濾胞性リンパ腫 「S.Kの流れるままに」
Dr.Dr.Scheef
 
”あなたはこの病気では死なない。”
と、Dr.Dr.Scheefは私に言った
2000年1月17日。

B細胞濾胞性(ろほうせい:中細胞型)
低悪性度リンパ腫患者
S.K




以下の日記にに飛んだら、

目的の日付にスクロールして下さい。


2016年7月 ルーツを仮終了まで進める15
 22 京都のリンパ腫セミナー
 18 
C型B型肝炎ウィルス
 16 
濾胞性リンパ腫の標準治療
 09 
リツキサンの単剤治療
 09 
蓄積型慢性熱中症にご注意
 03 
がん予防にコーヒー
  2016年4月4日
血液内科の受診

2016年6月 ルーツを仮終了まで進める14
 25 パソコンが壊れた
 19 
今も、さわれない
 12 
CTが変わっている
 11 
治療前の不安
 04 
紙上がん電話相談から
 01 65歳年金の受給
  2016年4月4日
血液内科の受診


2016年5月 ルーツを仮終了まで進める13
 28 新薬の価格が下がる期待
 22 
リンパ腫で、薬の効き方が変わる
 22 
濾胞性リンパ腫自家移植と同種移植
 15 
あなたもリンパ腫を治せる
 14 
風邪でリンパ腫の再発を疑う
 08 
一般化しつつある抗体医薬品
 07 
GWに家族が集う
 07 
紙面からオブジーボの可能性
 01
 
2016年のがん告知者数は100万人超
 01 オブジーボが抱える問題
  2016年4月4日
血液内科の受診


2016年4月 ルーツを仮終了まで進める12
 30 リフォームが終わりました
 30 女性医師の出産と仕事
 24 気を抜いたら事故
 22 
夢にも思わなかった65歳
 22 
CHOP治療の副作用

 17 
ワイル博士の「癒す心、治る力」
 16 
初回R-CHOP治療のいろいろ
 10 
ベンダムスチン初回使用の承認申請
 09 
許される薬価の上限
 04 
血液内科の受診
 03 
すい臓がんとリンパ腫
 01
 
濾胞性リンパ腫患者さんのブログ
 2015年10月5日 血液内科の受診


2016年3月 ルーツを仮終了まで進める11
 28 我が家の蟻地獄
 27
 sIL-2Rと私
 27 
ネクサスのリンパ腫説明小冊子
 27 おかげさま
 26 
リンパ腫説明冊子の難しさ
 21 
我が家のリフォーム
 20 
新たな病気
 13 
告知と奏効率と治療効果の説明
 12 
昨日は転院記念日
 10 
今朝、倒れました。
 06 粗にして野だが卑ではない
 05 
告知を受けた後に変わる心模様
 01
 
医師が答えるリンパ腫のQ&A
 2015年10月5日 血液内科の受診


2016年2月 ルーツを仮終了まで進める10
 27 息子2の引越し
 26 
明日は日記を休みます
 21 
濾胞性リンパ腫予後の様々
 20 
リンパ腫医療セミナーと患者会
 14 
リンパ腫診療ガイドライン
 13 
「肩が痛い」と節外性リンパ腫
 07 
冬場のトイレとお風呂
 06 
リンパ腫といってもいろいろ
 01 今日は濾胞性リンパ腫の告知記念日

 2015年10月5日 血液内科の受診


2016年1月 ルーツを仮終了まで進める9
 31 骨髄バンクの創成期
 29 
輸血のリスク
 22 
つばさニュースレター
 17 
治験情報の検索
 16 
血圧降下剤の内服で死者
 12 
血圧の薬でクリニックへ
 11 
薬が効かなかったとき
 10 情報機器の進歩
 09 
ストレス
 03 
初めて受ける治療の不安
 01 新年のご挨拶

 2015年10月5日 血液内科の受診


2015年12月 ルーツを仮終了まで進める8
 31 年末のご挨拶
 28 一連の皮膚科受診終了
 27 大量摂取の危険性
 26 細胞の中
 21 
粉瘤の摘出手術
 20 Dr.コトーのその後
 19 
クリスマスプレゼント
 13 
治療の副作用対策
 12 
無憎悪期間が9年目に
 06 
リンパ腫治療のガイドラインが出揃う
 05 
ボーエン病の経過観察受診
 05 
濾胞性リンパ腫の有名人他
  2015年10月5日 
血液内科の受診


2015年11月 ルーツを仮終了まで進める7
 29 リンパ腫治療の手順書
 28 
国がん、濾胞性リンパ腫を更新
 22 
分子標的薬の特徴
 21 
うつの診断には時間が必要
 15 
再発を防ぐ各種健康法
 14 
歯茎が痛い
 07 
寝返りがすいすい
 06 
医師やベッドの総数は政策
 01 
塩野義から新規抗ウィルス薬
  2015年10月5日 
血液内科の受診


2015年10月 ルーツを仮終了まで進める6
 31 リンパ腫治療の問題点
 25 
活発な監視療法
 24 
治療は,やってみないとわからない
 18 夕陽を見ながらひと休み
 17 
あの薬は効かないわよ
 11 
濾胞性は年単位で進むのか?
 10 
歯茎が痛い
 05 
血液内科の受診
 04 
治療で思うこと
 03 
無再発時の受診間隔
 01 酒がない
  2015年3月9日 
血液内科の受診


2015年9月 ルーツを仮終了まで進める5
 27 主治医を信頼するとは、
 26 
難聴
 21 
リンパ腫の国内患者数
 19 
経過観察中の検査
 15 このページ右列のリンクを修正
 13 
患者と薬局薬剤師との距離
 12 
「奏効率」の多面性
 07 
濾胞性リンパ腫ブログへのリンク集
 06 
濾胞性リンパ腫の治療法
 05 
セカンドオピニオン
 01 一番いいとき
  2015年3月9日 
血液内科の受診


2015年8月 ルーツを仮終了まで進める4
 30 濾胞性リンパ腫予後の延長
 28 
濾胞性リンパ腫の治療開始基準
 23 
つばさフォーラム京都 血液がん
 21 
リンパ腫患者に出来ること
 16 感謝
 15 
遅れて出てくる熱中症
 09 
濾胞性リンパ腫の予後は20年
 08 
そっとしといて
 02 
オブジーボの可能性
 01 工場の椎茸栽培は放射能無害
  2015年6月6日 
京都のリンパ腫セミナ-
  2015年3月9日 血液内科の受診


2015年7月 ルーツを仮終了まで進める3
 30 放射性セシウムの表記
 26 
濾胞性リンパ腫の治癒
 25 
ネットで見る私のカルテ
 20 460Mの動画デジカメファイル
 19 柿と栗の実が大きくなっている
 18 
心が高い波に襲われる
 17 イベントは重なる
 16 台風情報
 15 
慢性熱中症の始まりか
 13 昨日は初セミ記念日
 12 
検索キーワードについての説明
 11 
そろそろ熱中症対策
 05 
私も臨床試験に参加
 04 
腰痛
  2015年6月6日 
京都・大阪のリンパ腫セミナ-
  2015年3月9日 血液内科の受診


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2016年7月 ルーツを仮終了まで進める15
お願いします。
「濾胞性リンパ腫の井戸端会議」と「濾胞性リンパ腫患者の治療履歴集」の掲示板を作りました。お入りいただきたいのは、濾胞性リンパ腫の患者さんとご家族です。
私のアドレスは sabcdek-ybb.ne.jp です。-を@に変えてメ-ルをお送り下さい。
その掲示板に入るパスワードをメ-ルの返信でお知らせします。
詳細は2010年の3月11日日記をご覧下さい。
2016年7月18日現在167人+4人にご案内済みです。(最終ご案内日)-
随時更新される100人の治療歴があれば、素晴らしいとお思いになりませんか?
2016年7月22日(土) 16:56 京都のリンパ腫セミナー
小中学校が夏休みに入って、セミが鳴き始めました。
昨日一昨日と違って、今日は暑い夏です。

7月も20日を過ぎると花火大会を思い出します。
↑以前妻の実家近くで撮った花火ですが、もう見る事はないかもしれません。



 一昨日の昼前、
 トイレに行く途中で、左脇の下にコリコリ感を感じました。
 昼食を食べ終わっても、その感覚がしばらく続いたと思います。
 2時間あまりか、

「コリコリ感」
昔、東京にお住まいの持病仲間と文通(メール)していたときに、脇の下や鼠径部に違和感を感じたときに、その「違和感」を表現するのに使った言葉です。
脇の下にボタンを挟んだときの感覚に似ているぐらいで、実際に脇の下を触ったら何もないときもありましたし、小さなしこりに気づくときもありました。しこりがあれば再発です。

でも、腸間膜や十二指腸、肺や胃原発の濾胞性リンパ腫で表在しこり(手で触れる範囲に出来たしこり)が出来た事のない人には、その感覚はわからないと思います。
「しこりができた。それが気になって病院にいった」という人が多いと思いますが、表在しこりがない状態で濾胞性リンパ腫の告知を受けられた人もたくさんおられます。


 
風呂に入ったときに、自分で脇の下を触ればいいのに。

はい、それだけの事なんですけどね。
昨夜、風呂に入った時も触っていません。
首に出来た濾胞性リンパ腫のしこりに気がついてから、もう20年以上経っていますが、今は恐くて触れないのです。
「今は恐くて触れない」と書きましたが、告知を受けてからの3年か4年は、治療を受けて寛解しているときも毎日触っていました。「あんまり触ると炎症を起こすから、触らん方がええで」と主治医にいわれましたが、それでも触っていました。決定的に触れなくなったのは、最後に受けた治療が1クール目に劇的に効いてからだったと思います。





体に複数のしこりが出来ているとき、同じ濾胞性でもしこりによってグレードが少しずつ違うとか、まだ発見されていない遺伝子の転座が違うとか、その遺伝子を囲んでいるタンパク質が違うとかがあって、しこりを構成しているリンパ腫細胞の全てが同じがん細胞とは限らないようです。

例えば、濾胞性リンパ腫で化学療法を受けたとします。
化学療法がよく効いて完全寛解に見える状態になったとしても、しこりとしては発見できない程度の化学療法に強いわずかな細胞集団が生き残っていると考えられています。治療として受けた化学療法に、生き残った治療抵抗性のある濾胞性リンパ腫の細胞集団が徐々に分裂を繰り返して増大していくと、いつか再発として認識されるほどに成長します。それは、最初に受けた化学療法をかいくぐって生き延びた耐性のあるリンパ腫細胞ですから、最初に受けた治療に耐性を持っているので、同じ薬の再度治療は効かないといわれるものです。

だから次の治療は治療法(薬剤)を変えるべきだというものです。
しかし、何年か経ってから再発の治療をする場合は以前使った治療法(薬剤)も使えるとする考え方もあるようで、じゃあ何年経てば同じ薬が使えるのかというと、コンセンサス(多数の血液内科医の合意)が得られたものはなくて、その判断は医師によって違うのかもしれません。

私は上記について疑問を持っています。
もう限度量を超えているので使えませんが、私が初回治療や再発治療に使ったCHOPは最後まで効きました。CHOPが効いて一時は寛解状態になるのです。でも、その状態が長く続かずに再発してきたのです。
ある治療法で5年間寛解を維持できたとして、再発した時にも同じ治療法で同じ薬量、同じ投与方法で治療した場合、前回を超えた、より長い期間寛解を維持する事は出来ないと思います。しかし、前回の寛解期間が5年だったら、同じ治療を受けた場合に2年や3年は寛解を維持できるのではないかと思います。治療に耐えて残ったがん細胞が耐性を持つというよりも、濾胞性リンパ腫の幹細胞が関係しているような気がします。そうでないと、私が受けたCHOPで、最後まで同じように効果が得られたということが矛盾するからです。

濾胞性リンパ腫のグレードも同じです。
すでに、最初からグレード1からグレード3bまであったのかもしれません。
ただし、ほとんどはグレード2だったと。
治療でグレード1やグレード2は完全に消えたものの、わずかだけ出来ていたグレード3bが生き残って、じわじわと広がっていったのかもしれません。もしくは、複数あるしこりの内、あるものはグレード1が多く、あるものはグレード2が多かったのかもしれません。

その人の濾胞性リンパ腫が再発して治療が必要になった時に、2年間はどうしても手を離せないことがあるので、2年間だけは前回程度の治療で時間を稼ぎたいという場合があるかもしれません。もちろん、「大事な事がある」といっても死んでしまえば終わりですから、「生死の問題を上回るほど重要なこと」はないといえばそれまでですが、まだ、強い治療抵抗性であるとは思えないいうのもこの病気です。ただし、実際は治療を受けてみないと「強い治療抵抗性」になっているかどうか本当のところはわかりませんから、誰も治療前に予後を予測する事はできません。あくまでも、確率の問題です。

その治療抵抗性の場合ですが、どうしても多くの医師は、「この治療をもう1クール進めれば効くかも」という期待を持ってしまうようです。治療効果が疑わしい状態でも、1クールや2クールでやめられることは少ないでしょう。「同じ治療を3クール繰り返して、ほとんど見た目の効果が得られなかっても、実は濾胞性リンパ腫細胞はすでに相当のダメージを負っていて、4クール目で突然、踏ん張っていた崖が崩れ落ちるように目に見える効果が得られた」ということがあるかもしれませんが、そういうことは少ないのではないでしょうか。しかし、それが有効な治療でなかっても回数をこなすと骨髄を傷めるのです。治療抵抗性の場合は、できれば1クール、遅くても2クール目で効果の判定が出来ないでしょうか。効果が得られていないなら早々に治療法を変えるのです。1クール目で効果が得られないとして治療法を変えれば、相当種類の治療法を試みることが出来ます。治療法の数をこなせば、その人に合う治療法が見つかるかもしれません。見つかることは、奇跡でも何でもありません。






