもクイック気味で投げ打ち辛そう)。

鎌ヶ谷では制球難のイメージが過度にあったのですがやはりみんな徐々に上手くなっていくのです(次の回に難になりましたが、年間を通せば許容範囲)。鳴尾浜の選手も徐々に上手くなっていますかあ?


■佐藤友亮(西)
現在チームの二塁手不足というチャンスに挑戦中の慶応卒ルーキー。足は速そうですが、打撃はドアスイングに見えました。内角はあまり上手く捌けていませんでしたが、振り遅れるかのようなライト方向への打球もライナー性も飛ばしていました(ドアスイングの特長)。


■赤田将吾(西)
真っ直ぐに滅法強い打撃(彼も外回りするドアスイングか)。センター前ヒットに、8回には風にも乗せて一発を放り込みました。「打率0.260 15本塁打」ぐらいの打者にはなりそう。後は変化球打ちと故障体質の改善か!



■藤川球児(神)
ご当地登板、初回走者を背負い、四球等で満塁・・・ここからの踏ん張りを楽しみにしていましたが、新外国人カブレラ(打ちそうですね、この打者#隣の芝は青い(断定!))から外角一杯の真っ直ぐで見逃し三振!(二死満塁まで持ち込んでホッとしたのか(してないとは思いますが)その後の暴投で1失点・・・可愛いもんです)

変化球が外角に流れすぎたり、内角にすっぽ抜けるなどリリースポイントが一定せず今年も悩ませてくれそうです。ただストレートは昨年にも増して力強さとキレを感じます(フォークも良いです)。彼の真っ直ぐはややシュート回転しながらの癖のあるボールでもあるので、そこらへんを考慮して制球すれば打者も手こずるはず。<緩やかに野球が上手くなる選手と睨んでいます、あくまで「緩やか」にですのでそこそこ期待しましょう。


■吉野誠(神)
2番手吉野誠安定していました。真っ直ぐを見せ球に、制球はもとよりスクリュー系の落ちる球が面白いように決まっていましたが、見逃せないのは、遅球「カーブ」が打者のタイミングをずらしており、減り張りが付いていました。

シーズンイン後は中継ぎとしての起用が優先されるかも知れませんが、先発が崩れるような時期が来れば、ロングの中継ぎから先発陣に割り込んで来るかも知れませんよ。


■金澤健人(神)
ナイスガイ!?金澤健人です。今日は生命線「スラーブ」が良かったです、ストレートは相変わらず素直な軌道でいつ打たれるのかと!?ハラハラドキドキです。

赤星憲広の失策から3失点ではありますが、持ち味は出していました。この持ち味というのは他の投手でも大事です、己のキャパシティーを越えるモノは出来ないのですから。打たれた・抑えたの断片だけで見たくないものです。

外と高低ある変化球で打者のタイミングを外そうと試みるも、顕著ある真っ直ぐではなかなか難しいし、もう一声内角を突く厳しい球も欲しいです。本人もぶつけたら・・・と厳しいでしょうが、何か勝負しなきゃ抑えられないですよ!#今のところ「かわす」投球は中継ぎにも使えると思います(敗戦級ではあるが)。しかし阪神投手陣は他球団も見逃しては行けません、吹っ掛ければおもしろい投手が獲れるかも知れませんよ。


■クルーズ(神)&ペレス(神)
4回表の連続本塁打の内容ですが、クルーズは甘いスライダーに態勢を崩されながら(なんで崩されるんかなあ)右翼席に飛び込む3ランホームラン。ペレスは真ん中近辺のカーブを合わせて左翼席への本塁打。

安心なのは、共に甘いところに来れば相手に大怪我させられるだけのモノはあるのだなと思ったことでしょうか(^^;)#年間を通せばなんとかなるかな?<アバウトなところで妥協して下さい。


■松田匡司(神)
三井浩二を崩すキッカケとなった投手強襲の安打もセンター方向に鋭く振り抜きある一定のレベルの投手までなら「こなす」というものを見せています。

このセンスに身体的な逞しさと・・・数年の若さが伴っていればと思ってしまいます。もう今の彼に見切り発車するしかない!?


■赤星憲広(神)
今日も1盗塁。紅白戦、キャンプで出来ていたことが公式戦はなかなか出来ないと言うことは間々あります。しかし塁に出てこの気持ちを持ち続けていれば、チームの沈滞は別として、リーグで屈指の盗塁数を残すのではないでしょうか。#ここ10年あしらわれていた古田敦也(ヤ)に挑戦ですな。

しかしながらミスも・・・佐藤友亮の中安を後逸!二死から一挙に2者を返す大失態・・・でも「急性胃腸炎」になるほど悩まないでな(^^;)


■山田勝彦(神)
キャンプのシート打撃、紅白戦でも打棒爆発中の彼です、前々より買っていない打撃ですので、悉く無視していたのですが、あまりにも打つので彼にもスポットを!(^^;)

上半身と下半身が別々の動きをしながら捌いているかのように感じる打撃、物凄く器用に打っているなあ・・・と、ほとほと感心しています。本日も三井浩二のドロンとしたスライダーを三遊間ヒット、への字口の石井貴からライト線2塁打。<その奇特な打撃が今年も通用するのか、それとも選手会長職という呪縛から解かれたことが起因なのか!?<現桧山進次郎選手会長が心配だ・・・


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月24日(土)

第5クール5日目遂にオープン戦が始まりました。私的にはタイガース@安芸組は十分見たので、気になるライオンズでしょうか。今日は特別版ということで申し訳ありません。<虎党各位

                    R H
西武ライオンズ│002 100 001│4 8
阪神タイガース│001 000 001│2 9

帆足和幸デルトロ後藤光貴−(S)青木勇人
福原忍カーライル井川慶部坂俊之

【大まかな試合内容】 
西武新助っ人カブレラのライトを越える適時打等で2点を先制、その裏に阪神は赤星憲広のショート内野安打で1点を返すも、若きスラッガー候補大島裕行がライトへの本塁打。9回には西武が上田浩明の犠牲フライ、阪神は平下晃司の三塁ゴロの間に一点をとり4−2で西武が先勝しました。


【気になる選手達】
目に付いたところを虫食いに・・・

■帆足和幸(西)
左の本格派とのふれ込みとの新聞誌上からの情報に勝手に工藤公康(巨)篠原貴行(ダ)のような綺麗なフォームを頭に描いていたのですが、実際見てみるとややスリークォーターでテークバックのトップの作り方に特徴があります(左のテークバックの時に真っ直ぐに突っ張るところがあり、そこから腕の旋回が非常に速い)。

ストレートも140km以上、そして一番の武器はスライダーと思います。左腕の使い方をみるに変化球は切れるだろうと思いましたが、予想以上に外角へ切れ込みます@キレ一級品です!。#佐藤友紀(西)をスケールアップさせた感じ


■大島裕行(西)
4回福原忍のやや甘めのストレート(シュート回転か)をフルスイングし右翼席に飛び込む本塁打。伊達に高校屈指のスラッガーと呼ばれていません。ストレートに力負けしないところが今季パワーアップしたところか。

彼の昨年の低打率「2軍 93試合 打率0.221 1本塁打」の要因はあまりにも変化球に弱すぎました・・・初回の三振も福原忍の緩いボール、そして最後はフォークでのガクンとタイミングを外される空振り、、、しかも跪くぐらいに。
#このガクンを体重が落ちるほどの空振り三振は、一日一回は見られたのでは?<2000年

今年はこの変化球、そして落ちる球への対応に少しでも上向きを期待しています。数字的にも残して欲しいな。<タイプ的には打率も残せるスラッガー!・・・は期待が多すぎ?(^^;)



■阪神タイガース
福原忍は、何と申しましょうかアバウトな表現で申し訳ないが「粘り」が感じられません。結果がそう言わせるのかなあ(^^;)急速はあまり出ていませんでしたが、持っている物は確かなので特に問題なし、変化球は緩いカーブを中心に緩急もついており先ずOK。しかし課題も多々あります、制球が甘いという点(内側と外側ぐらいは投げ分けてくれ)、そしてそのナイアガラカーブ以外の変化球の乏しさ・・・


カーライルも右足に体重が乗りすぎて、全然前に乗っていきませんね(泣)<実戦でも変わらないよ。
押し込めないので上擦る上擦る。根本から作り直したら「ナニ」か出てくるかも知れません。しかしながら時間も余裕もないので小さな修正で使える形にしないといけませんね。150kmのことはもう忘れましたが、140km以上は出そうなので(しかもクセ球)、兎に角後は「フォーム矯正」のみです。#八木沢荘六コーチ頼むよ。

ストライクが入るだけで歓声が沸くなんて・・・といってたら結構キレのある球があるね。やっぱり前述の通りフォーム矯正です、タダ飯食わす奴は一人もおらん!なんとか開幕に間に合わなくても矯正徹底っす!


3番手の井川慶制球は抑えが効かないようでしたが、真っ直ぐの力は群を抜く威力です、しかしイニングの中でも、走者を背負ったり不利なカウントになると弱気の虫が顔覗かせたりもするんだなあ。。。打者が判っていても腕の振りも良い腹の括ったボールはそうは打たれませんよ!


沖原佳典・藤本敦士のルーキーコンビに守備で軽率なプレーもあり内心「しまったあ!」と慌てていることでしょう。#次に活かさんとな


安芸キャンプでの個々の選手の持っているものはかなり見えたので、今日の「一投一打」でその評価はあまりかわらんです。ですので省略・割愛させていただきます。明日も詳細な試合展開は行いません・・・悪しからず(^^)ゴメンナサイ


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月23日(金)

第5クール4日目、4試合目の紅白戦です。休日前の紅白戦ということもあるのでじっくりネタを拾っていきたいと思います(私夜が弱いので平日の午前様は辛いです(^^;)20代なのにさ<辛うじて)#因みに天候は曇り空でなんと下り坂、明日が早くも心配です。


紅白戦第4戦
          R H
白組│000 04│4 3
紅組│000 00│0 1

■紅組:吉野誠 (3回)−酒井弘樹(2回)
□白組:舩木聖士(3回)−成本年秀(2回)



          1回 2回 3回 4回 5回
□白組
(中) 上坂太一郎 左飛    遊ゴ    左本:・
(遊) 藤本敦士  三振       二ゴ 三振
(右) 濱中おさむ 死球       左飛 遊ゴ
(右) 桧山進次郎 三振       四球
(二) 塩谷和彦     遊ゴ    三振
(一捕)カツノリ     三飛       右直
(左) 平下晃司     三ゴ       右本・
(捕) 山田勝彦        遊ゴ    四球
 走  藤本敦士
(三) 梶原康司        中飛    右安
 走  平下晃司


          1回 2回 3回 4回 5回
■紅組
(遊) 沖原佳典  三振    死球
(中) 赤星憲広  遊直    二ゴ
(三) ペレス   三振       三振
(左) クルーズ     二飛    三飛
(捕指)矢野輝弘     三ゴ    中飛
(一) 和田豊      三ゴ       中飛
(右) 松田匡司        右安    右飛
(二) 田中秀太        投犠    四球
(指捕)中谷仁         一邪    中飛

盗塁:田中秀太(5回裏)

特別ルール:藤本敦士・平下晃司がオーダーに入りながら代走としても出塁。

【大まかな試合内容】
5回の派手な本塁打攻勢も両軍合わせて4安打となかなか打線が繋がりませんが、4失点した酒井弘樹も含めて持ち味は出したと思います。上坂太一郎もこの一発をキッカケに調子あげて欲しいです<食らい付くしぶとい打撃と足でね



【気になる選手達】

■吉野誠(神)
初回低め、そして右打者外側に軽くお辞儀するスクリューボールで上坂太一郎、藤本敦士を抑える。このスクリューボールも低めに切れるというかフッとずれる感じです(まだ往年弓長起浩ようなキレは感じません)。ストレートもそんなに速くないのですから、それ以上に遅い球が欲しいなあといつも思う次第です(緩急が中途半端)。

彼は左打者よりも右打者を巧く抑える印象があります。左打者(特に試合を決めるような奴)には何故か、変化球が良いところに決まらず汲々としています。


□舩木聖士(神)
ミットを叩く音がドスンと響きます。ストレートが良いです、もうちょっと癖のあるフォームに改良しても良いような気がします(藤田太陽の「2段モーション」譲り受けますか?)。今日は真っ直ぐを軸に、緩いスライダー(あまり良いとは言えんな)で緩急がついて、良いアピールが出来ました。

短いイニングの方が全力で投げられそうなので(肩との相談でもありますが)、中継ぎとしてやれるかも知れません。ただ変化球の曲がりは一定で、スライダーも横滑り?いやチェンジアップみたいです#ある意味「しょんべんスライダー」。このフォームでは「ストレート」が彼の生命線でしょう、球が走らなければ、紅白戦第1戦のように根負けするような内容になる公算は小さくありません。

三回裏一死二塁(走者松田匡司)の場面で、ボークもあり。ちと見逃したのですが、歩幅から見るにプレートから足を外していなかったと思います。その後沖原佳典の背中に当てる死球もあり二死一三塁のピンチを作るも最後は、本日の生き球ストレートで赤星憲広を二ゴロで押さえ込みました。


■酒井弘樹(神)
軽い2段モーション、そしてストレートとフォーク/チェンジアップの緩急が武器の移籍で気が張る昔のドラ1。かつて中継ぎ@近鉄として好結果を残したときは140km後半のストレートそフォークボールで打者を撫で斬りの頃もありましたが、現在は緩い球をメインに、ストレートは見せ球で勝負。また迫力あるフォームの割に球が来ない!?のも変わった武器か。

打たれたり、良い当たりをされるのはストレートが目立ちます。走者を貯めると、セットでの投球になりますが、やはり人並みに球威が落ち、投げ急ぎが感じられます(走者が気になるんでしょうね・・・)。腕が縮こまったフォームから中途半端なフォークで暴投・・・それぞれ進塁。

トドメは威力のない真っ直ぐを多投してしまったために被本塁打(しかも3点、、、切れたらアカン)・・・課題はありましたが、中継ぎとして使える目途は立ったと思いますよ。#直後の藤本敦士・濱中おさむを落ちるボールで料理しましたしね。


□成本年秀(神)
前回は、「打者が早打ちで凡打を繰り返すので、なんとも言いようがないです(^^;)」との評でしたが、低めの制球が良いですね。上記の酒井弘樹の変化球は高めからフッと浮いて落ちるような高低差のある変化球群なのですが、成本年秀は低めから低めにナチュラルに落とすのが身上か。

肩肘の状態は、昨年・一昨年よりも良いのでしょうか?浦和マリーンズの彼はそれは頼りなかっただけに嬉しい誤算ですね(今のところ)。野村克也監督の狙いが当たるのか!?抑えをこなしちゃうの???


■ペレス(神)
平下晃司がプッシュバントを巧く転がし(やや強すぎたか)、吉野誠の右側を抜けたが・・・ペレスがドタドタと前進し捌き、長い腕が大きい回転をしながらのサイドスローで一塁へ送球!アウト!

「いやー、良いプレーでしたね」・・・と手放しで喜ぶ訳にはいきません、もっと打球を殺していればペレスの緩慢な動きと相まって怪しいです。年間を通すと彼で落とすゲームはあるでしょう。しかし彼が打って勝つ試合もあるでしょう。#相対的に見比べましょう(^^;)

守備より打撃なんすけどね(^^;)


□梶原康司(神)
バットの出が悪いです。胸の前に構えたバットが差し込まれる傾向ありです、仕舞いにはクソボールにまで手を出す場面あり。今日は左の吉野誠だったのでそう差し込まれるということはないのですが、今までの経緯としてそう感じます。

プロの緩急のある攻めにどこまで対応できますか・・・


□上坂太一郎(神)
今季は急場凌ぎもあるのですが「右一本」の彼ですが、今まで結果も出ず焦りもあったも知れません。5回一死二三塁で慌てる酒井弘樹の甘い真っ直ぐをフルスイング!!!でレフトへ綺麗な放物線を描いての3ラン本塁打。入団時からの「波留敏夫(横)U世」ぶりを追い掛けて欲しいです。一番上坂太一郎とゴロは合いませんが(「波留敏夫=春」一番のような)ファイターらしい働き期待してます。


■松田匡司(神)
一二塁間を破る当たりは、糸を引くような弾丸ライト前ヒット。彼のバットの軌道は内側から撓るような感じではなく、居合い抜きのような軌道(自分で言っていてようわからんのですが、インコースはそんなに強くないような)。

彼は綺麗な安打を打ちたがるように見えるんです。だから落ちるボールに対してハーフスイングが多いのでは?要は自分が振りだそうとした軌道と違うという時点で、諦めスイングを止めようとしてしまう、、、さもなくばそのまま対応を試みながらスイングすれば、ボテボテの内野安打、たまさか拾えるときもあるかもしれませんから。

ただ反射的なものはそう変えられませんから、無理言ってスマン(^^;)。松田匡司の代わりになる選手は今の阪神にいるかあ?


