もはや過去の話さ・・・

浦和レッズの
358 Days in J2
ホーム

DAY
  0
1999
11.27
We are Reds・・・!(1999年J1最終節:○1v-0広島) 年間通算15位となり、2000年シーズンでの二部降格が決定。満員のサポーターは"We are Reds!"を連呼する。これが、この時の偽らざる感情だったのだ。いや、目の前で起きた惨事に対して、我々にはそれ以外の表現方法はなかった・・・。 社長
元監督
めおとサポ
DAY
  1
11.28 一夜にして降格の現実 レッズを引き続き支援する旨のコメントが関係者から続出。悔しさと先行きの不安で眠れぬ夜を過ごしたサポーターは、大いに勇気付けられた。

伸二狂想曲イントロダクション その一方で、MF小野伸二の去就が注目を集め始める。清水・V川崎が食指を動かしているとの報道が早くも始まり、サポーターは一夜にして降格の現実を厳然と突き付けられたのだ。
浦和市
三菱
COMPAQ
社長
トルシエ
ペトロ
DAY
  3
11.30 浦和じゃ上手くなれないよね・・・ MF小野伸二が降格決定後初めて報道陣の前に。また、練習場には伸二の残留を願う横断幕まで登場したが、それに対する中川社長の発言に中指を立てたサポーター15人(埼玉県警調べ)。 社長
DAY
  4
12.01 有り余る金 有り余るセンターバック MF池田伸康、DF渡辺敦夫、DF三本菅崇の3人が戦力外通告を受ける。'99シーズン中にDFジュゼッペ・ザッペッラを解雇し、緊急補強した4人(全てDF)が短期レンタル契約だったことから、レンタル組の再契約の見通しもないのに何故・・・?との不安が巻き起こる。それにしても、降格したクラブで首になったのが3人とは・・・。  
DAY
  6
12.03 ↑こういう事か 横浜を退団するDF井原正巳の移籍先候補に浦和も・・・との報道がスポーツ紙に。誇り高き日本代表最多キャップの男が二部のチームに来るのか?という疑問はさて置き、『横山人脈でなんとかしろ!』『使えない』という声で妙に盛り上がる。

大将を敵に回しては・・・ アデモス監督が二部降格の責任をとり辞任。選手とのコミュニケーション不足は、就任以降の10試合で2勝8敗という結果になって出た。アデモスの直接の失態とは言えない部分もあったものの、カリスマ福田を使わずにクラブを二部に降格させた時点で、彼がサポーターの信任を得る機会は永久に失われた。
アデモス
DAY
 12
12.09 贅沢したけりゃ勝てやコラ レンタル移籍組を除いた全員が1回目の契約交渉を終了。未更改は土橋・小野・福永・大柴・安藤・城定・永井。選手のコメントに、サポーターは感激したり激怒したり。 石井俊也
大柴健二
DAY
 15
12.12 再出発(天皇杯3回戦:○3-1新潟) 降格後初めての公式戦は、吉田靖コーチが監督代行を務めての天皇杯。J2の新潟を軽く一蹴。今思うと、相手監督のコメントは白々しい。 新潟の監督
DAY
 16
12.13 それは大きな誤解 クラブ・サポーター・浦和市が、Jリーグから「Join賞」を授与される。スタジアムの雰囲気や三位一体の姿がJリーグの模範・・・という評価らしいが、これを、最終戦後の"We are Reds!"に一時的に感動した末の「残念賞」だと取るのは単なるひねくれか。 チェアマン
DAY
 22
12.19 再確認(天皇杯4回戦:●0-2柏) 柏に軽く捻られ、意地を見せる事もなくジ・エンド。伊達に二部落ちしてねーなー、というのが率直な感想。リードされた終盤、攻撃の選手を続々と投入するだけの醜いサッカーに、吐き気を催す。  
DAY
 23
12.20 最低の1年、やっと終了? ミーティングを最後に、クラブとしての今季の全日程を終了。しばらくは嫌な思いをしないで済むと胸をなで下ろしたサポーター多数。焦点は中川社長と横山GMの責任問題に絞られる。 めおとサポ
DAY
 27
12.24 最低には続きがあった この前日に、一部スポーツ紙に『中川社長、横山GM留任!』の文字が躍る。慌てて中川社長、横山GMの留任が公式発表される。両氏の辞任は既定路線だったが、『他にやる人がいない』という親会社様のご高配により留任・・・との説が有力。サポーター、当然の事ながら怒り狂う。二部降格という事実以上に、レッズというクラブにほとほと嫌気が差す。当サイトの管理人、心の中で腐った卵を投げつける様を妄想しながら、ページの背景を黒にする。同じ妄想に支配されたサポーターは15万人(埼玉県警調べ)。 社長
DAY
 31
12.28 もう、底無しの最っ低! 中川社長の『次期監督は、あっと驚く外国人』というコメントも記憶に新しいこの日、三菱重工サッカー部OBで元日本代表の肩書きを持つが、同時に川崎Fの昇格に失敗しシーズン途中でクビになった経験も持つ斉藤和夫氏の新監督就任が発表される。サポーターには衝撃の、そして二部を良く知るサッカーファンには笑撃の人事で嘲笑の的となる。そしてクラブはそのまま逃げるように年末休業に。額の血管がブチブチと音を立ててキレたサポーター20人。茫然自失の体に陥り、サポーター廃業を考えたサポーター5万人。 社長
DAY
 32
12.29 ありがたかったよ・・・ V川崎からレンタル移籍中のDF中村忠の、京都への移籍が正式発表される。加入早々にリーダーシップを発揮し、ピッチ内で選手を鼓舞する中村の姿は印象的だった。V川崎時代は嫌いな選手の一人だったが、今は、街で会ったら『あの時は世話になったね』と言ってあげたい選手の一人である。 中村忠
DAY
 35
2000
01.01
朝まで生レッズ 除夜の鐘も鳴り止まぬ頃、テレビ埼玉で『どうなるレッズ!どうするレッズ!』と銘打った討論会を生放送。埼玉サッカーの関係者やサポーターも出席し、放送予定を延長しての激論は未消化の感もあったが、この企画があった事自体が、レッズに対する地元の落胆と期待の大きさを表している。席上では、不思議とフロント批判は聞かれなかった。当のレッズ関係者は出席せず。吊るし上げを恐れたわけではないだろうが・・・。  
DAY
 39
01.05 ツキだけで全勝は無理だ フロント・スタッフが浦和市内の調(つきのみや)神社で必勝祈願。ツキがあるという理由で毎年この神社で必勝祈願するが・・・。 社長
DAY
 40