今年は、ここでリンパ腫の患者会「ネクサス」や、血液情報広場「つばさ」さんの医療セミナーをお知らせしていませんが、このページ右列にある「患者会」のリンク先で確認してください。
ただ、私が住んでいる京都府でのセミナーだけは紹介させていただきます。
以下は、京都市で行われる「血液情報広場 つばさ」さんの血液疾患セミナーです。途中、リンパ腫だけの独立した分科会があります。

日 時: 2016年8月20日(土) 13時~17時
会 場: 京都市国際交流会館(地下鉄東西線「蹴上駅」徒歩約6分)
会 場: 京都市左京区粟田口鳥居町2番地の1
参加費: 1人 1,000円
参加費: 医学生・看護学生・一般学生、無料
参加費: お申し込みが必要です。

◎リンパ性腫瘍Ⅱ(非ホジキンリンパ腫、ホジキンリンパ腫等)
講師 京都第二赤十字病院 血液内科 隄 康彦 先生

詳細は、ここの「フォーラム」をクリックです。
事前の申し込みが必要なので、ご注意下さい。
私は、今回は行かないと思います。




 私がリンパ腫の告知を受けて2週間前後経った頃、

 「がんになったのが自分でよかった、
  妻(夫)や子供じゃなくてよかった」
 と思いました。

 皆さんは、そういう思いをされた事はなかったでしょうか。


がんの告知を受けた後に生じる「疎外感」は独特で相当なものです。
残念ですが、それは他の人にはわからないでしょう。

でも、私ががんの告知を受けた事を知った妻や、子供達も相当の衝撃を受けたはずですが、私はそれを「しんどかったやろな」と思うだけで、本当の気持ちはわかりません。
「あのとき私はこういう気持ちだった」なんて、妻や子供達に話した事はありませんし、妻や子供達から話がしたいといって、そのときの気持ちを聞いた事もありません。彼らだって、「私の気持ちはわからんやろ」と思ってきたんでしょうね。

 あなたに何がわかるの


夫婦や親子でも、相手をおもんばかって話さない事があります。
全て話したとしても、言葉に出来ない気持ちまでは伝えられません。
「それなら、話す必要はない」というのではありません。

人には、それぞれの時に何かをする「動機」があります。
「人が生きたいと思う動機」

 「私の動機に気付いたとき、心臓の鼓動が痛いほど高鳴った」

でもねえ、人(←私)はそんなに強くないし、
少々の動機では、「初心忘れるばかり」
なんですよね。
心臓の高鳴りも忘れてしまうのです。

その動機が強いものか弱いものか、
見分ける簡単な方法があります。
でも、今日は書きません。

動機の強さだけじゃだめで、
他にも何かがある。



一昨日の15時半頃、思わぬ来客で久しぶりのパニック。
崖から突き落とされそうな、そのパニックの中で一瞬、

 これで命取られるか

と振り返って、いいや、命は取られないと最低限は死守。


 
夏は、生き延びるだけで丸儲け、
 あと1ヶ月、




やはりあの花は月見草か、
咲いている時間帯が会わないと思ったが、「昼咲月見草」があるらしい。
近くの国道沿いなので撮ってこようと思うが、すぐそこなのに朝は出られない。
小学生の頃は、その花が好きだったと思う。



2016年7月18日(月) 17:27 C型B型肝炎ウィルス
朝起きると晴れて気温も高い。
すでに夏ばてで、ちょっと動くとしんどい。
気温が高いと、動かなくてもなんとなくしんどい。


一昨日、なんとなく女性が両足を体の右側か左側に出して座る横座りの状態になったのですが、お腹から上がお尻の上に立ち上がりません。大腿骨と腰の骨が大きな角度で曲げられないのです。足首が固いからやんきー座りができないし、他にも体が固まり過ぎています。
老いは仕方がないと受け入れつつありますがインドから中東にかけては40度から50度のまでも気温が上がるというのに、この程度の暑さでしんどいのは困ったもんです。飲み物は美味しいけど食欲が低下していますし、しんどさが増すときは軽い吐き気(悪心)もします。だから、「夏ばて」というよりも、すでに「蓄積性慢性熱中症」だって。

 あと2ヶ月ですか、早ければ1ヵ月半。
 秋が恋しい。




土曜日の昼過ぎに、息子1家族が帰ってきました。
この娘は、我が家に来ても15分ほど固まるだけで、その後は徐々に軟らかくなるのですが、今回は軟らかくなるのに40分ほどかかりました。
固まると、目が点になって1ヶ所を見つめたまま動かなくなります。

ようやく慣れてきて、2歳と4ヶ月ですがままごと遊びが出来るようになりました。
↑ここで、お母さんに背を向けて食事を作り、できたらお皿に乗せてお母さんのところに運びます。



夕食は外に出ました。


カメラを向けているのに気付くと、カメラに向かっていろんなポーズをとってくれます。それがわかったのは、お宮参りのときからでした。今も変わらずこんな調子です。

我が家に泊まった明くる朝、お母さんを階段の下に置いて、ひとりで階段を上がってきて、そのままこの部屋まで来ました。
ここに私がいて、部屋に入るなり私に気付きました。
私の顔を見たのは、その日始めてですから、そのまましばらく固まって、私が「**、おはよう」というと、ママ~っといって、泣きながら部屋を出て行きました。

息子2の家に泊めてもらった時も、その翌朝、まだ私たち夫婦が寝ていた部屋のふすまを孫娘が開けてしまって、「知らない人」が寝ているのに気付き固まって、私が「***、ここにおいで」と布団の中から声をかけると、走り去りました。
胡散臭い、よれよれじいじだからしかたがありません。ガクッ。
息子2娘は、私たちに慣れるのに23時間かかりましたが、この息子1娘は30分ほどですから良しとしましょう。

この娘は生のきゅうりスティックとにんじんスティックが好物ですから親孝行です。
「じいじは**のこと、大好きでもいいか」
と聞くと、「あかん」といわれたような気がするけど、
帰る時には、抱き抱きしてくれましたから、許します。

この前出会ったのは2ヶ月前ですが、今回調子のいいときは言葉のやり取りが出来るようになりました。言葉のオーム返しで、その言葉を自分のものにしていくようです。
今も勿論可愛いのですが、1歳前後のときの笑顔とは少し変わってきました。1歳前後のときは、それがすべてという天使の笑顔でしたからね。今は知恵もついて、いろんな事を考えているよという事を合わせた笑顔です。
でも、寝顔は今も無垢のそのままです。


息子達は、8月の盆には帰らないので、お墓参りにもいってきました。
それだけでもしんどかったです。


それで今日は、蓮の花を見にいってきました。
ちゃうか、
いつもは午後なので花がしぼんでいるのですが、今日は9時でしたから花が開いていました。でも、この畑で開いているのはこの花だけでした。他にもいくつかの蕾がありましたが、数が少ないようです。


同じ畑なのですが、これは睡蓮でしょうか。


竹林をバックに、栗の実が育っていました。


このはなはなんでしょうか、
他の写真はみんなだめでしたが、この1枚だけは白一面だけの花びらにならず、花びらに濃淡が出ています。カメラの設定を何か変えたのか、同じようなバカチョンで、この1枚だけ偶然何かが違ったのかわかりません。



この花の名前も知りませんね。
といっても、花の名前なんてほとんど知りません。
誰かに教えてもらっても、記憶力が弱いから5分後は飛んでいけ~なんです。


はい、今日の朝外に出た目的はこれでした。
店にあったチラシを入れたのですが、うまく撮れませんでした。

桃ですが、今年はちょっと甘みが・・・、
体調が悪いと、美味しいものでも味が落ちますからね。
桃の味がもうひとつなのか、私の味覚がもうひとつなのかわかりません。
でも、店の奥さんが、今年は雨と気温がどうのこうのといっていたような・・・。

写真がもうひとつなのは、安いレンズの性にしておきましょう。





トレアキシン(ベンダムスチン)の副作用としての膀胱炎
トレアキシンの副作用一覧は、ここをクリックです。
そこに(32ページ)、2例の膀胱炎が報告されていますが、別の報告で3例というのもあります。ただし、そこに記述されているものは、明確にトレアキシンの副作用と特定されたものばかりではありません。他にも原因があるものが含まれている可能性もあります。
薬物を起因とする膀胱炎なら、投与の前にメスナを投薬する事で膀胱炎が抑えられる可能性がありますが、メスナ(ウロミテキサン)は「イホスファミド投与又はシクロホスファミド(造血幹細胞移植の前治療)投与に伴う泌尿器系障害(出血性膀胱炎,排尿障害等)の発現抑制」になっていますから、保険適応で使えないかもしれません。
私は医療者ではありませんから、主治医にご相談下さい。
ウロミテキサンの添付文書は、ここをクリックです。





数年前だったでしょうか、新聞紙面に「C型肝炎ウィルス患者、リツキサンの投与で重厚症状発現」といった記事が出ました。

リツキサンを投与する事で、CD20を発現しているB細胞リンパ球は駆逐されますから、免疫の一部が低下します。
例えばヘルペスウィルスは、ほぽすべての人がすでに体内に持っている常在菌とされています。体内にあるのですが、人には免疫機構があって常時体内の異物を監視、コントロールしていますから、通常は人がヘルペスを発症することはありません。しかし、リツキサンの投与を受けた人にヘルペスを発症する事がありますし私もその経験があります。それは、リツキサンの投与で免疫の一部が低下したからだと思われます。

同じような機序で、C型をはじめ、各種の肝炎ウィルスが体内にある場合も、同様の危険性があると考えていました。

ウィルスといっても、例えば、
Q71:HTLV-1のキャリアの方が、ATL(成人T細胞白血病・リンパ腫)を発症する危険度はどの程度ですか
A:感染してからATLを発症するまでに40年以上の長い年月を必要としますので、40歳を超えるまでATLはほとんど発症しません。患者の最低年齢は20歳以上、最高年齢は90歳を超え、発症の平均年齢は約67歳です。 ATLの年間発症率は、40歳以上のHTLV-1キャリアでおよそ1,000人に1人です。また、キャリアの方の一生を通じてみるとこの病気になるのは、男性でおよそ15人に1人、女性はおよそ50人に1人と言われています。生涯において発症する確率は男女をあわせると約5%と言われています。


のように、すでに体内にウィルスを持っていても、生涯での発症率が5%前後というものもあります。
B型肝炎は、C型肝炎よりも上記HTLV-1キャリアの発症率に近いようです。


上は、そのB型肝炎についてのイメージ図で、急性化して、持慢性化するのは10%内外とされているようです。
成人の右側の矢印のところに、「自力完全排出」の人がおられるはずなのですが、それが書かれていないかもしれません。上記は急性化した人を100として書かれた図です。
上の引用元は、ここをクリックです。


C型肝炎は、「10年で肝硬変になり、肝硬変が10年続くと肝がんになる」のが一般的だといわれてきましたが、上図を見ると、B型肝炎の場合は、自力で自然にキャリアの状態を脱せられる人もおられますし、慢性肝炎化してもその状態を維持される人もおられるということでしょうか。

とにかくB型肝炎は、C型肝炎とはその内容がかなり違うようです。

C型肝炎も、完治は難しい病気と長くいわれてきましたが、新しい薬の出現もあって、「ほぼ治る病気」に様変わりしたようです。

また、日本ほど衛生状態がよくないアジアを旅行されていてA型肝炎ウィルスのキャリアになられる人も多いのですが、すでにA型肝炎ワクチンやB型肝炎ワクチンがあって、間を置いた2回の投与で、5年とか15年有効な場合がありますから、東南アジアで仕事をされている人などは、確認されたらいいと思います。



2016年7月16日(土) 13:01 濾胞性リンパ腫の標準治療

 この火曜日か水曜日だったと思う、
 ここにこうしていて、
 口の左端から唾液が流れ出かけたのに気がついた。
 それが、2日続いたと思う。

 何も考えなかったけど、
 それって脳梗塞の前症状?
 
