うりちゃんのおうち



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■ Q&A − 妊娠
 妊娠が確定せずに悩んでいるとき、妊娠検査薬について、妊娠初期の体調、つわり、病院の選び方など、妊娠から受診までのQ&Aです。
Q&Aは4つに分類されています。

   ◇ 妊娠 : 生理前の症状、体調、検査薬、つわり、受診まで。
   ◇ 中絶 : 検査、エコー、費用、同意書、手術内容など。
   ◇ 術後 : 経緯、出血、検診など。
   ◇ その他 : 避妊法、後遺症に関してなど。


1.生理前の症状
 生理予定日がまだ先の方や性行為から数日しか経っていない方から、『体調がおかしいけど妊娠なの?』という質問が多く寄せられます。

 妊娠の初期症状が出始めるのは、早くても心当たりのある日から2週間後です。性行為の数日後に吐き気や出血があっても、それは妊娠が原因ではありません。お腹が張ったり大きくなったりするのももう少し後です。

 病院で妊娠が分かるのは生理予定日から1週間後か、心当たりのある日から3週間後です。慌てて早めに病院へ行っても『また来て下さい』と言われます。その前に妊娠検査薬を使ってみることをオススメします。

 ただ待っているだけでは落ち着かないと思いますが、あまり不安になりすぎると妊娠していなくても生理は遅れてしまいます。生理とはデリケートなものなのです。
 心当たりがある時の体調は『いつもと何か違う』気がするものですが、掲示板に寄せられる投稿を見ても、多くはただの思い過ごしのようです。なるべく心を落ち着けて生理予定日を待つようにしましょう。

 『もう二度とこんな不安な気持ちは嫌だ!』と思っていらっしゃるなら、生理を待つ間に避妊や妊娠についていろいろ調べてみてはいかがでしょうか。調べて得た知識は、きっとこれからあなたの役に立ちます。
 赤ちゃんや女性の体と心のために、望まれない妊娠は絶対に避けるべきです。そのための知識を得る良い機会と思ってくださいね。

 無事あなたの生理が来ますように。

※ もしもあなたが避妊に失敗(あるいは無避妊の性行為)をしてから72時間以内の場合には、緊急避妊という行為後に妊娠を防ぐ方法もあります。100%防げるわけではありませんが、何もせずじっとしているよりはずっとましです。詳しくはこちらをお読み下さい。

参考URL : いざというときの緊急避妊法
     (http://finedays.org/pill/emergency.html)

2.生理が来ない
 生理予定日を過ぎたのに生理が来ない....もしかして!?

 もちろん心当たりがあるなら妊娠の可能性は否定できませんけれど、その前に今の自分の状況をよく考えてみてください。
 最近忙しかったなぁとか、ストレスや環境の変化などはありませんでしたか? 女性の体ってとってもデリケートにできています。自分には思いも寄らないことでも生理は遅れてしまうんですよ。

 たとえ毎月順調に来ていた人でも、『生理の遅れ=妊娠』ではありません。多くの人が特に理由のない生理の遅れを経験しています。
(参考:花王株式会社 http://www.kao.co.jp/)

 心当たりがあって生理が遅れている方は不安でしょうが、生理予定日から1週間は待ってみてください。そして妊娠検査薬を試してみましょう。もしも陰性だった場合にはさらに1週間待って再検査をしてくださいね。

 ところで実際に検査薬で陽性が出てしまうと、混乱してきちんと考えられなかったり、時間をとても短く感じたりと大変な思いをします。検査薬で調べる前にもしも妊娠していたときの事をよく考えてみてください。

 『妊娠してたって産むことなんて無理!』なんて決めつけてはいけません。性行為は子供を作る行為ですから、妊娠していたとしたらそれは当然の結果なのです。
 『若いから・学生だから・早いから・不倫だから』と仰る方は多いですが、それらは全て妊娠する前に分かっていたことです。中絶する理由にはなりません。
 手術を受けるなら二度と妊娠できなくなる覚悟も必要です。『産む』という選択肢について、よくよく考えてください。