01.06 また一人・・・ 名古屋からレンタル移籍中のDF中谷勇介の、川崎Fへの移籍が正式発表される。出場1試合で骨折。なんとなく、申し訳ない事をした気がする。ちなみに管理人は『レッズのユニフォームを着て試合に出ている中谷』を生で見た数少ないサポーターの一人である。それにしても、街で会ったら(以下略)。  
DAY
 41
01.07 どこを切っても三菱 吉田靖コーチの留任と、ジュニアユースチーム監督だった名取篤氏のコーチ就任が発表される。自作自演の責任ごっこの末の、まさに完璧な三菱人事に、泣き出すサポーター500人。吐いたサポーター20人、気がつかない振りをするサポーター20万人(いずれも埼玉県警調べ)。  
DAY
 43
01.09 彼自身の選択 海外移籍か、清水か、川崎か・・・。去就が注目されていたMF小野伸二が正式にレッズ残留を発表。日本を代表する指令塔は、J2でのプレーを選択する。理由は『自分の体の事をわかってくれる人がいるから』。前年の内側側副靭帯断裂からのリハビリを成功させた野崎トレーナーの存在が決め手となったようだ。この決定に、ファン・サポーターも賛否両論。一部からは『レッズサポーターのワガママ』という的外れな意見も噴出。

君には選択の資格はない サポーターの目が伸二に注がれる一方で、この時点で(レンタル移籍組を除いて)唯一の未更改だったFW大柴健二は、サポーターの信頼を一気に失っていった。また、順調な契約更改状況が報じられる中で、一部のベテラン選手の契約更改については、あちこちから疑問の声も。曰く、『厳しさが足りない』と。正論。
小野伸二
社長
DAY
 45
01.11 早くも始動 と言ってもシーズン開幕を睨んだものではなく、オランダ遠征の準備。斉藤監督はMF小野伸二をキャプテンに指名。これまた賛否両論。

たじまんず集合 埼玉新聞が、鹿島MF阿部敏之・DF室井市衛の浦和加入を報じた。この日明らかになったDFフェルナンド・ピクン、DF路木龍次のレンタル組残留(正式発表は後日)に加えての室井の加入により、一気に3バック待望論が広がり、『J1以上の最強ディフェンス』と多くのサポーターが思い込む。阿部については『小野のバックアップ』『いや独自の魅力が』との議論が巻き起こる。いずれにせよ、二部落ちした故郷のクラブに完全移籍してくれた二人に対し、サポーターは諸手を挙げて歓迎。久しぶりの嬉しいニュースに、サポーターは一気にヒートアップ。
小野伸二
福田正博
モアイ
DAY
 52
01.18 男は黙って炎のクリア・路木が完全移籍 横浜からレンタル移籍中だったDF路木龍次の完全移籍が正式に発表される。レンタルの延長ではなく『完全』移籍。気迫溢れるディフェンスでサポーターを虜にした路木の男気に、みな感動。  
DAY
 57
01.23 アテにならない親善試合(親善試合:アヤックス1-1△) オランダ遠征でアヤックスと親善試合。1-1で引分ける。やっぱ俺たち強い?という誤解の種が蒔かれたのは、ちょうどこの頃。  
DAY
 62
01.28 コパ・アメリカのファイナリストが完全移籍 フェイエノールトからレンタル移籍中だったウルグアイ代表DFフェルナンド・ピクンの、やはり完全移籍が正式に発表される。Out中村・中谷・渡辺・三本菅。In路木・ピクン・室井・阿部・・・。ここまでのフロントの評価は、ほぼ満点。というか、選手獲得に関しては、浦和のフロントは後ろ指を差されるような事はない。  
DAY
 64
01.30 ぶっちぎり、ですか・・・ 恒例のファン感謝イベント『REDS FESTA』が駒場スタジアムにて開催される。訪れたファン・サポーターは、前年を上回る8,301人。当日配布されたマッチデープログラム増刊号で、サテライトの参加を見込んで選手を減らさなかったが、結果的にサテライト不参加という事実も発覚。ベテラン選手の契約更改と合わせて、人件費のムダ使いとの批判が起きる。そして、そのマッチデープログラム増刊号には、地域密着度を高めて行くという中川社長の興味深い発言の他は、ヴィジョンの裏付けのない美辞麗句が並べ立てられていた・・・。 モアイ
GM
社長
DAY
 66
02.01 本格始動 今季のリーグ戦に向けたトレーニングを開始。長期戦となるJ2では基礎体力がモノを言う、という意見が聞かれる中、トルシエへの当てつけとしか思えない『シュート100本打ち敢行』などのつまらないニュースが紙面を賑わせる。 モアイ
DAY
 72
02.07 いささか暗雲たる気分 アウェイを含めた全日程が判明。膨大な試合数、見知らぬ土地での試合、五輪期間中も中断がない事、そして何よりも『対戦相手が今までと違う』という事実を改めて突き付けられ、いささか暗雲たる気分になる。もっとも、テレビ埼玉がホーム全試合の中継をする事も判明し、周囲の環境はJ1時代以上に整っているような気も。  
DAY
 79
02.14 指宿キャンプ開始 指宿いわさきホテルで合宿が始まった。といっても期間はたったの11日間。キャプテンの小野はアジアカップ予選のために、合宿終盤に合流。 モアイ
DAY
 88
02.23 今年のレッズは喧嘩っ早い 鹿屋体大との練習試合で、吉田靖コーチとDF路木龍次があわや掴み合いの喧嘩。戦う集団と化したのか、単なるコミュニケーション不足なのか、この時点では判然とせず。 小野伸二
モアイ
広瀬治
DAY
 92
02.27 お前ら今まで何やってた? ここまで学生相手の練習試合で6連勝だったレッズだが、関東大学選抜との練習試合で0-1の敗戦。いわゆるリザーブチームだったが、レギュラー獲りの覇気は微塵も感じられず、大学生相手に反則退場を食らう選手の姿に、サポーターは溜息を吐くしかなかった。

その頃ロサンゼルスでは・・・ オジェック元監督が率いるカナダ代表が、北中米選手権(ゴールドカップ)で優勝。同国に、史上初の公式大会優勝をもたらした。カナダ協会が114年間為し得なかった偉業を達成したオジェックに大死、『あのままオジェック体制で行っていれば、少なくとも二部落ちはなかった・・・』と思ったサポーターもちらほら。
 
DAY
 95
03.01 気概はオッケー 全北現代との練習試合は、DFピクンが相手選手にのど輪をお見舞いするなど、両チーム合わせて4人が退場になる大乱戦。闘志を前面に出す事の出来る選手が少ないレッズにおいては、相手選手との乱闘も辞さない気概もまたよし、という意見が支配的。ちなみに、この試合を偵察に来た湘南の加藤久監督をレッズ側が締め出し話題になるが、この前日には逆の立場で締め出しを食らっており、その報復。ピッチ内外での戦闘モードに、昨年までのぬるま湯ムード一掃を感じたサポーターも多かったが・・・。 小野伸二