 軽い脳梗塞で入院した人が近所にいて、
 それで気になった。


 1ヵ月半ほど前、夜中に尿意で目覚めて、
 ふらついて、布団から3分ほど起き上がれなかったことがあるし、

 クリニックの先生が間違えて連続処方した手持ちのバイアスピリンを飲もう。
   
バイアスピリンは、ここをクリックです。
    狭心症(慢性安定狭心症,不安定狭心症)
    心筋梗塞

 
   虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA),脳梗塞)



濾胞性リンパ腫といっても、告知を受けて未治療の人や、治療後長く落ち着いている人は、健康な人と同じくらいの体力がある人も多いけど、治療が重なるとどうしても体力が低下します。熱中症は、体力の低下している人から体調を崩します。
だから、「夏は、無事にやり過ごすだけで良しとしましょう。生きてるだけで丸儲け。それでじゅうぶんです。」と、最近は毎年書いていますが、書いた私が倒れたんじゃしゃれになりません。
脳梗塞は、脳の毛細血管がコレステロールなどで詰まるから起きるだけじゃなくて、頻脈や、心臓の問題で血だまりが流れ出て、それが脳血管を塞ぐ事も多いのです。






 濾胞性リンパ腫の治療ですが、

 まずは「標準治療」です。
 「標準治療」は、新薬の臨床試験に参加するよりも優先されるものです。

 
 濾胞性リンパ腫の標準治療として具体的には、
  1.限局期や進行期に限らず、状態によっては無治療での経過観察
  2.1期と、近接した部位の2期で初回治療として放射線治療
  3.初回治療としてリツキサン単剤治療
  5.初回治療としてR-CVP(R-COPともいう)
  6.初回治療としてR-CHOP

  上記1以外の初回治療で治療抵抗性、
  もしくは再燃や再発時にR-B治療



上記「R-CHOP」は多剤併用療法で、その内訳は、
Rはリツキサンです。
Cyclophosphamide - シクロフォスファミド。商品名:エンドキサン®
750 mg/m2, day 1
Hydroxydaunorubicin - ドキソルビシン、アドリアマイシンの別名。商品名:アドリアシン®
50 mg/m2, day 1
Oncovin®(商品名:オンコビン) - vincristine、ビンクリスチン
1.4 mg/m2, day 1
Prednisone または Prednisolone. - ステロイド(プレドニゾロンなど)
100 mg/body, day 1-5(プレドニゾン)
です。

上記R-CHOPからアドリアシンを抜いたものがR-CVPです。
Bは、ベンダムスチン(トレアキシン)です。


ただし、新薬ではなくて、すでに再発時の治療法のひとつとして有効な成績が確認されているR-CMD療法等で、初回治療としてR-CHOPやR-Bに遜色ないと思われる場合に、それと比較するために臨床試験として行われる場合があります。こういう臨床試験は、すでに再発時の治療として実績がありますので考慮していいかもしれません。

 ここまでが、濾胞性リンパ腫の標準治療です。


 2度目の再発に有効な標準治療はありません。
 医師と患者で最適な治療法を手探りで探すことになります。
 手探りで見つけた治療法が「標準治療」以上の効果を発揮する事もあります。
  その治療法が、その人に(その人のリンパ腫に)合っていたからですが、
  今の医療では、各種の検査を行うことで、事前に治療の効果を判定するこ
  とはできません。





探し物で、「がん情報サービス」の「濾胞性リンパ腫」を見たのですが、更新日が2015年11月26日となっており、前回紹介させていただいたときのままです。でも、何か変わっているように思うのですが、GELF基準なんて書かれていたでしょうか。といっても、コピーをとっていたわけではありませんから比較のしようがありません。
「がん情報サービス」は、旧国立がんセンターで、ここをクリックです。
私が見た「濾胞性リンパ腫」は、ここをクリックです。
そこに書かれている一部を引用させていただきます。

2.治療
濾胞性リンパ腫は、化学療法や放射線治療によってリンパ節が小さくなり、多くの場合は病変がほとんど消失した状態になります。しかし、再発の率が高く、完全に治すことは難しい病気です。これは、低悪性度のリンパ腫が、進行の速い中悪性度以上のリンパ腫に比べると、抗がん剤が効きにくいためです。進行は緩やかなため、治療や経過観察を行いながら、病気と上手に付き合っていくことが治療の目標になります。

図1、2は、濾胞性リンパ腫の治療の大まかな流れです。担当医と治療方針について話し合う参考にしてください。
1)限局期
病期がⅠ期、Ⅱ期の限局期で発見されることが少ないため、多くの患者さんの治療結果から導き出された標準治療は示されていませんが、一般的に病変部分への放射線治療が行われ、再発が少なく、根治率は比較的高いとされています。放射線治療を行うのが難しい患者さんで、症状がない場合には、無治療で経過観察することもあります。
2)進行期
濾胞性リンパ腫は、他のリンパ腫に比べて抗がん剤が効きにくいですが、がん細胞の中の増殖に関わる分子だけを標的とした分子標的薬のリツキシマブを併用することによって治療成績はよくなってきました。進行期の一般的な治療は、リツキシマブと化学療法の併用療法です。具体的な薬剤の組み合わせは、R-CVP療法(リツキシマブ、シクロホスファミド、ビンクリスチン、プレドニゾロンの4つの薬剤を投与、3週を1コースとして6~8コース行う)やR-CHOP療法(リツキシマブ、シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロンの5つの薬剤を投与、3週を1コースとして6~8コース行う)が主に行われています。また、症状や検査値異常が顕著でなければ、病状が進行したときに適切な化学療法を開始することを前提として、無治療で経過観察することも治療の選択肢の1つとなっています。



問題は、
1)限局期
病期がⅠ期、Ⅱ期の限局期で発見されることが少ないため、多くの患者さんの治療結果から導き出された標準治療は示されていませんが、一般的に病変部分への放射線治療が行われ、再発が少なく、
根治率は比較的高いとされています。

という記述です。
濾胞性リンパ腫の1期、もしくは近接した場所に限局した2期への放射線治療の有効性です。それが「有効」なのはわかっていますから、放射線治療が「完治」に結びつく可能性についてです。

例えば、その記述の前に「再発の率が高く、完全に治すことは難しい病気です。」と書かれています。
「根治率は比較的高い」と書かれていますが、「比較的高い」というのは何と比べた場合でしょうか。その前に、「完全に治すことが難しい」と書かれていますから、「放射線治療で10%は根治する」というのでも、ゼロに比べると10ポイント高いですから、「根治率は比較的高い」といえますが、それでは放射線治療を望む人はいなくなるでしょう。一切の制約を除いて「根治率は比較的高い」という文章を読むと、「50%以上はあるよなあ」と思います。しかし、その根拠は何もありません。それが虫垂炎(治療)の治療なら、手術で90%以上完治していると思いますから、それと比べて「根治率は比較的高い」のなら95%以上あると思います。

 「根治率は比較的高い」の中身が、10%と95%ではまったく違います。


この記述は、日本血液学界のガイドラインを参考にして書かれたとされていますから、元のガイドラインを見てみましょう。
このページ右列に「濾胞性リンパ腫ガイドライン」をリンクしていますが、そのリンク先に以下の記述があります。

日本血液学界 造血器腫瘍診療ガイドライン 2013年版
第Ⅱ章 リンパ腫
Ⅱリンパ腫
1 濾胞性リンパ腫
に書かれています。
ネットで見るのは、ここをクリックです。

Ⅰ期ないし隣接するⅡ期の限局期では,エビデンスレベルは決して高いものではないが,すべての病巣が照射野内に含まれる限り,放射線治療は再発が少なく根治率は比較的高いとされる。したがって総線量30~36 Gy の放射線治療が一般的な治療選択であり,40%以上の症例に10 年以上の無病生存が得られるとの報告がある1)。

やはり、元になったガイドラインには上記赤線部分がありました。
放射線治療で、40%以上の人に10年以上再発がなかったという報告が記載されています。あとはその「報告」の信頼性ですが、引用元が記載されていますので、それを確認する必要があります。追試が行われてエビデンスになっているなら、もう少し強く書かれるでしょうから、「報告」の信頼性がもうひとつなのかもしれません。

もうひとつ見てみましょう。
「日本放射線治療学界」の記述です。
「放射線治療計画ガイドライン・2008」ですから、少し古いものになります。
ネットで見るのは、ここをクリックです。
その中で、「Ⅱ.ホジキン以外」が書かれているのは、ここをクリックです。
そこには、照射範囲等も書かれています。
人の体の各部位での限界放射線照射量が書かれているのは、ここをクリック

4.代表的な治療成績
 限局期低悪性度リンパ腫に対する放射線療法単独の 5 年生存率は70~90%である。



これは弱いですね。
Ⅰ期と限局したⅡ期は、「濾胞性リンパ腫」と確定されるほどしこりが大きくなったものの、リンパ腫としては初期です。しかも低悪性度の濾胞性ですし、生存率は再燃や再発と違って、生きているだけでカウントされますから、放射線治療を行わず、しこりが増勢した時に各種治療を行ったときの5年生存率と比較しないと、初回治療で放射線治療を行った場合の優位性は不明です。


ここまでですと、いいことだらけです。
しかし、副作用が一切ない治療は遠隔気功だけです。
薬を使った治療や放射線治療、外科手術など、ほとんどの治療は何らかの副作用を生じます。上記は、その副作用に一切言及されていないものもありますから注意を要します。

ひとつだけ書いておきます。
放射線治療は、「後日それが必要になった時のために限界量の半分だけ使っておく」ということはできません。極端に効果が低下するからです。体の部位ごとに放射線治療が出来る照射量がわかっていますから、それに近い照射が行われます。放射線治療と同等の放射線を全身に施すと、深い骨髄抑制など致死的な副作用を生じます。骨髄移植やミニ移植、自家移植の一部にも全身放射線が行われますが、その場合は放射線治療に比べて弱い放射線量です。放射線治療を施した場所と別の部位なら、後に再度放射線治療を受ける事が出来ます。
リンパ腫への放射線治療は、前立腺がんのように、がんだけに集中して照射する事はしません。その部位の腫瘍を叩き、その部位では再発しないように、一定の面に対して照射をします。

基本的に、リンパ腫は腫瘍細胞がリンパを流れる全身病です。
ただし、例えばリンパ腫の仲のホジキン病は、原発部位から徐々に全身に広がっていく事が知られています。2期で発見されても、2期で止まっている場合が多いのです。濾胞性の場合は飛んで広がる事も多いのですが、実際に1期の放射線治療で治癒される人がおられる事を考えると、初期なら原発部位から広がっていないこともあるのでしょう。「PETで広がりがない事が確認できた」といっても、すでに細胞レベルで100個や200個の集団を作っているく濾胞性リンパ腫が離れた2期として存在していない証拠にはなりません。その程度のしこりなら、PETにもCTにも反映されないからです。残念ですが「やってみなければ結果はわからない」のが、今の医学の現状でしょう。放射線治療の副作用は、照射面積に比例しますから、照射範囲について、患者が強く希望するという方法もあるかもしれません。


今回は、1期と2期での放射線治療について書いていますが、いつ治療を始めるかという問題や、どの薬を使うかについて、目の前の道が分かれます。それが決まれば、患者は主治医をはじめとした医療者に任せるまな板の鯉です。この「選択する」場面が、患者にとって先々を決定する大きな仕事になります。そこにあるのは「知識」だけではありません。Aという治療法とBという治療法の選択を求められたとき、主治医にも甲乙をつけがたいのかもしれません。結果はどちらかが勝っているのですが今の医学ではわからないのです。そうなると残念ですが結果は丁半博打、運の世界になります。あなたの直感にかけるしかないのです。直感の前に、あなたが後で後悔しないように、最低限の知識は得られた方がいいでしょう。そうすることで、「あのときの判断は正しかった」と思えるからです。その後、それに反する統計などが出ても、それは仕方がありません。あなたが選択した段階では、その選択が正しかったからです。
治療の備えて一定の体力を得ておくなど、食事や精神状態の整理をする事は出来ますが、治療に関しては、上記選択以外に患者が出来る事はそう多くありません。それなら、「今できる事」を大事にして、もっと楽しんだほうがいいのでしょう。神様は、私たちに苦労をさせるために私達を地上に現したのではないでしょう。神様は、地上にある私達が楽しんで暮らしている姿を見るほうが喜ばれるに違いありません。


そうなんですが、エアコンを入れるにしても、暑さと電気代のせめぎあいが難しい。
これも「選択」ですが、どうしたものか。
札束で作られたのベッドで寝たいとは思いませんが、山に行くガソリン代や、エアコンの電気代を辛抱しないで済む程度のお金は欲しいものです。



 盛夏に向かいます。
 まずは、「生きてるだけで丸儲け」
 夏もあと2ヶ月、適切な体調管理で、ご自愛されますように。



2歳と4ヶ月になる孫娘が、大阪の自宅を出る前に片付け物をしていて、「ママ、遅くなるから手伝ってよ」といったらしいです。
その息子家族が、もう我が家に着くでしょう。



2016年7月9日(土) 15:58 リツキサンの単剤治療
35度超えの猛暑の明くる日は強い夕立。
そして、
昨日の昼、14時過ぎに外の気温は24度でした。
今日も外気温は低くて同じくらいでしょう。

豪雨が続いている九州の人に申し訳ないのですが、たまの強い雨はいいものです。


 でも、しんどい。

夏ばてでしょうね。
気温が高い状態に身を置いていて体調が悪化していたのですが、その後急に気温が下がっても体調は回復しないのです。健康な若い人なら、1日十分な睡眠をとるだけでほぼ回復するでしょうが、加齢と、私の健康力の低下によるものだと思います。
夕食を食べても食欲がないし、おいしくありません。それでいて飲み物が美味しいのはこの季節の特徴です。


何も出来ませんが、
ここに来ていただいたあなたに、S.K製薬の特製品、
「ヤル気ドリンク スーパーパワー」
をお送りします。
少しでも、あなたの力になれれば幸いです。





リツキサンについて、

濾胞性リンパ腫の初回治療で、リツキサンの単剤治療を受けられる人が増えているようです。
仕事で、日々パソコンを使われている人でも、「濾胞性リンパ腫」の告知を受けられて、「ネットで調べる」という当たり前の事を失念されている人も多いようです。
それで今日は、リツキサンについて考えて見ます。



上は、1999年9月24日 にリツキサンについて書かれた神戸新聞の記事です。
おそらく、リツキサンが国内で一般の新聞に載った最初の記事だと思います。

リツキサンは1997年にアメリカで承認されて、日本でも2001年の6月に承認されて同9月に薬価収納され、同10月からB細胞のリンパ腫に使われ始めました。

上の記事に書かれている「リンパ腫の症状が消えた」というのは、文章の前後から考えると「寛解」の事だと思われます。
リツキサンの申請に当たって事前に行われた臨床試験で、
悪性度の低い(※濾胞性リンパ腫が主体だと思われます)B(※細胞)リンパ腫の再発患者61人に週1回で4週間投与。
寛解が14人(23%)
有効(奏効:奏効率)が37人(61%)



上は、リツキサンの現物写真です。

リツキサンは、B細胞の表面に発現しているCD20というタンパク質に吸着する抗体です。リツキサンがCD20に吸着すると、そのB細胞は自死するか、何らかの理由でなくなります。濾胞性リンパ腫はリンパ球のうち、B細胞ががん化したリンパ腫です。
このような「分子標的薬」が日本国内で薬として使われたのは、リツキサンが初めてではないかと思います。


B細胞の表面には、CD20というタンパク質は発現しているといわれますが、実際に発現しているのは90%前後の人だといわれています。
CD20が発現していない濾胞性リンパ腫患者さんにはリツキサンは効きません。