□平下晃司(神)
酒井弘樹の高めボールですが叩くようにして右翼席にライナーで飛び込む本塁打。「F1セブン」と足が目立ちますが、その面子の中ではパワー満点(上半身の逞しさはタイガースのそれではないです(^^;))。打線低迷の暁には必ずお鉢が回ってきますので、「いてまえ」の片鱗見せて下さい、そして最後に・・・染まらないで下さい!!!以上。


P.S
明日の西武とのオープン戦では福原忍が投げるようですが、ストンと落ちるナイアガラカーブ投球時のフォームの違いも見てみて下さい。ストレートの時と比べると抜こう抜こうとするのか膝の折れがやや速いです、気にならないようなら良いですね(首脳陣からもチェックが入っているはずですから)


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月22日(木)

第5クール3日目、昨日とはうって変わっての燦々とした陽光が降り注いでいます!そして3試合目の紅白戦が行われます。

午前中にはフリー打撃に星野伸之が立ちました。球数は76球で、カーブ・ストレートとその制球を気にしながらの課題を持っての投球内容で、和田豊・両助っ人に相対したようです。打撃コーチ兼任和田豊は若手の成長を望みながら、まだまだ俺もいるぞ!の痛し痒しのコメント・・・。二死三塁の場面「代打和田豊」なんてコールも聞けそうです。


紅白戦第3戦
             R H
紅組│100 300 0│4 7
白組│000 000 0│0 3

□白組:ハンセル(2回1失点)−金澤健人(2回3失点)−面出哲志(2回)−伊達昌司(1回)
■紅組:藤田太陽(2回)   −井川慶 (2回)   −部坂俊之(2回)−伊達昌司(1回)

※特別ルール:伊達昌司7回表/裏を投球

■紅組
          1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
(中) 赤星憲広  四球    投併 四球       四球
(遊) 沖原佳典  三振    遊ゴ 二飛       三振
(三) ペレス   右安・      中安 三振    遊併
(左) クルーズ  三振       右安 二ゴ
(指) 矢野輝弘  中直       右安・二ゴ
(一) 和田豊      二ゴ    左安・   中直
(右) 松田匡司     左邪    投ゴ    中2
(二) 藤本敦士     遊邪    投ゴ    右飛
(捕) 中谷仁         四球 遊安・   三振


          1回 2回 3回 4回 5回 6回
□白組
(中) 上坂太一郎 右安    四球    二ゴ
(遊) 田中秀太  四球    投犠       三振
(左) 平下晃司  四球    三振       三振
(右) 桧山進次郎 三邪    三振       一ゴ
(二) 塩谷和彦  右飛       二ゴ       三振
(一捕)カツノリ  三振       三振       三振
(右) 濱中おさむ    三振    二ゴ       中安
(捕) 山田勝彦     一飛       三ゴ    中2
(三) 梶原康司     遊ゴ       三ゴ    三ゴ


盗塁:赤星憲広(1回・7回)


【大まかな試合内容】
初回赤星憲広四球にて出塁、即盗塁!沖原佳典三振の間に三塁へ進み、ペレスのセンター前ヒットで久しぶりの得点シーン。4回に決め球に欠ける金澤健人が掴まり3失点。紅白戦ということで表/裏に伊達昌司登板もあり。


【気になる選手達】

□ハンセル(神)
先ずはハンセルですが、長身からテークバックをぐるりと大きく取って投げ下ろすストレートは、球威も感じますし、速そうです。制球は立ち上がり、やや高めに上擦っており、全体的に球数も多く、まだ本調子ではない・・・というところでしょうか。球威あるボールで打者を踏みにじるところも見せましたが、彼の持ち味は制球重視の球の出し入れだと思うので、今後の投げ込みでフォーム固定に勤しんで欲しいです。今年は前半戦からローテを守って欲しいですね。

初回赤星憲広に揺さぶられ牽制もかなり入れていました、今年もイライラさせられる攻撃を受けそう・・・(^^;)。


■藤田太陽(神)
今日は、独特の2段モーションを抑え、通常と申しましょうか、普通の投球スタイル。それ以外は後ろが小さく、前の大きい本格派は変わらずです。個人的には、このモーションの方がパワーロスしなくて良いような気もするのですが、長年培った今までのモーションからそう簡単に脱却出来ないでしょう。現にインタコンチ杯での好投後に改造しようとして失敗した経緯がありますしね。次回の登板では、いつもの2段モーションに戻すと思います(後日談ですが、フォームを1段モーションに変更するそうです(驚))

初回上坂太一郎に巧くライト前に運ばれ、続く田中秀太・平下晃司と連続四球。「対打者」というより「フォームで頭が一杯」というのが正直なところだったりして。しかし無死満塁のピンチも桧山進次郎・塩谷和彦には力のあるボールで差し込ませるあたり球威も維持しています。そしてカツノリも外角一杯の真っ直ぐでビシッと見逃し三振!こんな結果がそう言わせるのでないが、久しい大器やね。

この投球モーションの試行と昨日から踏み出す歩幅も同様に試行中ですので、一塁側に流れる傾向もあり。これも今述べた部分の試しですので結果どうのこうのは気にしていません。#ストレート・カーブにフォーク・スライダーも交えそれぞれ良いボールですよ


□金澤健人(神)
やや状態の立ったフォームからキレのある球を投げていますが、悲しいかなボリューム感はナシ。それ故に際どいボール球に打者もなかなか釣られません。得意球の「スラーブ」も抜けが安定せず、危ない球も何球かありました。

今日は球威ナシ、制球ナシで連打も浴びてしまいました。球威はないのが現状ですが、もう少しなんとかして欲しい。しかし制球だけは譲れません、本来は制球とボールの出し入れが身上なんですから。これに決め球も課題なんて忙しいですね(^^;)

制球とスラーブでかわす投球がどこまで通用するのやら。
#入団前の140kmを越えるストレートがあれば、もっと高いモノを彼に望むのですが・・・好きな投手だけに頑張って欲しいなあ。


■井川慶(神)
中谷仁井川慶の同期バッテリーです。今日はストレートの割合も多く、他のチェンジアップ・スライダーと緩急・キレともに良かったです。いきなり上坂太一郎にフルカウントから不用意な四球でピンチを招くも平下晃司・桧山進次郎を内角からのカーブで追い込み最後は力強いストレート投げ下ろし連続三振!緩急がきけばこの真っ直ぐはなかなか打てないです。

塩谷和彦・濱中おさむの右打者も当てるだけの二ゴと本日は「○」の日のようです。


□面出哲志(神)
先日のシート打撃・紅白戦第一試戦と結果が伴いませんでしたが、本日は変化球の制球も良く、観ていた人達も今日は使えると異口同音かもしれません。

こういう投球が続けば、吉野誠よりも良いのですが、、、と書き込んでいる最中から脆さが顔を見せます、松田匡司の二塁打の後、ボール先行・・・その後抑えましたが、こう慌てる素振り見せないようにしないと起用する側は躊躇するかもしれませんね。
#このように結果を連ねてアピールせねば!


■部坂俊之(神)
前回同様安定したピッチング。左打者田中秀太にシンカーで三振、平下晃司も同様に追い込み、内角膝元へズバッとストレート。このシンカーで上下のボールを駆使すれば左打者もそうは組み易しとはいかないと思います。入団時からから崩れた部坂俊之を偶然にもあまり目にしていない私です(^^;)#だからなのか印象度高いです。


□伊達昌司(神)
予定では6回までだったのですが、昨日の紅白戦中止もあって急遽7回突入となり伊達昌司の登板。かなり力んだ投球で赤星憲広に本日3個目の四球をストレートで与えるスタート。シュート気味のストレートが操られれば凄い武器になりそうですが、本日は変化球の制球が甘く、置きにきたストレートを連打される場面もあり。ただ短いイニングでの真っ直ぐは力在りますね、右でこれだけ速い投手は後ろに一人ぐらい置いときたいなあ。


■赤星憲広(神)
初回フルカウントから四球で出塁し、早速二盗!(ハンセル高めのストレート、山田勝彦も素速く投げたが)塁上を賑わすことが出来ればこのような攻めもどんどん取り入れるべきでしょう。また沖原佳典がバットを放り出す三振の間に抜け目なく三進!

その後も合わせて3四球ですが、これは投手が勝手に崩れてのモノなので特になしです。7回は沖原佳典とエンドランを敢行、沖原佳典は三振も難なく二盗塁は頼りがいあるなあ。#代走としても一軍ベンチは確実。塁上では大きく見える程です!

7回二盗塁後、ペレスの遊ゴで飛び出してしまい、遊撃手田中秀太から二塁へ送球でアウト!しかも一塁も鈍足ペレスで併殺完成。足のスペシャリストがミスをしてしまいましたなあ・・・自分の右側のボールの判断ミス、少なくして欲しいミスです。


■ペレス(神)
初球を押し込むように右方向(一二塁間を抜く当たり)へパワーで持っていきました。次打席も同様に押し込んでセンター前ヒット。面出哲志からの三振もストライクゾーン(高低)を審判に確認するなど調整中のようです。多少の突っ込みは、パワーでカバーできる部分も少しはありそうです、後はいかに日本のストライクゾーンを見極められるかです、、、これが難しいんだよね(^^;)


■クルーズ(神)
昨日は「振り子打法」でしたが、あれは練習中の試行錯誤の中の遊びと言って良いかと思います。本日もすり足、軽く右足を上げたりと。真ん中の球を叩きつけライト前ヒットも一本放ちました。

どうにもドタバタした打撃フォーム・・・どこかで見たことがあるぞ、、、解りました!!「山本昌広(中)」の打撃フォームに似ています。山本昌広って打撃良いんですよね(泣)#そんな山本昌広似のクルーズに期待している!?


□梶原康司
上手くバットが抜けないようです。ともに引っ張っているように見えるのですが、打球は共に左方向(遊ゴ・三ゴ)。最後の打席は当てるだけという持ち味を忘れたか!?のボテボテ三塁ゴロ。

楽しみな打者ではありますが、「鳴尾浜預かり」になるのかな。


■松田匡司(神)
左の面出哲志から、球を引き付け中翼上坂太一郎の右を越える二塁打。非常に松田匡司らしい打撃でした。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月21日(水)

第5クール2日目、予定では紅白戦だったのですが、夜明けからの雨のためグラウンドに水たまりも出来てしまい中止のようです。午前中も引き続きシトシトと降っていますねえ(観客席でも傘を片手に佇むファンの姿)。

紅白戦のオーダーもちと変更があったようで、それは沖原佳典の9番から2番への格上げです。まだ二遊間の起用は手探りですが、その中でも今のところの本線は「二塁手:沖原佳典&遊撃手:藤本敦士」でしょう。紅白戦でも守備では共に及第点、あとは実戦での打撃がポイントです(貧打線では、守れるだけでは辛いんですよ(××))

と言っているうちに安芸ドームでのアップ風景・・・そして投手陣がアウトカウント・走者を想定しての投内連係が行われています。#平田勝男コーチの甲高い声がドームに響く


【投球練習@安芸】
川尻哲郎・藪恵壹から部坂俊之・舩木聖士・金澤健人達が投球練習を開始、八木沢荘六コーチもベテランレベルに対しては見守る程度で、投手の後ろにある壁にもたれ掛かっていたりしています。

葛西稔は、腰を落として屈むような態勢から、投球始動。下半身を意識した投球フォームの確認を一球毎にしています。そして徐々にアップしていき、本日もかなりの投げ込みを敢行。#彼は如何に沈んで投げられるかというのがキーです、そのフォームで目一杯投げれば自ずと跳ねますから。

舩木聖士に対して、工藤一彦氏・福家雅明氏が批評中・・・、芳しくない評が流れていますが、投球時のアゴの上がりと右肩の下がる相反する注意点はなるほどと思いました。

酒井弘樹・成本年秀がビジターユニフォームを着ていましたが、これは紅白戦が行われていれば紅組としての登板があったそうですよ、藤田太陽も2試合目の登板もあったのにね。ハンセルも明日のスライドはあるのか?

藤田太陽が、踏み出す左足の着地点を自分の歩幅を計って投球練習をしています。なんでも「7足」から「6足」に改造中だそうで、踵から入るとぶれたりもするそうです。膝もぐらつくときもあるので、いろいろ試しているのでしょう。

他投手(西川慎一・伊藤敦規・福原忍・面出哲志等々)も代わる代わるブルペンに入ってきます。
紅白戦もないのでかなりの時間を割いて投球練習を流して頂けていますが、印象自体は、前回までのレポートとあまり変わりませんので、今までのものを確認願います。さすがにこの時期、各自力の入った投球が目に付きます


【打撃練習@安芸ドーム】
室内で、赤星憲広・松田匡司・濱中おさむあたりが打撃練習を行っています。松田匡司が、打撃投手@安達智次郎相手に、シャープに振っています。バットのトップ位置があまり上がらないので、ぶれは少なそうです。

クルーズ・ペレスも端の方でバッティングマシーン相手に打ち込んでいます。室内でもローテーションがあり、マシーンから打撃投手と変えながらですね。またクルーズは「振り子打法」も取り入れています・・・!?#股から下が細過ぎで、上とのアンバランスは最高です(泣)

塩谷和彦も粘りのある一本足打法を展開中。踵を上げてパワーを貯めるも振り出しのタイミングが実戦ではなかなか合わないという印象ありです。

田中秀太は、「擂り粉木バット」から野村克也監督就任前まで使用していたグリップの細いバットに戻す反逆行為!?結果が出なけりゃ己の判断で打開すべし!(プロは己が第一だと思います)。

沖原佳典が、野村克也監督の見守る中、右打ちを意識しながらのバッティング。2番構想もあるようですが、犠打や進塁等々の細かい打撃はいかほどなんでしょうね?
守備は2軍(日本ハム・西武2軍連合軍)との壮行試合でビビリました(1999年8月30日のファーム観てある記参照下さい)。まさか縦縞着るとは思いませなんだ(^ー^)。明日からの紅白戦での序章でどんな走り出しを見せますか、期待を持って見守りたいところ。


【強化メニュー@投手陣】
サブグラウンドでは、続木敏之トレーニングコーチの下300m走のトライアルが行われています。雨も強まり寒々しいです(^^;)。吉野誠・藤川球児・面出哲志等々がグラウンド一周(左翼ポール際から本塁をコーナーに右翼ポール近辺を回り左翼へ戻る)するように「45秒から50秒前後」のラップを刻んでいます。投球フォームもですがランニングフォームにもチェック入れられています@「腕振らんかい!」

一本走ると虫の息の投手陣です(^^;)


【居残り自主練習@安芸ドーム】
上坂太一郎・藤本敦士・田中秀太・松田匡司・沖原佳典・平下晃司もセーフティーバント・犠打を反復練習。この類の脇役プレーヤーはそれぞれライバルもいて競争原理が十二分に働いています。あとは「走者を返す役目の存在」だけだなんだよなあー。#涙ぐましい戦法・・・しゃあねえじゃねえか!?

キャッチングの練習をしているのは中谷仁木戸克彦バッテリーコーチとマンツーマンでしています。通常対面捕手ですが、身体の横(右方向から)から来るボールに対して(手を開いたままの状態)ミットの芯に当てて落とすという練習を地味に行っています。そして今度は対面にて、ボールをはたいたり、すくったりしてなるべくストライクにとってもらえるようなキャッチング。#身体で捕りに行かず、肘から先を上手く使え!のような指示らしいです。


全体的に予定外@雨のメニューのためか通常よりも軽いようです。明日の実戦を待ちますかね。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月20日(火)

第5クール初日。穏やかな日差しががメイングラウンドを照らしています@今日は紅白戦ナシですよ。


【打撃練習@安芸】
カーライルが、フリー打撃での投手役を務めています(相手は中谷仁)。先ずは気も漫ろのカーライルですが、いつものことですが、投手というのは「前」から見るのと「後」ろから見るのでは印象が違うなと思うことです。印象が違うということは多少誉めているのでしょう(笑)。

「左足を大きく上げるのですが、右足に体重が乗り過ぎ、後ろが大きすぎて、前に行く頃には腕だけの力だけで球が生きません・・・、かといって外国人特有の上半身の強さも特に感じません!」ということでストレートに目を見張るものはない(宮古島の時に比べると肩が出来つつあるのが良い傾向です)のですが、意外と変化球が抜けるのではないかと逆の作用を期待しています。「肘の故障による後遺症」のためか腕の振りがチェンジアップのように抜けるような腕の使い方・・・多彩な変化球を駆使しするタイプでしょうか#趣は多少ずれますが、ペドラザ(ダ)の方向性(制球とチェンジアップ・フォークを武器)だと思います。

投げ終わってからも通訳を交えて八木沢荘六コーチとの会話もあり。後はどのような起用方法が彼に適しているのか・・・はたまた浮いてしまうのか・・・。


【ブルペン@安芸】
安芸に中西清起氏がやってきました。そして今年も福家雅明氏が苛められています(^^;)

ブルペンに両助っ人(クルーズ・ペレス)がやって来た!?それぞれ酒井弘樹・成本年秀の投球の目慣らし(ストライク・ボールゾーンの確認、後ろには審判の方達もいらっしゃっていますしね)のようです。#次から次へと投手を換えて目慣らし中。
キャンプイン初日の第一印象である「クルーズ=元横綱曙」(上半身と下半身のアンバランスさ)はどうしようもないことですが、気になります。あの曙の脆さは下半身の弱さだった訳ですが、クルーズもふらふらと見えます、、、これこそ杞憂に終わって欲しいものです。#ただ彼「独特の間」に私は惚れているので、そこを信じたい!そして「球を拾う時点で両腕が伸びて三角形になるところ」を皆さん見て下さいね「◎」です<ここは!

ベテラン川尻哲郎が、力のこもった投球を展開中。足を上げる高さ、そして独特の間の取り方から肩の高さと同じくらいの位置から投げ下ろし(昨年からのリフォームで角度が出来、確かに「投げ下ろす」です)、右足の跳ねの強さ・・・バランス良いんじゃないですか。

舩木聖士も昨年のここでの投球はサイドから投げていたのですが、シーズン中の改造何があったのでしょう。

次から次にベテラン組@宮古島組が登場。遠山奬志・伊藤敦規・西川慎一・星野伸之・藪恵壹等々。皆さんお馴染みの面子ですのでそれぞれの寸評は割愛させていただきます。#私はブルペンの投球を見て調子がどうのこうのはハッキリ言って判らないんです、如何にその投手のフォームやストレート・変化球のキレを見て、己の今までの経験則と照らし合わせて「どういう投手」なのか?ということを主眼に書き込んでいます(皆さんの参考材料となれば良いのですが、なかなか難しいです)。ですんであまり見たことのない投手になるとキーを叩くスピードも速まるわけです(笑)

しかしベテラン投手陣の調整は面白味に欠けるなあ@2軍愛的にも(^^;)

サブグラウンドでは、藤田太陽・藤川球児・井川慶等々の若手が遠投をしています。

徐々に若手がベルペンに入ってきました。福原忍は先程から投げ始めていましたが、面出哲志・吉野誠・藤田太陽・井川慶登板

藤田太陽がブルペンの6足先ぐらいの土をシューズで筋を付けています。これは踏み出した足の歩幅の確認なのでしょう。確かに踏み出す足とその線が同一ですし、足下も気にしています。


【シート打撃@安芸】
昨日までの紅白戦でのメンバーとほぼ一緒で、シート打撃にて対戦、しかし投手は柏原純一打撃コーチです。今回はケース打撃のようですが、特に塁上に走者を貯めるわけではないのでシート打撃といっても良いでしょう。投げているのが柏原純一コーチですので、そこそこ良い当たりを計算したいのですが、チラリと見たらペレスショートゴロの併殺打だよ・・・(得てして野手投げはシュート回転するからかインコースのチェンジアップ気味か)。

松田匡司の球の引き付けてのシャープな打撃が良いです。彼については「走者を返せる打者」と見ているわけ(消去法なんすけどね)です。

昨シーズンの鳴尾浜・甲子園でのビデオを見返したのですが、「フォーク」による三振が目に付きました、ちょうど10打席位拾ったのですが偶然と申しましょうか4打席が三振全て落ちる球でした。ストレートとそれなりの変化球は強いのですが、投手が決まった!というフォークに殊更弱点と思われます。当然投手が良いところに落とした球ですので、松田匡司が悪い!とは一概に言えないのですが、ハーフスイングも多いんです。そこら辺のボールの「見極め」が可能になれば「打率0.300」近い数字も残せるかも知れません。今のところ「打率0.260」ぐらいを予想しています。

柏原純一打撃コーチの投球に、悲しいぐらい飛球を飛ばしています・・・。ケースが発生しません(^^;)遅球でタイミングが合わないんでしょうかね、トホホ。

「フリー打撃」と「特守」の方が全然ためになると思うのですが。<ケース打撃?