モアイ
湘南の監督
DAY
 97
03.03 第1回シーズン2000を語る会 開幕を間近に控えた桃の節句に、『シーズン2000を語る会』が浦和市の埼玉会館で開催される。出席したサポーターは約500人。中川社長・横山GM・斉藤監督による現況報告や今期の抱負、サポーターから公募した質問を大野勢太郎氏が代読する形でのQ&Aなどがその内容。Q&Aは4部形式で行われ、大きくてボール扱いの上手い外国人FWの獲得に向けて折衝中である事、負けが込んだ場合の事を想定した危機管理にも留意している事、経営面で三菱色を薄める事などが話題に上った。無口な斉藤監督に静かなる闘志を感じるという好意的な意見もあったが、クラブのヴィジョンと具体的な方法論が示されなかった事や、三者の発言のニュアンスの微妙な差異もあり、怒りと不安と期待がごちゃまぜになった2時間となった。 モアイ
GM
DAY
 98
03.04 お題:ポスター(その1) シドニー五輪のポスターにMF小野伸二が起用される事が、JOCから発表される・・・。  
DAY
100
03.06 お題:ポスター(その2) 今季のJリーグのポスターが披露される。各クラブいちオシの選手がシブくポーズをキメるこのモノクロポスター、レッズのモデルは事もあろうに・・・。  
DAY
105
03.11 開幕時点でもう馴染んでる?(第1節:○2-0水戸) 2000年シーズンの開幕戦は、J1との同日開催。前年の開幕時を上回る45組、約500人のサポーターが徹夜を敢行し、J1の会場を上回る観客動員と報道で、世間の耳目が集まっている事を改めて実感。しかし、試合の方は、JFLから昇格してきた水戸を相手に大苦戦。選手もボールも全く動かず、カウンターで危ない場面に晒されるDFラインを目の当たりにして、先行きに大きな不安を抱かせる内容だった。 モアイ
浦和サポ
DAY
109
03.15 縁起悪そうな名前 イスラエルのマッカビ・テルアビブに所属するポーランド人FW、アンジェイ・クビカの獲得が伝えられる。わかっているのは『長身』で『イスラエルリーグの得点王』で『UEFAカップ2ゴール』という事のみ。なるほど、シーズン2000を語る会での横山GMの発言とも合致する。しかし、それだけでもサポーターには期待を抱かせるのに充分だった。福田に得点王当時の輝きがない今、点の獲れるFWは、みんな咽から手が出るほど欲しかったのだ。 
DAY
113
03.19 弱くなるのは簡単だ(第2節:湘南1-2○) 降格組との直接対決。前園人気もあって、平塚競技場は記録的な大入りとなる。内館の公式戦初ゴールを含む後半の2得点で逆転勝ちするが、メンバーは去年より充実しているのに、明らかに去年より劣ったサッカーをしている。あまりにもまったりと流れる時間に、今季初参戦の管理人も茫然。ちなみに、逆転勝ちは554日ぶり。 モアイ
小野伸二
内舘秀樹
DAY
115
03.21 改名します FWアンジェイ・クビカが来日。後追いで入団が正式発表される。が、すぐに登録名を『クビツァ』に変更。本人はMDPでフレンドリーなところを披露。 アンジー
DAY
119
03.25 舞台は最高、演技は大根(第3節:○1-0大宮) 初の大宮ダービー公式戦。平日の駒場に集まったサポーターは2万人以上。しかし内容はお粗末。サッカーに判定があれば文句なく大宮が勝っていただろう。大柴のダイビングでPKを獲得し、その判定に対して審判を突き飛ばして抗議した大宮の選手はお咎めなし。J2の審判って、なんかおかしくないか・・・?と皆が思い始めた一戦でもあった。 モアイ
両サポ
DAY
122
03.28 突然の手術・そして離脱 MF小野伸二が、再発した右足首遊離軟骨(いわゆるネズミ)を除去する手術を受けた。復帰までは約1ヵ月を要するとの発表。五輪代表合宿も辞退。 小野伸二
DAY
124
03.30 カン違いのもと(第4節:鳥栖0-7○) 鳥栖GK高嵜が、試合開始早々にミスと退場。それでもホームで攻撃的に来る鳥栖のゲームプランがレッズには幸いし、開始29秒の長居のゴールを口火に、試合は一方的に。永井・岡野・福田・福永・大柴・そして新加入のクビツァと、6人のFWが得点を記録した。前節のお寒い内容から一転しての記録的爆勝に、『やはりレッズは抜きんでて強い!』とサポーターが思い込んだとしても、それは責められない。勝てば嬉しいし、強いと思い込む方が幸せなのだから。 モアイ
永井雄一郎
DAY
127
04.02 やっぱりヌルいぞ(第5節:○3-1甲府) 今季の失点シーンの特徴の一つが、相手のミドルシュートと、それに飛びつきながらゴールを許すGK田北の姿。この試合では、そのミドルで先制を許し、そのまま後半に持ち込まれるという『まさか』の展開。後半、力任せに3得点を挙げたが、これが果たしてスロースターターという言葉で片付けてよいものかどうか・・・この頃から、サポーターの自問自答が始まる。またこの日、駒場での試合で初めてチケットが売れ残った。 モアイ
福永泰
社長
DAY
134
04.09 幸か不幸か 室蘭での第6節:札幌戦が、有珠山噴火の影響で延期となる。とりあえず順調に勝ち点を重ねている時期に札幌と当たらなかった事がラッキーだったのか、早い時期にガツンと叩かれて目を覚ます機会を失った事を嘆くべきなのか・・・。なお、この日の練習後の「チャリティー募金活動」でファンから集まった119万1217円に選手会から25万円、クラブから25万8783円を加えた合計170万円が、有珠山・火山活動災害義援金として浦和市を通じて被災地へ届けられた。  
DAY
137
04.12 不安が現実に(ナビスコカップ1回戦第1レグ:川崎F3-0●) ナビスコカップ緒戦の相手は、レッズと入れ替わりでJ1に昇格した川崎F。等々力周辺には『赤い悪魔がやってくる』という看板が立てられ、サポーターは自信満々に乗り込んだ。しかし、不揃いなラインで敵にスペースを与え、ボールサイドに集中し、しかしマンマークもルーズという開幕時からのレッズの欠点が、はっきりと露呈した。完敗。サポーターは怒り、川崎Fの選手はレッズを小馬鹿にし、WOWOWを見ていたJ1クラブのサポーターはレッズの激変ぶりに驚いた。ほとんどのサポーターが気にしながらも認めたくなかった事実。そう、やはりレッズはJ1で戦っていた時よりも明らかに弱くなっていたのである。 モアイ
山田暢久
岡野雅行
福永泰
DAY
141