私達「濾胞性リンパ腫」の告知を受けた人は、リンパ腫のしこりを手術で切り取って、その細胞を各種検査された結果「濾胞性リンパ腫」と確定されるのですが、その検査の中でCD20の発現状態も検査されています。上は、その検査の一部でCD20や、CD19、CD13の発現状態が検査された結果です。もちろん、CD20が発現していない人はリツキサンが効きませんし、意味がないので投与はされません。
上の検査表は、「濾胞性リンパ腫」と告知されたあなたのカルテにもはさんであるはずです。


病院で使われる薬には、その薬が入った箱に、薬の説明が書かれた添付文書が入っています。薬品メーカーが、薬を出荷する時に添付書を同梱しているのです。
ネットで、その添付文書を見るのは、ここをクリックです。
そのページの左列に「一般名・販売名」と書かれていますから、その下の枠内に”リツキサン”とキー入力して、その4行下にある「検索実行」と書かれているところをマウスでクリックすると、同じページの右側に、「販売名の一覧」が出てきます。そこに出てきた「リツキサン注10mg/mL(100mg/10mL)/リツキサン注10」をクリックすると、リツキサンについて書かれた別のページが開きます。
開かれたページは、ここをクリックです。
ただし、オブジーボと入力して検索キーを押しても出てきません。オブジーボの別の呼び名であるニボルマブと入力すると出てきます。通常私達が使っている薬品名では出てこないことがありますので注意が必要です。
ニボルマブの添付文書は、ここをクリックです。

そこには、副作用として以下が書かれています。

本剤の投与開始後30分~2時間よりあらわれるinfusion reactionのうちアナフィラキシー様症状、肺障害、心障害等の重篤な副作用(低酸素血症、肺浸潤、急性呼吸促迫症候群、心筋梗塞、心室細動、心原性ショック等)により、死亡に至った例が報告されている。これらの死亡例の多くは初回投与後24時間以内にみられている。また、本剤を再投与した時の初回投与後にも、これらの副作用があらわれるおそれがある。本剤投与中はバイタルサイン(血圧、脈拍、呼吸数等)のモニタリングや自他覚症状の観察を行うとともに、投与後も患者の状態を十分観察すること。特に以下の患者については発現頻度が高く、かつ重篤化しやすいので注意すること (「重要な基本的注意」、「重大な副作用」の項参照)。
(1) 血液中に大量の腫瘍細胞がある(25,000/μL以上)など腫瘍量の多い患者
(2) 脾腫を伴う患者
(3) 心機能、肺機能障害を有する患者

5.
本剤の治療中より末梢血リンパ球の減少があらわれ、治療終了後も持続すること、また免疫グロブリンが減少した例が報告されていることなど、免疫抑制作用により細菌やウイルスによる感染症が生じる又は悪化する可能性がある。本剤によりニューモシスチス肺炎発現のおそれがあるので、適切な予防措置を考慮すること (「重大な副作用」の項参照)。

1. 国内臨床試験成績(CD20陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫承認時)
安全性評価症例157例中、副作用は93.6%に認められ、主な副作用は発熱(64.3%)、悪寒(34.4%)、そう痒(21.7%)、頭痛(21.0%)、ほてり(20.4%)、血圧上昇(17.8%)、頻脈(17.2%)、多汗(15.9%)、発疹(14.0%)等であった。臨床検査値異常は白血球減少(47.8%、2,000/μL未満の白血球減少12.1%)、好中球減少(45.9%、1,000/μL未満の好中球減少18.5%)、血小板減少(10.2%、5万/μL未満の血小板減少1.9%)、AST(GOT)上昇(10.8%)等であった (血液障害については「臨床成績」の項参照)。

7. 感染症
(頻度不明注3))
細菌、真菌、あるいはウイルスによる重篤な感染症 (敗血症、肺炎等) があらわれることがあるので、本剤の治療期間中及び治療終了後は患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合は投与を中止し、適切な処置を行うこと。


添付書に書かれている副作用は、上位により注意をすべき副作用の事象が書かれています。100人にひとり発生するかどうかの副作用でも、重要なものは記述されていますから、書かれている副作用が、その薬の投与を受けた患者全員におきるものではありませんから、過度に恐がる必要はないと思いますが、目を通しておいた方がいいと思います。
副作用のない薬はありません。薬の効果と副作用を天秤に掛けて、薬として使うメリットが上回れば、ある程度の副作用が起きる事を前提に使われているのです。
世の中には卵アレルギーの人がおられれば、小麦粉アレルギーの人もおられます。薬でも、一部の人に起きる副作用がありますが、それも添付文書に書かれています。

リツキサンの投与で、「回復不能なほど重厚な医療事故」はほとんど起きていないと思われます。リツキサンの投与を受けた事で免疫力が低下し、脳内ヘルペスを発症して、その確定が出来ずに不幸な結果を招いたなどは、リツキサンとの因果関係を特定するのが難しく、表に出ていないかもしれませんから、リツキサンの投与で起きた医療事故は皆無とはいえませんが、間質性肺炎で多くの人が亡くなられたイレッサのようなことはないでしょう。
しかし、常にその危険性はあります。
分子標的薬だから副作用が少ないとか、新しい薬だから副作用が少ないとか、新しい薬だから良く効くというのは間違いで注意が必要です。
3相まで進んだ臨床試験で効果が確認できないとして、一昨日新薬としての追求を断念された薬がありました。その製薬会社は昨日株価はストップ安でした。「臨床試験まで進んだからいい薬だ」というのはとんでもない話しです。
今でも、新薬よりも「標準治療」が優先します。


リツキサンの投与で事故が起きていないのは、常時心電計を稼動させて、体温や血圧をチェックしながら投与する事で、危険な状態を事前に見つけて、投薬のスピードを落としたり、場合によっては投薬を一時停止して様子をみるなどする事で危険な状態を回避させているからです。
何も考えずに、決められた投薬スピードで機械的に流し込んでいけば、回復不能な状態になられる患者さんが出ます。


先ほどの添付文書ですが、右上の枠内を下の方にスライドさせて見ていくと、上のグラフが書かれています。リツキサンの血中濃度の時系列グラフです。

私が飲んでいる血圧降下剤は毎日飲みます。
おそらくは、薬が効くとされる血中濃度が得られる時間が24時間あまりなのでしょう。
上のグラフでは横線の最大時間が150日になっていますが、先ほど紹介したニボルマブの場合を見ると500時間になっています(4週に一度投与のグラフでは350日になっています)。

濾胞性リンパ腫のCHOP治療では、薬剤の投与を終えてもハルトマンなどの流し込みを続けられます。抗腫瘍効果のある薬は、その役目を果たしてくれた後は早く体外に出したいのです。だから流し込みを続けて排尿を促すのです。CHOP治療の後排尿が少ない人は、利尿剤を投与された人もおられるでしょう。「用が終わったら早く出て行け」そうしないと、腎臓や肝臓を傷めるのです。

でも、リツキサンは長く体内に残ります。


読みにくいですが、上の表はリツキサンの承認申請書の「6 給排」から抜粋したもので、投薬から3ヶ月、6ヶ月経ったときのリツキサンの血中濃度が書かれたものです。

リツキサンは投与終了から半年弱血液中に浮遊し、その間、ほぼB細胞はゼロになるといわれます。B細胞が、リツキサンを投与する前の状態に回復するのは、投薬終了後から1年近くかかるとされています。
その間、免疫系は一定量低下する事になります。


白血病は、血液幹細胞が育ち始めた骨髄中でがん化したもので、それがリンパに出て行って、リンパ節でがん化したものがリンパ腫で、役目を終えて骨髄に帰ったところでがん化したのが骨髄腫と聞いています。(リンパ性白血病もあるけど?)

上の図にあるように、
血液中にあるいろんな血球は「造血幹細胞」から育ったものです。
「白血球」の中にあって一番白血球らしい働きをするのが好中球ですが、白血球のくくりの中に「リンパ球」も含まれます。そのリンパ球の中にB細胞リンパ球があります。
私は、上の図で赤丸を付けたB細胞(Bリンパ球)ががん化した濾胞性リンパ腫です。

リツキサンを投与すると、上の図のB細胞がぽぼなくなります(ゼロ)。


 B細胞がゼロなら当然「人の免疫力」は低下すると思われますが、
 それでだいじょうぶなのでしょうか?

結論からいうとだいじょうぶです。
だいじょうぶですが、だいじょうぶではありません。
それは、リツキサンの治療を行われた人の状態を統計的に見た結果です。

私はリツキサンの単剤投与を受けた事はありませんから、何がどう変わるかの経験をお話しする事は出来ません。
でも、リツキサンの単剤投与を受けた人の予後で、感染症から残念な結果になられた人の話しを聞かないのです。少数のそれなら表に出てこないかもしれませんが、たくさん起きているなら表に出てくるでしょうし、医師の間で問題になるでしょう。数年あまり前に、「リツキサンの投与でC型肝炎が憎悪する」ことが新聞記事になった事がありましたが、リツキサンを投与すると免疫力が低下するので当然です。リツキサンじゃなくて、CHOPの投与でも骨髄抑制で免疫力が低下しますから、ある程度C型肝炎も憎悪しますから、医師に注意深い対応が求められます。
しかし、

ある白血病の患者さんが、治療を終えられたのですが、度重なる治療の結果骨髄抑制が慢性化し、白血球が1000を超えなくなってしまいました。しばらくは入院したまま白血球の上昇を待たれたのですが、治療がないために結局退院されました。

その患者さんはしばらく自宅静養されて、その後人のいない時間を見計らって公園に行かれるようになり、人のいない池で魚釣りをされるようになりました。それで問題がなかったためにパチンコに行かれるようになったのです。
そして、
どうも風邪気味のようだと思って病院に行かれました。
そこで肺炎の診断を受けられて、3日後に旅立たれました。

リツキサンの単剤治療で深い骨髄抑制(白血球を含め、全ての血球の大幅な減少)は起きませんが、1割程度の血球減少は発生します。

B細胞は、「免疫グロブリン(抗体)の産生」という仕事があるんですよね。
B細胞がゼロなら、免疫グロブリンも産生できなくなるんでしょうか?
リツキサンの投与中に測れ確実なのですが、実数が出ているのを見たようにも思いますし、どうなるのか知りません。


細菌やウイルスなどの病原体が体内に入って来ると、貪食細胞であるマクロファージがこれを飲み込んで消化すると共に、病原体の一部(タンパク質の断片)をその細胞表面に目印として掲げます。これをヘルパーT細胞(リンパ球)が目ざとくとらえ、やはりリンパ球の一種のB細胞に、この病原体に対する抗体(免疫グロブリン)を作るよう、指令します。指令を受けたB細胞は、形質細胞〔けいしつさいぼう〕と呼ばれる抗体産生細胞に変化し、抗体を作り始めます。しかし、最初の感染による刺激でできる形質細胞は数が少なくて、産生される抗体も量的に多くありませんが、B細胞の一部は免疫記憶細胞として体内に長く留まります。2回目に同じ病原体が侵入してきた時、この免疫記憶細胞が刺激され、速やかに形質細胞に変わり、その病原体だけを特異的に攻撃する抗体を大量に産生して、感染(発症)の防御に役立ちます。

B細胞はほぼゼロになるらしいのですが、どうも、IgG、IgA、IgM、IgD、IgEがゼロになるのではないらしい。ゼロになるのかもしれません
各、免疫グロブリンの働きは、ここをクリックです。

もっと免疫を知るなら、こういう文章を理解する必要があるんでしょうか。
それは、ここをクリックです。
これは、私のような鈍頭では到底無理だわ。

リツキサン単剤の投与後に大きな感染症に罹られたという話しは聞かないのですが、ヘルペスが出てきたという話しは聞いたと思います。ヘルペスは、健康な人でも常に体内に持っている常在菌で普段はおとなしいのですが、免疫や体力が低下したときに暴れるのです。これが暴れだすということは、やはり免疫が落ちているのでしょう。
「感染症にかかる」というときに、先ほど書いた「IgGが減ったから罹った」というのではなくて、私の推論ですが、IgGが極端に少なくなったら、他の何かがカバーするのではないかと思うのです。つまり、一番大事なのは、免疫総体とでもいう免疫の総合力ではないかと思うのです。もちろん、それが低下したら問題ですし、白血球がゼロでは、他の血球も相当低下しているはずですから、どうにもならないでしょう。リンパ腫でも、自家移植をはじめ厳しい治療(化学療法)になると、白血球はゼロ近くまで下がります。私が自家移植を前提に大量化学療法を受けたときの白血球は低すぎて計測不能でした。つまり、ゼロです。



もちろん、どの程度免疫力が低下するのかは予後の管理に重要ですが、それと同じように「リツキサン単剤の効果」が重要です。

【ASH速報】RESORT 
リツキシマブの維持療法と再治療 無症候濾胞性リンパ腫治療成功期間に有意差みられず

緩慢性非ホジキンリンパ腫で前治療歴がなく、ステージ
ⅢまたはIVの測定可能なFL患者384例に、まずリツキシマブによる療法(375 mg/㎡を週1回x 4投与)を実施。完全奏功(CR)か部分奏効(PR)に達した症例274例について、①リツキシマブ維持療法(375 mg/㎡を3カ月毎)群140例②リツキシマブ再治療(疾患進行時に375 mg/㎡を週1回x 4投与)群134例――に、無作為に割り付けた。
主要評価項目は、治療成功期間(TTTF)とし、副次評価項目には初回の細胞傷害性療法までの期間(TTCT)、QOL、有害事象に設定した。
被験者の年齢は、維持療法群が58.9歳、再治療群59.5歳、男性の割合が両群とも46%、ステージIIIがそれぞれ48%、56%。
無作為化時の疾患ステータスは、完全寛解(CR)または未確定完全奏功(CRu)が維持療法群で18%、再治療群は14%であった。イベントデータまでの追跡期間は3.8年(中央値)。