【個人練習@安芸】
藤田太陽井川慶がサブグラウンドで、個人練習をしています。全体練習終了後に、ダッシュ&ランニングの反復。メイングラウンドの脇では急勾配の坂があるのですが、この坂道を利用しての辛いダッシュを上坂太一郎がこなしています(死にそうですね(^^;))。
ドーム内では、打撃練習の居残りもやっています(濱中おさむ・田中秀太)。特に打撃面では首を傾げることも間々あります。そんな期待の大きさに応えられない若手の中堅選手・・・いつかファンにも認めていただける日が来ることを祈りながら本日は締めたいと思います。#他にも見えないところで練習しているんでしょうね。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月19日(月)休日


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月18日(日)

第4クール4日目本日も紅白戦の模様です。白組・紅組の出場選手は全く同じです、そして先攻後攻が逆になっています。

紅白戦第2戦
          R H
白組│000 10│1 6
紅組│000 00│0 4

■紅組:吉野誠(2回)−面出哲志(2回1失点)−金澤健人(1回)
□白組:井川慶(2回)−部坂俊之(2回)   −藤川球児(1回)

          1回 2回 3回 4回 5回
□白組
(中) 赤星憲広  中安    遊ゴ    投犠
(遊) 田中秀太  遊ゴ    二ゴ    二ゴ
(左) 平下晃司  二ゴ    中飛    二ゴ
(一) 広澤克実  一邪       四球
(二) 塩谷和彦     左飛    右安
(右) 濱中おさむ    三振    三振
(捕) 山田勝彦     右安    左安・
(三) 梶原康司     四球    二安
(指) 中谷仁      三振       中安

■紅組
    
      1回 2回 3回 4回 5回
(中) 
上坂太一郎 左飛    遊併
(遊) 藤本敦士  二ゴ       三振
(三) ペレス   四球       三振
(左) クルーズ  三振       左飛
(指) 桧山進次郎    中飛       右安
(一) 和田豊      中安       投犠
(捕) 矢野輝弘     遊併       中飛
(右) 松田匡司        中安    ――
(二) 沖原佳典        左安
(指) カツノリ        三振

盗塁:山田勝彦(2回ディレードスチール)

※オーダーが9人を越える特別ルール採用


【大まかな試合内容】
本日は、塁上を賑わせながらも、効率が悪く本塁へ返って来ません!?キーとなるポイントでいろいろ動いてくるのですが、守備側に分があるのかことごとく失敗・・・因みに打者を賑わせた場面として、1回表二死二塁/2回表二死一二塁/2回裏無死一塁/3回裏無死一三塁/4回表無死一三塁/5回裏一死二塁とあと一本の場面もありますが、それは一々どうのこうのということもないので置いといて、(1)無死一二塁と(2)無死一三塁の場面で失敗が痛いです。

(1)は3回裏、松田匡司出塁、沖原佳典との間にエンドランを取り入れ左安で一三塁のチャンス。しかしカツノリはポンポンと追い込まれ三振、同じく上坂太一郎は引っ張りショートゴロで併殺打。部坂俊之のクセ球も良かったのですが、そこをなんとか!

(2)は4回表、面出哲志広澤克実にストレートの四球、そして悪送球で進塁を許し、塩谷和彦が右安。もう面出哲志もアップアップ、ここで濱中おさむは追い込まれ際どいところを見逃し・・・二塁を狙った塩谷和彦もアウト、アッという間に二死三塁・・・。濱中おさむの思いきりの悪さが出てしまったことが悪い結果として出てしまいました。

4回表の1得点は、(2)の後の二死三塁から山田勝彦が三遊間を破り走者を返しました。投手陣では面出哲志以外はまずまず持ち味を発揮したように思われます。


【気になる選手達】
■吉野誠(神)
一見して後ろの小さなフォームから、低めを突く投球を心懸けています。実戦に入りましたが、秋季キャンプで言われていた「直球の威力アップ」はマスコミのリップサービスなんでしょうね。全体的にそこそこで物足りないところもありますが、制球自体は安定しています。スピードがない分、もっと緩い球を使い緩急を使っています。塩谷和彦・濱中おさむに対しても緩い変化球でタイミングをずらしていました(両者ではハードルが低いかな(^^;))。非常に「己」を知っているクレバーな投手です。1回2回共に二死で走者を背負うも臭いところ突き、かわすピッチングもここまで来れば売りでしょうか。

今後先発・中継ぎと適正を見極めて欲しいです(どっちなんでしょうねえ?)。


□井川慶(神)
ゆったりと、そしてそっくり返るような投球フォームからストレート・変化球とも左腕投手の中では抜けているように感じます。昨日はベルペンで八木沢荘六コーチとフォームについてアドバイス(体重移動と腕の振りか?)もらっていましたが、それを注意するかのように大人しめの投球か。外角に決まるストレートは指にビシッと掛かり威力を感じるのですが、もっともっとインコースも突いて欲しいなと思いました。後はカーブ・チェンジアップ・フォークと変化球を多投(個人的には本格派ではなく、湯舟敏郎(近)のようなタイプの投手だと思います。一球一球の質は全然違いますが、タイプ的には本格派に近い軟投派か)。

2回にはいきなり桧山進次郎にボールスリーもそこから粘り中飛、こういうところで粘れるかが彼の課題なんでしょう。根本的な制球が悪かろうと、この粘りがあれば自ずと勝ち星が付いてくると思います。彼はどこで崩れるか分からないので、それがなるべく少なくなるように甲子園の方角に向いてみんなで祈りましょう。


■面出哲志(神)
先日のシート打撃では、制球難とマウンド上のオドオド感を残して首脳陣も首を傾げたようですが、本日は制球をしながらのピッチング(抜く球が目立ちます)。彼も思ったほど球威を感じません。下記にも記しますがスピードと制球を気にしている「折衷案フォーム」です。2イニング目にはボール先行で先頭打者に四球、走者広澤克実なのに、何を焦ってか牽制悪送球・・・そして二塁へも悪送球(結果的に進塁は出来ませんでしたが)

タイガースに移籍後、入団した頃ののオーバースローに戻して球威復活ということでしたが、今現在吉野誠に毛が生えた程度でしょうか。本来は押さえ込む方向で行こうと思ったはずが、制球難・・・やはり「制球も気にしながらのオーバースロー」とこんな流れと推測。入団した頃のサイパンキャンプでは、塚信幸(近、後者転向)と並んでブルペンで140km以上の速球を投げ込んでいたんですが(制球はボールに聞いてくれ!です、「制球改善」可能と見込んだのでしょう)、その姿を今の彼に重ねられません。現在では吉野誠とダブります、

1イニング目は抑えましたが、2イニング目の一人相撲の中途半端!?な「ジキルとハイド」ぶりは頂けません(^^;)首脳陣としては汎用性のある吉野誠を選択すると思います。面出哲志は好結果を残して一軍帯同を狙う!

#こんなところでなんですが、近鉄移籍組(平下晃司/酒井弘樹/面出哲志)の中では、平下晃司は置いといて、面出哲志は面白いと見ていましたが、直球を見せ球にチェンジアップとフォークを多投する酒井弘樹に軍配を上げたいです(先ずは負け試合での中継ぎ起用)。


□部坂俊之(神)
内外角へのボールの出し入れとクセ球が待ち味の変則スリークォーター。巧者松田匡司にフルカウントから上手くセンター前に運ばれ、続く沖原佳典はエンドランで、走者は一気に三塁へ。ここでカツノリ三振・上坂太一郎遊ゴで「6→4→3」で併殺。とこの回のピンチから考察できるように、課題は左打者です。そして右打者の内外角の揺さぶりは有効なんですが、右打者が手こずる外角のスライダーが、左打者にはあまり通じないのでしょうか、右打者偏重チームと勝負するのなら真っ先に起用したいのですがね。

彼のフォームも変化球と思いっきりストレートを放るとき腕の出がちょっと上下します。変化球の時の方が下から出ていて曲げようと意識しているようです。球種によってフォームが変わるのは大丈夫なんでしょうか?福原忍のケースは特に気になります(^^;)。

今年は一軍での登板も増えると思います。もう二軍がどうのこうのじゃ困ります(^^;)


■金澤健人(神)
一回り身体が小さくなってしまったのか?の感(右肘故障の影響大です)は否めませんが、綺麗な投球フォームです(^^;)、腕の撓りは良いように見えますが、小手先だけの投球というのが分かりやすい表現なのか・・・。これで下半身とか下で引っ張れれば全体的なスケールアップも望めるのではないでしょうか?

現在は、ストレートを見せ球にして持ち球の「スラーブ」でタイミングを外しかわしまくる投球なんでしょうな。#また本日はスラーブの抜けが中途半端でした。


□赤星憲広(神)
先頭打者として初球から積極的な打撃!叩きつけた打球は吉野誠の股間を抜けて転がる中安。結果は出ましたが、投手に嫌がられる打撃がベターというのは欲深い?(^^;)。また塁上で彼の嫌らしさが発揮されました、吉野誠に牽制球を4球も投げさせるあたり、投手の精神状態は衛生上良くないはず!?次打者田中秀太の時にエンドランで二塁に進みましたが、下手に犠打を使わないでも攻撃的な攻めも可能で面白そうです。守備範囲も広く、後は課題の「打撃」のみですね(犠打を一つ成功)。相当打撃では手こずると思いますよ、後は「足・守備」と「打撃」の兼ね合いでどこまで我慢できるかでしょう。


■沖原佳典(神)
昨日の紅白戦とオーダーは同じですが、守備位置で二塁手として出場(本日は藤本敦士が遊撃手)、守備機会が5回ありましたが、際どいプレーも1つこなすなど二塁手としても有望そうです。二死二塁で梶原康司の深い一二塁間ボテボテゴロを捕球後、一塁は間に合わないと瞬時に判断し、三塁を回った山田勝彦を狭殺プレーに持ち込む本塁への素速い送球と良いプレーもありました。

野村克也監督は守備範囲の広い藤本敦士を遊撃手、手薄な二塁手に沖原佳典の起用を考えているかも知れません。#本来は今岡誠!といきたいところですが、彼を外すと塩谷和彦、はたまた和田豊ですから強ち無い話というか「本線」ではないでしょうか?(上坂太一郎を内野に再度戻すっちゅうのも行き当たりばったりですしね)


■和田豊(神)
昨日の右安と同じく、本日も二塁頭上を越える彼らしい「手首を返さず、バットを放り投げるような」右打ちを見せてくれました。一つ犠打も簡単にしているように見えるのが彼の職人技。守備でもう少し動ければ、彼も十二分にスタメン張れますよ。後進に道を譲りながら己の技術を残していく・・・和田豊の目の黒いうちになんとか優勝争いを!(岡田彰布の時もそないなこと言ってたな(^^;))


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月17日(土)

第4クール3日目は汗ばむような好天と週末も相まって来場者数も多そうですよ。本日は紅白戦もあります、藤田太陽福原忍という二枚看板の登場です、両者のどちらかが公式戦「開幕投手」でしょう!(私は断然前者@太陽ですけどね)

またこの放送は午前11:00からの生放送と編集もなく長期戦になります、明日もこのスタイルの放送ですが、私もそこまでの熱意はありませんので、晩の編集版で対応しようと思っています。
#明日は関西で地上波の放送もあるそうなので、出来れば多くの方に書き込み(感想や選手評)も期待したいなあ(^^;)。やっぱり誰しもが持っている「己の目」が一番だと思いますよ、本当に。


【通常練習@安芸】
紅白戦前の打撃練習/投球練習がそれぞれ、メーングラウンド/ブルペンで行われています。
左腕の井川慶八木沢荘六コーチとフォームについてアドバイスを送っていました。体重移動と腕の振りか?恐らく明日の登板を予定していると思います。
柏原多賀子打撃コーチの娘さんである柏原多賀子リポーターが今年も安芸にやって来てしまいました。個人的ではありますが、かなり引きます・・・二世タレントの中でも屈指の寒いコメント群です(^^;)。

梶原康司の打撃練習が目についたのですが、昨日の通りバットを肩にのせたまま軽く上げて振り抜いています。スタンスは肩幅と同等かな(胸の前に立たせたバットだとスムーズに出ないのでしょうか?)、「野球小僧の映像」からプロ入り後いろいろと修正しているようです、あんまりゴチャゴチャ変えるのは如何なモノかと思われますが、微調整で彼の本質とやらを引き出して欲しいです。#バットの出が良くなるのかな?

矢野輝弘・山田勝彦・カツノリ・中谷仁の捕手陣が打撃練習をしています。彼らへの見解は多くのファンも一致しているのではないでしょうか?やはり矢野輝弘を軸に、山田勝彦・中谷仁の争い!えっ、カツノリですか?それは皆さんも仰有る「代打」ですよね。

その他の選手も紅白戦に備えて黙々と練習。


【守備練習@投手陣@安芸】
サブグラウンドでは、吉野誠・金澤健人・部坂俊之・藤川球児・伊藤敦規の5人が、右に左に降られてゴロを捌いています。


【新人インタビュー】
1位藤田太陽・2位伊達昌司・4位赤星憲広・6位沖原佳典・7位藤本敦士・8位梶原康司の6名(狩野恵輔・加藤隆行の室戸組は残念ながら出席できず、昨年は全員安芸でしたからね)。急性胃腸炎で1日リタイヤの赤星憲広も全然影響もないそうで、現在のあの動きも無理していないようでなによりです。

藤田太陽の巨人を蹴っての我がタイガースへ選択は、あまりにも嬉しいですね(スンマセン、Gファンの皆様、ライバル球団ですから!切磋琢磨したいなあ)。そしてみんな全体的に「大人」なコメントです、その中では兵庫県出身の藤本敦士は大人しくしていましたが、彼はやんちゃなはず(人相学なんて判りませんが、判るときあるじゃないですか、ありますよね?)、オフにいい味出せる選手だと思います。大体は野球から離れたたわいもない話ですので割愛(でも脱線するとなかなか楽しそうな奴らですね ^^)。

口だけでは困りますが、他人を押しのけるようなところも大事です。直接宣ってしまう川口知哉(サ)みたいなケースは困りますが(××)、そういう雰囲気でということでお願いします。各自選手それぞれ持ち味がハッキリしているのでその方向性で極めて欲しいですよ。


【第1クールから第3クールまでの総集編@番組】
インタビュー後、重複する内容ですので割愛します(日々のレポートで確認願います ^^;)。
           ・
           ・
           ・
しかしながら、日々2時間もダラダラと練習風景を流しているのですが、本当に感謝しています。タイガースの新聞報道よりも各自の目で見た方がイイですもんね。本当に「百聞は一見に如かず」です。それだけに己の乏しい実況でスミマセン(^^;)

今日は紅白戦の様子なしですか?総集編を延々と放送中・・・紅白戦自体は晩の録画完全放送のようなのでこの辺で一回切ります。それでは!

