代表日程J2日程
 1/11〜
(○合宿)
1/22〜1/29
[A]強化合宿
(×合宿)
1/30〜2/8
[A]強化合宿
Cカップ
(×合宿)
2/9〜2/20
[A]強化合宿
Aカップ予選
(×合宿)
 ○W 3/11( 1)H水戸
3/12〜3/15
[A]強化合宿
親善試合
 
 ○W 3/19( 2)A湘南
○W 3/25( 3)H大宮
3/26〜3/29
[五輪]強化合宿
親善試合 辞退
 
 欠W 3/30( 4)A鳥栖
欠W 4/ 2( 5)H甲府

− 4/ 9( 6)A札幌
欠L 4/12(N1#1)
欠W 4/16( 7)H新潟
欠W 4/19(N1#2)
4/23〜4/26
[A]強化合宿
親善試合 非招集
欠W 4/23( 8)A仙台
 − 4/30( 9)
○W 5/ 3(10)H大分
○ 5/ 7(11)A山形
○ 5/14(12)A水戸
○ 5/18(13)H湘南
○ 5/22(14)A大宮
○ 5/27(15)H鳥栖
5/31〜6/7
[A]強化合宿
ハッサン国王杯
× 6/ 1(16)A甲府
× 6/ 4(17)H札幌
6/8〜6/18
[A]強化合宿
キリンカップ
× 6/10(18)A新潟
× 6/17(19)H仙台
6/18〜6/29
[五輪]強化合宿
− 6/21(20)
× 6/24(21)A大分
 △ 7/ 1(22)H山形
− 7/ 5(N2#1)
○ 7/ 9(23)A鳥栖
− 7/12(N2#2)
○ 7/22(24)H甲府
○ 7/29(25)A札幌
○ 8/ 2(26)H新潟
○ 8/ 5(27)A仙台

− 8/12(28)
8/13〜8/16
[A]強化合宿
親善試合
 
 ○ 8/19(29)H大分
8/27〜10/1
[五輪]強化合宿
シドニー五輪
△ 8/27(30)A山形
− 8/30(NQF#1)
× 9/ 2(31)H水戸
− 9/ 6(NQF#2)
× 9/ 9(32)A湘南
× 9/16(33)H大宮
× 9/24(34)A甲府
× 9/28(35)H札幌
10/1〜10/29
[A]強化合宿
Aカップ
×10/ 1(36)A新潟
×10/ 7(37)H仙台

−10/11(NSF#1)
−10/15(38)
−10/18(NSF#2)
×10/22(39)A大分
×10/29(40)H山形
 −11/ 4(NF)
○11/ 5(41)A水戸
○11/12(42)H湘南
○11/16(43)A大宮
○11/19(44)H鳥栖
12/17〜12/20
[A]強化合宿
親善試合
 


〜残留したのはいいけれど、どれだけ試合に出れるんだ?〜
代表・J2・小野伸二


小野伸二のレッズ残留が決定した。

残留を素直に喜ぶ、残念がる、安堵する・・・受け止め方は、人それぞれだろう。
しかし、A代表と五輪代表を掛け持ちする可能性が非常に高い小野伸二は、代表のスケジュールと全くリンクしないJ2のレッズにおいて、本当に『レッズの小野』たり得るのだろうか。

この検証に用いた代表スケジュールは、協会が発表したものをベースに、私個人が予測したものである。拘束日の細部は事実と異なる可能性が高いが、通算の拘束日数は、協会が発表した今年の代表強化日数(A代表94日、五輪代表47日)とは一致しており、当たらずとも遠からず、のレベルには達していると思う。

2/11改訂 J2正式日程対応


始動直後に1ヵ月離脱!