◎Kahl氏「リツキシマブによる再治療を推奨」
解析の結果、主要評価項目は維持療法群が3.9年に対し
再治療群は3.6年で、両群間で有意差はなかった(HR 1.05、95% CI: 0.74 – 1.48、p=0.80)。TTCTでは維持療法群の優位性が認められたが(p=0.027)、細胞傷害性療法を3年間受けずに済んだ被験者の割合は、維持療法群が95%、再治療群は86%と、両群とも高い割合だった(HR 2.5、95% CI: 1.08 – 5.77)。QOLは無作為化後から1年目の解析であったが、両群間で有意差は見られなかった。

上記引用の原本は、ここをクリックです。

治療後再治療までの平均期間は3.6年でした。

濾胞性リンパ腫の決定後経過観察する人の平均経過観察期間は2年~4年とされていますから、それに比べると奏効期間が短いのではないかと思いますが、上記臨床試験の被験者は3期か4期で、すぐにでも治療を始めた方がいい人たちだったと思われます。
「奏効率」は、下記完全寛解と部分寛解の和です。

治療により下記の条件を満たす状態が28日以上継続した場合を完全寛解という。
  1. 触診で病巣を触知せず、CT像で認められるリンパ節が1×1cm以下
  2. 新病変の出現がない
  3. 二次病変が消失しており、PSの増悪がない
  4. 骨髄に腫瘍細胞を認めない
  5. 肝・脾に腫瘍による異常所見を認めない
部分寛解 partial response
  治療により下記の条件を満たす状態が28日以上継続した場合を部分寛解という。
  1. すべての測定可能病巣の2方向計測による積和が、投与前値に比べて50%以上縮小している
  2. 新病変の出現を認めない
  3. 他の評価可能病変の増悪を認めない


私がお聞きした話しですが、リツキサンの単剤治療で、寛解が10年以上続いているという人がおられました。そういう話しを他にも間接的にお聞きした事があります。
これまでの化学療法剤と違う分子標的薬のオブジーボで、一部に劇的な効果が得られた人がおられるようですが、リツキサンでもそういう劇的な効果が得られる人がおられるような気がします。最近承認や研究が進んでいる「分子標的薬」は、効く人と効かない人の線引きが激しいように思います。とんでもなくよく効く人がいるのに、ほとんど効果のない人も多いというものです。リツキサンにもそういう性質があるのに、あまり語られていないのかもしれません。
上記臨床試験ではそういう「特別に良く効いた」という人達を抜き出す事は出来ません。

残念ですが私には、過去に受けた治療実績からリツキサンはほとんど効かないようです。リツキサンが効かなかった人達だけに、効果の機序が違うかもしれない同じCD20抗体のGA101(日本では未承認)がどれくらい効くかの臨床試験結果が欲しいですね。でも、それをするなら、臨床試験で初回治療でリツキサンの単剤治療を受けて効果のなかった人を100人以上集める必要があります。リツキサンが効いたか効かなかったかは、単剤の投与でしか効果の確認は出来ませんからね。そんな臨床試験は労力と時間、お金もかかりますから簡単には出来ません。

リツキサンの単剤治療を受けられた人なら、リツキサンが効いたかどうかわかります。でも、R-CHOPやフルダラビンやロイスタチンとリツキサンの多剤併用で治療を受けられたら、リツキサンが効いたのかどうかわかりませんからね。私は別の機会に、CVP治療とR-CVPそれぞれでの治療を受けたのです。どちらも効果が同じように限定的だった事から、私にはリツキサンが効かなかったと思っています。


A.
腫瘍内科医です。
濾胞性リンパ腫に対しR-CHOP療法を勧められたが
リツキシマブ単剤療法を行い、腫瘍がほぼ消失した
という事でよろしいでしょうか。


上のようなQ&Aにも、リツキサン単剤での初回治療についてやりとりがあります。
それは、ここをクリックです。


長くなりましたからね。
皆様に心配させたり失礼な事を書いていないでしょうか。
あればごめんなさい。
本意ではありませんので、ご容赦くださいますように。



夏場は多くを望まず、生き延びればいい。
PSに問題がある人はそれでいい。



2016年7月9日(土) 15:58 蓄積型慢性熱中症にご注意

 夏になって、太平洋高気圧が、
 日本列島にじわじわせり出してくると、
 
 体力の低下している高齢者の悲しい知らせが届きます。



先々週は我が家から20mほどの所にお住まいの70代の男性、
先週は、我が家から20mほど離れたところにお住まいの80代の女性、
最近までお元気そうだったのに、残念です。

一昨日は
「軽い脳梗塞といわれたんで、1ヶ月ほど入院してきます」
と、近所にお住まいの70代男性が挨拶に来られました。


宣伝する気はないのですが、
適時に適切な量、水分を摂るのが重要です。
でも、がぶ飲みの瞬間大量飲水は、短時間での摂取量に限界があるので意味がありません。せめて1時間に一度ずつ飲む方がいいようです。

アクエリアス
ポカリスエット
OS-1経口補水液
等、体液に近いスポーツ飲料がいいようです。
上の画像は
ポカリスエットの1L用粉末タイプです。
家庭に置いておけば便利かもしれません。
スポーツ飲料がなければ、水やお茶よりも非常用として、

  水1リットルに対して砂糖大さじ4と1/2、塩小さじ1/2

で代用。
というのは未確認情報ですが、塩分が不足するのはわかりますし、適量の砂糖と塩なら問題は少ないでしょう。水をそのまま飲むよりもいいようです。



「蓄積型慢性熱中症」は私の作った造語です。
簡単にいうと「夏バテ」ですが、それでは訴求力が弱い。

若くて健康な人なら、少々ばてても(← 熱中症、日射病)十分な睡眠が取れれば、前日よりも前の状態まで回復されるでしょう。しかし、何らかの事情で体力が低下している人は前日の状態にまで戻らず、疲労が蓄積というか、体力がより低下していくのです。


日常の活動性を示す指標にPS(Performance Status:PS)があります。日常活動を行う能力をどれくらい持っているかを表す指標で、代表的なものが以下です。
0: 発病前と同じ状態
1: 軽度の症状がある。肉体労働に制限がある。
2: 日中の50%以上は起きている。軽労働に制限がある。
3: 日中の50%以上は床に就いている。身の回りのことをするのに制限がある。
4: 終日、床に就いている。身の回りのこともできない。常に介助が必要。


人の体は上のどこかの段階にあるんじゃなくて、上記は連続していますから、途中で休まないと10分以上は連続して歩けないなど、それぞれの段階の間でも状態が変わります。

 35度を越える場所に、同じように2時間いて、
 あなたが元気でも、倒れる人がいるかもしれません。

「暑いといっても、これぐらいならだいじょうぶよねえ」
と思っても、体力が低下している人には危険な状態かもしれません。

熱中症には以下の症状等があります。

めまいや顔のほてり
筋肉痛や筋肉のけいれん
体のだるさや吐き気
体がぐったりし、力が入らない
吐き気やおう吐、頭痛
汗のかきかたがおかしい
ふいてもふいても汗がでる、
もしくはまったく汗をかいていないなど汗のかきかたに異常
体温が高い、皮ふの異常
体温が高くて皮ふを触るととても熱い、皮ふが赤く乾いているなどの症状も熱中症のサインです。
呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
水分補給ができない


上記はどれもすぐに対処しないと危険な状態です。
そこに至る前に、本人が危険を感じるべきでしょう。でも、「だいじょうぶ」と思っていて、その後急変するかもしれません。


 35度を越える炎天下に100人が3時間いても、
 100人全員が熱中症で倒れる事はありません。

体力が低下している人から症状が進みます。体力が同じでも、連日弱い熱中症状態にあった人は、より早く熱中症が進むと思われます。連日、日当たりのいいエアコンのない部屋にいて熱中症になった人がそういう状態ですね。ゆでカエル状態になりますから、気がつくのが遅れる危険性が高まります。


 私は昔、熱中症状態になった事があります。

しんどい、倒れるかもしれない。
凌げるかどうか、
運良く近くに、公園にあるような水道の蛇口があるのに気付きました。
5分ほど続けて、頭から水を流し続けました。
冷えて、頭の芯が痛くなるようになってきたので、水を止めて、木陰で横になって回復を待ちました。それでようやく自力で回復する事が出来ました。

誰かと一緒なら倒れても気付いてくれるでしょうが、家の中でも外でも、ひとりだと危険ですから、早めに気付けるかどうかが勝負になります。


脳梗塞も、心臓の血だまりが原因になる事があります。心臓の血だまりは頻脈が原因になる事もあります。熱中症が頻脈を起こす事はないのでしょうか、夏場に脳梗塞が多いのも気になります。



「あなたは、リンパ腫で死ぬ事はないでしょう」
と、私はDr.Scheefにいわれましたが、心臓疾患や脳疾患が原因になる事がありますし、交通事故にも気をつける必要があります。

この2階よりも1階の方が3度か4度は気温が下がると思います。
わかっているんだから降りればいいのですが、慣れたこの場所がいいのです。

でも、これ以上暑くなれば、下に降りた方がいい。



2016年7月3日(日) 22:01 がん予防にコーヒーはほんとかな?
嫁さんが次の休みにどこかに行こうという。
「どこに行きたい?」
と聞くと返事がない。
それから何日か経って、
「琵琶湖に行きたい」
という、


それで行ってきたのが下の写真ですが、

 昨夜はめっちゃくちゃの暑さ

夜中に汗がたらたら流れるので目が覚めて、
暑いったらありゃしない。
寝ている部屋にエアコンはあるのですがエアコンは「くせ」ですからね。
電気代が恐い。
電気代が恐くて暑さで病気になったんじゃなんのことだかわからないのですが、貧乏人の思考回路は違います。

「車の運転で足の筋肉が痛い」
11時間の外出で9時間の運転。
たったそれだけで、どれだけやわい体なんだか。



と書きつつ夕立が降って、少し涼しくなったのでもう少し書いてみる。

一昨日この日記の下書きで、「私が」と書いて、そう書いておけば思い出すだろうと思ったのですが、思い出せません。「私が」で思い出す書きたかったことは何だったのか。そういえば、1秒というか物忘れは瞬時ですね。この日記を書いていて、次にあれを書こうと思うのですが、それを一瞬で忘れています。どんどん軟弱になる私です。
そういえば、仕事で「態度が悪い」とか、「身が入っていない(真剣でない)」と回りの人に思われている人は、実は若年性認知症だったりする可能性がある。もちろん、20代の人が上司に「課長、あそこにゴミが落ちています」と報告してくる世の中ですから、若い人についていけない、理解が出来ないというのは日常ですが。


琵琶湖ですが、琵琶湖大橋の南側は何度か行っています。坂本から延暦寺に入った事はありませんし、観光地には行っていませんが、何度か通っています。
行っていないのは「奥琵琶湖」我、琵琶湖の東側ですね。
でもねえ、どうせいくなら桜か紅葉の季節でしょう。

それで、我が家から奥琵琶湖に行くには、南に出て名神で米原に出るのと、日本海を小浜に出て山越えで南に下りるのと、高速に乗って、舞鶴小浜敦賀から北陸自動車道を南下して木の本に出る道があります。
これを、高速を小浜で降りて、山中から峠超えで南下したのが間違いだった。
まずは、ナビのアップデータがしてないので、舞鶴若狭自動車道が小浜西で終わっているのです。道路に標識も出ていないし、小浜西の次は小浜か敦賀か、小浜西で降りたら小浜にICがありました。嫁さんはスマホを持っているし、タブレットも持っていたのですが、嫁さんは機械音痴だし、運転しながらは使えません。

上写真の中央に見えるのは息吹山と思うのですが、どうも頂上まで道路があるらしい。これも事前にネットで調べればよかったんですが、木の本近くのコンビニに車を停めてタブレットでグーグルマップを見ると、息吹山の道路に「¥3000」と書いてある。ショエ~~~、時代は変わって物価は上昇しているんだ。これで、最初京都南(大山崎)から名神に乗っていたら、米原で降りるしかないから息吹山を登っていたと思うけど、グーグルマップで¥3000と見た瞬間に「往復¥6000」と思ってしまって即やめ。でも、有料で登ったら全員その道を降りるんですから、往復料金なんでしょうね。なのですが、そのメリットもあった。
そのコンビニから見える道路脇に、「奥琵琶湖パークウェイ」の看板が立っていたので、そこに行ってみる事にした。
なんてったって、このええかげんさがいい。


上の写真が奥琵琶湖パークなんですが、一瞬「タナロット」を思わせる雰囲気。けれど、ここから見える景色は南側中心なので夕日は見えません。
ここに登る道が恐い。どんどん登って、一瞬眼下が開けたりするんですが足がすくむ。高所恐怖症で怖い。本当に恐い。ここでこれなら息吹山のハイウェイは走れないんじゃないかと思う。そういえば、明石海峡大橋も、恐くて内側の車線しか走れませんでした。綾部の仁王門への両側谷の山の背道も恐かったし。

これで息吹山に登りかけて、一方通行の車線で恐くて動けなくなったら恐ろしい事に。
そのまえに、グーグルマップで登っておこう。


普通は、行く前にこれぐらいの事は調べていくんでしょうが。
皆さんの旅行記を読むと、鍵になる場所をうまく回られています。
どうして調べられるんだろうと驚くばかりです。
でも、それが普通で、ただ私がぼけているだけなのかもしれません。
私は、そういうのがみんな鈍い。


あれっ、息吹山はどこいった?

