
本命はクロフネ。初ダートとなった武蔵野Sは、芝のレースかと思わせるタイムでの大圧勝。2000メートルで2回レコードを出しているように、これくらいの中距離のレースなら十分力をだしきれる範囲。日本馬には負けることはないだろう。対抗はリドパレス。本来ならダートに関してはまだまだアメリカのトップホースとは力の差があるような気がするのだが、やはり国内のレースでは日本馬を中心に置きたいということでこの馬は対抗。BCクラシックを連覇したディスナウにも勝っている位で、まさにアメリカダート界のトップクラスにいる馬といってもいいだろう。登録料などの問題から、ここに照準をあわせていることも評価できる。単穴にジェネラスロッシ、連下にディグフォーイット。実績はリドパレスに劣るものの、やはり馬鹿にできないアメリカ馬。状態の良さを生かせれば、リドパレス以上の結果を出しても不思議ではない。連下にウイングアロー。府中ダートG1ではしっかり結果を残してきたこの馬。適距離に戻れば、前走のようなことはない。
1 9◎クロフネ 武 豊 2.05.9R松田国 1
2 8×ウイングアロー 横山典 7 南 井 3
3 1 ミラクルオペラ 幸 1/2 領 家 4
4 3 ノボトゥルー ペリエ 3/4 森 5
5 4 プリエミネンス 蛯 名 1 伊藤圭 10
リージェントブラフ、ワールドクリーク、リドパレス、ジェネラスロッシ、ハギノハイグレイド、ディグフォーイット、ミツアキサイレンス、オンワードセイント、レギュラーメンバー、アニエスクラップ、キングオブタラ
馬540 枠520 ワ260.430.610 単170 複110.130.200
強い!その一言。チャンピオンをきめるG1においてあそこまで強い競馬を見せられるとただただ敬意を表するのみである。鞍上の武豊JKはとにかく砂をかぶって走る気を失せることがないように慎重に外にだしての競馬を進めた。またダートの競馬だけに逃げ馬にまんまとやられることがないように早め先頭での競馬を選んだ。けっしてロスの少ない競馬ではないが、武蔵野Sをみれば少々のロスもそれほど影響はないはずで決定的なミスを防ぐには十分すぎる保険料のようなものだったのだろう。あれだけの競馬を見せられるとこれ以上同じようなメンバーを叩くことはけっしてクロフネ自身にとっても日本の競馬にとってもそれほどプラスになるとは考えずらく、その鉾先を海外にもとめるのは自然な選択ではないだろうか。負けた馬の中ではノボトゥルーは唯一クロフネをまかしに行く競馬で、着にこだわれば連はあったろだろう。しかしすべての馬が勝利を目標にするという競馬の基本理念を考えれば、あの戦法はけっして悪くはなく、そのガッツは賞されるものだろう。・・・しかし馬券を買う身になったら、そうも言ってられんな。実際、ノボトゥルーが沈んだことではじめて馬券が取れたんだし。