04.16 1点の重みを覚えているか?(第7節:○5-1新潟) 甲府戦の再現のような試合は、スコアレスで折り返し、新潟の足がパッタリと止まった終盤に大量得点を挙げる。岡野が、デルピエロの生き霊が憑依したかのようなビューティフルな左45度からのゴール。しかし、ロスタイムにオウンゴールで1点を献上する後味の悪い結末。TV観戦の管理人、この失点に激怒す。もっとも、室井は降格の直接の経験者ではないのだが・・・。 モアイ
岡野雅行
DAY
144
04.19 こうやって俺たちは騙される(ナビスコカップ1回戦第2レグ:○2-1川崎F) 3点差を追いかけるナビスコカップのリターンマッチ。選手もサポーターも奮い立ち、スピードと闘争心に溢れるプレーを今期初めて披露。ひょっとしてひょっとするかも・・・という期待を充分に抱かせる試合を展開した。大丈夫、こういう試合が出来るなら、レッズはもっと良くなっていくはずだ・・・。希に魂に触れる試合をするからたまらない。我々は、過去何度もそうされたように、レッズに騙されようとしていたのだ。惚れた弱みか・・・。 モアイ
DAY
148
04.23 圧力に耐え切れない姿(第8節:仙台2-3v○) 川崎F戦で、多くのサポーターはレッズの再生を夢想した。しかし、現実は、レッズ戦という事で倍増するホームの声援をバックに立ち上がりからガンガン攻めてくる仙台の勢いに耐え切れず、ミスも出て、立て続けに失点してうなだれる選手の姿を目の当たりにするしかなかった。後半、吉野投入で息を吹き返し、FWアンジェイ・クビツァのゴールで延長Vゴール勝ち。今季初めて勝ち点を失ったが、それでも『勝ち点120はなくなっちゃたね』などと呑気な事を言う余裕が、この頃はあった。 怒るモアイ
モアイ
アンジー
DAY
155
04.30 よくご存知で 大分戦に向けた当ページの煽りコメントに、大分系某サイトが反応。これを見た瞬間、私の中での大分は『地味だが実力を付けつつある侮れないチーム』から(自粛)に変わる。 めおとサポ
某サイト
DAY
158
05.03 勝利の裏付けは?(第10節:○2-1大分) この試合で小野が復帰。札幌戦が延期となった第1クールで、サポーターの注目は必然的に大分戦の内容と結果に集中した。結果は前半の2ゴールを守りきっての逃げ切り勝ち。内容は・・・前川をイジる事に夢中だったのであまり覚えていないが、少なくとも浦和の方が強いと言い切れるような内容でなかった事だけは確かだ。 モアイ
小野伸二
DAY
162
05.07 最悪の黄金週間(第11節:山形1-0●) シュートの雨を降らせた。失点は事故のようなものだと誰もが思った。しかし、チャレンジボールは山形が上回っていた。確かに、リーグが違えばラフプレーと思われかねない山形の守備だった。岡野は削られ長期離脱を余儀なくされた。が、レッズは現実にそういうリーグで戦っているのであり、ロスタイムの失点にセンターサークルに戻らず副審に詰め寄る選手の姿は、現実感を喪失していた。岡野が右ひざじん帯で離脱。黄金週間の締めくくりに、今季初の敗戦。1試合少ない第1クールは8勝1敗、勝ち点23。選手のコメントからは、未だ戦術が確立されていない事への不安と不満が垣間見えるようになってきた。 モアイ
小野伸二
福永泰
山形の監督
DAY
169
05.14 勝っても喜べぬ(第12節:水戸1-2○) 質素なスタジアム。スタンドに咲くタンポポ。荒れたピッチ。試合の準備をする水戸の控え選手。まごう事無きJ2の現実。室井の骨折。城定の離脱。今期3度目のロスタイムの失点。歯車が噛み合わない事を実感する試合だった。 モアイ
小野伸二
DAY
172
05.17 今度は肉離れ 水戸戦の試合後から右太ももに張りを訴えていたMF小野伸二が、肉離れで全治1か月と診断された。  
DAY
173
05.18 詐欺師のマラドーナ?(第13節:○2-0湘南) ガツガツ来る相手には気圧される。スマートなゲームを仕掛けてくる相手にはそこそこの内容を見せる。この頃のレッズには、そんな傾向があった。事実、この試合は安定した試合運びで危なげなく快勝。マラドーナでもこうはいくまい、という永井のスーパーゴールもあり、サポーターはひとときの快楽と安息を得る。その永井がサポーターから総スカンを食らうのは随分と先の話だ・・・。 モアイ
阿部敏之
永井雄一郎
DAY
177
05.22 大宮は俺たちのホーム(第14節:大宮0-6○) あっという間にチケットが捌けた大宮公園での試合。レッズはかつて駒場改修の際にここをホームとしていた際に神懸かり的な強さを見せた事もあり、サポーターにとっては思い出深い場所でもある。ピッチから至近距離でノリノリのサポート。そして快勝。山形戦での敗戦を底に、チームのバイオリズムの再浮上を実感する。デビュー戦の河合も無難に90分をこなす。しかし、この試合でレッズサポーターが多数の発煙筒を使用し、内外から非難の対象となる。ゴール裏に居合わせ、『やめなさい』と言わなかった管理人も同罪なのだろうか。 モアイ
DAY
182
05.27 大勝直後のエアポケット(第15節:○3-1鳥栖) 一時は同点に追いつかれながらも、その直後の2得点で結果的には快勝。レッズは過去、勝負どころの試合で勝てず、大勝した次の試合でコロリと負けるという実績を重ねている。この日の試合内容に『またかよ・・・』と思った人も多かったはずだが、これはチームの性癖というにはあまりにも危険な兆候ではあった。つまり、相手が研究してくれば、今のレッズはいとも簡単に均衡したゲームをしてしまうという・・・。 モアイ
DAY
187
06.01 全てが弛緩(第16節:甲府0-3○) さしたる内容は伴わなかったが、危なげなく5連勝。この時期、サポーターにも安堵感が蔓延しつつあった。この試合を最後に、アウェイではパッタリと勝てなくなるのだが・・・。 モアイ
DAY
190
06.04 『内容ではウチが上』(第17節:●0-1札幌) という意見が大勢を占めた札幌との今季初対戦。確かにキープ率も決定機の数も多かったが、結果を問うべき試合で結果が伴わず、内容を問うべき試合で内容が伴わないレッズは、もはや開幕前のような絶対的な強さを誇るような存在ではなくなっていたのかもしれない。試合後の選手の代表的なコメントは『負けは尾を引いていない』というものだった。しかし、札幌戦を境に、チームは急坂を転げ落ちるようにバランスを失っていく。 モアイ
DAY
196