そしてやっとこさ紅白戦です・・・それではどうぞ(^^)

■□後編@紅白戦■□


紅白戦第1戦
           R H
紅組│000 000│0 3
白組│000 000│0 0

紅組:福原忍 (2回)−成本年秀(2回)−伊達昌司(2回)
白組:藤田太陽(2回)−酒井弘樹(2回)−舩木聖士(2回)


■紅組
          1回 2回 3回 4回 5回 6回
(中) 上坂太一郎 右飛       遊ゴ    四球
(二) 藤本敦士  中直       二ゴ    三振
(三) ペレス   三ゴ       中飛    三振
(左) クルーズ     遊飛       遊飛
(指) 桧山進次郎    二飛       右安
(一) 和田豊      右安       遊ゴ
(捕) 矢野輝弘     一邪       中安
(右) 松田匡司        中飛    四球
(遊) 沖原佳典        左飛    二直
(指捕)カツノリ        遊ゴ       三振

          1回 2回 3回 4回 5回 6回
□白組
(中) 赤星憲広  投ゴ       中飛    一ゴ
(遊) 田中秀太  左直       二ゴ
(左) 平下晃司  三ゴ       二ゴ
(一) 広澤克実     二ゴ       二ゴ
(二) 塩谷和彦     投ゴ       二ゴ
(右) 濱中おさむ    遊ゴ       三ゴ
(捕) 山田勝彦        右飛       四球
(三) 梶原康司        投ゴ       三犠
(指捕)中谷仁         右飛       三振

※オーダーが9人を越える特別ルール採用


【大まかな試合内容】
この時期の実戦ですと断然投手有利な訳ですが、投手陣の順調な調整がホッとさせます。それぞれが任された各2回を抑え完封リレー。見せ場は5回二死二塁で矢野輝弘が中安!赤星憲広から矢のような送球で本塁を許さず、走者桧山進次郎は三本間に挟まれたと思ったが、中谷仁は三塁へ投げられず・・・これは中谷仁云々ではなく回りが「3塁!」の指示がないといけないのですね。その後二死満塁と舩木聖士も心許ない内容。その他の投手はそこそこ順調のようです。

打撃陣は総じて差し込まれる場面が目に付きました。紅組和田豊、桧山進次郎、矢野輝弘の3安打のみ。貧打戦なのか、それとも投手王国なのか・・・みなまで言うな(××)

【気になる選手達】

□藤田太陽(神)
2回打者7人1安打(和田豊右安)無失点に抑えました。内容はテーブルの通りほぼ完璧。打一球はストレート目測140km以上は出ていそう。球種はストレートとカーブのみ、バランス良いフォームから回転の良さを感じるストレート!また制球が良かったですね、ここまで良いとは思わなんだ(^^;)外角低め一杯の制球は目を見張りました。失投は和田豊に許した右安の時、真ん中高めぐらいでしょうか。
しかしながら悪いとこもあります、それは一塁側への流れる点です。ストレートを投げるときですが、恐らく力んだときだと思うのですが、踏ん張った左足外側に体重が掛かり、一塁へ流れるんです(5〜6球そのような場面がありました)。本日は大けがはありませんでしたが、制球の乱れが生じ痛打というケースもありえますのでフォームの固定を更に勤しんで欲しいです。明日の新聞は万々歳の一面でしょうね。

■福原忍(神)
ダイナミックなフォームからミットを叩く音は藤田太陽に優る勢いを感じます。リリースポイントのバラツキというかそんなことよりも縦のカーブを投げるときの右膝の曲がりが早く、抜こう抜こうとしているのがなんとなく分かってしまうのは大丈夫なんでしょうか?(球種判っちゃうよ)
緩急がついて非常に有効だと思うのですが、このフォーム的な欠陥?はイヤな感じです。昨年も急につるべ打ちに合う時があり、まるで球種がばれているのか?・・・というコメントもありました。杞憂に終わって欲しいものです。

□酒井弘樹(神)
近鉄で一時期中継ぎとして好投した時期がありましたが、その時と比べるとストレートの威力は落ちています。当時は真っ直ぐとフォークで押さえ込んでいましたが、今の武器はチェンジアップです。殆どストレートとチェンジアップのコンビネーション(6:4でチェンジアップですね)です。中継ぎとしてどこまで起用できるか見物です。

■成本年秀(神)
打者が早打ちで凡打を繰り返すので、なんとも言いようがないです(^^;)制球は安定しています。打者を押さえ込むという感じではありませんが低めを突く丁寧な投球が良いです。

□舩木聖士(神)
ストレートそしてチェンジアップではなく緩いカーブ、一定のタイミングからあっさりしたフォームですが意外と球は来ていたと思います。走者を背負った場面ではボール先行、二死一三塁松田匡司に4連続ボールで満塁とピンチを作る。沖原佳典はインコースのストレートでバットを折り二直でピンチを切り抜ける(しかしこの当たりも二塁塩谷和彦の頭をフラフラと越えそうな当たりで結果オーライでしょうか)。
しかし酒井弘樹よりも組み易しに見えてしまいました・・・長いイニングは厳しそう。。。#サイドのフォームの方が良かったなあ、なんで再度戻したのでしょうか?(^^;)

■伊達昌司(神)
左足を上げて一呼吸置き、大きなテークバックから一気に身体を巻き付くような右腕の軌道。力感があります、球速もその力感に呼応するように速いです、またそれ以上に変化球が切れています。抑え候補の方が良いような気もしてきました。

以前豊田清(西)や岩本ツトム(日)のようなと述べてしまいましたが撤回します(^^;)。突っ立ったようなというところは表現間違いでした、スンマセン。また変な例えですが、かつてタイガースに在籍していた古里泰隆(今日現在は中日の打撃投手だったかな)にフォーム似てます(分からんか)、うん古里泰隆だ(^^;)。

アンダーストッキングを黒々と見せると何故やる気満々に見えるのでしょう?俺だけか?。


■□打者
打者に関してはよく分からなかったので特になしです(^^;)全体的に振りが鈍く単に緩急と制球で抑えられてしまったように見えてしまいました。徐々に上げていけば良いのではないでしょうか?とはいえ当人達も穏やかにしていられないので明日の朝早出特打する選手もいるでしょうね。

さてまた戻りますが、6回裏山田勝彦四球後、梶原康司犠打(やらせなくても良いのになあ、とはいえ)で一死二塁のチャンスで中谷仁の躊躇した打撃(2ボールとなった時点で慎重になりすぎ結局バットを振らず三振、、、意図が見えないだそうな)は平塚克洋氏も頂けないとのことです。思いきりいかないけませんね。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月16日(金)

第4クール2日目。みぞれ交じりの雨も降っていたようですが、昼前には持ち直してきました(グラウンドへの影響は特になし)。

アップ後、ベースランニング、打撃練習/投球練習、全員守備等々。明日からは紅白戦です(恐らく指名打者を複数入れる特別ルールでやると思います)。昨日行われた「シート打撃」はなし、特守もないようです。そして昨日のシート打撃で結果の出なかった何人かの選手は「早出特打」をおこなっていたそうな。#上坂太一郎かな?田中秀太かな?(^^;)


【ブルペン@安芸@主力組】
川尻哲郎・葛西稔・カーライル・伊藤敦規・遠山奬志の投球練習風景が目に入ります。

投球中にカーライルが通訳を交えて八木沢荘六投手コーチとフォームのチェックを入れています。恐らく修正でしょう。先日述べたとおり、「左足を大きく上げるのですが、右足に体重が乗り過ぎ、後ろが大きすぎて、前に行く頃には腕だけの力だけで球が生きません・・・、かといって外国人特有の上半身の強さも特に感じません!」。コーチとのやり取りを見るに根本的なコーチングになっているのかもしれません。八木沢荘六コーチ、通訳と共に早めに上がってしまいました・・・。宮古島では御子柴進投手コーチから指示はなにもなかったのでしょうね。

フィニッシュも指に掛かったというより押し出すような感じに映ります。スピードも万全の状態ではないと言うことでまだ「底」とは断定したくないのですが、経験則(前述のフォーム的にも)で鑑みるに・・・かなりやばい匂いを感じます。肘が出てこないんです、撓りがないので、そんな腕の振りから繰り出される球は、みなまで言うな・・・でしょう?

兎に角「球速」がないならないで、総合力で勝負じゃあ!!<どんな総合力やねん(××)

#投げる度に話し合う光景(しかも小難しいツラで)に第4の助っ人「あてに為らず」の思いが駆け回ります。
藤川球児井川慶に掛かる期待が否が応でも大きくなりそうですよ。

その他のベテラン@宮古島組の投手達が本日も全力投球までは至っていないようです。温暖な宮古島からまだまだ寒い安芸の環境を考えれば慎重にならざるを得ません。紅白戦後半を睨んでいるのでしょう。

そんな中葛西稔は、左膝に土が付くほど深く潜って投げてます(今後もっともっと潜りますよ)。右ふくらはぎに違和感を感じながらも300球近い投げ込みを敢行。彼も吉野誠同様投げ込んで肩を作るタイプです、やっぱりこのスタイルが多いですね。

遠山奬志もサイドから力のある球をクロスファイヤーの球筋でビシビシ投げています。星野伸之はしなやかな身体から球持ちも長く独特のテークバックで5割ぐらいのピッチング。そしてカマキリのような腕の撓りでカーブから入っています。

西川慎一も投球練習を開始、昨年までの近鉄時代は制球もそんなに悪かったのですか?ルーキー時代のスライダーのキレが印象に残るのですが、良い意味で環境の変化が充実感とともに結果に跳ね返りました。こういう流れは結構継続するの難しいんですよね(気が張っていて好結果を生むというのはよくありますから)。


【投内連係@安芸】
ブルペンでベテラン組が投げる中、同時間帯にメイングラウンドで若手投手陣主体で投内連係が行われています。本塁への擬投後、打者方向へダッシュ、バントを捌き捕手の指示により二塁、そして一塁への封殺の反復練習。この若手組がベテランに代わりブルペンへ出向きます。


【ブルペン@安芸@若手組】
投内連係練習からブルペンでの投球練習へ。

藤田太陽が、相変わらず本格派の投手らしく頼もしい投球をしています。下半身がガッチリしていますし、ケツがでかい(これは好投手のキーワードなんすかね)。セットから投げる二段モーションでないフォームもなかなかというかこの方がいいような?とも思いますが、かつてインタコンチ杯の後に改造しようとして失敗した経緯がありますので、このまま行きましょう!後は実戦でのマウンド捌きですね。ブルペンエースはよう輩出するんだ、この阪神は(^^;)。数球だけですが、一塁側へ流れる時もあります(シュート回転を呼びます)。お疲れ気味かな?

福原忍藤田太陽の左側で投球中。藤田太陽の変化球を投げるときとストレートのときの腕の振りが、判る人には判ってしまうかも知れないと話していました。プロは筋肉の動きや小さな癖で見分けたりもしますから怖いです。そして福原忍もそんなところがあるというので、注意深く見てみると、素人目にも判ってきたぞ!?ストレートのときはゆったりとしたフォームからズドンと来るのですが、あのナイアガラカーブという縦のカーブのときは、特に「抜こう」と意識しているのか、上げた左足の戻りが早く、そして地面に着地も速く、それに引っ張られるように腕の振りが速いです。実戦での投球でもっと注意してみたいです(本番はそれなりに判らないように投げるのでしょうが。)#そうなったら俺は判らんな!?


【打撃練習@安芸】
広澤克実・和田豊のベテランがカゴに入っています。今年は打撃コーチ兼任の和田豊、昨日も往年の執拗な流し打ちに陰りが見えていると申しましたが、相対的にはまだまだ職人の活きだと思います(二死三塁なんて場面では本領発揮ですよ)。#緊迫の実戦で右手首の「返し」の粘りがあればまだまだ老け込む齢ではありません。

和田豊の後に塩谷和彦が「固い」打撃練習を開始。まだ個人的に「走者を返す打者」に見えないのですが、その類の打者であって欲しいし、ファンも期待しています。選手会長桧山進次郎坪井智哉の状況や両助っ人の絡み(他にも未知数が多過ぎのチーム状態ですから)で、スタメンを張る機会もあるはずですので、気持ちは主軸のつもりで引っ張って欲しいです、「切れ」ては駄目です!#彼への期待の大きさが、叱咤になっているのですから。。。大器晩成タイプには見えませんが、そう思うことにしています(^^;)

注目せざるを得ない両助っ人登場。クルーズですが、えー、足上げています(苦笑)。軸はぶれないとのことですが、それ以上に真上に伸び上がる打撃フォーム(前に体重移動した後に、今度は上に伸び上がる・・・)と身体の開きの早さが印象悪し。買いの部分もあるのですから、結果で覆して欲しい。#打撃練習の緩い球が合わないのでは?とも思っているのですが、これのせいだけでもないしな。


【チームプレイ練習@安芸】
メーングラウンドで通常の守備体形を敷いて内野のフォーメーション、カバーリング、ランダンプレー等々の守備体形のチェック。走者を置いて打者が犠打、それを捕手の指示により送球、またそれに伴い守備体形の流れる様は綺麗です。犠打する方も守る方も破綻は少なくお願いいたします。

引き気味の画の為、犠打の得手不得手までは判断つかずです。全体的に見るとそんなに上手くないでが集まっているようです。サラッと犠打をする選手は残念ながら少ないです。

あれっ?この練習での投手役は打撃練習@安達智次郎でいいのか?


【全員ノック@安芸】
捕手陣は、ファールグラウンドに集まり木戸克彦コーチの下、ハードなノックが続きます(レガースで完全防備)。内野陣は、三塁・ショート近辺に集まり平田勝男コーチの甲高い声と共にノックの雨あられ!、外野陣はセンター後方に集まり、吉竹春樹コーチがスライス、フック気味にライナー飛球・強いゴロを浴びせています。
#・・・と厳しい打球のような書き方ですが、そんな汗まみれといった感じの「特守」ではありません(^^;)軽い方だと思います。

ショート近辺に集まる二遊間候補野手(田中秀太・沖原佳典・藤本敦士・塩谷和彦)のグラブ捌きは見応えあります。藤本敦士のキビキビした動きに目が奪われます。巧みな左打ちと言うこともありチャンスを与える価値ありです、ただ大きなタイミングの取り方のためか、球を捉えるときは「やるなあ」と言う感じですが、大振りな感は否めません。ただイイモノはもっているので、微修正で頑張れ!!

明日から始まる紅白戦も結果に囚われず個々の動きを見たいです。個人的にも解説なんて滅相もなく、実況出来るようなキャンプレポを送りたいなあ。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月15日(木)

第4クール初日です。宮古島組を歓迎するかのような晴天!宮古島の陽気には敵いませんが良いお天気です(^^)

本日宮古島の主力投手組が安芸に合流しました。そしてご存じかと思いますが、室戸組からの安芸への合流者は一人もなく、鳴尾浜での二次キャンプに入りました。

いつもの福家雅明氏以外に、「ウメさん」こと平塚克洋氏も評論家として参戦、評論家やるんですかあ、意外な感じですが!?結構「喋り」が立ちそうです。

アップ後、バッティング/ピッチング、シートノック、シート打撃、全員ノック等々の実戦形式のメニューがこのクールから占めて参りました。


【ブルペン@安芸】
ブルペンに宮古島組の主力投手の姿も目につきはじめています。井川慶・藤川球児・成本年秀・伊達昌司そして葛西稔でスタート。

葛西稔がゆっくりと肩慣らしからスタート。昨年の安芸キャンプレポを見ていただいた方は分かると思いますが、昨年の安芸キャンプレポ中での「MVP」です。なにがMVPかというと勿論シーズンイン後の活躍の予見がそうさせたのでしょうか、また伸び幅の高い選手というのがキーですね。一昨年の不調は足の故障による下半身の作りが甘くシーズンに響いてしまいました。それが自主トレからかなりハードに鍛え、フォーム的にも沈み方がより一層深く粘りがあり、それがストレートのキレに跳ね返っていました。ブルペンでの投球、そして紅白戦での打一球・・・絶好調時に見えましたから。今年も勤続疲労が気になるところですが、むち打って頑張って下さい。

個人的には数年前より、先発組に入れてやりたいと思うのですが、そんなことはなさそうですね(前々から言っている「輪作投手陣形成」より)。勤続疲労回復の意味合いもあるし、そろそろベテランですからね。それにこれからは「味のある投球」も出来ないとね。

そしてその横では遠山奬志が軽めのピッチング。合流組は移動そして休み明けもありゆっくり目の始動です。#寒暖の差もありますし、再度肩を作るつもりぐらいの方がいいのではないでしょうか。一年目の不貞不貞しいピッチングも懐かしいです。カーブとストレートしかなかったんですが、高卒ルーキーで8勝は凄かったあ。勿論清原和博をクジで外したことは今でもブツブツ言っていましたが(^^;)#6人目最後の残りクジを引く吉田義男監督の前で5人目の西武が引いちゃったんだけどね。

おっと、横では年俸問題で代理人を盾に球団へ一石を投じた!?川尻哲郎が同様に立ち投げをしています。

西川慎一・伊藤敦規・星野伸之のベテラン陣がそれぞれのペースで投球練習をしています。

ハンセルが、サイボーグのような上半身で軽く投げています。昨年よりも気持ち左足の上げが高く、そして猫背のような投球フォームに見えましたが、気のせいかな?
ホップ(7勝)、ステップ(?勝)の活躍が望まれますが、カーライルの分までやらなあかんですな。

最後にエース!?藪恵壹登場。本当に綺麗な投球フォームで好きな投手なんですが、体重に乗り切らないあっさりとしたところもあって歯痒いです。よく左の膝の開きの早さを指摘されますが、上手いこと左足にパワーを乗っけて序でに「気持ち」も入れて立ち向かって欲しいです。中途半端な悲運の投手なんて見たくないわ!

カーライルは投球練習を休み、明日以降に投げるようです(逃げたか?(^ー^;))。


【シート打撃@安芸】
舩木聖士が一番手に登場、上坂太一郎、田中秀太を二ゴで抑え、本日3番のペレスが中飛。シート打撃とは1ストライク1ボールからの想定打撃での実戦です(守備も通常通りの体形です、要はスリーアウトをとっても終わらず、また無死から投げ続ける訳です)。クルーズは相変わらずギッコンバッタンです、左足のステップも軽く挙げたり、すり足といろいろ試しています。どれがあんたのタイミングの取り方なんだ!?球を拾う時点で両腕が伸びて三角形になるところは非常に買えるのですが、どうやって巧く拾うかでしょう。もうちょっと実戦が見たいです。
また個人的には足は向こうでも上げていたと思います。無理にすり足にしていますよ。#因みに結果は一ゴ。

桧山進次郎が左安で出塁も矢野輝弘が「遊二一」の併殺です。藤本敦士の素速く回り込み、二塁への送球と良いですね。

さて舩木聖士ですが、セットポジションから一定のタイミングで投球(今の彼の持ち味がようわかりませぬ)。


和田豊凡打・カツノリ出塁、沖原佳典は中飛。そして期待の松田匡司、軸がぶれるほどのスイングでファールも最後はアッという感じでフォークに釣られて三振・・・で打者一巡です、カツノリが塁上にいますので、上坂太一郎にバントの指示もボール球に手を出し捕飛・・・。こんどは田中秀太で小細工!エンドランも大振りしてしまい、捕手中谷仁から二塁へ矢のような送球、、、走者カツノリじゃアウトです。盗塁失敗ではなく田中秀太!エンドランだろ!イカンですね当てないと。

ここで二番手面出哲志にスイッチ。ペレスがインコース低めの変化球を突っ込んで遊ゴ。構えは自然体で柔軟性ありなんですが、始動するとこれまたイヤな昨年が思い出されますが、バトルの突っ込む打撃に似ているは言い過ぎかな(^^;)。両助っ人は、もう実戦でのボールとストライクの見極めしかないですね。この「見極め」がキーだと思います。

左対左のクルーズ(すり足ではないです・・・足を上げています!!)、対左ですと更に開きが早いですね(泣)。ここで上坂太一郎を走者として立たせました。打者桧山進次郎、右邪飛もタッチアップで二塁を陥れようとしましたが濱中おさむの好返球でタッチアウト。本番でもこのように果敢に先の塁を狙って欲しいです。

再度走者を立たせて、矢野輝弘が深いあたりの二塁打、しかし平下晃司捕れそうな打球だけに本人も悔しそう。和田豊も左安で続きます、ここ数年本人談ですが、右へ流そうにも右手が返って打球が左方向に行ってしまうことが少なくないそうです。#歳のせいが「大」でしょう(今のは狙って引っ張ったように見えましたが)。

カツノリはインコースの変化球を巧く撓めて引っ張り二者生還。面出哲志は走者を背負うと焦るのか制球がバタバタしています。そして置きに行くような球を痛打の繰り返し。一死二三塁で松田匡司このケースはやはり引っ張りを期待、そして期待通り一塁線横を抜く当たり。こんな風に走者を返す打撃をそこそこ期待しています。

ここで守備側と攻撃側が交代です。しかし面出哲志は続投、ここで冷静になれますかどうか。しかし一死一三塁のケースはそのままなので冷静になれなさそうです(^^;)

和田豊が一塁守備に就き、クルーズは左翼。ペレスの三塁と合わせて心配です。一塁走者平下晃司が二盗!赤星憲広のスクイズ失敗で、三塁走者濱中おさむ憤死。赤星憲広は当てただけの遊ゴ。藤本敦士が(赤星憲広を走者に立てて)己も生きようとするセーフティーバントで、走者を進塁させました。塩谷和彦は走者を返せず右飛、打撃練習では好調さを見せている広澤克実は右飛(走者を強制的には三塁へ移動)。一塁走者藤本敦士、三塁走者赤星憲広のケースを想定、藤本敦士をわざと一塁から飛び出させ、面出哲志から一塁への牽制の隙に赤星憲広が本塁を駆け込みました。昨日のトリックプレーです、ノーヒットで1点。年に数回あるかないのかのケースも常に頭に置いとかないかんですね。

アップアップの面出哲志に代わり本日最後、3番手の部坂俊之が登板です。少し腕の出何処を上げた部坂俊之ですが一旦沈むは変わらずの変則投手。平下晃司をクセ球で左飛、凡打でしたが平下晃司を一塁に置き、次打者が犠打!捕ったのは三塁手ペレス、ゆっくりとした動作で一塁へサイドスローでアウト。

中谷仁凡打後、梶原康司登場、またフォームを変えたのかな?バットを左肩に乗っけながら(そこからバットを立たせ待つ構えでなく)自然と振りに行っていました(結果見逃し三振)。広澤克実は外角を引っかけて遊ゴ。濱中おさむは払うように右中間へ打球を運び二塁打、しかし内容的には良くないです。右手が返らず粘っていましたが、風に乗っての打球でしょうか(振りが鈍く感じます)。


初めての本格的な実戦形式でもあるのですが、モヤモヤしますね(^^;)<毎年ですが。

舩木聖士・面出哲志・部坂俊之の3投手の中では、部坂俊之の内外角へのボールの出し入れとクセ球が目立っていました。シート打撃と言うことで、止まることなく進みますし、急に走者を置いての実戦想定プレーと上手く追い掛けられず申し訳ありません。今日は部坂俊之両助っ人でしょうか。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月14日(水)休日


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月13日(火)

第3クール4日目@最終日です。今日の天気は昨日と同じように曇り空で朝夕は寒そうです(なんだか毎日お天気のニュースみたいですね(^ー^))藤田太陽の打撃投手ぶりが本日のメインになりそうですが、藤田太陽ばかりでなく室戸組を見せろ!

