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菊芋には天然のインスリンといわれる“イヌリン”が多く含まれています

通常イモ類には、糖質であるデンプンが豊富に含まれていますが、菊芋の糖質にはデンプンは一切なく、イヌリンという多糖類が主成分です。
デンプンは胃の中でブドウ糖に分解されるので血糖値を上昇させますが、イヌリンはフルクトース(果 糖)の重合体で、人間の消化酵素では分解できません。
したがって、いくら菊芋を食べても血糖値は上昇しません。
菊芋にはイヌリン以外にも、各種ビタミン、ミネラルをはじめ、多数の有効成分が含まれています。
それらの中に、インスリンに似た働きをする活性物質が存在するのではないかという説もあります。いずれにしても、イヌリンを含む各種有効成分の総合的な効果 が、糖尿病の改善に役立っていると考えられます。

この根の中に、天然のインスリン“イヌリン”が含まれています。


■ イヌリン

菊芋には天然のインスリンが含まれているといわれますが、天然のインスリンとはイヌリンの事です。
イヌリンの働きとしては糖尿病などの生活習慣病予防、肥満解消、便秘解消、更年期障害の予防・解消、ガンの成長阻害などがあげられます。
・ イヌリンは、血中のブドウ糖の濃度や、中性脂肪のなどの脂質の濃度を下げるという研究報告があります。
・ 尿の出をよくしたり、インポテンツが改善されたりしたとの報告があります。
このことから膵臓機能、腎臓機能の改善に役立つものと考えられます。

■ フルクトオリゴ糖

イヌリンは腸内で酵素イヌラーゼにより分解されてフルクトオリゴ糖に変わります。
フルクトオリゴ糖は腸内の善玉菌であるビフィズス菌のエネルギー源であり、その成長を促し増加させます。
また、悪玉菌であるウェルシュ菌には利用されないため、腸内ではビフィズス菌が優勢になり、悪玉 菌は劣性になります。
そしてビフィズス菌は酢酸や乳酸を作り出し、腸のPHを低く保ちます。
腸内のPHが低い環境では、カンジタ、サルモネラ、シゲラ、大腸菌、クロス、ラジウム、ブドウ球菌などの病原性を持つ菌は、働くことができません。
つまり腸が浄化されて、その働きが活発になるわけです。  
また、フルクトオリゴ糖のその他の生理的機能としては、食物繊維として整腸作用をもち便通 の改善に役立ちます。

■ ポリフェノール

菊芋にはイヌリン以外に注目する成分があります。
それは、ポリフェノールです。
菊芋の乾燥粉末100g中に。3.2gのポリフェノールが含まれています。  
ポリフェノールは、あらゆる植物に含まれている抗酸化物質の仲間の総称で、赤ワインや緑茶に多く含まれているといわれています。  
太陽の光を一杯に浴びる植物ほど、ポリフェノールが多いといわれています。
それは、植物が太陽の紫外線の害から自分を守るために作った抗酸化物質なのです。
植物は、太陽の光エネルギーを利用して、エネルギー源であるデンプンを作りますが、太陽光に含まれている紫外線は、強力なエネルギーをもっていて、これを浴びると活性酸素を生じます。
その活性酸素によって、細胞がダメージを受けますが、ポリフェノールがあると傷害を防ぐことができます。
越年する種子や芋などの中でも、生命力が強いものほど、活性酸素から身を守るポリフェノールを多く含んでいます。
活性酸素は、さまざまな生活習慣病、老化、ガンなどの原因になるといわれていますから、菊芋にポリフェノールが多く入っていることは、大変ありがたいことです。
血糖値が高い状態では、活性酸素が発生して、合併症を引き起こしやすいのですが、ポリフェノールが多く含まれている菊芋は、合併症の予防に力強い味方となります。

■ セレン

菊芋にはカリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、マンガン、銅、亜鉛などが含まれていますが、菊芋の特徴はセレン含有量 の多さです。  
セレンは、エネルギー産生と活性酸素の除去に大きな役割を担っている大切な物質です。  
エネルギー産制とは、食品に含まれる水素と、呼吸で吸い込んだ酸素とが結びついて水ができるときに生じるエネルギーを、ATP(アデノシン三リン酸)という分子の形にして蓄えることです。
このATP分子は、全ての細胞で作られて、生命活動に必要なエネルギーのほとんどをまかなっています。我々が生きているのも、筋肉を動かせるのもこのATPがあるおかげです。
このATPをつくるときにセレンが大切な役割を担っているのです。  
セレンは野菜穀物を通じてゴマが多いほか、野菜にはあまり含まれていません。
そのほか菊芋に匹敵するほどセレンを持っているものは、のり、わかめ、シラス干し、干しアミ、わかさぎ、鶏肉、豚肉などです。
セレンの働きには、過酸化脂質などの分野に働く酵素の必須成分、体の組織の老化を遅らせる、発ガンを抑制する、免疫機能を高める、水銀・カドミウムなどの有害金属の毒性を軽減する、精子の形成にかかわるユビキノンの生成を助けるなどがあります。
また、セレンが欠乏した人では、これを補うと、髪が抜けにくくなる、フケが減る、精子が増加する、更年期障害の症状が改善される、動脈硬化・ガン・白内障のなどの予防になる、という効果 があります 。

■ ビタミンと酵素

菊芋にはビタミン類では、βカロチン、サイアミン(ビタミンB1)、リボフラビン(ビタミンB2)、ナイアシン(ニコチン酸)、ビオチン(H)、アスコルビン酸(ビタミンC)、パントテン酸などが含まれています。
酵素はイヌラーゼ、プティナーゼ、インベルターゼ、ホスホリラーゼ、フェノラーゼなどが含まれます。  
糖尿病ではエネルギー(ATP)を作り出す能力が落ちるため疲れやすい、だるいという状態が起きることを考えると、セレンと協力してエネルギーを作り出すのに欠かせないビタミンB類やビタミンCを多く含んだ食品を補うようにすると、菊芋のよさを引き出すことができます。