06.10 赤い悪夢(第18節:新潟6-1●) アウェイで押されまくり先制を許したこの試合では、永井が相手選手にボールを投げつけて一発退場。統率も気迫もないディフェンス陣が許したゴールは6。ウルトラたちは前半で応援を放棄し、試合後は選手バスが襲撃を受けた。腑抜けたチーム。スポーツ紙面に『浦和フーリガン』という言葉を掲げさせる事になったサポーター。バラバラになったこの試合で負った傷は、今期初の連敗という事実とは比べ物にならないくらいに、とてつもなく深かった。そして、たかが1試合の敗戦ではない。レッズは日増しに弱くなっている。斉藤監督を解任せよとの声が一気に高まったのは当然である。 モアイ
DAY
203
06.17 学習能力のない姿に嘲笑(第19節:○4-2仙台) 前節の大敗を受けて、東側スタンドは自主応援。横断幕も逆さに張られ、駒場全体が抗議の意思を表明した。一方の選手は、この試合から復帰のキャプテンMF小野伸二とGK田北勇気が頭を剃り上げて登場。主力8人の負傷欠場に加え、FW永井雄一郎・DFフェルナンド・ピクンが出場停止という苦しい台所事情だった試合は、前半のゴールラッシュにスタジアムが盛り上がりかかっただが、前回の対戦でミドルを決められた蓮見にまたも同じようなゴールを許し終盤に2失点。締まりのないディフェンスに、駒場の観客は試合後の選手を怒号で迎えた。 モアイ
小野伸二
DAY
207
06.21 時間の問題だった 札幌が水戸を3-0で破り11連勝。この節に試合のなかった浦和は、第3節から守ってきた首位の座を奪われ、2位に落ちる。この後、浦和が首位に戻る事はなかった。  
DAY
210
06.24 気持ちが見えれば・・・(第21節:大分1-1△) 豪雨で最悪のピッチコンディションとなった大分とのアウェイ戦。今季初先発のGK安藤智安がウィルのFKをキャッチミスして1点を献上するも、DF山田暢久の個人技ゴールで追いつき引分け。雨中でハイテンションのサポーターが再三の決定的ピンチを防いだかのような試合だった。 モアイ
DAY
217
07.01 勝つ気のない相手なら(第22節:○2-0山形) FW大柴健二の退場で数的不利になったレッズだったが、暑さのせいか全く攻めに来ない山形を相手に余裕のボール回しとMF小野伸二のビューティフルゴールで5試合ぶりの無失点勝利。第2クールは7勝2敗1分で勝ち点22。そこそこの結果を挙げてはいるが、形振り構わず勝ちに来る相手には完敗する、そうでない相手なら勝つ。攻撃は個人技頼み。守備が安定する兆候すら見えない。そんな図式が全く改善されないのが心配事だった。 モアイ
小野伸二
DAY
226
07.09 何も言うべき事のない試合(第23節:鳥栖2-0●) またもアウェイで押し込まれるレッズ。反撃の糸口すら掴めず、終了直前にミスから決定的な2失点目。その瞬間にサポーターの怒りが爆発・・・。格下と信じて疑わなかった相手に敗戦する事に、サポーターは慣れていなかった。と同時に、この時期のレッズが、敗戦に納得できるような内容では決してなかった事もまた事実。大分や札幌と接戦を演じながら、なぜ下位に低迷しているチームにこうも簡単にやられてしまうのか・・・。試合後、斉藤和夫監督が辞意表明めいた発言。希望を持ったサポーター7万人。 モアイ
DAY
228
07.12 緊急ミーティング 不甲斐ないプレー。見えない戦術。募る不満・・・。練習後、今年初めて選手だけのミーティングが開かれる。 田北勇気
DAY
232
07.16 男と男の約束だぞ(第6節:札幌1-1△) 延期となった4月9日の試合は、いつの間にやら勝ち点差7での対戦に。前節の試合から一転し、選手もサポーターも集中した好ゲームを展開。先制されるもFWアンジェイ・クビツァの一発で追いつき延長戦。惜しい場面はあったが勝ちきれずに引き分け。監督の辞任はお流れに。 モアイ
小野伸二
DAY
236
07.20 第2回シーズン2000を語る会 チーム状況が最低の時にタイミング良く?、第2回語る会が開催される。会は2部構成で、第1部はJリーグの佐々木事務局長の講演(という名目での、暴走するサポーターへの牽制)、第2部は中川社長・横山GMを、埼玉新聞社(マッチデープログラム編集長)清尾氏と、NACK5パーソナリティ大野勢太郎氏がツっ込むという形式をとった。大野氏が暴走する暴走する。よくまあこんな事までズバリと言えるもんだというところまでツッ込んだ質問をバシバシと投げかけ、それに対する中川・横山両氏の回答がこれまた珍答・迷答ぶりを発揮・・・。 戦術
三菱色
経営
現場の声
お願い
県営
発言者1
発言者2
DAY
238
07.22 もはや病気(第24節:○3-0甲府) 気合いのこもった試合の次には抜け殻だけが残る・・・。そんなレッズが夢遊病のようなプレーで、しかし相手が相手だけに、完勝。だからと言って、次の試合につながる事は何もなかった。しかも、MF小野伸二が捻挫・・・。 モアイ
小野伸二
DAY
242
07.26 家庭に納まった野人 こともあろうにあの岡野が(旧姓)須籐裕子さんと入籍していたことが明らかに。7年前から交際を始め、アヤックスの練習にも同行していた周知の仲だったとか。 岡野雅行
DAY
245
07.29 負けるための采配(第25節:札幌2-1●) 圧倒的なアウェイ環境で先制しながら、攻守に渡って大車輪の活躍だったFW岡野雅行を外し、プレースキックが脅威になっていたMF阿部敏之を外し・・・。不可解な交替連発で守備的になって押し込まれ、DF路木龍次のパスミスを起点に必然の逆転負け。攻守を改善するどころかチーム着実に弱くするのみならず、積極的な負け采配を演ずる斉藤監督に対する不信感は、もはや臨界状態に。試合後、遠征サポーターは車座になり気持ちを確かめ合う。 モアイ
DAY
249
08.02 なんとなく勝ちゲーム(第26節:○3-1新潟) この頃のレッズは、勝つべくして勝つという事がなかった。オフサイド臭いゴールで先制し、弛みきった時間帯に追いつかれ、そこから慌ててペースを上げて勝ち越し・・・。ゴールには喜びながらも、選手に共感したり、試合を通じて感動を得る事はなかった。 モアイ
永井雄一郎
DAY
252
08.05 120分間戦い抜いた選手・サポーター(第27節:仙台1-1△) 勝ちきれない、あるいはまさかの敗戦で荒れ狂う事が多くなってきていたアウェイ戦だが、選手とサポーターが一体となった戦いをする事が出来るのもまたアウェイだった。この試合では、延長戦突入前のインターバルを挟んで、実に65分間のノンストップ大脱走。消耗戦の末の引き分けだったが、既に並のチームに成り下がっていたレッズにとっては、アウェイで勝ち点を持ち帰って来るのも並大抵の事ではなかった。唯一の明るい材料は、サポーターと選手の絆が確認できた事と、MF小野伸二の復帰。 モアイ