 また、お相手の方と妊娠について話し合うよい機会ではないでしょうか。実際に妊娠していたら、冷静に話し合うことなんてまず無理です。
 できればお二人で出産についての可能性を探って欲しいところですが、相談してすぐに『中絶』なんて言葉が返ってきたら悲しいですね。女性のことなど何も考えずに性行為をしたのでしょう。お相手との関係を見直す機会になるかもしれません。

3.妊娠検査薬
 病院へ行くよりも簡単で、安く、早く妊娠が分かるのが妊娠検査薬です。
 検査薬はメーカーや種類によって値段、使用時期、使用方法、結果の見方などに違いがあります。箱や説明書をよく確認して使用してください。以下に一般的な検査薬について簡単に説明します。

 値段は様々ですが1本1,000円くらいで薬局で購入できます。安いものでも精度は同じですので十分です。生理周期が不安定で検査日がはっきりしない方は2本入りの購入をオススメします。ただ使用期限がありますのでご注意ください。

 検査薬は生理予定日1週間後から使用可能になります。生理予定日があまりよく分からない方や、周期が不安定な方などは、心当たりのある日から3週間後を検査薬使用の目安時期にしてください。最近はもっと早く分かる検査薬も出ているそうです。

 使い方は、尿をかけたり浸したりして数分待つだけととても簡単です。結果は、縦や横のラインが出たり窓にしるしが出たりとメーカーによって違いますので、説明書をよく読んで確認してください。

 検査薬の信頼性は高く市販のものと病院でのものは精度が同じで、病院で『検査薬で陽性が出た』と言えば尿検査をしないところもあります。
 結果を疑って何度も調べる方がいらっしゃいますが、何度繰り返してもどこのメーカーを使っても同じ結果がでるでしょう。逆に陽性反応が段々薄くなるようなら流産の可能性がありますので、すぐに病院を受診してください。
 妊娠以外で陽性が出ることはほとんどありませんが、陽性が出たからといって正常な妊娠とは限りません。胎児や母体の健康のためにも、陽性が出たら早めに受診してくださいね。

 『検査薬を使うのが恐い』となかなか調べない方もいらっしゃいますが、赤ちゃんの成長は意外と早く初期中絶のできる期間は短いです。検査薬で調べることのできる時期にはもう妊娠5週目になっています。妊娠が早く分かることのメリットはたくさんありますので、生理が遅れている方は是非早めに調べてみてください。

 もしも薄い陽性反応がでてしまった場合や、規定以上の時間をおいて陽性になった場合には、数日待って再検査をしてください。正常な妊娠なら前回よりも濃い反応がでるはずですし、そのまま生理が来たら流産した可能性もあります。どちらにせよ早めの受診をオススメします。
 実際に私自身が流産したときには、生理予定日より5日後には濃い反応が出ましたが、数日後には薄くなり、結局は大量出血と酷い痛みで病院に駆け込み即手術となりました。処置は中絶と同じでしたが、流産の状態によっては処置(手術)をしないこともあるそうです。

4.検査薬の使用時期
 妊娠検査薬の使用時期はメーカーや種類によって異なりますが、ほとんどは『生理予定日から1週間後』です。生理不順の方など生理予定日がよく分からない場合には、心当たりのある日から3週間後に検査薬を使用しましょう。

 妊娠検査薬とは、妊娠している時だけに出ているホルモンを調べるものです。このホルモンはだいたい生理予定日頃から徐々に量が増えていき、1週間くらいで調べることができるようになります。ホルモンの量によっては生理予定日頃から陽性反応が出る場合もありますし、逆に遅くなることもあります。

 卵子と精子は卵管の奧で出会い、受精卵は数日かけてゆっくりと卵管を移動し、子宮内膜に着床することができれば妊娠が成立します。検査薬に反応するホルモンは着床後から徐々に増えていきます。
 精子の寿命(3〜7日)や受精卵の移動、着床にかかる日数を考えると、『生理予定日から1週間後』または『心当たりのある日から3週間後』が検査薬を使用する目安となります。

5.陽性が出た
 妊娠検査薬は、妊娠したときだけに出るホルモンを調べるものですので、陽性が出た場合はほぼ確実に妊娠していると言えます(病気の場合もあります)。
 もしかしたら何かの間違いかも...と何度も調べる方がいらっしゃいますが、早めに現実を受け入れて今後のことを考えた方が良いと思います。

