泣くのがイヤなら、さあ、通え
ニセ経営委員会 '99

カワブチさんは言いました。

  『今年は経営の透明度を高めたい』『秋までには経営委員会を』・・・秋まで待ってたら、それこそJに秋風が吹いちゃうぞ。
  『収入と支出の明細を』『スポンサー収入比率を』・・・資料が入手できないし、そもそもクラブ経営における適正値がわからん。
  『入場料で給料を賄えなきゃぁ』『入場料が収入の5割を超えないと』・・・なんか、サポーターのせいにされてません?(笑)

だったら、(想定額ではあるけれど)とりあえずわかる各クラブの年俸総額と、入場料収入。こいつらを使って、サッカーファンの立場で比較してみるのが僕たちには適しているのではないでしょうか?

 [平均値] に何の意味が? 

Jリーグが、クラブの経営状態を初めて公表しました。
 → Jクラブ 経営状態の推移(1993年〜1999年) ※Jリーグ公式ページ

が、公表といっても、『約半数のクラブが、クラブ別の公開に反対した』ために、全クラブの平均値が公開されたに過ぎません。

この数値には、(当然ですが)経営内容の悪い(あるいは下手な)クラブも含んでいます。したがって、このデータについて論じる事は単なる現状認識の意味しかなく、日本では歴史の浅い『サッカークラブ経営』という事業においてスタンダードとなり得る経営モデルは、これでは全くわからないのです。
サポーターが経営をわかる必要はないし、財務状況を公開する義務もない。そう考える経営者がいても不思議はありません。が、サポーターとの信頼関係が重要視されている今、財務諸表すら公開できないようでは…。

もっとも、公開したがらなかったクラブがどこかすらわからないのですがね…。

番外編
ワタナベ君の呪い NEW

■99年の分析
サポ不熱心度ランキング総括編
年俸総額順・お大尽度ランキング

■98年の分析
ワタナベ君のムダ使い帳

■ケーススタデイ
1.清水エスパルスの場合
2.浦和レッズの場合

□参考記事
NIKKEI NET 連載・コラム
* Jリーグ社長の言い分
* Jリーグ7年目の教訓
* 欧州サッカー経営最前線


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