このあとでたぶん、対岸の道路を走ったと思うけど、
何の木でしょうね。
湖に沿って繁っているので、一瞬マングローブかと思ってしまいました。
湖東や湖北の至る所に小さな公園がありますが、車を停められる場所は見ませんでした。太平洋ベルト地帯で、京都→大津→米原→岐阜の記憶が強いから、琵琶湖は湖西線から北陸本線のイメージが弱いのですが、別荘としたらいいところですね。永住はどうなんでしょう。それは地の人に聞かないとわかりません。


琵琶湖の東(下)から見た大津方面(上)の地図ですが、湖上に沈む夕日が見たかったんですよね。そういえば、湖上に浮かぶ鳥居の写真に夕日が写っていたと思うけど、その場所も調べてこなかった。今日はそのつもりがないからどうでもいい。下調べと思えばいい。


さて、ここは琵琶湖東岸の湖北水鳥公園か南浜水泳場の近くだったと思うんです(長浜まで20数キロあったと思うから、それもおかしい)が、大津(琵琶湖大橋方面)は上の写真でどこでしょうか。近くにいた人3組に聞いてみたけど誰もご存じない。バーベキューをしていたグループもあるから、滋賀県人だと思うけど。
とにかく、琵琶湖で一番長い距離を見られる場所、それを目指してここまできたので、それは出来たと思う。


  ねえ、大津はどっちですか?

とりあえず、

  「琵琶湖の東湖岸から、大津方向を見てみる」

という心残りはもうありません。
でも、まだ夕焼けが残っているか。


鮒(フナ)か鯉(コイ)、20cm以上ありましたよ。
他にも岸辺にありました。
海だって、川や湖と同じですからね。
大きいといったって汚れます。
そのうち汚染されて、養殖魚以外は食べられないようになるかもしれません。



運転しながら撮った長浜城です。
パシャ、と写真を撮った瞬間、
んんん、この光景は以前に見たような、
会社の慰安旅行だっただろうか、長浜のロイヤルホテルは大和ハウスがどうのこうのと、東急の所長と話した事があるのは事実だけど、「ここに来た事がある」というのは、後からの植え込み記憶かもしれません。

「長浜市」は琵琶湖の東岸に接する市ですが広くて、北の端は日本海の南越前海岸まで数キロしかないんですね。めちゃんこ広いのです。
でも、東海道本線から少しだけ離れた北陸本線を北に行くのでメインじゃないでしょう。メインじゃないといっても、「近江商人」発祥の地は湖北だったという説もあります。
湖北というと、高島やマキノだけじゃなくて、長浜北部も入るのでしょう。
長浜も、北に行くと雪が深くなります。


もうひとつは余呉湖伝説の、「羽衣の天女」


天女が天界から降りてきたので、そこにあった柳の木は、異常な霊気に包まれて、東西南北上下を識別できなくなったんです。それを証明するのが幹のねじれです。
(↑ 上は、科学的にも史実的にも根拠がない私だけの私見です)


「天女の衣」という言葉は艶っぽいというか、色気満たんですね。
ぞくぞくします。

天女伝説は、京都府の日本海側丹後地方にもあります。
(丹後大宮だったかな、行ったことないけど・・・)


余呉、16年前にお出会いした人も、この近所にお住まいだったかもしれません。



私の後ろにある本棚に、「高島」に関する新聞記事の切抜きがあって、いつか行って見たいと思ってたんだけど、今回はそれを探す事もしませんでした。
もう時間も遅いので湖西を南下するのはやめて、近江今津から湖岸に出て撮ったのが上の写真です。
歩き始めた2歳児でしょうか、お母さんと一緒です。
湖ですから台風が来ても海のようには荒れません。
湖は優しいですね。
でも、琵琶湖は広いので、漁師さんにとって風は海と同じように恐かったと思います。風に逆らって船を動かすことはできません。
向こうに見えるのは長浜か、彦根ならもっとぼやけるでしょう。

しかし、琵琶湖はチャリとバイクが多い。本当に多い。


湖を見たんですから、久しぶりに海岸も見てみましょう。
来た道を帰って、高島から峠を越えて小浜に向かいます。


左に見えるのが若狭冨士と呼ばれる「青葉山」で、麓に高浜原発があります。
大きな橋が見えますが、原発大橋です。
(「原発大橋」は嘘で、本当は青戸の大橋です。)
大飯原発向けの原発専用道路だと思っていたのですが違うようで、初めて渡ってみました。橋の先も、「福井県大飯郡おおい町大島」ですから島だと思っていたのですが半島なのですね。道の最後近くでT字路になっていて、原発方面と赤礁崎オートキャンプ場方面行きに分かれていたのですが、原発方面には、そのT字路から20mほど先に柵があって、保安要員の人が4人おられました。

あとは岸坂の峠までは海岸に寄ったりしながら、無事我が家にたどり着きました。
09:15 出発
20:20 着
運転時間は約9時間

若いときはねえ、
道と車さえあれば何時間でも走り続けられると思っていましたが、「いつまでも」はもう無理だと自覚しました。
私は65歳ですし、若い時に比べたら反射神経も鈍っていますから、休みながらでも遠距離は70歳まで、これだけ早く日が過ぎるなら、残りももうわずかですね。
そうなんですが、なんだかねえ、





7月ですね。

すでに連日30度を超えた暑い日が続いていますが、これからはより厳しい盛夏に向かいます。健康な人でもばてる季節です。吐き気や微熱は体力を消耗します。治療中や治療を終えて間もない人は元気なようでも体力が低下しています。夏場に無理をされませんよう、お体ご自愛されますように。


これで今年も後半戦開始だなんて、この前「春の天国的気候は1年に何日あるんでしょう」と書いたのに、早やそれから3ヶ月過ぎたんですか。
早い。
日が過ぎるのが早い。
そして、

どうでもいいけど、連日の32度超えは堪える。
「夏は暑いお茶が体に一番」なんていうけれど、一時の美味しさで、どうしても冷たいものを飲む量が増えてしまいます。夏はやはり生ビールでしょう、ごくっ。

昨夜は夜中に汗びしゃで目が覚めました。昼間よりも、夜中になってからのほうが暑かったかもしれません。それで、今日の夕食後からは我が家の今年のエアコン記念日です。
はい、文明の利器はすごいもので生き返りました。



息子2宅に行ったとき、土産に750mlの芋焼酎をもらって帰りました。
帰った夜にビールを飲んで、翌日から焼酎をロックで飲み始めました。今年に入ってからは、2日続けてビールを飲むとほぼ歯茎が脹れてロキソニンと歯科直行コースになっていたので、ビールのレギュラー缶を飲んでも、次に飲むのは1週間以上空けていました。しかし、今回は久しぶりの酒が美味しくて、1日に飲むのは一杯限定にしていましたが、空くまで続けて飲んでしまいました。でも、歯茎が痛くならずに持ち堪えてくれました。ありがたいことです。感謝。美味い。ほろ酔いの、神経の緩み具合がなんともたまりません。

入院中に土日自宅に外泊して、その外泊を終えて自宅から車で病院に向かって、着いた病院の駐車場でキリンラガーのロング缶をあけてごくっ。ああうまいとゆっくり飲んで病棟に上がったら看護師さんに呼び止められて、「S.Kさん、遅れるなら遅れるって連絡しないと心配するでしょ。あなたの家にも連絡したんですよ」って叱られた。病棟に戻りたくなかったんです。悪い奴だとお思いでしょうが、問題があるのはロング缶です。アメリカなら、病棟で夕食時にレギュラーサイズの缶ビールや、カップワインを注文できる病院が多いのです。酒類には食欲の増進作用がありますからね。倫理的なことは問題にされないようです。



 500ギガのUSBハードディスクが3980円(+税)。

を見て、思わずよだれが出かけて買ってしまいました。
それでこのDELL窓XPにつないで、ん、んんんんん・・・、
動かん。

また安物買いの銭失いか、(ここで斜め下向きの青い矢印)
買ったハードディスクをコンピュータが認識してくれません。





気を取り直してネットで調べて、ふくふむふむと。
なんだこりゃあ、
フォーマットしなおすのに、183.3時間かかるって、oh my God!
80ギガのハードディスクで、30時間かかると書いてありました。
1日は24時間ですから、ぶっ通しで7日あまりかかる。
それでうまくいけばいいけど、途中で操作ミスしたら、また7日間。
それが終わって、それでも動かなければ、笑うしかないか。
先に笑っとこう、あっはっはぁ、

それで、
18時半に処理を始めたのですが、24過ぎに、消していたディスプレーを入れてみると、「完了」と表示されていた。なんと5時間半で完了のラッキーポケット。
恐る恐る処理を進めると、

 ブラボー
  ブラボー
   500ギガのハードディスクを認識してくれた。

ハードディスクは壊れても仕方がない「消耗品」だといわれています。
個人でもデータを大事にしている人は、データのバックアップをハードディスクにとって、そのハードディスクに乾燥剤をつけてビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保管されているそうな。
私が使っているDELL窓XPはもうぼろぼろですし、一応もっと古いエプソン窓XPをデータのバックアップ先にしているのですが、これもぼろぼろで立ち上がらないときもあります。同時に、通常使用分とバックアップ分をぶっ壊すなんて事はよくありますからね。私のデータは80ギガあまりですからデータは残せるでしょうが、あとはパソコン本体のあっぷあっぷです。





私の机の透明カバーの下に、新聞に出ていた書籍の広告を切り取ったものを挟んでいます。そこに以下が書かれています。

 
● コーヒーは1日3杯がいい!

その本を書いておられるのは腫瘍内科医の医師のようです。
どうでもいいけど本当でしょうか。
そのことに、根拠をお持ちなのでしょうかと、心配になります。
まあ、その本を買って確認すればいいのですが、そこまでの気持ちはありません。



「がんに効果がある」というのもいいかげんです。
「がんの発生を予防する」という意味と、「すでに発生してしまったがんを治す」というのでは、意味が全然違うのです。

がん細胞は、健康な人でも1日に5000個前後発生していて、それを体の免疫系ががんになる(がん細胞が生き延びて分裂を繰り返し集団化する)前に駆除しているということです。その免疫系をかいくぐって生き延び、がん化してしまったものを、免疫力の増強で再度駆除してしまうというのは相当な免疫力を要するために困難なのです。人為的に免疫系のブレーキを外し、それを最大限に引き上げたのが肺がんに認可されたオブジーボという薬ですが、様々な副作用も指摘されています。
その副作用の主なものは、免疫過多で起きる以下が代表的なもので、アトピーやリューマチ、同種移植後に起きるGVHD(移植片対宿主病)が代表例です。

細菌やウイルスなどの外来物(「非自己」といいます)が攻めて来たときに、病気にならないようにこれらの「非自己」を攻撃し、体を防御するシステムを「免疫」と呼びます。免疫機構が自分自身(「自己」)に働いてしまい、いろいろな症状が出ることがあります。このような機序で起こる病気を「自己免疫疾患」と呼びます。関節リウマチをはじめ、各種の膠原病や、甲状腺機能低下症、一部の糖尿病など様々な病気が含まれます。

先ほど、日々新たに出来た5000個のがん細胞を、その人の免疫系ががんになる前に駆除していると書きましたが、その力では、5001個目のがん細胞を駆除しきれないかもしれません。その場合は、ほんのもう少し免疫系が強まれば駆逐できる可能性がありますから、免疫力の向上はがんの予防に有効かもしれませんし、私は有効な健康食品を否定するものではありません。


でも、一度なってしまったがんを「1日3杯のコーヒー」で治すことは難しいと思います。
次に、「1日3杯のコーヒー」ががんの予防に有効かどうかという問題があります。
それは、
無作為に2000人の人を選び、それを1000人ずつの2グループに分けて、1グループは1日にコーヒーを飲まないし、もしも飲んでも1杯までしか飲まないとし、もう1グループは1日3杯のコーヒーを飲み続けるとして、10年後に、がんの発生状態が、ふたつのグループで明らかな差異が生じるかどうかを調べるしかありません。どちらのグループに属するかをその人の希望で決めるのはだめです。コーヒーが好きな人は、性格や食事に一定の方向性がある可能性がありますから、「同じ要素を持ったふたつのグループを作る」ということにならないからです。

「1日に3杯のコーヒー」が、寛解後再発するまでの期間に影響を与えるかどうかも同じです。初回治療で寛解した人にくじ引きを引かせて、どちらのグループに属するかを強制的に決めて参加してもらって、同様の結果を調査するしかないのです。コーヒー好きの人は1日3杯飲む方に、コーヒーが嫌いな人はコーヒーを飲まない方に参加するというのでは他の要因が関係する可能性があるので参加できません。
こんな方法で200人以上の人を集めるのは大変ですから、試験は簡単には出来ないし、表に出てきた比較試験も、実施要綱の詳細を見てみないとなんともいえません。
でも、それをすることでししか、1日に3杯のコーヒーで、がんの再発に効果があるかどうかはわからないのです。


  
私は、2クール目のR-CHOPが始まってから、
  8年間ずっと、1日に3杯のコーヒーを飲み続けてきました。
  初回治療を終えてから7年半あまり再発していないのは奇跡で、
  コーヒーが効いたとしか思えません。コーヒーが効いたのです。
  私はこれからもコーヒーを飲みますが、
  もう、私が濾胞性リンパ腫を再発する事はないでしょう。
  コーヒー療法を教えていただいた先生に、足を向けて眠れない気持ちで、
  本当に感謝です。




さて、上の文章は私が書いたものですが、間違い探しの問題です。
「1日に3杯のコーヒーを飲み始めたからリンパ腫は治ったし、もう再発しません」という文章なのですが、どこが間違っているでしょう。


上の事例では、臨床試験の題材は勿論症例報告の材料にもなりませんし、人様には話さないほうがいいとさえ思います。しかし逆に、だからといってコーヒーによる効果は何もなかったとも思いません。上の話だけでは、今も再発していないことにコーヒーが関係しているかどうかを含めて何もわからないのです。

濾胞性リンパ腫の告知を受けた患者さんが、初回治療として6クールのR-CHOPを受けられて、その結果8年間無再発の人はたくさんおられるのです。もちろん、特異な健康法を何もされずにです。