アップ、ベースランニング。その後野手は内外連係、トリックプレー、セーフティースクイズ、打撃練習。投手は守備練習、投球練習、打撃投手、個別メニュー等々となっています。本日主力投手の集まる宮古島組が打ち上げし、15日に安芸に合流します。


【ベースランニング@安芸】
アップ後のベースランニングが吉竹春樹コーチの指導の下行われています。内容は二塁上で離塁のタイミングを計りながら三塁ベースコーチ役の吉竹春樹コーチのストップ!またはGOの指示で本塁を狙ったりと瞬時の判断、そしてライン取りしながらの基本練習を反復しています。そして今年は伊原春樹コーチ退団(残念です)のためこの役目も誰がなるか気になるところ・・・これは上記で指導している吉竹春樹コーチ(そういや両者共に「春樹」ですね)になると思われます。一応2軍ではこの役目もしていましたので期待したいです(彼はセンスを感じるのですが、コーチとしては非常に優しいので鬼になるべし)。

【昨日の様子@室戸】
気になる室戸組の様子です。ルーキー狩野恵輔捕手のランニング姿、そしてキャッチング。まだまわりに比べると華奢に見えますが、肩幅もガッチリしていて3年後にはプロの身体になるのではないでしょうか。また顔付きがいいですねえ。
打撃練習もしてますね、ややオープンスタンスで振り抜いています。

もう一人の加藤隆行は足の故障をしているようで、投球練習は一切ナシ。捕球練習してネットにトスと基本動作の反復です。彼は基礎体力のアップのみですね。

ちらりと窪田淳の投球も!やはり腕がやや下がっています。井上貴朗・・・昨年からと一緒でしょう、、、軟投派として生き残れるか。

寺田祐也が左股後ろの張りもあり昨日は別メニューでしたが、ペースダウンであります。再度彼の持ち味である「守備」にもう一味も二味もないと納得できません。

今岡誠・的場寛壱・星野修といった一軍レベル?の選手が守備練習。また高波文一今岡誠と組んでトス打撃、猪突猛進の高波文一に何を望む・・・少ないチャンスを拾えるか。


【トリックプレー・セーフティースクイズ@安芸】
トリックプレー、セーフティースクイズの細かいプレーの練習です。例えば一死or二死二三塁で打者はピッチャーの場面!さて困った・・・そんな時に二塁がわざと飛び出したように見せかける!相手捕手は慌てて二塁へ!その間に三塁走者が本塁を突く、、、、と言ったトリックプレーです。二塁走者の「ひっかけ」の演技も必要ですね、上坂太一郎も飛び出し、ちょっと転ける素振りを見せるあたりなかなかの曲者です(^^;)

また一死or二死一三塁のケースで打者はスクイズを試みると見せかけて見逃し一塁走者が二塁を盗む、また三塁走者も隙あらば本塁を狙うという練習。反対に守備側は、牽制・捕手から二塁への送球を投手がカットし走者を挟みランダンプレーに持ち込むという実戦形式のサインプレーです。同じように内野陣もベースカバーの位置、入り方とアイコンタクトで指示しているみたいです。

カツノリ何処投げてんだあ!今打者スルーしてカツノリが二塁へ投げるも二遊間を越える・・・やり直し!「山なり肩」です(××)#ミットはミットでもファーストミットを彼に贈りましょう。あとは代打用?のバットを確保すべし。
その後に見る強肩中谷仁は良いですねえ、カメラの位置が固定ですので球筋の違いが顕著です。投手もここで巧いことバントが出来ないと負けに繋がりますのでキッチリやって欲しいです。藤田太陽がバントしに行ったのに当たらない!?わまりからヤンヤヤンヤと野次が(^^;)再度やり直し!

全体的にですが、おしなべて投手陣のバントは下手に見えます。野村克也監督もいつものイスに座りながら下向いてブツブツ言っています(コーチも怒られるかかな?)。

一塁広澤克実の好判断で二塁をオーバーランした走者を狭殺プレーで刺すというところも見られましたが、そんなことは置いといて肩は弱いです、また大きなモーションですので他球団につけ込まれることでしょう。#昨年もありましたねえ、本塁への送球を怠り二軍へ降格するきっかけとなったプレーが(^^;)。


【打撃練習@安芸】
福原忍・藤田太陽・成本年秀が打撃投手としてマウンドに上がります。

一番手福原忍上坂太一郎相手にストレートそして今年の課題である緩急あるピッチングの根幹である、縦に割れるカーブ(なんでも「ナイアガラカーブ」だとか)を試投。いやー殊の外使えそうです!フッと浮いてストンと落ちる、何が良いかというと軌道が一定でないのが良いんじゃないですか(フォームでストレートと変化球の違いがあるなあ、抜こう抜こうの意識が強過ぎか!?)。ストレートも浮き上がるように唸っていますが、カーブ共々制球がやや上擦っています。折角の素晴らしいボールも制球が甘く打者有利になるようでは持ち腐れになってしまうのでもう一ランク上の投球を後日頼みます。今日はまずまず!しかしこの「荒れ馬@福原忍」ではこの時期の打者は打てないな(^ー^)ニヤリ

隣では成本年秀藤本敦士に投げています。インコースに差し込む球もありアピールは出来たかな?しかし藤本敦士の構えは雰囲気あります。バットコントロールといい打撃に置いてはルーキー時のテル(中)こと久慈照嘉並の成績は残すのではないでしょうか。

打者は総じて打撃投手/機械の球を打っていたので、投手の生きた球にまだついて行けていないようです。ですので投手が良いように見えますが、騙されないようにしたいですね。

三塁側のブルペンでは、藤田太陽が打撃投手のために肩を作っています。丁度小さな雨粒も降ってきたのが嫌ですね。
そしてやって参りました、藤田太陽です。そんなに騒ぐなよと言いたいのですが、ネット裏に散会していたマスコミ陣が一斉に集合して熱視線をストーカーのように浴びせています。打者は平下晃司プロの洗礼を藤田太陽に浴びせて欲しいところですが・・・。投球は抑え目で制球に気を使ったまとまったピッチング、平下晃司も巧く弾き返しています。これはそれだけ制球が良いという証です。別に悲観することは微塵もないです、徐々にペースアップしてきまして差し込まれはじめています。二段モーションから始動し小さなテークバックそして前の大きい投球フォーム・・・背中が語りますね。福家雅明氏もボールの回転の良さを何度も説いています。


塩谷和彦・沖原佳典・濱中おさむ・赤星憲広・広澤克実・和田豊・桧山進次郎・松田匡司等々が専門の打撃投手相手に広角的に打ち返しています。

沖原佳典は五輪での活躍を基準に見ると今のところあまり目立ちませんが、実戦派の彼のこともう少し先を見据えて「計算」しましょう。

濱中おさむは胸の前にバットを立たせ構えを多少小さくしています、最短距離で振り抜くのが主の構えなのかも知れません。やはり速球に差し込まれるのを防ぐためでしょうか。豪快さよりも巧さが目につく23歳!です

桧山進次郎は構えだけ見ればやれる!という匂いを感じるのですが、始動すると腕が引くときに下がり極端にいうとバットが下から出るように見えます。どうすりゃあいいんだあ!

松田匡司が最終組で登場、なんでも野村克也監督構想では3番なんてブチ上げられていますが、昨年からも新庄剛志のFA離脱が現実なれば後継者は彼!と言われていましたね。打者には「長打を打てる打者」「小技の効く打者」というような区分けが出来ますが、同じように「塁に出て本塁へ返る打者」「塁上の走者を返す打者」がいると思います。私が松田匡司を買う理由はこの後者である「塁上の走者を返す打者」の匂いを感じるのです!打率が低くても打点を稼げる打者という奴でしょうか。前者の選手候補は幸いにも多々いるのですが、後者はハッキリ言っていないに等しいです、そんな中の一輪の花が松田匡司と見込んでいます。

強肩が今一番売りと言われていますが、私は打撃を一番に挙げたい。そして付随して「バカ肩」もありです。彼を6番あたりで起用したいんですが、消去法でしょうかね、彼のクリーンナップは。


ネット裏ではオマリー氏赤星憲広に打撃指導をしている姿がチラリと映りました。見逃しませんでしたよ、どうですか?オマリー打撃コーチ。

明日はお休みですが、第4クールには主力の宮古島組も安芸に合流、そして紅白戦と実戦形式の練習が入りともう後戻りが出来ない時期になって参りました。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月12日(月)

第3クール3日目です。三連休の最終日ダイエー@高知、西武@春野には来場者数は負けているようですが(勿論勝ち負けは関係ないですが)、今日もそこそこ入っています。なお天候ですが、やや曇り空@肌寒いとなっています。

明後日には宮古島組の合流/鳴尾浜への帰阪そして準備、そして室戸組との入れ替えもあると思われます。
また安芸ドームでは、二遊間組の極秘プレーの確認もあったようです。ピックオフプレーとかやったのかな?


【投球練習@安芸】
成本年秀・藤田太陽・部坂俊之・舩木聖士・福原忍と最大五人が投げられるブルペンが埋まっています。因みに明日13日は藤田太陽がシート打撃に入る予定だそうです。そこから逆算するに紅白戦の始まる15日ではなく週末の紅白戦での登板を予見したいと思います(ライアンさん、今週末安芸に行くべしです!)。
そんな藤田太陽は軽めの投球で上がり、その後に面出哲志が投球練習開始。

左の足首を捻挫しましたが昨日から復帰の成本年秀は、一番奥の定位置でゆっくりしたフォームでセットポジションの投球が続いています。ちと気になるのは、腕を振るとき右足から左足に体重移動していくときに、軸足の左足が折れる感じがあります(パワーロスしている印象あり)。
彼の心配はこの左足首の捻挫なんてものではなくて、「右肘」の後遺症でしょう、彼曰く順調に来ているとのことです。ここ2年浦和マリーンズでの彼を見ているものにとっては「抑え起用論」には首を傾げずにはいられないのですが、私の凡予想なんぞ覆して欲しいとも思っています!
#兎に角「過度な計算」が彼にとって重荷になってしまうのが心配なのです、自分でここ2年の出来は嫌と言うほど分かっているはずですから・・・。

成本年秀と反対側になる端が定位置になっている福原忍のダイナミックな投球に惚れ惚れします。クイックやセットポジションといろいろなモーションでピッチング。昨年は故障の出遅れもありましたが、今年の福原忍は順調に来ていますよ、それは投球中に見られる笑顔からも感じます。藤田太陽が良い良いと言っている私ですが、この福原忍はプロ入り後最高の数字を残すのではないかと楽観的なもう一人の自分が囁いています(笑)。


【投手陣リポ@宮古島】
宮古島の観光紹介がありました@青い海が綺麗ですね。西口裕治ブルペン捕手を通して主力組9投手の様子を語っていました。ブルペン入りに多少のバラツキはありましたが、第2クールでは全員が投球練習に入りました(川尻哲郎がしんがりでした)。目に留まるところでは、藪恵壹の精力的な投球だそうです、宮古島だけで2,000球を投げる意気込みで連日100球以上投げ込んでいます(2,000球はいかないかも知れませんが、それに近いハードな球数)。


【注意1】下段参照のこと


【打撃練習@安芸】
・・・気分を害したランチ特打を忘れてシート打撃を見ましょうか。今日の投手は金澤健人・藤川球児・伊達昌司が登板します。

まず先日「井上貴朗化」とまで言ってしまった金澤健人ですが、そこまでは行っていないと再確認、ただ間違いなく近づいているのは事実だと思います(トホホ)。一昨年までの沈むような下半身に粘りを感じません、そこら辺で「立ち投げ」を感じたのだと思います。ただ球威もなく今後どういうピッチングで生き抜くのか正直悩みます、左の膝というか身体の開きが早いので打者は見やすいかも知れません。

救いは私の好きな綺麗な投球フォームと若さでしょうか(説得力ないですが)。投球フォームに結果がついていくというのが今まで見てきた経験則ともなっているのでまだ見捨てないです(修正で十分耐えうる)。物足りないドラ2位というのは周知のことかもしれませんが、入団したからには働いてもらわねば。
和田豊・広澤克実のベテランにストレート・変化球を投げています。

ついついシート打撃での投手にばかり目が行きますが、ご当地藤川球児登板です。金澤健人と比べるのもなんなんですが、球威はあります、梶原康司も差し込まれまくりです。制球はまだ甘いですが、順調に来ている筆頭組の一人です。

しかしながらさすが梶原康司振り抜き速いです、インコースの速球にも対応できた時は素晴らしいです。野球小僧で見られる「動画」とは少し違います(根本は一緒ですが)。深巳さんの書き込みを見られた方も多いと思いますが、スタンスも狭くなっており深巳さんの書き込みを参考にするのがネット上ではベストと思われます。

伊達昌司は評判のシュート回転のストレート速くそして切れ込んでいますね。野村克也監督の狙いは「この球」でしょう。どんなところを投げれば打たれるのかと探るような投球もするなど即戦力の噂違わぬ実戦派でしょう、球威は藤川球児を超えていると感じました。打者は濱中おさむだったのですが、内角のあと外角の球を見逃したりと内角を意識させられています。力が入っているのか高めに力強いボールがいったりしています。打撃投手と違っておしなべて制球悪いです、打者も気持ちよく打つなんてレベルはもう終わりですが、ちと打ち辛そうです。

次に伊達昌司vs上坂太一郎です。広角的な打撃(彼も和田豊と同じく右の手首が返り辛いと見ています)は個人的に1番当確にしたいぐらいです(消去法とも言いますが(^^;))。

それ以外に通常の打撃練習をしているのは田中秀太、細いグリップに戻しましたが、どうなることやら。<足は使えないなあ。松田匡司、次に塩谷和彦・赤星憲広等々も打撃練習最終組へと移行していきます。赤星憲広は低いライナーやゴロを打っていますが、引退するまでに本塁打を打つことがないのでは?というぐらい非力です。打者のいないところに飛ばして、一塁GO!ですね。

打撃練習をしているグラウンドでは同時に守備練習もしているのですが、沖原佳典・藤本敦士が右に左に動いています。これまた同時にベースランニングの練習も行われています。一二塁間のタイムトライアルがあったそうですが、1位はさすが赤星憲広!とのことです。勿論上坂太一郎、そして松田匡司沖原佳典も5本の指に入るタイムを残したようです。


【注意1】
■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月12日(月)のミスの件

実は貼付でミスをしてしまい、【投手陣リポ@宮古島】と【打撃練習@安芸】の間に【ランチ特打@安芸】が抜けてしまいました。原文はどこかというと・・・無事に投稿を済ませたと思い破棄してしまいました(××)。

内容としましては打撃練習の冒頭に「・・・気分を害したランチ特打を忘れてシート打撃を見ましょうか。」と記した通り両助っ人・桧山進次郎がファン向けを兼ねた長打を魅せるコーナーでもあるのですが、それぞれ気だけが空回りするのか、ゴロと失速する飛球の繰り返し・・・大阪日刊によると50数スイングで一桁の柵越えだそうですね。何が物悲しいかというとスタンドから失笑や溜息が聞こえてくるのです。これならそんなファン向けの見せ物なんて止めて実のある練習をしろ!と思った次第です。それが重複しますが冒頭の「気分を害した・・・」(^^;)と穏やかでない愚痴もでる訳です。原文はもっとアホか!のようなことも書いたのですが今思えば書き込み失敗でも良かったかな(笑)

またそんなランチ特打を見てタイトル名「ない袖は振れない」となったんです。

矛盾しますが、両助っ人そこそこやると思いますのでご安心を!
#「そこそこ」なんて有耶無耶な言葉を使うあたり自信なしやね、健一は。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月11日(日)

第3クール2日目です。今日はも昨日同様眩しい日差しがグラウンドを照らしています。週末の好天ということで昨日もファンの出足も良かったのですが、本日も近隣および関西からも大挙して訪れていますよ。


