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ようこそレクリエーションの世界へ
日本健康レクリエーション協会の紹介
 日本健康レクリエーション協会とは
 当会では、14年より各種の「セラピューティックレク講習会」を実施してまいりましたが、15年からは、より現場で役立つ総合的なレクの勉強会を実施したいと思い、「セラピューティックレクリエーション学苑」(以下「セラレク学苑」と言います。)を開催していました。しかし、平成16からは、「健康レクリエーション学苑」と改称し、17年からは更に「健康レク研究会」と変更し、更に日本健康レクリエーション協会、日本健康レクリエーション学会を設立しています。
 私達が運営している「日本健康レク協会、日本健康レク学会」には、現在のところ国立岐阜大学医学部名誉教授、岐阜市立岐阜薬科大学教授、名古屋芸術大学教授、精神科医師、岐阜科学医療大学大学教授、奈良県立医科大学看護学部准教授、愛知東邦大学教授で臨床心理士博士(東海三県初の学術博士)、作業療法士、社会福祉士、保健師、看護師、セラピューティック レクリエーション スペシャリスト(アメリカの大学で資格取得するもの)、レク・コーディネーター、介護福祉士、音楽療法士、カウンセラー、福祉レク・ワーカー等各分野のスペシャリストが加入されています。

 セラピューティック レクリエーションの基本理念と概念
 セラピューティック レクリエーション (Therapeutic Recreation: TR) 、すなわち治療的レクリエーションとは、個人を尊重し、その身体的および精神的な健康に係わる諸問題を効果的なレクリエーション財を意図的に活用し、予防および軽減を進め、さらに障害者と呼ばれる人々、つまり余暇を楽しみ、社会に貢献することに身体的、情緒的、社会的および知的な能力を十分発揮できない人々の健康の回復、保持および増進の発展を図り、個々人のレクリエーション活動が生活の中に定着 (レクリエーションの生活化) するように援助し、その支援方法を確立していくことを目的とする。
 人間の健康は身体的、精神的、社会的など多面的に考える問題であるため、TRの分野と健康との関わりが非常に幅広くなる可能性が考えられる。したがって、TR支援の目的を円滑に達成するためには、本会の目指すTRの概念について次のように考える。
 TRの理念は、人間の精神的および身体的健康について多種多様なレクリエーション支援活動を通して考究し、その成果を個人を対象とする実践において適用し、心と身体の疾病や障害の予防や健康の機能回復・増進に役立てることである。ここで言う多種多様なレクリエーション支援活動とは、ゲーム、ダンス、ソングに限定されることなく、各種スポーツ種目、フィトネス、リラクゼーション、音楽・美術鑑賞、観劇、美術工芸など生活に密着した活動を意味する。

 次に、本会のTR活動支援の在り方について、共通の見解として受け止めるべき概念は、次のように考えられる。
(1) TR支援は健康と関連があればどのようなTR支援知識も歓迎されるが、本会のTRは特定のレク財に固執しないで疾病予防法を主体にするものであり、心と身体の病気や障害の予防のためのTRである。
(2) 本会のTRは個人の健康を対象とする支援であり、日常生活を楽しむことが困難な人の機能回復を援助することである。
(3) 本会のTRは、健康に役立つ知識を、さまざまな科学の研究成果の中に求めて関連づけ、その成果を実践の場に活用する。

 以上のように、本会のTRの基本理念と概念に基づいて、私達がTR支援活動を進める戦略 (領域) ・手段・方法としては以下のような内容が考えられる。
(1) 人の生命、生活、人生の質、すなわちQOLの向上に役立つTR支援方法の調査研究。
(2) 心と身体を癒すためのTR支援方法の調査研究。
(3) 不登校・閉じこもり児童に対するTR支援方法の調査研究。
(4) 新たなTR支援技術の調査研究。
(5) レクリエーション支援が健康者 (含む半健康者) の生理および心理に及ぼす影響に関する基礎的研究 (科学的研究)。
(6) ストレスに関連した健康障害の予防、および、心的外傷体験に対する効果的な対処行動の選択を目的としたTRプログラ ム作りと指導者を養成する。
(7) ライフサイクルに応じて人生の目的や意義を見出し主体的に人生を選択する過程(人間的健康)、および、福祉的ニーズ を有する方々に対して生きがいの再構築4)を支援するためのTRプログラム作りと指導者を養成する。
(8) 生活習慣病予防および生活習慣病の治療に役立つTR支援方法の確立と指導者を養成する。
(9) TRを本当に学びたいと願う人を対象に、より高度なレクリエーション支援を実践できる指導者を養成する。
(10) 実験的研究からTR支援効果を計る客観的評価法を確立する。
(11) 総合型地域スポーツクラブにおける個人の健康づくり支援方策の調査研究
(12) 以上の各項目の諸成果を個人の健康の保全・改善・増進に還元する方策についての検討