そして、この人が「私は1日3杯のコーヒーを飲む事ででリンパ腫を治した」と思われるのはその人の自由です。事実、同じように000人の人がコーヒーを飲まれたら、3人の人がされるかもしれません。しかし、1000人のうち3人がそのような状態になられたといっても、1001人目のあなたが3人と同じグループに入られるかどうかはわかりません。確率的には、997人のグループに入られる方が圧倒的に可能性は高いでしょう。よって、その事を人に勧めるのはやめられたほうがいいと思います。

そのように、健康食品の宣伝に書かれるのは個人の体験談なのです。
薬として認可されるのは、体験談を審議されたからではありません。吟味されるのは、試験に参加された人達のデータ集です。その試験を受けられた人達だけに生じた結果であり方向性です。その評価をより正確にするために、その新薬を飲まない人も、同じ大きさや同じ色をした小麦粉の練り物を飲ませたりします。コーヒーなら、同じ色香りを持つコーヒーとは違う成分の飲み物を与えることでしょう。
残念ですが、多くの健康食品では、そのような試験が行われていないのです。だから私は、効くか効かないか、評価する事さえ出来ないのです。


長い間、「胃潰瘍はストレスで起きる」といわれ、ストレスが何らかの病気を生じる事の代表例とされてきました。しかし、「胃という強い酸性の中で生き物が存在することは不可能」という常識をぶち破ったのはヘリコバクターピロリ菌の発見でした。今は、胃潰瘍はヘリコバクターピロリ菌によって起こされると変わったのです。
「胃潰瘍は強度のストレスが原因で発症する」というのは覆りましたが、だからといってストレスは体に影響を与えないという証拠にはなりません。胃潰瘍も、その一部はストレスが関係しているかもしれません。他に頭部の円形脱毛もストレスと関係があるといわれています。
私は、自分の体験として心が体と関係があるという経験を持っていますが、ここで、その内容を書くのは控えます。


だから、驚くような方法で困難な病気を回復された人がおられても、何も知らない私がそれを否定する事は出来ないし、実際にそういう回復があったかもしれないとさえ考えます。
しかし、「だからあなたも治ります」といわれると、それは違いますよとしかいえないのです。その人は治ったかもしれませんが、私は治らないかもしれないのです。まして、私はリンパ腫ですから、リンパ腫に「あなたは治ります」というような治療法が存在していないのを知っているからです。残念ですが、100人の濾胞性リンパ腫患者がいたら、その全員を治す治療法はありません。完全な治療法がないからといっていい加減な治療をすると死期を早めます。最良と思われる治療を最良と思われる時期に施与することで、患者の平均余命は8年~13年に延び、濾胞性リンパ腫の告知を受けられてから20年以上経っても元気にしておられる人が増えているのです。





以下について、私にわかる範囲で別のページに書いています。
このページの右列(→)にも同様のリンクを記していますので、
興味があればご一読下さい。
もう少し手を加えたいのですが、力不足もあります。

          過去日記
          私の治療歴
          語録
          濾胞性リンパ腫患者さんのブログ
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          濾胞性と告知された人に

15年01月21日 リンパ腫は,がんと闘いなさい
14年05月14日 私にできた各種のしこり
15年09月14日 リンパ腫の鑑別診断と病理
15年09月21日 濾胞性リンパ腫の国内患者数
15年01月28日 濾胞性リンパ腫生存率と余命
15年08月29日 濾胞性リンパ種診療ガイドライン
15年09月14日 濾胞性リンパ腫の予後は20年
15年08月29日 予後因子と治療開始基準
15年10月03日 無再発時の受診間隔
15年10月11日 濾胞性は年単位で進むのか
14年05月11日 濾胞性リンパ腫進行と治療
14年09月14日 濾胞性と生きる(資料)
15年03月08日 私が受けたCHOPの骨髄抑制
14年04月19日 濾胞性の転化と瀰漫性
15年10月04日 治療で思うこといろいろ
15年01月16日 これって、私だけかなあ
14年12月21日 治験の現状
14年12月21日 治験の現状と新薬動向
15年06年27日 ゲノムと抗体
15年08月02日 オブジーボの可能性
14年05月02日 濾胞性患者のネット検索キーワード
15年09月27日 主治医を信頼するとは、
15年06月27日 全国の病院(2010現在)
15年01月22日 京都府の病院(2010現在)


以下は、濾胞性リンパ腫の人がネットで検索されたキーワードの上位など、強い興味をお持ちの事柄です。

濾胞性リンパ腫 原因
濾胞性リンパ腫 症状・痛み、しこりの形(場所)
濾胞性リンパ腫 Bcl-2,病理、転化
濾胞性リンパ腫 sIL-2R,LDH,CRP
濾胞性リンパ腫 grade・グレード
濾胞性リンパ腫 ガイドライン
濾胞性リンパ腫 治療・最新治療、新薬
濾胞性リンパ腫 CHOP時の飲食・ベンダムスチン、ジェムザール
濾胞性リンパ腫 予後・生存率、余命
濾胞性リンパ腫 再発、再発までの期間、経過観察
濾胞性リンパ腫 完治
濾胞性リンパ腫 闘病記
濾胞性リンパ腫 掲示板



2016年7月日記に使ったリンク集
以下は私のための色見本です。
家族
体調
ニュース

引用


2016年6月 6月の体調
この1ヶ月に感じた主な体調変化を書いておきます。

01日 息子宅に行った時に、息子から750ml入りの芋焼酎を貰った。
    歯茎が脹れるのを承知で20日から30日まで飲んだ。
    幸せな事に、歯茎は脹れなかった。ラッキー。
    全部飲んだので、しばらくは休酒。
    たぶん、今年に入って初めての焼酎。
    正月明けから、歯茎が脹れっぱなしでしたから飲めなかったのです。




                              
        
    今が底だから、

                                
              明日はきっといい日になる        
         

                          


                                         






2016年4月4日(月) 21:02 血液内科の受診
3月の25日に採血だけ受けにいって、
今日は血液内科の受診を受けてきました。

我が家を出てから下道で2時間あまり、国道沿いの桜はほぼ満開でした。
でも、「帰りにここで車を止めて写真を」と思うような場所はありませんでした。
曇り空だったからかもしれません。
やはり桜の淡いピンクは青い空のバックに映えます。
まあ、心の中は桜や受診どころではなかったけど。



3月25日に採血した検査結果は以下の通りです。
これで体の変調がなければ、また半年間の執行猶予です。

2013年 2014年 2015年 2016
          8月26日 2月24日 9月1日 3月2日 9月28日 3月25日
最高血圧 160 ? ? 142 129
最低血圧 88 ? ? 75 72
脈拍 ? ? 60 60
01抹消血液一般検査
02白血球数    7330 8460 5780 7380 7160 6640
 リンパ球数    1701 1049
 好中球数 4471 5060
03赤血球数    446 471 452 462 442 466
04血色素量(Hb) 14.3 15.0 14.6 14.7 14.2 14.4
05ヘマトクリット 42.4 44.8 43.4 43.9 44.5 43.9
06MCV     95.1 95.1 96.0 95.0 93.9 94.2
07MCH     32.1 31.8 32.3 31.8 32.1 30.9
08MCHC    33.7 33.5 33.6 33.5 34.2 32.8
09RDW-CV     14.2H 14.0 14.3H 13.8 14.1H 13.7
10血小板数 12.6L 14.6L 12.2L 13.8L 13.6L 15.2
11網状赤血球数
12抹消血液像
13骨髄芽球
14前骨髄球
15骨髄球
16後骨髄球
17好中球    61.0 76.2H
18桿状核球  
19分葉核球    77.0H 71.0H 69.0H 70.0H
20好酸球     8.3H 4.0 3.0 1.0 3.0 1.2
21好塩基球    0.3 1.0 0.9
22単球      7.2 5.0 9.0 8.0 8.0 5.9
23リンパ球    23.2 14.0L 16.0L 22.0L 19.0L 15.8L
24異型リンパ球
カウント
25未熟リンパ球
26未熟単球
27その外の細胞
28赤芽球  
29総蛋白    
30アルブミン 4.4 4.4 4.3 4.1 4.1
31A/G比
32総ビリルビン 0.4 0.4 0.3 0.4
33直接ビリルビン
34間接ビリルビン
35ALP     192 195 199 184 208 189
ALT     23 25 11 19 23 11
36GOT
37GPT
38LDH 214 179 159 163 161 157
39コリンエステラーゼ
40LAP   
40LAT   
41γ-GTP
42血清アミラーゼ 48 56 62 54 49
43尿素窒素
44クレアチニン 0.8 0.8 0.7 0.7 0.82 0.73
45尿酸 5.1 5.8 6.2 5.0
46ナトリウム 145 143 141
47カリウム 4.2 4.1 4.5 4.7 4.2 4.0
48クロール 107 107 104
カルシウム 9.2 9.6 9.5
eGFR >60.0 >60.0 >60.0 >60.0 >60.0 >60.0
CK 70 53L 53L 60 52L 45L
血糖(血清) 89 87 86 94 119H 109
49総コレステロール 226H 207 214
50中性脂肪 202H 187H
 HDLコレストロール
 LDLコレステロール
 LDL/HDL比
51CRP 0.1 0.1 0.3 <0.1 0.03 0.09
52乳び
53溶血
54黄疸
 CEA
55可溶性IL2レセプター 342 216 311 241 210 348
 PSA 0.28 0.37 0.39
56網状赤血球色素等量
57幼弱血小板比率
37尿定性
38外観 麦藁色
39混濁 透明
40比重 1.016
41PH .5.5
42蛋白(定性) (-)
43蛋白(半定量) 0
44糖(定性) (-)
45糖分(半定量) 0
46ウロビリノーゲン(定性) Normal
47ウロビリノーゲン(半定量) 0.2
48ビリルビン(定性) (-)
49ビリルビン(半定量) 0.0
50ケトン体定性 (-)
51潜血(定性) (-)
52潜血(半定量) 0.06
53尿沈渣(機械値) ---
54赤血球 1-4/HPF
55赤血球(ME) 15.8
56白血球 <1/HPF
57白血球(ME) 3.5
58上皮細胞 <1/HPF
52潜血(半定量) 0.06
59上皮(ME) 1.9
60硝子円柱 (-)
61硝子(ME) 0.00
63細菌 (-)
63細菌(ME) 6.8
64赤血球形態 ---
65異常円柱 (-)
66小型上皮 (-)
67酵母用真菌 (-)
68結晶 (-)
69精子 (-)

血小板が、150000を超えたのは、ここ10年で始めてかもしれません。
低位で安定しかけていたsIL-2Rが少し上がりました。
sIL-2R= 342 → 216 → 311 → 241 → 210 → 348
もちろん、この程度の単発的な上昇は許容範囲内です。


2014年2月24日に受けたCTで以下を指摘されています。
私は主治医の異動を受けて、2011年3月18日に今の病院へ転院したのです。今の病院に画像データを持っていかなかったので、今の病院に私の画像データは一切ありませんでした。だからCTを撮ったもので、何かを疑うような所見があったからCTを撮ったものではありません。
 CT検査の所見
  両頸部に7mm前後のリンパ節肥大を認める
(場所が不明で瘢痕として無視)
  他にリンパ節肥大は認められない
  肺気腫が疑われる
(←タバコをやめなさい)
  肝嚢胞腎嚢胞が見られる
  前立腺肥大が認められる
(←このCT以降、PSA検査を追加しました)
  頚椎の後継靭帯骨化症が疑われる
(←腰の痛みはこれからで慢性化?)

過去の血液検査データは、ここをクリックです。
そのページは2段の構成になっていて、上段に、私が受けた主要な治療について書いており、下段に血液検査の時系列的な値や症状などを書いています。



体の現状ですが、

左顔面の痙攣は少し軽減したものの、今も続いています。
2013年の12月4月7月に腰痛を起こし、今は治まっていますが仰向けになって上半身を起こす腹筋が、腰が痛くて1回も出来ません。ビニールボール2個をビニールテープで括って、それを寝る時に腰の後ろの平らな部分に横向けにして2分間敷いています。2015年の8月から初めました。それで効果が出ているのでしょうか、腰の痛みが酷くならずに落ち着いています。ビニールボール当て治療は、偶然見ていたテレビで、整形の医師がいわれたものです。磯の時に医師が推奨したのは硬式のテニスボールのようです。
今も正座をするとすぐに足先が攣りますし、畳の上に寝ていると、1時間ほどで足先が攣ります。
順次抜歯して、今は上の歯は1本残っているだけで下は8本残っています。その中には2本、自然脱落予備軍があります。上下入れ歯です。歯肉炎を繰り返しています。数日前まで続いた歯肉炎はロキソニン3錠の内服で治まりつつありますが、酒を飲まずに痛んだのは今回が初めてです。
足裏の魚の目と水虫、背中2ヶ所の粉瘤は2015年の12月に摘出手術を受けて、1ヶ所は綺麗になりつつありますが、もう1ヶ所は炎症気味です。
5年ほど前だったでしょうか、ボーエン病の術後に
右下腹部に2ヶ所と、左足付け根の裏側と左脇の下後ろ、腰の背骨部に1ヶ所、合計5ヶ所に大きなイボ(皮膚科医確認済)が順次できたのですが、その後は増えずに落ちついています。
左手薬指に発症したボーエン病の予後は今も良好です。
2015年12月で4年半になるので、それが最後の術後経過観察受診になって、それ以後は問題が起きた時に受診することになりました。
昨年の梅雨前から、便秘と下痢が交代で続いています。ちょっと恐い。
2013年のクリニック受診で身長を測ったら166.5cm、168.5cmあった身長が縮んで老化です。
頭上の脱毛は順調に進んでいます。右側頭部に白髪の密集地が出来ています。
(↑初回治療を受けた後にヅラを買ったので、そろそろそれを付けようか?)
白髪は、局部はもちろん髭や手の産毛、眉毛、顎鬚にも進んでいます。
血圧が高くなったので、2013年4月から近くのクリニックで降圧剤をもらって飲んでします。(↑朝アムロジピン2.5mg、2日に一度、ビソブロロール2.5mgを内服しています)
老化現象のひとつでしょうか、大小の排せつ処理を待ちにくい事が増えています。遠出した場合は、コンビニがあるので助かります。