【内外連係・各種ケースを想定してのランダンプレー@安芸】
アップ・ベースランニング後、グラウンド全体を使った内外連係です。外野に抜けた打球を外野から内野へ中継して二三塁および本塁へ送球する連係プレー、また擬飛で本塁への封殺を狙った返球と言う一連の流れです。肩の強弱/動きが人それぞれですね(^^;)

見渡す限りこれといって「抜けている」外野手はいませんねえ(厳しいかな)。帯に短し襷に流しの感もありますが、上坂太一郎が肩の強さ、送球の制球、動きがそれぞれバランス良くよく見えました。赤星憲広は動き、守備範囲と目立ちますが、強肩とまではいかないようです。クルーズも外野で一応参加していますが、動きは鈍く、内野のカットマンも思いきり深い位置で中継・・・(泣)。平下晃司野村克也監督から弱肩をぼやかれていましたが、強肩ではないです、はい(^^;)
目を引いた一番手は、松田匡司(強肩!!・・・だが制球が甘い)他には桧山進次郎濱中おさむ(強肩!・・・だがやや動きが緩慢)新庄剛志という「扇」の要の不在は残念ながらマイナスポイントになりそうです(他の点でカバーしましょう!いないもんはしゃあないです)。「バカ肩」でなくとも返球のコントロール、素速いカットマンへの送球で進塁を防ぐことは可能です(もう祈るしかない)。

中継では、田中秀太・沖原佳典・塩谷和彦・藤本敦士梶原康司は気が付かなかったなあ)も深く守ったり、他の選手の声に反応して、三塁および本塁へ脱兎の如く返球!藤本敦士が一番キビキビしているように見えました。なんか動きが派手に見えます(上手い下手は置いといて)。さて即戦力の期待大の沖原佳典ですが、昨日の50m/秒(盗塁が狙える)も思ったほどではないと言われましたが、肩の方もそう強くないように見えましたが、堅実性そして守備のキャッチング(捕球勘と申しましょうか)良いです。・・・というか過度な足での期待したことがいけないだけです(五輪の時に皆さん見ましたよねえ)。

一三塁走者を背負って内野の深い位置への飛球後、進塁を阻む守備形態の反復。投手が本塁へ擬投球をしてノッカーが一三塁後方への飛球を打ち上げ、三塁走者は本塁へ、一塁走者は二塁へ進塁を試みる!これを防ぐために、飛球を捕った後カットマンへ返球そして三本間で挟むランダンプレー、および一二塁間でのランダンプレー。なるべく早く挟んでアウトにし前走者を進めてはいけません。ペレス・クルーズがそのプレーに入ると不安です、動きが大きく緩慢で、ランダンプレーも見劣りします。また走者側から見ると上坂太一郎・赤星憲広の動きが機敏で良いですねえ。センスが光ると申しましょうか、「猪=高波文一」にもお裾分けの程を・・・(^^;)


また一三塁で走者を置き、攻撃側はダブルスチールを敢行、守備側はどちらかを刺し、一つでも先の塁への到達を防ぐ!投手も二塁へ捕手からの送球をカットしたりスルーしたり、またカットした場合は内野陣とのランダンプレー。

野村克也監督がプレーを中断してそのプレーの意味・狙いの再確認をしたりしています。おそらく走者の進塁を防ぐためのあらゆる方法の探求でしょうか。#走者が躊躇するような疑わしいプレーを入れたりとか。
矢野輝弘・山田勝彦・カツノリ・中谷仁の捕手陣ですが、中谷仁の肩は低く力強いですねえ、十分に守備型捕手で生きていけますよ#この肩は使いたくなります!

ルーキーを含めて各選手の癖や性格の情報交換を反復練習をすることによって確認しシーズンに備えなくてはいけません。この練習は打ったり投げたりの練習に比べると地味ですが、本当に何度も何度もすべきものだと思います。

ドラフト会議倶楽部およびスカイAでもお馴染みの小関順二氏がゲストで来られています。福家氏大田アナの脱線進行の為殊の外「造形深い知識!?」をお披露目出来ず(^^;)


【ブルペン@安芸】
先日アップ時の捻挫で別メニューをしていた成本年秀が遅れを取り戻すようにブルペンで精力的に投げ込みをしています。このコーナーは本日直ぐ終わってしまいました。今日は投げ込む姿があまり見なかったなあ。


【投手陣リポ@宮古島】
「隔年」投手のレッテルを払拭したい川尻哲郎が宮古島で入念に下半身を作っています。ブルペンに入るのも9人中最後と言うことでした。まだ7分程度のやや立ち投げながら昨年同様肩の少し上の位置から腕が出ており球威はありそうです(腕の位置を上げた昨年リニューアルしたフォームも固定に務めています)。肩の出来がどうしても早くなってしまうそうでそれを抑えることにも注意しているそうです、安芸の寒さでペースを乱すことなく頼みます(この寒暖の差は下手すると取り返しの付かない失敗に繋がるので本当に注意です。安芸では再度やり直すくらいのペースが必要かと思われます)

彼もそうですが、藪恵壹と2人を使いこなすのも野村克也監督の責務です@「押して駄目なら引いてみな」。両投手にも期待しています。そしてそれ以上にあんたら2人(藪恵壹&川尻哲郎)!ローテを守るぐらいではなくチームをまとめ引っ張るぐらいでないと困りますよ、全く。#期待しているが故のもう一声なのです(不憫なバックをなんて言い訳するな、言わなくてもファンは分かっている、みなまで言うな)


【ランチ特打@安芸】
昼食時に特打が行われています。またこのコーナーから飯塚実ことダンカン氏@熱狂的トラキチがお呼ばれされています。両助っ人、広澤克実と長打が期待できそうな面子がファンの見守る中(昼食は時差で取得)打撃練習をしています。広澤克実は打撃練習での当たりは良さそうです(昨年の同時期は肩の不安がありましたし)。

福家氏情報として、室戸で新井亮司が練習ながら長打をかましているようです。この人は急に何を言うのかと思ったら(^^;)でも注目に値する選手ですね。

クルーズ・・・足上げとるやん!?しかしまた上げなかくなりました!?どっちなんでしょう(^^;)でも本日も終始上げていませんということで宜しくです。#クルーズの上げ下げに何故か拘る健一でした(@@)


【フリー打撃@安芸】
遂に練習ではありますが、投手陣との打者との対決です。打たせるのが主ですが、投手もなんの考えもなく打たせる奴はいないでしょう。

面出哲志が登場、真上から投げ下ろす左腕、制球の不安は大きく広げたスタンスでぶれを小さくしているのかな。塩谷和彦に対しています。2人の対戦ですが、画面は面出哲志の投げる横の姿しか映しません、そして面出哲志が投げた後打球音が一定に・・・響かないのです。塩谷和彦が見送っているのでしょう、そうです、面出哲志の制球が外れて塩谷和彦が打っていないことが予想されます(塩谷和彦の後には続いて濱中おさむ)。#変化球も取り入れています。

塩谷和彦も巧くタイミングが合うと駒のような早い回転です、打球も速いわ。しかし脆さも同居しています、下半身の硬さが上手くボールを呼び込めないのかなあ。

面出哲志の「制球の改善」は切っても切れない間柄なんでしょうね。#もう一度サイド転向も無きにしも非ずですね。勿論今のオーバースローを私は推しますよ。次に改造があるときは戦力外です!おっと先走りましたな(^^;)

面出哲志の後にタフネス吉野誠が登板。松田匡司との対決。両者共に今季もう一段上を目指して欲しいし、それに耐えうる2人だと思っています。吉野誠面出哲志と比べると制球良さそうです。でも引いた画面で見るとそうでもないのかなあ・・・ちょっと制球についてはなんとも言えないな@フリー初日ですし(^^;)

松田匡司も渋い働きを十二分期待できます!次に「右一本」で勝負の上坂太一郎です、新庄剛志残留でしたらスイッチ頓挫はなかったと思っています、センターでの起用を考えている野村克也監督としては時間がないということになるのでしょう。上坂太一郎も弱い「左打席」を省くことにより結果を残せるはずです、こんなチャンスは滅多にありません。ここで獲らんでいつ獲る・・・という訳で現状のチーム状況を鑑みるに致し方ない措置だと思います。


■広澤克実
最後に野村克也監督広澤克実について語っていました。「情」で残留させたと見る向きもある広澤克実ですが、野村克也監督としてはスワローズ時代の四番打者の彼に恩返しがしたいとも述べていました。勿論そんな「情」で非難されるような成績を残すなという叱咤激励とそれに応えて欲しいという願望が見え隠れする切なくなるようなところが垣間見られました(なんか感傷的に見えたノムでした、勝負に賭ける者がみせるそれではな思ってもしまうくらい感傷的でした@泣いているのかと思いましたもん。でも私も最後の一花期待しています@「情」にもハッキリいって弱い健一です(^^;)泣けてきます、縦縞をきている者全てに課せられたこの「期待」・・・応えてくれ)。個人的には代打の切り札@一塁控えで活躍してくれるのではないかと願望一杯で安芸に向かって祈っています。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月10日(土)

第3クール初日です。今日は眩しい日差しがグラウンドを照らしています。

昨年はこの第3クール中に「紅白戦」が実施されましたが、今年はどうなのでしょうか、いやいやそれより先に「フリーバッティング」をやらなくてはいけませんね。この実戦形式こそ今季を占う序章とすべきところです。
攻撃vs守備の1塁・3塁でのランダンプレー(これも実戦形式ですね)、細かい実戦プレーも新たにメニューで追加されるようです。

そして今季のキャンプ中での怪我人は昨年に比べて少ないです(今季は沖原佳典・成本年秀・赤星憲広・星野伸之)。昨年は福原忍・大豊泰昭・ハンセル・田中秀太・金澤健人・和田豊・広澤克実・新庄剛志・川尻哲郎・中込伸・的場寛壱等々・・・毎回怪我人速報の「野戦病院」状態でした。全力プレート怪我は紙一重でもありますが、自主トレ不足は勘弁ですな。
「急性胃腸炎」で先日リタイヤした赤星憲広もこの第3クールから復活!

やっぱりお天道様の下でのアップは気持ちよさそうです。選手達の笑顔がそう物語っています(そして夕刻にはヘトヘトになって下さい)。


【タイムトライアル@安芸】
「F1セブン」と名付けた俊足揃いのタイガース(田中秀太も入れて「エイト」になったとか、ならなかったとか)のタイムトライアル(50m/秒)が見られそうです

さてその噂の面子のタイムはと言うと・・・
##距離もありますし福家氏手元のストップウォッチによるものなので参考の参考程度##
−□赤星憲広  −秒−−@病気明けのため不参加、後日測定予定
2□平下晃司  6秒13
−□高波文一  −秒−−@室戸のため不参加
4□藤本敦士  6秒21
3□松田匡司  6秒18
1□上坂太一郎 6秒04
6□沖原佳典  6秒47
5□田中秀太  6秒33

正式タイムは明日の大阪日刊等々で確認下さい。タイムよりも「次の塁を奪うんだ!」の気構えと勇気そして少しの技術です。こんな数字に臆することなく相手投手に揺さぶり掛けてやりましょう。
#番組最後に正式タイムを言っていましたが聞き漏らしました。上坂太一郎がトップのようで平下晃司も速かったそうです。
■上記の数字は2月11日日刊スポーツにより確認修正済み

【投手陣リポ@宮古島】
いつも述べていますが、暖かいを通り越して日中は暑そうです(そうなんですか?地元の方々)。今年は雨も少なく宮古島分離キャンプの狙いは当たりました(ハード面では)。さてソフト面での投手達の今季の成績次第では、この宮古島・・・二度と来ることがない!?なんてことにしたくないですね。
主力9投手が広いグラウンドで投内連係をしております。スタッフが一塁側に転がし、投手は一塁のカバーリング、はたまた投球動作後捕手前へダッシュし一塁または封殺プレーの反復。


【投球練習@安芸】
ブルペンでは、藤田太陽が投球練習。日々入れ替わりに評論家(有田修三氏・伊藤弘利氏・皆川睦男氏)の方々がこの中継に出て評しているのですが、全員が口を揃えて「藤田太陽は◎」と述べています。
はい、惚れ惚れします。実戦が楽しみです、開幕から直ぐにローテーション入れるでしょう(他の球団は見ていませんが、新人王もいけるのでは?というぐらい期待しちゃっています#獲れないまでも良い争いは見られますよ)。

今日のブルペンは静かです、第3クールと中盤で一旦ペースを落としに入っていると思われます。一人分空けた隣には左腕井川慶の姿があります。藤田太陽の後に酒井弘樹が入ってきました。#他は確認取れず。

球速というよりかは球威を感じる井川慶有田修三氏曰く投球動作に入る時お尻が早く始動し、体重が前に乗りづらい。そして動き出すときに直ぐに身体が折れるところの難点を指摘していました。そういうところもあるのかあ・・・言われてみるとそうなのかなあと言った感じです(^^;)#評論家全てに「肯定」というわけではありませんが、こういう解説は勉強になります(プロアマ問わず経験者の方の意見には重みを感じます、はい)。

橘高淳審判員藤田太陽、八木沢荘六投手コーチがブルペンの脇で何やらゴソゴソ。八木沢荘六コーチの動きから藤田太陽の「二段モーション」の確認かと思われます。近年疑わしきは罰するの流れでもありますが、現状では十分許容範囲でしょう。


【守備練習@安芸】
走者を一塁、二塁と塁上に置いて、三塁ゴロ・ファールグラウンドの微妙な飛球後の進塁を防ぐ練習をいろいろなケースを想定して行われています。また走者を背負い投手が打者に投げ、打者はそれを犠打、若しくはプッシュ。守備側は進塁を防ぐプレー、攻撃側は次の塁へ一つでも先へ進ませるようなプレー。相対するプレーは良いですね、どちらかが成功すれば、どちらかが失敗。信賞必罰で競り合って欲しいです。<ここで出来んでいつ出来る!!

タイムトライアルでは大事を取りましたが、赤星憲広の簡単にこなす犠打ぶりそして足の速さは、「2番」でも十分耐えうるプレーが期待できそうです。投げて打っての派手な練習ではないですが、こういう守備練習と細かいプレーこそ破綻をきたさないタイガースの土台となるのです。


【打撃練習@安芸】
捕手陣の打撃練習です。気になる中谷仁が先日も述べましたが、オープンスタンスから通常の構えに戻しています。また体付きが知らないうちにしっかりしてきましたね。あまり芳しい内容ではないのが辛いのですが、兎に角ガンバレ!隣のゲージではカツノリがラインドライブの掛かった打球を放っています。代打での実績を残して七光りを少しでも返上して欲しいです、カツノリの現役期間と野村克也監督の在任期間を考えれば自明です。一年限りの!?打撃開眼山田勝彦に多くを期待してはいけません、特に代打なんて(笑)<私は打だけを考えればカツノリの方が打つと思うな。
そんで矢野輝弘が正捕手に残るというのが現状でしょう(頼もしいです)。

クルーズですが、ああだ、こうだと言われていますが、取り敢えず打撃フォームは改造しているようですね。そうです「すり足」の件です。気分転換もあるのかと思っていましたが、第2クール終盤から本日までということはこれでいくんですかね。私は「いける」と思います!!どれくらい「いける」かというと来年も残留するのでは?ぐらいの「いける」です。何でも編成が助っ人の調査(今後のことを含めて継続的に)もおこなっているそうですが、カーライルの後釜でしょうか?まだ見ていない方には「酷」ですが、見ても「酷」だと思います。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月9日(金)休日


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月8日(木)

第2クール3日目です(第2クールは3勤1休のため明日は休みです!)。昨日の雨がウソのような晴れ渡った空が気持ちよさそうです。

アップ → ベースランニング → 投内連係・内外連係 → 投手/野手別メニューのいつもの練習がこの青空の下行われます。また本日のニュースでご存じと思いますがルーキー赤星憲広が「急性胃腸炎」でダウン!となってしまいました。気が張っていたのかな?これは第3クールに復帰が出来そうです。


【投球練習@宮古島】
宮古島の日差しは安芸とは違います!肩も直ぐ出来そうですね。主力9投手がこの南国で投げ込んでいます。

先ずはエース・・・藪恵壹(ちょっと違和感もあるので、歯切れ悪(笑))。日々100球を越す熱投、相変わらず綺麗なフォームが良いです、何が足りないか・・・結果です、以上。

カーライルを見て吃驚!?150q右腕は残念ながら「夢物語」でした(中西清起氏も太鼓判!そして130q前後ちゃうか)、左足を大きく上げるのですが、右足に体重が乗り過ぎ、後ろが大きすぎて、前に行く頃には腕だけの力だけで球が生きません・・・、かといって外国人特有の上半身の強さも特に感じません!#大阪日刊の連続写真を見てヤバイと思っていたことが現実以上に己に突き刺さりました。以前見もせずに、今季予想成績「5勝 7敗 防御率3.00」と宣ってしまいましたが恥ずかしい・・・
・・・しかし制球と緩急ある投球でノラリクラリと生き抜いて欲しいなあ(泣)

皆さんPBNで近々確認して下さい・・・。#来ないよねえ、「23歳」で「150q」なんてさあ。でも見るまでは信じたかったんだよおおお、うっ、うっ(号泣)


【室内/ブルペンでの打撃練習@室戸】
恐らく昨日の映像と思われますが、体育館でアップ、投内連係。そして雨ですのでグラウンドは使えず、そこでなんとテニスコートで守備練習なんです、そこは人工芝ですしね(^^;)

室内ブルペンで、八木裕の打撃練習を行っています。粘りある代打出来そうですかねえ。#私後楽園での八木裕プロ初本塁打見ました!なんと江川卓(巨)からですぞ(レフトポール際に突き刺さる!)。

新井亮司も久しぶりに見ましたが、2年目の風格は・・・まだまだありませんが、今季は2軍でも重点強化選手ですね。昨年までは上段の構えでかなり大きく構えていたのですが、今季は胸の前にバットを立たせコンパクトな構え&振りを心懸けているようです。パワーはありますので先ずは当てねば!#今年も鳴尾浜での動き追いたいですね。

投球練習は見せてくれませんでした、井上貴朗の姿がチラリだけ。

「宮古島&室戸」は情報少ないです。


【ブルペン@安芸】
藤田太陽が同い年の中谷仁に対して投球練習をしています。福家氏も言っていましたが、バランスを崩すと一塁側に身体が流れてもいます、そしてややシュート回転してしまうんでしょう。しかし肘が柔らかいです。隣の伊達昌司と比べても滑らかです(腕の振りが鋭いし、バランスが良い!)。#他球団のファンも羨ましいはず(^^)

伊達昌司の方が全力に近い力のこもった投球モードに入っています。何と申しましょうか、藤田太陽と比べると割れるのが早いし、球離れも早そうです。下半身の粘りは藤田太陽・井川慶の方がありそうです。
テークバックは大きく(右腕を引いている時、頭との距離がかなりあるぐらい)、荒削りな部分と共に力強さがあります。#気合いの入り方は見ていても引き込まれそう。

井川慶は右足への体重の乗りはいいのですが、足を付いてから身体の折れがちと気になります。しかしこの「支点」こそがチェンジアップの抜きを良くしていると思います(テコの原理ですな)。その分ストレートの速さは140q前後になるでしょう。#速球派とは言い辛いなあ、希望はそうありたいが。


【打撃練習@安芸】
クルーズが本日もすり足で打撃練習してます、しかし真に当たらんなあ・・・好打が残念ながら続きません。昨年のディンゴ(元中)のようにちと判らないです。#期待は大きいんよ、ホントに。
ペレスも真ん中よりの球を左翼席に連発で放り込んでいました。せめてセンター方向にも頼むよ。

#深巳さん、両助っ人は現状/今後どうなんでしょう?いつか教えて下さいませ(^^)

真ん中のゲージでは桧山進次郎@選手会長打撃投手@安達智次郎から身体をやや開いて打ち返しています(対左腕か)。バットが投手側に傾くのがややバットの出を妨げるのかな。もう長打でもないでしょうし、生き残る術を見せて欲しいです。今年がホントのラストチャンス!

