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★太平洋沿岸タッグ選手権★

 このタイトルが当時のアメリカ・マット界で、どのくらいの権威があったかは不明であるが、当時の記録によると、来日の
一ヶ月前にカンサスシティでハンス・シュナーベルト&ルー・ニューマンのコンビは、ベイカー兄弟を破って全米(US)タッグ
選手権を獲得していて、どうやら、そのタイトルが日本で太平洋沿岸タッグ選手権に勝手に名義変更されたとおもわれる。
1954年8月4日、羽田空港の到着ロビーに姿を現わしたシュナーベルトとニューマンの手には大きなトロフィーが抱えら
れていたが、これがアメリカから持参された物なのか、あるいは密かに日本で作られた物なのか分からない。ただ由緒あ
る世界タッグ選手権のトロフィーにデザインが非常に良く似ていた事などを考えると、そのデアインを参考にして日本で作
成された公算が極めて高い。(これも現代における解釈であり、当時の純粋なプロレス・ファン達は、そこまで深く詮索しな
かったようである。)そして同年9月1日、大阪府立体育会館にて力道山、遠藤幸吉組がシュナーベル、ニューマン組を下
して王座奪取したことで”日本マットに誕生した第1号のタイトル”となったのである。                      

NO CHAMPION DATE LOCATION
ハンス・シュナーベルト&ルー・ニューマン
※ベイカー兄弟を破って全米(US)タッグ選手権を獲得。日本で太平洋沿岸タッグと
 改称される。
   防○=力道山&遠藤幸吉(1954.8.8)
1954年7月 カンサスシティ
力道山&遠藤幸吉
   防@=ハンス・シュナーベルト&ルー・ニューマン(1954.9.21)
   防A=キング・コング&サイド・サイプシャー(1955.11.12)
※その後、防衛戦が行われないまま、同王座は消滅。
1954年9月1日 大阪府立体育会館

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