小野伸二
DAY
259
08.12 ついに動いたモアイ この節は試合がなかったレッズ。斉藤監督が大分−仙台戦を視察する。翌日からは今季初の練習らしい練習をしたという事で、サポーターの間で話題になる。練習をした事で話題になる監督は世界広しと言えども斉藤和夫だけだろうが、『テレテレ走らせて、ミニゲームをやらせて、ボールは速く動かせ〜とか言って、シュート練習をさせて、全部合わせて1時間半で終わり』を1年間続ければ、それも当然というものだ。  
DAY
266
08.19 下手な考え休むに似たり(第29節:○4-1大分) と言っては失礼だろうが、レッズ戦の戦略を聞かれて『ひ・・・ひみつ』と答えた大分の石崎監督に対し、勝ち点差3で迎えたこの大一番に結局はいつもどおりの個人技で臨んだレッズが、開始早々のMF小野伸二の直接FKを皮切りに次々と大分ゴールを破り、終わってみればまさかの大勝。大分より1試合少ない状況で勝ち点差が6となり、サポーターの間にも安堵感が広がる。それにしても、こういうゲームで勝ってしまうから、レッズは根本的に何かを変える事が出来ないのである。 モアイ
小野伸二
DAY
271
08.24 ついに厳重注意処分 サポーターのテンションが高まっていた大分戦が終わったタイミングを見計らって(というのは考え過ぎか?)、Jリーグが、サポーターの観戦マナー違反に対しクラブに厳重注意処分を施した。特にアウェイゲームでのペットボトルなど物の投げ込みや、スタジアム内及び周辺での発煙筒・花火の使用を『きわめて危険で、決して許されない行為』と断じ、そういった違反行為を正すことができず、いくつかの試合で選手、審判及び観客の安全を脅かす結果を招いた事について、クラブが十分な管理責任を果たしていないとの理由で厳重注意するとともに、レッズサポーターによる違反行為が再発した場合、クラブに対し厳罰をもって処することを伝えた。また、昇格をかけた厳しい状況の中で、安全管理・警備体制をさらに見直すことを要請した。暴走行為は、サポーター自身だけで全責任を全うする事は出来ない。いくら自己責任を謳おうとも、いくら個人が罰を受けようとも、クラブの処分は不可避であり、その行きつく先には、勝ち点没収という措置が待っているのである・・・。  
DAY
274
08.27 ファン・サポーターの皆様へ 8月24日の厳重注意処分を受けて、クラブが試合前にビラを配る(4日後にオフィシャルサイトにも掲載)。試合ごとのサポーターの狼藉・脱線の数々が細かく記されていたそのビラは、これらを『恥ずべき行為』とし、『浦和レッズの「同志」である皆さんのご理解とご協力を心よりお願い』するものであった。この頃から、レッズサポーターを煽る輩がネット上で俄然元気になっていたが、リーグからの厳重注意とクラブからの呼び掛けに対し、『こんなのは問題じゃない』『アレが抜けてる』『(アウェイゲームの)主催者の管理責任だ』というレベルの発言が飛び交うあたりがなんとも情けなく・・・。

傷心の小野・・・吉野が救いアウェイ連敗脱出(第30節:山形1-2○) 試合前にシドニー五輪のメンバーが発表される。その中に、MF小野伸二の名前はなかった・・・。試合は『アウェイ・昼間・下位相手』の3拍子が揃ってテンション下がりっぱなし。後半開始早々には先制を許す。しかし、後半投入された吉野がロスタイムに逆転弾を放ち、6月1日以来のアウェイ勝利。サポーターは頭の中が真っ白になり、勝利に酔う。もはやレッズをJ2の強豪だなどと思う者はいない。であれば、この勝利に喜ぶ様を『J2に染まった』などと卑下する理由がどこにあろうか。もはや我々には『内容より結果。とにかく勝ち点3』という現実のもとで戦っていたのだから。
モアイ
小野伸二
DAY
280
09.02 『勝ち点+2』ではなく、『勝ち点−1』(第31節:○3v-2水戸) シドニー五輪代表の壮行試合と並行して行われたホームゲーム。JFL上がりの水戸に対して『無失点勝利』→『ロスタイムに1失点』ときて、3度目の対戦となるこの日は延長Vゴール勝ち。なんともつまらない失点で2度に渡って追いつかれ、勝ち点を一つ落とした・・・という印象が残るゲームとなった。昨年の経験から、得失点がトラウマとなっているサポーターは多かったが、もはやそんな贅沢を言っている状況ではない。 モアイ
小野伸二
DAY
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09.05 Oh! Petro! あの広島戦で、泣きながら延長戦をプレーした『クレイジー・ハート』、MFゼリコ・ペトロヴィッチの退団が報じられる。戦うプレイヤー不在のチーム、残りのリーグ戦への不安・・・状況は、故障がちで出場機会の減っていたペトロを必要としていた。サポーターは、精神的支柱としてのペトロを渇望していた。その矢先の報道に、サポーターは怒り、悲しんだ。  
DAY
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09.09 ヌルくても勝ち点3(第32節:湘南0-2○) 1年前には一部でプレーしていた両クラブの対戦も、今ではすっかりJ2風。よくわからないうちに入った2ゴールで勝ち点3をGETしたという事以外には、何ら語るべき内容のない試合。斉藤監督にチームを強化する能力が全くない事は誰もが理解していた。なんとかシーズン序盤の貯金で逃げ切る事が出来れば・・・すでに、開幕前の自信に満ちたサポーターの姿はどこにもない。 モアイ
小野伸二
DAY
294
09.16 そして戦う選手はいなくなった(第33節:●0-1大宮) 前半から押し気味。しかしゴールを割る事は出来ない。そして終盤にセットプレーで失点。全くいいところがなく、ペトロヴィッチの最終ゲームは終わった。『今日はペトロのために全力で』・・その言葉をピッチ上のプレーで体現した選手は誰一人いなかった。試合後のサポーターの怒りは、しかしペトロヴィッチの涙にかき消された。ピッチでは最低の別れ方をしなければならなかったが、試合後、サポーターはクラクションを鳴らし、『好きにならずにいられない』を歌い、歩道橋の上から彼を見送った。願わくば、彼のスピリットがレッズの財産とならん事を願って・・・。札幌と2試合を消化した第3クールは、7勝3敗2分で勝ち点22。負けが込んできた。もう上を見る余裕はない。 モアイ
