うりちゃんのおうち



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■ Q&A − 術後
 術後の経緯 ・出血 ・運動 ・生理など、手術が終わってからのQ&Aです。
Q&Aは4つに分類されています。

   ◇ 妊娠 : 生理前の症状、体調、検査薬、つわり、受診まで。
   ◇ 中絶 : 検査、エコー、費用、同意書、手術内容など。
   ◇ 術後 : 経緯、出血、検診など。
   ◇ その他 : 避妊法、後遺症に関してなど。


1.術後の経緯(初期手術)
 情報が少ないため、初期手術のみとなっています。
 ご了承ください。

 手術後には出血する人としない人がいます。
 出血量が通常の生理程度なら問題はありません。取り残しや何らかの異常があった場合は、突然大量に出血することがありますので、おかしいと感じたら迷わず受診するようにしてください。
 出血が全くなくても、子宮内に血が残っていなければ問題はありません。子宮が上手く収縮せず、子宮内に血が溜まっている場合は、細菌感染などを防ぐために子宮収縮剤の服用したり、処置を行ったりします。異常があれば術後検診で分かりますので、検診には必ず行くようにしてください。

 手術後に病院でもらうお薬は抗生物質(炎症止め)や子宮収縮剤で、身体の回復を早め細菌感染を防ぐものです。忘れずに服用しましょう。
 つわりを感じていた人は、術後ウソのようにつわりもなくなります。私自身はつわりが無くなったことで、赤ちゃんがいなくなったことを強く実感しました。つわりや絶食の反動からか、食欲がすごい!という人が多いようです。もし食欲がなくても、身体の快復のためにきちんと食べましょう。

 その他、術後の様々な注意は病院から受けていると思います。病院によって差はありますが、シャワーは翌日から、お風呂や軽い仕事は3日目から、セックスは2週間後からなどという制限があります。病院の方針にしたがって、なるべく体に負担をかけないようにしましょう。
 中絶は短い手術ですから、術後は特に無理をしても何も問題無いように感じます。それこそ当日から仕事や学校に行けるような気がしますが、せめて翌日くらいまではなるべく無理をしないよう心がけてください。特に細菌感染を防ぐため、お風呂や水泳、セックス、強いストレスなどは避けてくださいね。

2.術後の出血
 中絶手術というのは子宮内のものをすべて取るわけではありません。残った内膜や胎盤などは、手術後に子宮が収縮するときに出てきます。それが手術後の出血と痛みの原因です。
 手術直後は少し多めに出血する場合が多いですが、数日で少なくなります。個人差がありますが、手術当日や翌日、数日くらいで出血が収まる場合が多いようです。生理の終わりかけのような少量の出血であれば、だらだらと2週間くらい続いても特に問題はありません。人によっては、ずっと微量に出血したまま次の生理を迎えたりもするそうです。
 急に身体を動かしたり、運動したりすると、ちょっと多めに出血したりすることがあります。通常の生理程度の出血で、痛みも無ければ問題はありません。子宮内に残っていたものが、運動の刺激で出てきたと思われます。

 出血が長引いているとき、本来なら排出されるべき組織が残っている場合があります。対処法は個人の状態によって違い、様子を見たり、薬を処方されたり、処置をしたり、再度手術を行ったりと様々です。
 絨毛という組織の取り残しが原因で、突然大出血をすることもあります。再手術か処置をすれば出血は止まります。結構よくあるらしいですので、手術後はナフキンを持ち歩くように心がけた方がよいでしょう。出血が続き不安に感じたら、必ず受診するようにしてくださいね。

 出血が全くなくても、子宮内に血が残っていなければ問題はありません。子宮が上手く収縮せず、子宮内に血が溜まっている場合は、細菌感染などを防ぐために子宮収縮剤の服用したり、処置を行ったりします。異常があれば術後検診で分かりますので、検診には必ず行くようにしてください。

 手術後の出血が止まらず『子宮に傷があるのでしょうか』と心配される方もいらっしゃいますが、子宮に傷がある場合は、痛みも出血も半端では無いのですぐに分かるそうです。
 出血でも痛みでも、あまりに長く続く・突然の鮮血・ずっと量が多い・激痛などの異常を感じたら、将来不妊とならないためにもきちんと病院へ行って下さいね。


3.術後検診
 術後検診には、細菌感染・子宮内の血液残留・癒着の有無など大事な確認の意味があります。術後検診には必ず行くようにして下さい。
 出血や痛みが少ないから、お金がないからなど、色々な理由で術後検診に行かない人もいますが、万が一組織が残ったままで放置してしまったら突然に大出血してしまう可能性もあります。術後検診へは絶対行きましょう。

 術後検診でOKが出ても、術後の注意事項(お風呂やセックスの開始時期など)は守りましょう。もしも術後検診の後に痛みや違和感などが続くようであれば、自主的に再受診してくださいね。

 術後検診で避妊指導を行う病院は少ないようですが、今後も相手との関係を続けていくつもりなら、低用量ピルやリングの相談なども術後検診時にしてみてください。
 ここから自分を変えていかなければ、また同じ過ちを繰り返してしまいます。二度と望まない妊娠をしないためにも、自ら何らかの行動を取って下さいね。