 検査薬で陽性が出たら、あれこれ悩む前にまず受診することをおすすめします。検査薬では、正常な妊娠と子宮外妊娠や繋留流産などとの判別がつきません。胎児の状態はもちろん母体にも影響を及ぼします。突然に激痛・大出血とならないよう、放置しないで必ず病院へいきましょう。

 陽性が出たのに生理のような出血があった場合は、流産が考えられます。子宮内をきれいにする処置が必要なこともありますので、陽性が出たら必ず受診するようにしてくださいね。ともかくまずは病院です。

6.陰性だった
 陽性と違い、残念ながら陰性は『妊娠していない』という証拠にはなりません。さらに1週間待ってみて生理が始まらなければ、再検査をおすすめします。

 生理予定日から1週間以上過ぎていたり、心当たりのある日から3週間以上経っているのに陰性が出た場合は、妊娠ではなく単にストレスなどで生理が遅れている方がほとんどです。妊娠の可能性は低いと信じて再検査の日を待ちましょう。その間に生理が来る方も多いですよ。

 再検査でも陰性が出た場合には、異常妊娠や生理不順、他の病気などいろいろな可能性が考えられますので、病院の受診をおすすめします。この頃には妊娠の可能性はほぼ否定でき、生理を起こす注射やお薬をもらうことができます。不安な気持ちをいつまでも抱えているより、早めに病院へ行ってすっきりしましょう。

 早めに検査した場合の陰性は、あまり信頼の出来る結果ではありません。不安のあまり毎日のように検査薬を試す方もいらっしゃいますが、ホルモンは徐々に増えているとは言え、今日が陰性なら明日も陰性の可能性が高いのです。
 もし妊娠していないとしても、そんなに不安がっていたら逆にストレスになって生理が遅れてしまいます。心を落ち着けて、検査の時期を待ちましょう。

7.着床出血
 着床出血とは、受精卵が着床するときに子宮内膜を少し溶かすため出血するものです。これは誰にでもあるものではありません。人によってあったりなかったり、出血の量も様々のようです。
 ただ生理ほど大量には出血しませんので、いつもより生理の量が少ない、色がやや茶色いなどの違和感を覚えたら、検査薬を使用してみてください。

 妊娠初期には、さまざまな理由で出血することがあります。出血だけでは妊娠かどうかは分かりませんが、身体が何らかの異常を訴えているのは確かです。心当たりがあるなら、まずは検査薬を試してみましょう。もしも陽性が出たのに出血が多くなる場合には流産の可能性がありますので、そのまま放置せず早めに受診してください。

 ただ単なる生理前の不正出血かもしれません。排卵日やストレスなどでも出血することがあります。検査薬で陰性なら妊娠の可能性は少ないですが、出血がいつまでも続いたり、生理の様子がおかしい場合には受診をおすすめします。

8.妊娠初期の体調
 妊娠している場合、生理予定日を過ぎ、ホルモンの量が徐々に増え始めた頃から微妙な体調変化が現れます。早い人では生理予定日の数日前から感じるようですが、逆に全く変化を感じない方もいらっしゃいます。

 妊娠初期の症状は、胸が張る・乳首が痛い・下腹部が張る・吐き気・腰痛・貧血・めまい・食欲変化・微熱・茶色いおりもの・おりもの量の変化・眠くなる・頭痛・尿が近いなどです。

 上記のような症状は、生理前にも現れます。体調の変化や出血などでは妊娠かどうか判別することは難しいですので、体調の異変に不安を感じたなら、まずは検査薬を試してみてください。

9.つわり
 つわりは妊娠6週〜4ヶ月頃まで続きます。早い人では妊娠4週頃から体調変化が起こります。妊娠初期の微妙な体調変化と違い、明らかに『つわり』だと感じる人がほとんどです。