DAY
296
09.18 アジエル加入 ブラジル人FWアジエル・オリベイラ・アモリンの加入が発表される。これ以上FWを増やしてどうする・・・という意見が支配的。MFとしての起用なら永井・阿部とかぶる・・・というもっともな意見も多数。ブラジルユース代表で世界一になっているという経歴に期待感。『個人技を見せたい』という彼の抱負に、もはやレッズは組織を捨てたという深い絶望感・・・。 アジエル
DAY
302
09.24 何もない勝利(第34節:甲府0-1○) 唯一の収穫は新加入アジエルのMFとしてのプレー。第三の動き、パス&ゴー、当り前だが他の誰もやらない事を、アジエルはやっている。その動きが新鮮に映るという事自体が、レッズの現状を浮き彫りにしているようで、涙が出そうになる。 モアイ
DAY
306
09.28 そんな言葉は聞きたくない(第35節:●1-2v札幌) 『トーナメントのつもりで』『残り試合は全勝します』。意地を賭けた札幌との最終ラウンドは、試合前に場内に流される選手たちのそんなコメントが寒々しくなるような結果だった。札幌を意識して3ヶ月ぶりに行われたセットプレーの練習は、開始直後に無駄なものとなった。一度は追いついたものの、終盤のビッグチャンスを逃し延長戦へ・・・そしてVゴール負け。札幌とは4戦して1分3敗。完敗である。そして試合後、一部のサポーターが選手バスを襲撃・・・。 モアイ
小野伸二
のび太
DAY
309
10.01 再び赤い悪夢(第36節:新潟4-2●) 判定。運。それだけではなかった。後半開始直後の2失点を2分間で追いついたものの、実力での完敗。新潟の迫力あるカウンターにディフェンスはズタズタに破られ、鳴尾に今季2度目のハットトリックを許す。そしてまたまた、ふがいない試合内容にサポーターが激怒。試合後、選手の乗ったバスを取り囲み、警備員と小競り合いまで起こしてしまった。練習らしい練習をしていないのに、試合で勝てるわけがない。もうだめだ。後がない。誰か、何とかしてくれ・・・。そしてサポーターは、途方に暮れる。 モアイ
小野伸二
浦和キラー
DAY
311
10.03 横山GM、寮長総監督就任! ついにフロントが動いた。『もしもの際の次期監督は探している』と言っていた横山GM自身の総監督就任という最悪の手段を用いて。とは言え、横山氏には、斉藤氏にはない『選手に対するカリスマ性』がある。選手を怒鳴りつける事が出来る。練習もさせず物言わぬモアイ像より悪い監督などこの世には存在し得ない。かくして横山総監督は実権を完全に掌握し、就任初日からいきなり2部練習。しかも寮に寝泊まりするという荒業でダレた選手の気持ちを根底から叩き直そうとした。

フラビオ、総監督フィジカルコーチ就任! 『現場から要請があればフィジコも呼ぶ』と言っていた横山GM、自分が現場を仕切る事になった途端にフィジコを招請。しかしこれはぶったまげた。まさかフラビオがレッズに参加するとは。横山GMからの電話で、ブラジルから練習場に直接来たらしい。残り試合でのコンディショニングと、効果的なトレーニングメニューという点で、サポーターの期待は一気に膨らんだ。

モアイにはモアイの役割 そして物言わぬモアイ像は、練習場では無言で玉出し。クラブが貸与する自動車も格下げとの噂。つまりは晒し者である。市中引き回しの上張り付け獄門にならなかった事を感謝して頂きたい。

俺達はいつだって総力をあげてサポートしてきたさ
J2、ラスト7試合、総力をあげてのサポートのお願い
 いつも、熱いご声援をいただき、誠に有難うございます。さて、J2もいよいよ終盤戦に入りましたが、試合内容、結果とも皆さまのご声援に応えることができず、苦しい戦いが続いております。このような状況を鑑み、本日より、ゼネラルマネージャーの横山謙三を総監督に就任させ、直接現場の指揮をとることとしました。またフィジカルコーチとして日本でもキャリアの長いフラビオ氏をブラジルから招へいしてクラブ一同、総力をあげて残る7試合に臨む決意です。選手にも、気持ちを切り替えて新たな決意の下、これからの大事な7試合を闘うよう、強く奮起を促しました。今さら申すまでもなく、この苦境を乗り越えるには、チームとしての結束力を確固たるものとして、一人たりとも集中を切らさずに戦術を全うすることに他なりません。サポーターの皆さまの声援は、90分の試合の中、ふっとした気の緩みや落ちかける闘争心を引き締める、欠かせない「仲間の声」だと考えています。「何が何でもJ1復帰」という今シーズンの目的を果たすために、これからが正念場です。ひとつも気の抜けない試合が続きますが、皆さまにおかれましても、最後の最後まで一緒に闘っていただきたく、宜しくお願いいたします。                  2000年10月3日
浦和レッズ 代表 中川 繁
社長
総監督
DAY
312
10.04 勝ち点剥奪騒動 一部スポーツ紙で、Jリーグが浦和の勝ち点剥奪を検討中との記事が掲載される。直接の原因は、9月16日の試合中の騒動で怪我人が出た事。もう、何がなんだかわからない。信じられるのは自分の心のみ・・・と、筆者、ようやく達観。  
DAY
313
10.05 焦燥の3位転落 浦和を前節コテンパンにのした新潟だったが、守備の大チョンボで大分が逆転勝ち。大分より1試合少ない状況ながら、ついに勝ち点差1で3位転落。『追う者の強み』という言葉を思い浮かべたサポーター皆無。一方のチームは、システムを3-6-1に変更し、GKに若い西部を抜擢するなど、大変身の真っ最中。 総監督
西部洋平
DAY
315
10.07 崩壊の危機、一旦回避(第37節:○1v-0仙台) 横山GMの総監督就任という激烈なカンフル剤を打ったレッズ。サポーターからの信頼皆無の方策という事もあり、この試合に負けるとチームもサポーターの絆も音を立てて崩れる事が容易に予想された重要なゲームだったが、そこをなんとか乗り切った。多くの選手が、役割のハッキリした3バックシステムを歓迎。守備は見違えるように安定し、仙台に許したシュートは僅か2本。そして、不可解な判定でゴールを2度に渡って取り消されたが、DF山田暢久の個人技爆発でなんとかVゴール勝ち。今度は勝ち点1を失ったというよりも、勝ち点2をGETしたという方が適切だろう。勝ち点差1で2位に再浮上。そして、Vゴールの瞬間に選手とサポーターのもとに走っていったのは、モアイ像ではなくフラビオコーチだった。 総監督