和田豊・広澤克実の両ベテランもゲージに入っています。広澤克実はヒッチ癖もあまり見られず、怪我さえなければまだまだ脅威の選手になるかもしれません。そいういやあ、背番号「31」なんだよね。

ベテランの第1組の後、若手の2組がスタート、松田匡司は紅白戦で目立たないと鳴尾浜の主軸になっちまうのでアピールを!打席で数少ない雰囲気のある選手なんだよなあ。松田匡司がかなり映っていましたよ。

【スライディング練習@安芸】
吉竹春樹コーチのもとスライディング練習をしています@スライディングパンツ装着、捕手陣と桧山進次郎他を交え滑り込んでいます。

他の打撃練習も昨日までと同様に消化しています。特に目新しくないです。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月7日(水)

後日アップ予定第2クール2日目です。またしても雨です、今日も安芸ドームですね。本日は「野手特集」ということですので目新しい選手の映像を期待したいところです。


【アップ&投内連係&全員守備@安芸】
室内でアップの後、約30m以上離れてのキャッチボール@投手&野手、短い距離から徐々に離れて、腕をゆっくりそして大きく回すように気を付けながら送球を繰り返し肩を暖めています。次に室内ではありますが、投内連係をしています。先日背番号31さんも気にされていた連係プレーも室戸組と離ればなれになっている二遊間の選手の連係は大丈夫なのか?大丈夫なんすかねえ、個々がしっかりしていれば試合では使えるでしょう。ただ「吉田義男&鎌田実」のような阿吽の呼吸は、試合で作り上げるしかないですね。#しかし何通りの二遊間を見せつけられるのか・・・これが心配です。

実際に打者と走者を立たせ数パターンの動きを反復して練習しています。例えば・・・
@投手が投げると同時に一塁手・三塁手をダッシュさせ、遊撃手が二塁へ二塁手が一塁カバー、タイミングが合えば封殺。
A一三塁手をダッシュさせ封殺させると見せかけ(走者もリードが大きくなります)、投手がウエストで一塁へ送球のピックオフプレー!。
B三塁手が猛ダッシュ、一塁手はダッシュせず、その為走者は一塁へ釘付け・・・そうすれば二封のチャンスも増えるでしょう。
C一三塁手をダッシュさせて、走者の気持ちを二塁に傾けさせたところに二塁手が一塁へカバー、そして牽制で刺す。

@の想定が殆どのようでした。A〜C以下は徐々にメニューに入ってくると思います。

捕手から投手・野手へ大きな声で指示が飛んでいますよ。反応の悪かった梶原康司が「スンマセン」といった感じでペコリと帽子を取るシーンもあります(^^;)腰回りがガッチリして逞しいのですが、守備に入ると腰高でとてもじゃないですが、「鉄壁の三塁手です」とは言えまへん!?
しかし一塁へ入るほどの実績はないので三塁守備しっかりやって欲しいです。

次に投手・野手全員がグループ毎に散会し全員守備がスタート。ミッキーこと平田勝男コーチ@ノッカーの甲高い声が安芸ドームに響きます。一塁には和田豊、広澤克実、クルーズ、ペレス、桧山進次郎のベテラングループ、沖原佳典、田中秀太、藤本敦士、塩谷和彦、梶原康司の若手グループ、赤星憲広、松田匡司、濱中おさむ、上坂太一郎の外野グループの3つに分かれてノックが乱れ飛んでいます。しかし梶原康司はガッチリしていますね!モモからケツそして背中・・・ええんちゃいますか?身体的には有望ですので、後程の打撃練習を楽しみにしますか。


【打撃練習@安芸】
本日のクルーズは今までよりも当たりがライナー性です、この打撃練習をみたらある程度捌きそうだなあと思ってしまいますね。そうです、今日は右足を上げずすり足なんです。今まですり足で打っていなかったのですが、どうしたのでしょう?でもこの方がいいと思いません?これホント!「もしも」壁に当たったら改造@すり足に着手するでしょう(すり足で巧くタイミングが合えばとんでも無い成績残せると見ました、今!!)。足上げると打撃投手の球にも脆さを露呈するので、実戦での対応力も同時に見たいです。
#大阪日刊の高野氏の名も出ていましたねえ、見てますか?高野さん!!

広澤克実、和田豊のベテラン陣も右に左にと打ち返しています。和田豊はここぞの代打で粘りを見せてくれることでしょう、困ったときの和田豊頼みですね。広澤克実は実戦での速球にどこまで付いていけるか、、、なんとも言えません、この人は。

さてペレスです、打つときに左肩が突っ込んでギッコンバッタンするきらいあり。ペレスの内角打ちの窮屈さは致し方ないとして、いかにそこを棄てていけるか、ここに掛かっているような気がします。でも構えは落ち着いて風格を醸し出していますねえ(^^)

濱中おさむが左の打撃投手の緩いカーブを上手くためて打ち返す練習を繰り返し行っています。そんな左投手は背番号110番の安達智次郎です、戦力としてみるのなら残念ながら見る影ナシです。しかし安達智次郎の裏方の仕事あっての選手ですので、本当に頑張って欲しいです。

梶原康司です!右足を軽く上げて、バットの位置が自然に構えている状態からみぞおちの前まで落とし、、、軽くヒッチしてますね。そして腰の捻りが効いています(これが長所でしょうか)。パンチの効いた振りがなんだか楽しみです!鳴尾浜では良い成績も確実か!?プロのスピードには付いてこれるのかな。
また上手く説明できないのですが、タイミングの取り方が「二段式」でしょうか。これが良いことなのか悪いことなのか分からないのですが、特徴的に感じました。守備練習の時とは違い精悍な面構えです(^^;)

ガッツ塩谷和彦です、固い打撃フォームもパワーは本塁打15本級!?よく塩谷和彦は守備が課題と申しますが、私は打撃の方が相当な課題だと思っています。ガンバレ塩谷和彦!打てなきゃ守備がどうのこうのもありません。また野村克也監督の横でブツクサ言われています@直立不動。これで結果が出れば新庄剛志以上の師弟関係が出来るのになあ。上手いこといきません(笑)
でも野手に転向してかなり左足のタイミングの取り方ものにしたと思いますよ、あの有言癖も自信のあらわれと見たいですしね。#成長の跡は間違いなく感じます、私は欲深いので「打率0.260」は欲しいのです。甘い?

赤星憲広、藤本敦士の俊足コンビもゲージに入り小さく鋭く振り抜いています。藤本敦士の方がやや天真爛漫か!上坂太一郎波留敏夫(横)二世と入団前から言われていますが、最初は名前負けしていましたが、ここにきて本当に手が届きそうな位置にいます。プレーぶりも波留敏夫風で入って下さい。#あそこまでガツガツは無理かなあ、内なる闘志の上坂太一郎ですから(^^;)

第1クール最終日に手首を痛めて別メニューになりましたが、第2クールより元気に合流の沖原佳典、打撃に癖もなく五輪(木製バット)でも見せてくれた大舞台に強いところは安心の材料です。五輪の時は打撃絶好調でしたが、平常時はいかほどなのか気になります。皆さんもよく仰有る宮本慎也(ヤ)に近づいて欲しいもんだ。

田中秀太も今までの物足りない成績もあってか色眼鏡掛けちゃいますね(スンマセン)。去年の的場寛壱、今年も沖原佳典、藤本敦士とライバルをぶつけられる秀太、元祖エリート頼むよ


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月6日(火)

第2クール初日です。しかしながら気勢を挫くような本格的な雨・・・勿論グラウンドは使用不可なり、明日以降はメニューもだんだんハードにそして実戦に則した練習になっていくと思われます。投内連係・内外連係・バントシフト等々も型にはまったものから駆け引きを必要とするパターンの反復が始まるでしょう。#またそろそろ昼食(ランチ)特打のメニューも入るはずです#週末からかな。

安芸ドーム(室内練習場)にて円陣形になりアップから開始・・・そんなアップを省略して番組はインタビューモードに入ってしまいました(前日の録画モノ)。
赤星憲広のインタビューをしていましたが、かなりハキハキとしておりタイガースの中では「まとも」な喋りをしてくれました@「足」は数字を残せる!武器になること請け合いです。シーズンに入ったお立ち台でも真面目な一面が見られるはずですよ@タイガースから盗塁王なんて生まれるんですか!?(^^;)。
#その後平田勝男コーチ吉竹春樹コーチのお話もあり@若手の底上げを期待しています。

しかし早く終らんかなあこの喋り(結構ミッキーの喋り(福家氏の弄くり方上手い)好きですが(^^;)選手の動きを)・・・と20分以上の語りコーナーがやっと終了しました。


【投球練習@安芸】
投手陣第一組(吉野誠・部坂俊之・藤川球児・舩木聖士・面出哲志)が投球を開始。成本年秀がアップ時に捻挫らしく別メニューのようです。

藤川球児がまだ右足への体重の乗りも100%ではありませんが、フォームに気を付けながら丁寧な投球@綺麗ですよ。そしてフォームにもタメが出来てくる頃が実戦モードですね。#スライダーの制球アップですね。昨年はちと怖すぎました(^^;)#藤田太陽に足下も及ばない!?身体能力のアップを!<楽しみな投手です。

吉野誠は2年目に向けて、シンカー気味の落ちるシュートをマスターしているようで実戦投入できるようであれば楽しみです。秋季キャンプでは直球の球威もアップだそうですが、これは怪しいな(笑)。

フォーム矯正中の部坂俊之ですが、やっぱりちょっとだけ沈みますね、しかし昨年よりは腕の出は高い位置です。腕の出が高くなった(スリークォーター)ためにインコースへ切れ込む球が陰を潜むなんて副作用は勘弁ですぞ。葛西稔・伊藤敦規に劣る点としては絶対的な変化球のなさが挙げられます。紅白戦での実戦投球を再度見てみたいです。

第二組(伊達昌司・藤田太陽・福原忍・金澤健人)が次々に投球練習を開始しました。

伊達昌司が投球練習開始です。入団前まだ見ぬ彼のイメージ(各サイトでの評価等々)を抑えなのかなあと考えていたのですが、どちらかというと先発タイプではないでしょうか。彼の投球フォームは先日の通り豊田清(西)に似ていると思います。左足を上げトップでタメを作り、右腕は大きなテークバックで投げ下ろす。やや立ち投げっぽいところが豊田清(西)岩本ツトム(日)似です@上体が買っているのかなあ。直球は速そうですね、あの投げ方はチェンジアップもイイ感じで抜けると思います。

少し遅れて今や虎希望の星、藤田太陽登場(騒がれ過ぎて少し可哀想やね)。後ろが小さく、前が大きい・・・また腕の撓り、胸の張り、そして滑らかな体重移動、球離れの粘りと藪恵壹級です(誉め言葉じゃない?)、いやいや先々を含めても楽しみです。しかしながらあの二段モーションと躍動感の乏しさも気になりますが、回転の良さそうなボールがやはり気持ちいいです。#久しぶりに「画」になる投手が入団してきたな。

一年ぶりに見たぞ!金澤健人。まだ故障明けのためか抑えた投球練習を展開中。藪恵壹似の綺麗な投球フォームではありますが、なんだか更に細くなったようなそして小さくなったような気がします!?これは昨年の「井上貴朗」化(2000年安芸キャンプリポート参照のこと)
端的に言うと「後ろも小さく、前も小さい腕の振り、そして突っ立ったような力感に欠ける投球フォーム・・・」。社会人時代は快速球との噂ですが、私は入団以来そんな球を見たことがないので、知り得ません。現在はストレートは130q弱じゃないですか、あとは得意の「スラーブ」でいかに打者の打ち気を逸らすかが勝負。怪我の再発が怖いのでここはじっくりいきたいところ。昨年までの彼なら金澤健人評の気勢を上げたいところでしたが・・・口ごもってしまいます・・・やべぇ「井上貴朗」化だ・・・参った、、、

福原忍は順調すぎるので特にないです!なんでも抑え案も出ているそうですね。現状を省みるのなら致し方なしだし結果も出そうです。成本年秀なんて以ての外!
先発と抑えの比重を考えると抑えに回すことも自明の理でもある。あくまで今年は頼みますか@福原忍大明神。どちらにしても頑張って欲しいです!


【打撃練習@安芸】
クルーズ・ペレスの両助っ人が安芸ドームで打ち込みしています。本日は省略します・・・(^^;)特に目新しくないんです。と言いながらクルーズのミートポイントはかなり前に見えます、見切りが早そうなのでちょっと不安、前評判の高いバットコントロールが実戦ではいかほどなのかね#攻めるのなら高低の出し入れで抑えようとするでしょう。低めが好きなのは厄介でもあります。腕の畳み方は巧いです。しかし思った以上に打撃練習での凡打が目立ちます、でも実戦ではないのであまり気にしなくてええんちゃいますか。#紅白戦まで待て。
ペレスは長い腕がインコースの球の捌きを邪魔します・・・どうしましょう。。。これまた実戦での対応力に期待するのみ。

平下晃司・濱中おさむ・上坂太一郎@スイッチ頓挫・藤本敦士・桧山進次郎・松田匡司・塩谷和彦等々が入れ替わり立ち替わりでゲージに入ります。

藤本敦士はバットを立たせているのですが、いざ振りに行くぞ!の時にホーム側にややバットが下がる癖があります、これはバットの出がややスムーズ(というか咄嗟に反応出来づらい)ではないかもしれません。現状では甘い変化球はかなり巧く捌くのではないでしょうか。

昨年のこの時期一押しの松田匡司が打撃練習しています。目新しい戦力の陰に隠れ全く目立っていませんが、シャープなバットの振りはチームで屈指だと思います。守備でも新庄剛志の後釜はこいつやろ・・・とも考えています。また上坂太一郎、赤星憲広にはない「走者」を返す役回り!これが出来るのが彼だと思います。紅白戦でのアピールに期待です。

梶原康司!お前はどこにいるんじゃあ、スカイAさん頼みます、彼を撮して下さい(^^;)


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月5日(月)休日


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月4日(日)

第1クール4日目、即ち明日がお休みです。本日は曇りのち小雨、メニューも昨日までのものに「投内連係」が投打別メニュー前(午前最後)追加されています。


【投内連係@安芸】
投内連係が上記の通り実施されました。様々なケースを想定して投球動作後次の動作に直ぐに移行(一塁ベースカバー、捕球後三塁、二塁の封殺等々)。

投手、野手、打者、走者とそれぞれのケースで練習。投手陣は捕手との声の連係、打者にわざとバントをやらせ封殺、クイック等々の課題があるのです。ライン取り(投手・捕手・野手が交錯しないように)にも入念なチェックがその都度入ります。

こういう練習は、引いた画面でみると選手の動きが意図に従い流れる様は美しくもあります。一塁手、三塁手のダッシュ、ファーストも疑似の動きをしたり各野手のカバーリング・・・奥が深い。年に一度あるかないかの守備形態もあるのでしょうね、そんな場面でビシッと決めるためにキッチリやりましょう!

一塁・三塁にそれぞれクルーズ・ペレス、ショートに田中秀太、沖原佳典、藤本敦士、二塁に和田豊、塩谷和彦から回し(複数守備位置ですな)、三塁では和田豊が、梶原康司にポジション取り他指導もしておりました。広澤克実も一塁で好守備をちょっと見せていましたが、場合によってはこの「一塁広澤克実」はシーズンイン後も見られそうです・・・クルーズの一塁or外野兼任かもしれないので流動的です。#まだオーダー(打順・守備も)候補だけで実際の起用法を探るのはまだまだ先ですね(広澤克実の頑張りがクルーズのヘボ左翼守備に結びつくのは葛藤もんです ^^;)。


【守備練習@安芸】
内野・外野を交えての本塁への連係プレー、そして内野守備練習に移行。様子自体はあまり見られなかったので第2クールで注目です(沖原佳典、藤本敦士、両助っ人、、、そして梶原康司の守備も怖いながら見てみたいですね(^^;)。
沖原佳典が手首の故障(大事では全然ないそうです)で早退したそうです、明日一日休日をとって第2クールでは堅実な守備を見せて貰いましょう!


【投球練習@安芸】
酒井弘樹、面出哲志、吉野誠、福原忍、舩木聖士からの第一組からピッチングを開始。それから徐々に入れ替わりそれぞれの課題を消化しています。

吉野誠は昨年同様に多めの球数を消化しているようです(肩のスタミナは彼の武器ですね)。#今季は2,500球を越えるぐらい投げ込むのかな。

福原忍はドロップ気味の縦のカーブを交えて一際ミットを響かせる剛球を放っています。緩急を使い長いイニングを投げて欲しいです、昨年の出遅れ@「膝の関節炎」を考えれば怪我なく過ごせれば自ずと結果も付いてくるでしょう(シーズンに響きました、起用法の確立が出来ませんでしたし)。

部坂俊之が投球フォームを変えてきました(秋季キャンプでリニューアルを試みたのでしょう)、昨年まではこんな感じでした「部坂俊之も伊藤敦規並にワインドアップから潜るのですが、球の出どこはスリークオーター気味です。 これはロスではないんでしょうか?#折角上体が潜ったのにまた浮いてくるということ。(過去ログ:2000年安芸キャンプより)」。現在はその「潜り」がなくなり体重移動がスムーズになってきました。この改造によって上手くボールに体重が乗るといいですね。#昨年までは変化球でかわすことが目立ったので、ちょっとこの部坂俊之今年は違うかも知れません!?@力強さが増した分変化球はどうなったのかな?