4.術後のセックス
 術後検診で特に問題がなければ、手術から2週間くらい経過すればセックスしても大丈夫だそうです。ただし出血が続いている場合は細菌感染の可能性がありますので、セックスは控えてください。個人の経過にもよるため、指示があればそれに従うようにしてくださいね。
 手術後2週間くらいまでは、膣内や子宮内に細かな傷などが残っています。特に身体に問題がなくても、細菌感染する恐れがあるのでセックスは避けましょう。

 手術後の生理がなかなか来ず、『また妊娠ですか?』と質問される方もいます。
 術後はいつ排卵するか分かりません。もしも前回の妊娠が、避妊の怠りや避妊失敗であったのなら、以前と同じ状態でのセックスは絶対しないでくださいね。相手の方ともよくよく相談して、二度と過ちを繰り返さないよう努力するべきだと考えます。

 子宮のためには、次の妊娠まで半年くらい期間を空けたが良いそうです。二重の避妊をしないならセックスしない。それくらいの強い気持ちを持ってくださいね。

5.術後の運動
 術後2週間経過すれば、運動も含めて今まで通り普通に生活して構わないそうです。もちろん個人差もありますので各病院の指示に従い、異常を感じたらすぐに病院へ行って下さいね。

 運動したり動き回ったりすると茶色い出血が微量にあったりしますが、残っていた血が運動の刺激で出てきた場合が多いのであまり気にすることはないそうです。茶色いおりものが数日続く程度なら大丈夫でしょう。
 大量の鮮血だったり、高熱が出たりした場合は必ず病院で診てもらってください。

 特に問題ないと言われても、細菌感染のおそれがありますので、海やプールはしばらく避けた方が良いかもしれません。この辺りは自分の判断になります。自己責任で行動してくださいね。

6.術後の生理
 当サイトで行ったアンケートによると、ほとんどの方が手術後4〜6週間で生理が来ているようです。
 病院ではだいたい1ヶ月くらいで次の生理がくると言われるようですが、アンケートで一番多かったのは6週目でした。特に術後初の生理は、手術前と周期が変わる方が多いようです。言われたとおりに生理が来るとは考えにくいですので、あまり気にしないで待ってみましょう。
 術後2ヶ月以上経っても生理が始まらない場合は、何らかの異常(排卵していないなど)が考えられますので、必ず受診して下さいね。

 術後初めての生理の様子に関しても、当サイトでアンケートを行いましたが、出血量や痛みや日数が多くなったり少なくなったりと様々で、個人差があり一概にこうだとは言えないようです。
 ただ、術後何ヶ月も経つのに生理に違和感を感じたままだったり、生理の痛み・長さなどが明らかに変わってしまったりする場合は、 一度病院でしっかり検査してもらってくださいね。手術後に子宮が炎症を起こしたまま、という場合が稀にあるそうです。

7.術後の検査薬
 手術後すぐに検査薬を使用すると、陽性反応がでますが異常ではありません。
 検査薬に反応するホルモンは、手術後徐々に下がっていきます。だいたい術後2週間から1ヶ月くらいは薄い陽性反応が出るようです。

 次回の生理が来る頃には、もう陽性反応は出ないはずです。術後4週間経過しても生理が来ず心配だったり、つわりのような気分の悪さがずっと抜けないままだったりしたら、妊娠検査薬を試してみてください。万が一ハッキリと陽性反応が出た場合は、再度妊娠したか取り残しがあると考えられます。すぐに受診しましょう。
 事情をきちんと説明すれば、受診するのは手術した病院でなくても構いません。自分自身が安心できるところを選んでくださいね。

8.母乳が出る
 女性の体は、胎盤が体外に排出されると母乳が出るようになります。中絶手術でも同じ状態となるため母乳が出ます。
 初期の場合は母乳が出ないこともありますが、手術後に乳房が張ったり、乳房を強く押すと母乳が出たりすることがあります。母乳が出てもすぐに止まるようなら特に問題はありません。乳房や乳首を刺激すると止まらなくなりますので、なるべく触らないようにしましょう。

 妊娠12週以降で中期中絶された場合は、母乳を止める薬を処方されると思います。母乳がたくさん出て困る方は、アイスノンなどで冷やすのも良いそうです。

 他に、母乳が出つづけるのは高プロラクチン血症が起こっている可能性があるそうです。高プロラクチン血症になると排卵が止まり生理が来なくなります。薬の服用で止まるそうですので、母乳が出つづける場合は受診してください。

9.再手術
 中絶手術は、子宮内の全てを取り除くわけではありません。残った内膜・胎盤などは、手術後に子宮が収縮するときに出てきますが、術後の経過によっては子宮内に残る場合があります。また、中絶手術は手探りによる手術であるため、子宮の位置や状態によって組織の取り残しなどがある場合もあります。

 子宮内に組織などが残っていると細菌感染を起こしやすいため、子宮収縮剤を服用したり、麻酔を使わずに処置を行ったり、病院の判断によっては再度中絶手術を行ったりします。

 特に『絨毛』という組織の取り残しは手術時に気が付かないことがある上、ほんの少し残っていただけで大量出血の原因となることがあるそうです。突然に大出血した場合は、なるべく落ち着いて早めに病院を受診してください。

 再手術となる確率は意外と高いようです。手術時の妊娠週数があまりにも早いと取り残しが多いとも言われますが、特に病院側の手落ちや手術ミスということではありません。病院によっては再手術に保険がきく場合もありますし、全額支払うところもあるようです。



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