検査数値は、変化の流れ、上か下か変わらずかの方向性を見るものだと思います。それと、変化がいち方向に向かっているときには、その絶対値ですね。原因は不明ですが、どんな検査でも単発的に上がったり下がったりする事があるので、複数回の検査で、その変化の方向性を見る事が重要です。単発的に大きく上がった場合は、次回の検査を早めて結果を見る事も考えた方がいいでしょう。
sIL-2Rは、リンパ腫患者によって高値安定とか、リンパ腫の病気が進んでも変化しない人とかおられますが、私の場合はしこりの増大するのと同じか、それよりも早くsIL-2r数値の上昇が見られます。良し悪しは別にして、再発を繰り返せば、経験的に再発とsIL-2Rの関係をつかみやすいでしょうが、再発を繰り返す事は余りお勧めできません。



上記検査結果と、以下の記述は、あくまでもS.K個人の場合です。
検査結果の内容は、治療で効果が出ているときと、長く治療をせずにいて、再発の方向にあるときでも変化の方向や数値が違いますし、数値とリンパ腫の相関関係が変わることもあります。しこりの出る場所も、再発によって変わることがあります(最初に出るのが首周りからだったのに、再発では足の付け根が最初だった等です)、リンパ腫の進行とLDHやsIL-2Rの変化、比例性は人様々です。
あなたと私が、お互いにこの病気になっていなかった健康なときでも、あなたと私の血液検査結果は個人差がありますから違います。健康に問題がなかっても、個人差の範囲内で標準範囲から若干逸脱することもあるでしょうが、それでも問題がないときもあります。濾胞性リンパ腫の病気になってからでも検査数値の絶対値や変化には個人差があります。

同じ濾胞性のリンパ腫でも、私が受けて良好な結果が得られた治療方法が、あなたにも良好な効果が得られる保障はありません。その逆の場合もあるから各種治療法の選択は難しいのです。

濾胞性リンパ腫の初回治療はR-CHOPが一番多いでしょうし、最初の再発ではR-Bの治療を受けられる人が多いでしょうが、最再発以降や、R-CHOPやR-Bが効かなかった時の治療法は千差万別だと思います。


 
私が受けたそれぞれの治療には
 二次発がんの危険性や骨髄抑制の深さなど、
 致命的な副作用の恐さがありますので、
 参考にされる場合は主治医とよく相談される必要があります。


sIL-2Rひとつとっても、濾胞性のリンパ腫が相当進行しているときでさえ200前後で、さほど上昇しない人がおられますし、長く寛解にあるときでも500を下がらない人もおられます。私の場合ですが、一定期間寛解が続いたあとで再発方向にあるときはsIL-2Rがほぼ上昇してきます。しかし、治療を始めた後のsIL-2Rの値は、病状の変化を反映したものとはいえない変化をすることが幾度かありました。リンパ腫がその時の治療でコントロールできていないのに、siL-2Rが下がる等です。
どうかあなたも、あなたご自身の検査数値変化の特性、方向性を知られますように。

ホジキン病や瀰漫性リンパ腫の人は治癒を目的に治療が進められますから、検査数値の結果に対する治療行動や考え方が濾胞性リンパ腫とは異なると思います。濾胞性では今も「経過観察」という治療法がありますが、ホジキンや瀰漫
性には基本的に「経過観察」という治療法はありません。同じリンパ腫でも違うのです。

 毎年再発してきた濾胞性リンパ腫の人の寛解が長く続いた場合、
 主治医は、まずは5年だといいました。
 治癒に繋がる可能性についてです。
 (それでも、「濾胞性リンパ腫に治癒はありません」と言い張る医師もいますが)

 ここでそれ以上書くと次の検査で裏切られそうに思うので書きません。
 それでも書きたいことがあって、うずうずしますが・・・、

 
 前回の受診で今の主治医は、
 濾胞性リンパ腫は、
 「長く再発しない人でも6年目や7年目の再発が多い」といわれました。
 「10年を超えて再発する人は少なくなるが、
 それ以後の再発では再度の生検をしっかりしないと、
 10年後の再発か、濾胞性リンパ腫の新たな発症かの見分けは難しい」
 といいながら、
 「まあ再発か、新たに出来たリンパ腫かは調べたらわかりますけどね」
 とも。

どうなんでしょうね。
変わっても瀰漫性で、濾胞性リンパ腫の人がバーキットやホジキンで再発することは、ほぼないから同じことだと思います。
濾胞性と瀰漫性では、治療法で大きく変わることはありません。
治療の目的は変わりますけどね。


医師でも記憶に強弱がありますからね。主治医としてこれまでに診てきた患者に、印象の強い患者と弱い患者があるでしょう。だから、機械的に統計データとして捉えないと、主観的な感覚の世間話になるので、意味がないかもしれません。



私の場合、
1988年~1992年 そのころ、首にしこりが出来ているのに気付きました。
1992年~1994年 会社の健康診断で医師に、首に出来ているしこりのことを話しました。
1997年02月01日 1月24日に首の左側にあるしこりを摘出手術し、
            2月1日に濾胞性リンパ腫と告知を受けました。
            
この時からの日記をこのホームページに書いています。
1997年04月22日 濾胞性リンパ腫で入院して、初めての治療を受けました。
           治療をCHOPで初めて、自家移植を含む大量化学療法まで。
2002年05月22日 このホームページをスタートしました。
           1997年1月からの日記をここに転記しました。
2007年12月14日 ラステットの内服治療を終えました。(最後の治療です)
2010年07月26日 皮膚の前駆がんであるボーエン病の手術を受けました。

初回治療以後、4度の再発で治療を繰り返してきましたが、2007年12月以後は2016年4月4日現在治療を受けていません。(8年と4ヶ月)


2016年4月4日現在で私は、
首に出来たリンパ腫のしこりに気付いてから23年から25年、
告知を受けてから4度の再発と治療を受ける中で19年2ヶ月あまりが経ち、
最後に受けた治療から8年4ケ月近くになります。


次回の受診予定は、
2016年の9月に血液内科の採血で、その1週間後に受診です。
2011年の9月から、2ヶ月に一度クリニックで血圧管理を受けています。
2015年4月に歯科の治療を受けました。
 歯肉炎の治療を受けて上の歯を2本抜歯して、入れ歯を新しくしました。
 その後も歯肉炎で苦しんだりしていますが、内科の薬で凌いできました。

ボーエン病は、2015年12月で術後4年半経過したので、医師指定の経過観察受診は終了しました。今後は、何かあれば私から予約外で受診を希望する事になります。




今日の受診時に主治医が、
「もう、これからは・・・、」
といいかけて、
「やっぱ、次回の受診も半年後にしますか、」
と言い換えられました。
確認しても意味がないので敢えて確認しませんでしたが、
「何かあった時に来る事にしますか?」
といいかけられたのかもしれません。


恐かった、
「7年や8年で・・・」
という期間が過ぎました。
逃れられたのなら幸いです。
再発じゃないですよ、他にも恐い事があります。


あと10ヶ月で、告知から20年です。
ネタ切れの中、私はその日までこの日記を続けられるでしょうか。



この10年における、濾胞性リンパ腫に使える新薬の承認は以下です。
2015年10月5日現在

ジェムザール注射用200mg/ジェムザール注射用1g
代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤
再発又は難治性の悪性リンパ腫
GDP療法に使われる薬のひとつです。
2013年2月

トレアキシン
ベンダムスチン塩酸塩
再発又は難治性の下記疾患
低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫
2010年12月

ゼヴァリン イットリウム
CD20陽性の再発又は難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫
2008年6月

フルダラ静注用50mg
抗悪性腫瘍剤
再発又は難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫
2007年6月+α(錠剤に遅れて追加承認)

フルダラ錠
再発又は難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫
2007年6月

ロイスタチン注8mg
クラドリビン注射液
再発・再燃又は治療抵抗性の低悪性度又はろ胞性B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫
2002年12月

リツキサン
CD20陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫
2001年9月


あと数年経たずして、濾胞性リンパ腫で、
 新薬のブレークスルーが起きそうな気がするのですが、

 どうでしょうか。

残念ですが、その段階でも濾胞性リンパ腫患者の全員が治癒するというのは難しいでしょうが、複数種類の新たな分子標的薬が認可されるという意味です。新しい薬で「効く人には素晴らしく良く効く」という薬は見え隠れしていますが、「そのメリットが得られるのは一部の人」というのもまた分子標的薬の特徴のようです。その新薬と既存の化学療法の併用で治療効果が上がるという道もあるでしょう。その当たりは、リツキサンの特徴と同じかもしれません。





Only one day (1日だけ、履歴に残さない当日日記)
この日記では記述に色分けをしています。
通常の日記は紺色で書いています。

持病で私の事を書くときは紫色で書いています。(20070701から)
持病で一般的なことを書くときはの色で書いています。
まれにですが、最重要個所では赤字を使っています。
8月9日からしばらく、母の病気や家族への伝言はこの色で書いていきます。
株式のNET売買について書くと
きはこの色です。

※ 注意
これから私のメイルアドレスを以下とします。

sabcdek-ybb.ne.jp
上の-(ハイフォン)を@(アットマークに変えてください)。
それが今後は、この持病関連で使う私のメイルアドレスです。
詳細な理由は、このホームページのアドレス変更と共に3月28日の日記に書いています

このホームページの正規のアドレスは以下です。

http://www.geocities.jp/nagalelumamani/
それ以外のアドレスだと正常に動作しない部分もあります。

ここに私が書いていることで、治療に関することは、あくまでもリンパ腫の患者である私個人の場合です。ホジキン病や、非ホジキンでも濾胞性や瀰漫性の違いだけでなく個々の患者さんによる違いが大きなものだと聞いています。読んでいただいて思われることがありましたら、主治医の先生に相談されることをお勧めします



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14年12月21日
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14年12月21日
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 京都府の病院(2010現在)

プレゼント
”走り出したらゴールを目指す。”
by runner

ありがとう、いつからかいなくなった看護婦さん。
おかげで何もかも捨てかけたゲロゲロ生活から、もう一度の思いが生まれました。
私の苦手な看護婦さんでした。

1997年9月20日リンパ腫を治療する自家末梢血幹細胞移植、大量抗癌剤療法の薬がひどかった。
私、どこに行くんだろう。と、最悪のゲロゲロ生活、その夜生理食塩水のハルトマンが何か汚れている。
恐くなってそっとみてみると、
”走り出したらゴールを目指す。”
とマジックで書いてあった。
涙が止まらなかった。

日々の記憶メモ

2013/03/21桜が咲いた
2012/04/08桜が咲いた
2015/04/27 30度
2012/04/28 30度
2010/06/11 31度
2013/06/13 33度
2011/06/27 35度
2015/07/11 エアコン記念日
2015/08/26 秋一番
2010/09/05 38.3度
2015/09/15 コオロギ音撮り
2006/11/20-11/25紅葉
2008/11/20 起きると雪化粧
2016/01/19 この冬の初雪
2016/01/25 07:11 -6.1度


CHOPは多剤併用療法ですから、その内訳は、
Cyclophosphamide - シクロフォスファミド。商品名:エンドキサン®
750 mg/m2, day 1
Hydroxydaunorubicin - ドキソルビシン、アドリアマイシンの別名。商品名:アドリアシン®
50 mg/m2, day 1
Oncovin®(商品名:オンコビン) - vincristine、ビンクリスチン
1.4 mg/m2, day 1
Prednisone または Prednisolone. - ステロイド(プレドニゾロンなど)
100 mg/body, day 1-5(プレドニゾン、プレドニゾロンの場合の用量)
原則的には21日で1サイクルである。

CHOP療法の実際[編集]CYはシクロホスファミド(エンドキサン®)、DXRはドキソルビシン(アドリアシン®)、VCRはビンクリスチン(オンコビン®)、PSLはプレドニゾロンである。化学療法では骨髄抑制、嘔気、脱毛は必発なのだが、特にCHOPで重要な副作用としてはCY(エンドキサン)の出血性膀胱炎やSIADH、VCR(オンコビン)の便秘、腸閉塞、末梢神経障害、DXR(アドリアシン®)の心筋障害である。DXR投与中は100mg/m2ごとに心電図、200mg/m2ごとに心エコーを実施し心毒性をチェックする。投与方法としては、CY(エンドキサン®)は生理食塩水500mlに溶解し2~3時間かけて点滴静注する。DXR(アドリアシン®)は生理食塩水100mlに溶解し約30分で点滴静注する。VCRは生理食塩水20mlに溶解し、側管からゆっくりと静注する。 点滴とプランとしては以下に一例を示す。

1.カイトリルバック 100ml 30min
2.オンコビンXmg 生理食塩水20ml iv
3.アドリアシン Xmg 生理食塩水100ml 30min
4.エンドキサン Xmg 生理食塩水 500ml 2hour
5.ソルデム3A 500ml メイロン 20ml プリンペラン 1A 2.5hour
6.ソルデム3A 500ml メイロン 20ml プリンペラン 1A 2.5hour
7.体重増加でラシックス10mg 生理食塩水50ml 15min
腫瘍融解症候群予防で食事可能でも5,6,7は翌日、翌々日も輸液、利尿を継続することもある。ただし、CHOP療法も、後述するR-CHOP療法も外来での治療が可能な化学療法である。翌日の輸液はなどは外来治療では行うことはできない。必要性がある場合は入院にて治療ということになる。