 つわりの時期や症状、程度などは個人差が大きいようですが、妊娠初期の体調不良に強い吐き気が加わったような感じです。特に空腹時に吐き気を催し、ニオイに敏感になる方が多いようです。
 私の個人的な経験では、7週目の朝、強烈な吐き気と酷いめまいに襲われ、布団から立ち上がれない程の異常ともいえる突然の体調変化にびっくりしました。症状は主に下腹部の張りと痛み、微熱、空腹時の酷い吐き気と貧血で、外出もままならないほどの状態でした。

 つわりを和らげるコツは『糖分・水分の補給と安静』だそうです。『妊娠は病気じゃない』と言われますが、食べられない状態で無理に動き回ると、余計に吐き気が酷くなるそうですよ。甘い飲み物を飲んでじっと安静にしているのが一番です。つわりが酷く何も食べられないという方は、アイスクリームやヨーグルトなど、のどごしの良い物やフルーツなどを試してみてくださいね。

10.病院の探し方
 『良い病院を教えてください』という質問をよく見かけます。評判の良い所で手術を、と考えるお気持ちは分かりますが、当サイトの掲示板ではプライバシーの保護及びトラブル防止のため、個人の居住地域と特定病院名を出すことは禁止しています。
 質問をされる方、回答をされる方、共にご理解とご協力をお願い致します。

 このQ&Aをご覧になっている方は、中絶を考えている方がほとんどだと思います。中絶は、法律上『母体(優生)保護法』指定医しかできません。電話帳や駅・病院の看板などに書いてありますので分かると思います。費用が極端に安い・妊娠した相手の同意書がいらないといった病院は違法なこともありますので、きちんとした所を選ぶようにしましょう。

 病院の様子を知るためには、電話をかけてみるのが一番と言われています。手術を行っているか・費用・入院の有無・土日は可能かなど、自分の参考になることを電話でいくつか質問してみましょう。電話で対応の良いところは実際に感じの良いところが多いようですから、気に入ったところを受診してみてください。

 実際に受診してみて病院全体の対応が気に入ればそこで十分ですが、受付の対応は良くてもお医者さんが全くこちらの話しを聞いてくれない!なんてこともあります。こちらの事情を無視して中絶を頭ごなしに怒られた方もいれば、看護士さんにいろいろ嫌味を言われた方もいます。
 気に入らないところで無理に手術を受ける必要はありません。もし手術や診察の予約をしていた場合でも、お断りの電話さえしておけば、別の病院を受診しても全然問題ありません。

 『どうしても恥ずかしい』という理由で女医さんを選ばれる方もいるでしょう。中には彼にどうしてもと言われて女医さんを選ぶ方もいるようです。ただし、女医さんは同性だから優しい、とは限らないのでご注意下さい。女医さんにキツイことを言われて辛い思いをした人は結構いるようです。性別に関係なく厳しい人は厳しいし、無神経な人は無神経なのです。

 周りに知られたくないなどの理由で、自宅から遠い病院を希望される方がいます。中絶は手術前後に何度か病院へ通わなければなりませんし、手術後は麻酔の影響でフラフラになり、車の運転などもできません。なるべくなら自宅やどこか休めるところ(彼の家や友人宅など)の近く、どうしても無理なら交通の便が良いところを選ぶようにした方が良いと思います。

 個人病院と大きな病院、どちらでも構いません。それぞれメリットとデメリットがあります。大きな病院の場合、手術時の麻酔など身内の同意書が複数必要であったり、保険証が必須であったり、通常の中絶手術は行っていなかったりもするようです。
 大切なのは、自分自身がその医師を信頼できるかということですので、自分の納得できるところを選びましょう。

 きちんと納得し、その病院(医師)を信じるためには、不安な点は予めメモをしておき、診察時に聞いてみるとよいでしょう。後からでも良いのです。疑問が湧いたら自ら受診し、あるいは電話をかけて何でも質問するように心がけてください。特に麻酔方法や食事制限、手術前に子宮を広げる方法など、病院によって違う場合もあります。手術が終わったらどのくらいで帰宅できるのか、手術後の検診はいつなのか、尋ねることはたくさんあると思います。
 いろいろ質問した上で信頼できない、自分に合わないと感じたなら、病院を変えれば良いのです。自分の身体を預けるのですから、きちんと選びたいものですね。



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