室井市衛
山田暢久
DAY
318
10.10 最後の修正チャンス 御殿場での緊急集中合宿を開始。モアイ時代にはなかった声と熱気に溢れた充実したキャンプを展開する。その陣頭指揮を執るのがフラビオ総監督コーチ。睨みを利かせるのが横山総監督。モアイの動向は不明。合宿終盤にはセレッソ大阪に揉んで頂く。そう言えば、1年前にはJビレッジで緊急合宿をやったっけ・・・。 岡野雅行
総監督
宮沢克行
DAY
323
10.15 どうみても勢いが違う この節は試合のなかったレッズに変わり、仙台をケチョンケチョンに叩きのめした大分が2位浮上。試合消化が1試合少ない状況で、勝ち点のビハインドは2。  
DAY
330
10.22 過去のJ1のプライドより、明日につながるJ2での勝ち点3(第39節:大分0-2○) 攻める大分。ガチガチにハードな守備を展開するレッズ。それは、レッズが苦しめられてきたパターンを全く逆にした展開だった。永井のゴールで先制し、より攻撃的になる大分をがっちりと受け止め、アジエルの初ゴールで追加点。奇麗なサッカーよりも、J2で勝つサッカー。7人で守り、3人で攻めるサッカー。この期に及んで選手交代に迷いを見せる大分・石崎監督を嘲笑うかのような、しかし開幕前には考えもしなかった、あまりにも現実的な戦術で、当面の敵大分との差は実質4に広がる。 総監督
永井雄一郎
石井俊也
DAY
333
10.25 一進一退 試合に出ないと監督との確執が噂されるガラスのエースFW福田正博が、柏との練習試合に出場・・・の予定であったが、アップ中に右足に痛みがでたため出場せず。復帰を待ち望むサポーターをがっかりさせる。試合は2-0で勝ち。ただし相手は実質的なサテライト。  
DAY
337
10.29 レッズはどこまで行ってもレッズ(第40節:●1-2v山形) 『大分との差は実質4』というのは期待的願望に過ぎなかった。試合前の選手のコメントは、一様に『今日勝たなければ意味がない』。そう言い聞かせる事自体が、心に隙がある事の証明である。それに、MF阿部敏之が出場停止で欠けると、全く攻め手がなくなった。大分戦で復帰したFW福永泰の直接FKで一旦は同点に追いついたものの、守備が乱れて10位の山形にVゴール負け。本当に、本当に、心も体も冷えこんだ。試合後、東側は遂に福田コール。さらに、観客の一人が、スタンドから中身が残っているペットボトルを投げつけ、警備員の後頭部を直撃。周囲のサポーターが激しい口調でとがめると、男性はさらに興奮。警備員が取り押さえても暴れたため、警察に連行されるという不名誉まで・・・。ペットボトルをぶつけられた警備員の負傷は大事に至らなかったとは言うものの・・・。 総監督
浦和署
DAY
339
10.31 緊急帰国 アジアカップに出場していたMF小野伸二が、ナビスコカップ決勝を控えた鹿島の2選手とともに、他のメンバーより1日早く帰国。成田から大原に直行した。 小野伸二
DAY
341
11.02 当然の措置 この日の練習にFW岡野雅行が1時間半の遅刻。すぐにサテライト練習を命じられ、水戸戦の遠征メンバーからも外される。 管理部長
DAY
344
11.05 やはり彼は救世主なのか(第41節:水戸0-1○) いいカンジで立ち上がり、MF小野伸二のミドルシュートで先制。しかし、その後はモアイ時代のレッズに逆戻りしたように、ディフェンスラインがズルズルズルズル・・・。小野の超絶技巧ボールキープでロスタイムを凌ぎきり、横山総監督就任後4試合中3度目の無失点で逃げ切りに成功。3位大分が山形相手にロスタイムの失点で引分け、勝ち点差は3。しかし、横山采配にサポーターは拒否反応。 総監督
小野伸二
DAY
347
11.08 いやいや、やはり救世主はアイツ FW福田正博が、札幌大学との練習試合に前半のみ出場し4ゴール。サポーターの期待も一気に高まった。また、今季初めて『怪我人ゼロ』の状態に。フラビオ効果か。  
DAY
348
11.09 責任うやむや 臨時株主総会を開き、中川社長の留任と、鈴木宮夫・渡辺直昭両氏の取締役新任が決定。  
DAY
349
11.10 ぼたもちは棚から落ちず 先に38試合目を迎えた大分は、水戸に快勝。この時点で勝ち点は並び、得失点差でもついに並ばれ、総得点でも僅か1点差に。  
DAY
351
11.12 抜かれる前にシーズンを終える事が出来るか(第42節:○1v-0湘南) フラッグと紙吹雪でサポーターが盛り上げを図った試合は、再三の好機に一発が出ず。とりわけ、練習時間のほとんどを割いているセットプレーは何点取れていたかわからないほど。しかし延長にもつれ込み、最後はやはりCKからMF阿部敏之の得点でVゴール勝ち。東側はハーフタイムに『ホント、ムカつく』と表明。試合後もブーイングで選手を迎える。 総監督
阿部敏之1
阿部敏之2
福永泰
DAY
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11.15 三菱自動車サッカークラブから・・・ 三菱色を廃し、『埼玉・浦和』に徹底的にこだわった新エンブレムが発表される。同時に、ユニフォームスポンサーのCOMPAQ・トーシンの来年のスポンサー継続も。さらに、来季監督としてエディ・トムソン氏の名前も取り沙汰される。21世紀のレッズの青写真が見え始めたその頃、練習場では、遂に1トップがアンジェイ・クビツァから大柴健二に。福田正博のベンチ入りは・・・?  
DAY
355
11.16 ラス前テンパイ・ハイテイでツモるのみ(第43節:大宮0-1○) いつもの3-6-1は、予想どおり大柴健二の1トップ。完全にホーム状態のもとで立ち上がりから押しまくり、その大柴が先制ゴール。その後、大宮が圧倒的なボールキープで試合を進めるが、何とか逃げ切り勝ち点3をしっかりゲット。大分との勝ち点差2のままで、いよいよ最終節へ・・・。 総監督
大柴健二
小野伸二
DAY
358
11.19 J1復帰決定(最終節:○2v-1鳥栖) MFアジエルのゴールで先制し、すぐに追いつかれ、DF室井市衛が退場し、鳥栖のPKが外れ、数的不利の状況で延長戦に・・・。大分が90分勝ちして文字どおり崖っぷちでの戦いに終止符を打ったのは、延長前半5分。室井の代役として投入されたMF土橋正樹のミドルシュートだった。爆発。歓喜。安堵。駒場に幸せな時間が戻ってきた・・・。





浦和レッズ
総監督
土橋正樹
小野伸二
チェアマン