今年の代表スケジュールは、1月22日からのA代表強化合宿で幕を開ける。小野は、すでにそのメンバー31人の中に選ばれており、レッズのオランダ遠征には帯同しない事が決定している。

この代表候補メンバーには、中田・名波という中盤の中核をなす選手が選出されておらず、かつ、小野の実力を考慮すると、その後のカールスバーグカップ〜アジアカップ予選の遠征メンバーに引き続き選出されても何ら不思議ではない。アジアカップ予選まで帯同すると、1ヵ月間に渡ってレッズを離脱する事になる。

レッズの始動は1月11日。当面は基礎体力面を重視してのメニューだろうが、年明け早々、斉藤新監督は小野不在という現実に直面する事になる。


J1日程に合わせた代表招集

春先の代表日程は、水曜日に代表戦が組まれている。代表に招集された選手は、土曜日のJ1の試合に出場したあと日曜日に合流、合宿を経て(J1の試合のない)水曜日に試合をこなして解散・・・というのが通常の流れだ。

A代表中国戦との重複がないのは幸いだが、五輪代表ニュージーランド戦に出場すると、翌日の第4節は出場回避の可能性が非常に高い。限りなく×に近い△である。
また、A代表韓国戦の招集当日には第8節が開催される。過去の例では、Jの試合に出場してから遅れて合流という事になるのだろうが、って事は仙台から空港に直行か?


6月は小野不在月間

5月27日にJ1が1stステージを終えると、6月は丸ごと代表強化月間となる。まずA代表がモロッコに飛びハッサン国王カップ、帰国後すぐキリンカップ、これが終わると6月いっぱいは五輪代表の欧州強化合宿。両方の代表を兼任している小野は、再び1ヵ月間に渡って不在となる。

この間、中盤を迎えたJ2は、第16節から第21節までの6節を消化。浦和は第20節を除く5節に試合が組まれている。この中でも、第17節・第21節は非常に重要な試合となるはずだ。帰国直後の第22節の出場も微妙であり、最大で6試合欠場となる恐れがある。各チームが2まわり目の対戦となるこの時期は、レッズに対する各チームの対策も進んでいるだろうが、小野抜きのレッズは、長いシーズンの折り返しをどのような状況で迎えるのだろうか?


J2のヤマ場、小野抜き10試合!

今年はシドニー五輪・アジアカップ開催年であり、その間、J1はリーグ戦を中断するが、J2はリーグ戦を継続する。その結果、どういう事が起きるか。J1昇格に向けての最大の山場であり、あるいは大勢が決するであろう30節から40節にかけて、レッズは最大で10試合を小野不在で戦う事になる。

まず、五輪代表の豪州合宿〜シドニー五輪と重なる時期では、第30節は特例が認められる可能性があるものの、第31節〜第33節の欠場は決定的。第32節・第33節は厳しい戦いとなるだろう。五輪代表が決勝トーナメントに進出すると、第34節に続き、苦戦しそうな第35節もアウトだ。
引き続きA代表のアジアカップに招集されると第39節まで不在が長引き、これも勝ち進むと40節も欠場となる。そして、その確率は非常に高い。ちなみに第39節は、昇格にむけての天王山となる可能性すらある。

シーズン後半のレッズは、小野を戦力として全く計算できない。

勝ちたい。しかし攻め手がない。無理をして前がかりになる。カウンターを食らい失点・・・。
こんな悪循環が発生しないと、果して誰が言い切れるだろうか?


『レッズの小野』を今年も見る事ができると言う事には、レッズサポーターとして喜びを禁じ得ないが、この検証を通じて感じた事は、小野の残留を『J1昇格の原動力』として期待する事がいかに空しいか、という事だ。

斉藤新監督は、『チームの軸となる選手を作る』とコメントしている。
確かに軸は必要である。しかし、軸がなければ成り立たないサッカーで失敗する危険性は、故障や累積警告が響くという点において、J1の比ではない。そして、その要素を無視したとしても、リーグ戦40試合中の実に18試合に欠場の可能性が高い選手を『欠かせない軸』とする事の無謀さは、私が力説するまでもないだろう。レッズには、小野以外のゲームメイカーが絶対に必要である。(注)横山GMは、MDP増刊号にて『16試合ほど彼が抜ける』とコメントしている。

考えれば考えるほど、小野の残留を無条件に喜ぶ気になれない私ではある。


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