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飲尿健康法
 ビッグコミックスペリオール
2000年1号掲載
 
 
 
 一時期、世の中を
 騒然とさせた
 あの飲尿健康法!!
 
 なぜ尿が
 疾患に効くのか
 尿のは?
 
 皆さんに代わり、
 突撃実体験!!
 
 
 
これが万病を治す
飲尿健康法の理論!
 
 
 尿を飲めば、あらゆる病気が治る!? 数年前にかなり話題となった健康法だが、飲尿というショッキングな点だけが注目され、その実態はあまり知られていない。では、具体的にはどんな健康法なのか? なぜ、尿が体に"効くゥ"のか? 当コラム第一回目は、尿健康法の研究機関であるMCL研究所会長で、医師の中尾良一氏に話を聞き、「飲尿健康法」を実体験してみることにした!!
 「これは現在の医療の上を行く、薬のいらない医療革命なのです。"論より証拠"、今年で88歳になる私が尿健康法のお陰で、こんなに元気だというのを見てもらえば明らか! 将来、研究が進めば必ずノーベル賞ものです」
 
 
 日本の医学界からは「とんでもない異端」として非難中傷も浴びてきた…。が、ひるむことなく13年間研究を続け、今や中尾氏の評価は海外では非常に高い。現に'96年には尿研究を讃えられ世界平和大賞を受賞して いる。日本では"尿は汚い"という衛生教育が徹底しているから、どうしても低い評価になりがちなのだろう。
 
 
 中尾氏の唱える『飲尿が体に及ぼすメカニズム』を簡単に説明すると、こうなる。尿は、排泄物である糞便とは違い、血液の上澄み液で、体に必要な成分や情報が入ったもの。血液の濃度を一定に保つために排出されるだけで、本来は貴重な体内の液体なのである。ここで重要なのは、血液として巡回していた尿には、体中の情報がインプットされている点だ。飲尿することで、動物の喉の奧の部分にある『体の疾病を判断するセンサー細胞』を刺激する事が出来るのだ。尿は自分の体の状態(情報)を"自分自身"に、ダイレクトに伝えてくれる。そして病状などの体の状態を感知したこの"センサー細胞"が、人間が本来持っている自然治癒力を十分に発揮させるということである。
 尿健康法が、ガンから風邪まで万病に効くと言われるのは、この自然治癒力がその病状に合わせて効果的に作用するためだ。尿自体には『万病に効く良薬』的な力はあまりない。自然治癒力を発揮させる起爆剤と考えるのが分かりやすいかも!?
 

 
気合い一発!! 
尿の味を実体験!!
 

 確かに現在の医学でも、薬物治療は病状を抑えるに留まり、最終的な治癒は肉体の自然回復を待つのが現状で、よりダイレクトに作用を誘発する、この健康法の方が効果的に思えるのだが…やっぱり、一番の心配は尿を飲んでも本当に大丈夫なの?という点。中尾氏によると「尿路感染症がない限り、血液が濾過された"採りたて"の状態なら大腸菌もゼロ。まったくの無菌。これはすでに証明されていること。汚いとか、不衛生だとかいうのは完全な誤解です」とのことだが…。そう言われて、頭で理解しても、実際に飲んでみるのには、かなりの抵抗がある……。
 
 
 私はトイレ前で思案すること数分、気合いと共に、グッとやってみた………。冷静に報告させていただくと、匂いなどは思ったより抵抗はない。が、 味と生温かさには違和感がある。特に味の方はかなり塩辛く、海水に近い感じで、あまり多くは飲めなかった。まぁ、馴れれば「大丈夫かな〜?」程度の塩辛さではあったが…。
 
 
 でも、実をいえば、どうしても"尿に対する価値観"を変えることができず、この後、三日間続けたものの"嫌悪感"に負けて、早々と断念(スミマセン)。ただ飲尿後に行っていた丹念な"歯磨き"が習慣として残った(笑)。

 
 「病気を治す」「健康になる」云々より、まずこの精神的な部分の克服がこの健康法の"カギ"かもしれない。味にはさほど問題はなさそうなので、自分の価値観を180度変えられる人には、かなり"イケテル"健康法かも!?

取材協力;MCL研究所問い合わせ先などはメール