第二話 rpm -ihv *.rpm

…どうした?私の顔に虫でも付いているのか。
いずみ いやぁ、意外な面を見ちゃったなぁ、って。
ふむ、嬢の発言は時々理解に苦しむ時がある。
まなみん 皆さんこんにちは〜♪
いずみ あーあ、真言美ちゃん、5分遅刻。
まなみん だって今週から家庭科室掃除なんですよ、担当はあのオットセイ。
いずみ オットセイ…ああ中庭と言えば家庭の大竹先生の事かな。学年は違っても同じ渾名なんだ。
まなみん そうなんです、今日も黒板の溝にチョークの粉が貯まってるとか言い出してやり直しですよ。
いずみ 黒板周りは念入りにやらないとダメだよ。まだまだ三輪坂さんも甘い甘い。
まなみん えっと、もしかして先輩もロサ・オットセイを相手にしてたんですか。
いずみ うん、それにしてもそのロサ・オットセイって何?
まなみん ああ、それはちょっと小さな流行というかマ−−−
三輪坂。話の腰を折って悪いのだが、二三聞きたいことがある。いいか?
まなみん ! は、はい何でしょう。
実は昨晩たまごっちを購入したのだが…
いずみ ……。
まなみん ……。
どうやってもこのしろぺぴっちから成長する前に死んでしまう。何か特殊な技でもあるのか。
まなみん …(この流れって、もしかして昨日の続きなのかな)。
聞こえたか?事態は急を要する。分からないのなら分からないでも構わない。
まなみん よし、えっとですね、まずお世話はちゃんとしてますか。
世話だと?確かに説明書にもそういった表現はあったが、世話が生死に直結するのか。
まなみん 当たり前です、食事トイレ病気ほか見てあげないと死んじゃいます。
そうか、どうもこういった機械類は慣れていなくてな。挙げ句に説明書も難解極まりない。
まなみん もぅ、今日は私ロサ・マナミン・アンブトゥン自ら手取り足取り教えて差し上げます。
済まない。感謝する。
いずみ ……
一時間経過
大凡は理解出来た。しかし想像以上に手間がかかるな。
まなみん 仕方ないですよぉ、そういうものなんですから。
しかし今日は迷惑をかけた。何時か礼をせねばなるまいな。/small>
まなみん 礼なら一つ今ここでいいですか。
一応事前に言っておくが生憎今日は持ち合わせがない。それでいいのなら。
まなみん 簡単な話ですよ。祁答院さんのたまごっち、私のともだちリストに登録させてくれませんか。
ともだちリストか。しかしそんなことでいいのか。
まなみん ええ、勿論ですとも。これ持ってる人殆どいなくって…。
まぁ、それで三輪坂が納得するならよいのだが。
まなみん じゃ、ちゃちゃっと登録。からーら君に初のお友達が出来ました♪
いずみ zzz
ぬぬ
今帰った。キララ、その、なんだ。
キララ 帰ったそうそうなんや。いつもマコトは言いたいことあるならはっきり言えゆうとるやろ。
そうだな、では言う。是非キララをともだちリストに登録したい。いいか?
キララ …何やそれ。

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