【打撃練習@安芸】
桧山進次郎、松田匡司、矢野輝弘、山田勝彦、赤星憲広、平下晃司、藤本敦士、梶原康司、上坂太一郎、濱中おさむ、両助っ人他沢山(安芸組全員かな、沖原佳典を除く)・・・が入れ替わり立ち替わり小雨の中間断なく続いています。

矢野輝弘がセンター方向に巧くミートしていたのが印象に残るとともにさすがでしょうか。

赤星憲広は、田中一徳(横)のようにやや開いて小さく振り抜いていました(打撃フォームも似ています)。どれだけプロの投手に対応できますか。コレだけ足が速いなら起用@「一番センター」してみたい気も出てきますよ。

平下晃司は、藤井寺バファローズあがりの筋肉隆々の上半身からも判るように逞しさが頼もしいです。小物の中では、やや走者を返す役回りも任せられるものもあるので、適正はどうあれ下手すりゃ3番や6番、7番・・・かつての中野佐資(元神)のような起用法が考えられます(柳川高校時代はスラッガーでしたしね)。

濱中おさむが打撃練習の打ち頃球ですが、センターから左方向へライナー性の打球を飛ばしていました、これが実戦ならなあ(笑)昨日述べたとおり微調整の打撃改造で年の割に巧さが前に出ている気がしますが、こんな物言いも好きではないが「前へ!前へ!」と頑張って欲しいです(その点だけを考えれば塩谷和彦は買えます、それだけ・・・とは言いますまい)


室戸、宮古島の情報が少ないです。記者陣のコメントだけでは信用できないです!?

最後に室戸組の様子ダラダラと流れていました。どうしても坪井智哉が中心になっちゃうのかな(TV的に)、「ねもりゅう」こと根本隆輝もライナー性の打球を放っていました(しかしもっと身体搾れんのか)。平尾博司のガッツあるプレーもタイガースでは出色です(他球団ではそう珍しくないのだろうが)。


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月3日(土)

第1クール3日目です。天候は昨日同様に陽光が差し込んでいます。メニューも第1クールは同一のようです。<10:00アップ、11:00ベースランニング、午後から投手・野手別メニュー(守備・打撃・ブルペン・居残り等々)

昨年は第1クールでアップの後にベースランニングではなく、5q走のロングランがあったんですが、このペースが滅茶苦茶遅かったんです。この後の練習を考えているのか、抑え気味なのか兎に角酷い練習に見えました。今年はメニューを見直しされたようです。あんなチンタラ走はダウンの時にやればええんと違います?


ファーム中心の室戸組の様子です。メニューは安芸とほぼ同じ様です。分割キャンプだけあって個人練習に割く時間はたっぷりあります。<これ今回の主旨ですね
打撃投手も少ないので岡田彰布2軍監督も自ら打撃投手を買って出ていますし、ノッカーと大忙しです。風岡尚幸コーチの姿もあります。

《室戸組》
■中込伸、岡本浩二、山岡洋之、窪田淳、奥村武博、加藤隆行、吉田豊彦、弓長起浩、井上貴朗、
■吉本亮、狩野恵輔
■八木裕、今岡誠、星野修、的場寛壱、平尾博司、根本隆輝、吉田剛、関本健太郎、新井亮司、寺田祐也、高山智行、坪井智哉、吉田浩、曽我部直樹、高波文一


左肘のリハビリも順調に来ている坪井智哉も今季は3番という打順も予想されます。怪我なく過ごせれば数字は残してくれるでしょう(繋ぎの3番ですね)。そして期待の大きさ故に物足りない環境に置かれている今岡誠・・・頑張れ!以上(泥だらけで右に左に守備練習もしていました、俺は待ってるぞ!)。的場寛壱もリハビリらしいですが、打撃練習も行っていました。

ブルペンは室内にありまして、、、なんと取材禁止だそうな。隠すようなタマがいるんか(^^;)
室戸情報少なすぎでした。

【投球練習@安芸】
伊達昌司投げていますね。パッと見、豊田清(西)、岩本ツトム(日)の投球フォームに似ています。そしてテークバックが大きく(腕の撓りというよりか「ぐるーり」と言った感じ)、やや突っ立った感じです。藤田太陽の粘りある投球に比べるとあっさりした感があります、球速はありそう。なんでもプロ入り前に投球フォームを少し変えたそうですが、思ったほど腕の出は低くないですね。<上記に挙げた投手にダブる次第です

藤田太陽も3日目に入り投球に力強さが見えます。二段モーションも赤堀元之(近)のように左足を上げたところで一回撓めて、再度「引っ掻く」ような動き(三浦大輔(横)程大きくないです)。そして伊達昌司に比べると後ろも小さく、かなり肘の柔らかさを感じさせるほど撓り(胸の張りも良いですねえ)、球離れも遅いんではないですか(感覚的なものかもしれませんが)。打者は藤田太陽の方が「組み難し」だと思います。

両投手の起用方法大いに楽しみです。

両ルーキーの後に出てきた福原忍の剛球・・・今年も早い仕上げで一度肩を作ってからペースを落とすのでしょう。しかし先々を見据えても期待の大きい投手です。今年も快速球で打者を黙らせて欲しいですね。<勝負所での踏ん張りも!


【打撃練習@安芸】
「左」のクルーズが来た球を全て打ちにいっていますが、「右の腰」の開きがやや早いです。インコースは殆どライトに激しく切れ込んでいます。これも第1クールですので大目に見るか!?でも下半身も切れてくればでしょうか。「右」のペレスもこの時期にしては振りがデカイです。もっと広角的なミート力も見たいのですが・・・@2人とも。

自分でも「バットコントロール」が売りと述べる藤本敦士ですが、昨日述べたように掘り出し物ではないでしょうか。大きく足を上げてタイミングを計っています。サブとして計算出来るほどです、2軍なら川崎宗則(ダ)のような活躍すると思います(タイプ的にも彼と重なりますね)。いろいろ例えにするのが好きな私ですが、古城茂幸(日)に似ているな(スンマセン分かり難い例で ^^;)。

本日も「右」の打撃投手に対して上坂太一郎は「右打席」・・・どうしたのかなあ、、、と思っていたところ今季は「頓挫」しているようです・・・。しかし本人も焦りはあると思います、まだ自信のない左打席が今のところ弱点でもあります。他の選手(即戦力ルーキー等々)に昨年の立場を奪われたくないと思いますし、本人は「右一本」は望むところではないでしょうか?新庄剛志無き後の今がチャンスというのは重々承知の上でしょうし。

濱中おさむは「治」から「おさむ」に変えましたが、打撃フォームもちと変えたようです。何が変わったかというとバットの位置です、昨年までは肘をやや曲げながらも大きく構えていましたが、もう少し曲げて胸の位置に近づいた感じでしょうか。これはストレート・インコース対策なんでしょうか?力強さは感じられませんがどうなることやら。
#彼には「東」の岩村明憲(ヤ)、「西」の濱中おさむ(神)・・・と同期入団時に予見してしまったのですが今のところ後者は停滞もいいところの寒さです(××)頑張りぃや、ホンマに。

「61番」の姿がチラリと見えましたよ、梶原康司です。なんでもトラキチの中では評判も高いようですが、初めて見ました。守備は昨日の通り出来て三塁手がせいぜいのように見えました。打撃では後ろ姿だけなんすが、スッと構え上下動は少なく素直な感じです、正面から見たいところです。

「足」は「超」が付くほどの赤星憲広ですが、構えはこれまた判らないと思いますが、柴田博之(西)に打撃フォーム似ています・・・要は右足をすり足でタイミングを取り、やや開いて待っています、レベルスイングも基本に忠実か。

しかし助っ人以外は1番・2番・7番候補と本当にたくさんいます・・・(^^;)寂しいよなあ。
藤本敦士、赤星憲広はおもろい素材ですが、「打率0.300以上確実」とか言っているわけではないので、その点を御了承くださいね。

捕手陣(矢野輝弘・山田勝彦・カツノリ・中谷仁)の打撃練習です。昨年何故に「打率0.319」も残せたのか判らない山田勝彦ですが、今年も0.250ぐらいは頼みます。矢野輝弘の焦らせるぐらいのものを見せて欲しいです(正捕手のチャンスもあったのにねえ)。今年も矢野輝弘が打撃でも上位を任せなくてはいけないような虎打線ですが、怪我なく頼みます。カツノリこそ昨年の山田勝彦のやっていた「右の代打」に割って入って欲しいです、その為にもう振って振ってですね#漢!川藤幸三!
そして左の視力に慣れるしかありません、中谷仁です。昨年に比べると本来の構えに戻し気味でしょうか。左目の影響でしょうが、オープンスタンスで投手に正対するように右目でもサポートするような急造な構えでしたが、これも慣れてきたのもあって高校時代からの打撃フォームで再挑戦!でも彼は守備型ですのでそこんとこ宜しく(^^;)


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月2日(金)

第1クール2日目青い空がイイ感じです@安芸(日中はかなり暖かそう)。本日はメイングラウンドにて10:00からアップ、11:00からベースランニングそして打者・投手別々のメニューを消化。昨日は室内でしたがグラウンドでの動きに注目です。

【守備練習@安芸】
ベースランニング終了後、三塁・ショート近辺に分かれ守備練習が繰り広げられています。ただまだまだ軽い打球を捌き一塁に緩い送球。ペレスの動きは置いといて外国人選手特有のスナップを効かせた送球を見せています@手が長いですよ、サイドからピュッてな具合に放っています。。


【投球練習@安芸】
奥側から酒井弘樹、舩木聖士、面出哲志、吉野誠等々が投球をスタート(第一組はもう終わってしまったそうな)。サイドからオーバースローに変えた面出哲志の横で同じく昨シーズン中にフォームを変えた舩木聖士。ルーキー時の伸びのある快速球は影を潜めふっくらした身体がやや物悲しい。個人的にはサイドからのボールの出し入れと思いの外球威のある速球のコンビネーションに活路を見出していたものなので、今回の転向によるインコースを突く変化球が消えたことがやっぱり物足りなかった昨シーズン終盤でした。この舩木聖士のリニューアルも計算には入れていないが応援しています!

サブグラウンドでは藤田太陽伊達昌司がブルペンに入らず向かい合っての遠投で「肩」を作っています。共にフォームを確かめるようにゆっくりとそして大きく投げています。徐々に離れながら50b以上の距離で結構力強い腕の振り。八木沢荘六コーチにボールが失速するような投球@山なりではなく、ボールの回転に気を付けて伸びのある投球を心懸けるような指示を伊達昌司にしていました。<腕が身体に巻き付くようにフィニッシュも良いですねえ。


【打撃練習@安芸】
タイガース浮上のカギをクルーズ・ペレスですが、ペレスが打撃ゲージに、、、昨日述べたように肩幅よりも広いスタンス、そして自然体と言うよりは力が入っているのかやや「がに股」が入っています。スイングは身体に巻き付くというよりかは、バッドのヘッドを効かした大きなスイングに見えました。彼は変化球よりもインコースの速球に弱いかも知れません。レベルスイングで上下動もなくその点は基本に忠実なのか知れません。ただ正面から見たんですが、腕の長さもあってやや窮屈です、やっぱりインコース攻め必至です(打てるコースと打てないコースが著しいのではないでしょうか)。あとは選球眼・学習、対応力がどれだけあるのか?それが足りないようならば来日2年目はない!?

一方昨日ちょっと不安に感じてしまったクルーズですが、「静」のペレスに対して「動」を感じます。本日も当たり事態は可もなく不可もなく(でも「二ゴロ」多すぎ・・・)ですが、彼はミートポイントでは腕が伸びているのは良いんじゃないっすか。ハムのウィルソンみたいになって欲しいなあ(@@)。器用さも感じるところを拠り所にしながらもまだまだ手探りですね。ただ彼もタラスコと同じくプルヒッターだと思います。。。まだこの時期でダメ烙印を押しづらいところは見所アリ!?(^^;)

藤本敦士はバットコントロールに柔らかさを感じます。本日はポップフライやゴロの打球と内容自体は芳しくなかったですが、本質は己を弁えた小柄なファイターです。バットを立て右足を上げる打撃フォームで益田大介(中)や昔の秀太の打撃フォームに通ずるものでしょうか。足は上坂太一郎、赤星憲広と並んで盗塁を稼げる「足」を持っています。#「結果」ではなくなるべく「打撃フォーム」を見ているつもりです。
気になる濱中おさむですが、前捌きは大きくフォロースルーも効くのでしょうが、スイングが鈍く見えてきます、、、やっぱり多くの方が仰有るように変化球に強いが、「快速球」にはからっきしなんすかねえ(^^;)なんとか打破して欲しいです。

居残りでルーキー組沖原佳典、藤本敦士、梶原康司の特守というか基本の捕球動作や逆シングルでの捕球というメニューでしたが、沖原佳典、藤本敦士に大きく水を開けられる守備力ですねえ、梶原康司・・・。逆シングルの重心も高く、ポロリポロリ!?平田勝男コーチには「そんなんじゃ、ペレスを抜けないぞ!」の檄もあり。社会人組の安定感は流石です@一安心。

明日は岡田彰布2軍監督率いるファーム組@室戸の中継もあるそうなので底辺をチェックしたいですね@やっぱレアな2軍やね(^^)


■阪神タイガース 猛虎キャンプリポート2001年2月1日(木)

ついにキャンプの季節がやって参りました!ということでタイガースの今季を占う意味でも見逃せない春季キャンプリポートを綴っていきたいと思います。全くの素人ですので拙いところ多々あると思いますが宜しく御願いいたします。特にファームは重点的に追います。
#昨年同様のスタイルになると思いますので
昨年のモノもお時間がありましたら覗いてやって下さい。

ほなスタート、今年もボソボソ解説の福家氏も健在です。本日は雨のち曇りなんですねえ@寒そう。早速10:00より室内で準備運動@安芸。11:00 ベースランニング、その後野手・投手と別々のメニュー。グラウンドは朝方までの雨のため使用不可でした。

【投手練習@宮古島】
さて主力投手陣@9選手の集まる宮古島@沖縄では・・・。こちらは天候良さそうです。ブルペンで捕手を立たせての軽いピッチングの様子もあり。藪恵壹・星野伸之・カーライル・西川慎一・葛西稔・川尻哲郎・伊藤敦規・ハンセル・遠山奬志がここなのかな。「自主性」が幅を効かせているそうですが、是非それに伴う結果を残して欲しいですね。#目新しいことはないです。

【投手練習@安芸】
さてブルペン@安芸です。酒井弘樹・舩木聖士・面出哲志・吉野誠・部坂俊之・藤川球児等々。
移籍組の酒井弘樹は白い息を吐きながら2段モーションで投げています(左足を上げたときに一瞬の間あり)。6分程度しょうか、おっと横では面出哲志がサイドから入団時のオーバーハンドに戻しての投球をしています。彼には近鉄移籍3人集の中では個人的に使える1人と見ています#マイク仲田幸司張りの荒れ球ですが球威はありますよ、見初められたこのフォームで頑張ってもらいましょう。3年目の藤川球児、腕の振りが良いですねえ。

そして投手陣第二組に移行。投げてますよ、藤田太陽。二、三分の力で、左足の上げも軽く捕手を立たせてのピッチング(二段モーションですねえ、まあこのスタイルでやっていたのでこれで行くんでしょう。賛否両論あるかも)。体格的にも見劣りしませんし藪恵壹入団時に感じた久しぶりの大器に偽りナシ。ドラフト2位の伊達昌司は見られなかったので次回楽しみにしたいと思います。
そうそう掛布雅之氏・安藤統男氏・江夏豊氏も熱視線!

昨年は「他の投手と比べてもキャッチャーのミット音が一際違い、仕上がりの早さがわかります。」なんて言っていたら「膝の関節炎」で出遅れ・・・今年は頼みますよ!福原忍。しかし今年もキレの良いボール投げてます(^^;)本日見た中では抜けていますね。

井川慶も腰の据わった投球フォームで、点検しながらの投球。「そっくり返り」も安定するなら全然OKです。ここ2年浦和マリーンズのエースに成り下がっていた成本年秀、昨年までの彼ならば芳しい成績は残せないでしょうが、野村克也監督が見出したナニかに微かな希望を・・・。そんな成本年秀が投球練習最後でした。安芸組投手は全員ブルペンに入っていました。


【打撃練習@安芸】
午後は室内で野手の打撃練習。早速今年のタイガ−スの命運を握る両助っ人ペレス・クルーズから見てみましょう。個人的には「ペレス<クルーズ」と新聞の打撃フォームの画を見るにそう感じたのですが、実際見てみると、、、クルーズの上下動の動きが気になります、また殊の外膝からしたが細いです。「元横綱曙」とまでは言いませんが、変化球の対応は如何なモノかといった印象を軽く受けました。ただパワーはありそうですが、ちょっと不安です。

一方ペレスは、広いスタンスの構え@気持ち開いている、そして左足のステップは小さくこちらの方が上下動は少ないです。クルーズに劣らぬパワーの持ち主のようですが、まだまだ初日ですので粗は次回探したいと思います。両助っ人とも巨体なんですが、ペレスの守備でのフットワークはあまり期待しない方が良さそうです(^^;)

桧山進次郎・田中秀太も打っていましたが、秀太のグリップの細いバットがどのような結果を残すのか気になります@今年から野村克也監督に指摘される前のモノに戻しました。五輪で活躍した沖原佳典@28歳は守備に秀でていますが、プロでの打撃はどうなんでしょうね。
こちらは初めての藤本敦士です。バットコントロール良いです、秀太よりも打撃良かったりするかも(^^;)俊足でもありますし彼も楽しみと感じました。・・・しかし「小物」は他球団を圧倒するほどの充実振りですよ。


全内容は追い掛けられませんが目についたことは下らないことでも拾っていきたいと思います。いろいろご意見待ってます。どうよ、トラキチのみんな!