■趣味の花粉症シリーズ1《のど飴11連発》2000年


たった1ヶ月ほどの間にこれだけの飴を賞味した花粉症の達人!フォレストさんのレポートです。来シーズンのあめ選びの基準にしてみても・・・ 以上管理人ぽてこママより
これは2000年に頂いたコメントです。


記念すべきミレニアム花粉症シーズンに“なめ倒した”のど飴のレポートをお送りします。
あくまでも個人的な感想です(順不同)。あまりなめすぎると……最近の飴は、消化しない糖が使われているので、お腹がゆるくなります(笑)。
M E N U

●1. 『花粉シャット』アサヒビール薬品

●2. 『鼻のど甜茶飴』森下仁丹

●3. 『甜茶飴スーパー』資生堂

●4. 『赤紫蘇のど飴さわやか梅味』山之内

●5. 『のど飴効果』明治

●6. 『花鼻迷惑』カンロ

●7. 『龍角散ののど飴』味覚糖

●8. 『春ののど飴』不二家

●9. 『爽快  はなのど飴』ポーラフーズ

●10. 『のど鼻清涼飴  花粉本舗』ライオン菓子 

●11. 『のど・はなスースー  のど飴』佐久間製菓



●1.『花粉シャット』アサヒビール薬品
【味】ミント(メンソール)がけっこうきつくて、なめながら口で息を吸い込むと、気持ちいいです。スースー感はすごい。レモンバームとシソ種子エキス配合だそうですが、ミントのせいで、なにが入っていても関係ないような感じです。ワインを味わうように、口の中でころころと転がしてよぉ〜く味わうと、レモンとシソの味と香りを感じますが……あくまでも「感じる」程度です。
【名称】いかにも花粉症に悩んでいる人が手に取りそうなネーミングです。でも「シャット」というのは、どうなんでしょう。お前はマスクか?  飴が花粉をシャットアウトするわけねえだろぉ〜。
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●2.『鼻のど甜茶飴』森下仁丹
【味】花粉シャットよりも少しメンソールがきついように感じます。いや、同じようなものかな。ミントの種類が違うのか、それとも他の成分のせいなのか、ちょっと味も違います。これには甘茶エキスも入っているそうですが、味が違うように感じるのはそれのせいでしょうか。これもメンソールがきついので、エキスがはいっていようといなかろうと、味にはほとんど関係ないような気がします。9粒に甜茶エキス約120mg入りと明記してあります。
【名称】花粉症とは言ってないですが、花粉症にいいと言われる甜茶と“鼻のど”というのは、やはり花粉症の人が気になるネーミングですね。ストレート。工夫がないと言えばいえます。まあ、仁丹の会社だからいいでしょう(?)。
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●3.『甜茶飴スーパー』資生堂
【味】甜茶だけじゃなくて、サンザシエキスも入っています。ミントは上記2つよりも少し弱いです。味は違うけどホールズみたいな感じかな(といっても、しばらくホールズなめてないから……)。スーパーというからどれだけすごいかと思ったのですが、全然そうでもないです。こちらも、9粒に甜茶エキス120mg入りと明記してあるのが好ましいです。
【名称】残念ながら「スーパー」というのが……名まえ負けしてます。落選。次回に期待します。「甜茶飴リターンズ」「ウルトラ甜茶飴デラックス」「チョー甜茶飴」……なんでもいいけど、もうちょっと考えろ(笑)。
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●4.『赤紫蘇のど飴さわやか梅味』山之内
【味】これは甘酸っぱい!  さすが梅!  紫蘇だけじゃなくて、エキナケアエキスというのが入っているようですが、なんだかわかりません(笑)。ノドによいと言われる羅漢果エキスも入ってます。紫蘇の香りはけっこう感じます。スースー感はありません。梅味ということで、なめていると、つばきがダ〜ッと出ます。ノドが云々じゃなくて、口の中が乾いたときにいいと思います。気持ちいいです。
【名称】テレビドラマのタイトルのように、名称そのものが味を説明しているように思えます。どこまでが名称なのかわかりませんが(笑)。本当は「赤紫蘇のど飴」という名称なのでしょうが、味は「梅味」を強く感じるところがグゥです。営業会議で「これは梅味のほうが強くないか?」「はっ。では“梅味”というのを付けましょう」「ついでに“さわやか”ってのも付けてくれたまえ」……なんてやりとりがあったのかな(笑)。
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●5.『のど飴効果』明治
【味】伝説のティーツリーのエキス入りだそうですが……ティーツリーってなんだ?  “伝説”というのが苦笑で。いったいどこの伝説なんでしょうか(笑)。ミントも入ってますが、甜茶飴スーパーと同じ程度のスースー感か。ん〜、それよりも少し低いかな。たいしたことはないです。
【名称】「効果」というのが、全然つまらない。「チョコレート効果」みたいなものがあったような気がしますが、真似したんでしょうね。全然効きそうにない。存在感もなし。落選。
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●6.『花鼻迷惑』カンロ
【味】強力メントールでお鼻がス〜ッとするキャンディ、だそうです。甜茶とか紫蘇の葉・実、サンザシ他のエキス入りです。たしかに紫蘇の香りを感じます。ミントは花粉シャットのほうがきついかな。同程度くらいかな。茶と紫蘇の葉エキスが20%増量したそうですが、もともとどれだけ入っていたのか不明です。
【名称】「花」と「鼻」で花粉症を思わせるネーミングはすごい。しかも、それが「迷惑」だとも言っている。「はなはだ迷惑」のもじりだとはいえ、うまいですねえ。とても飴の名称には思えないですが、それがまたいい。合格。でも、名称とパッケージでもっているような気もしなくもないな(笑)。ん?  でも、花粉症のやつは迷惑だ……と言っているのかな?
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●7.『龍角散ののど飴』味覚糖
【味】飴にまぶさっている粉(ハーブパウダー)は、龍角散ですねえ。飴にもいろんなハーブエキスが入っているそうですが、スースー感は弱いです。龍角散がノドに良さそうなイメージで、個人的には好きなんですが……あまり好まれていないようです。かわいそう。ちなみに、私はのどが弱いので、龍角散の愛用者です。今度は痰が切れる「クララのど飴」を出してほしいですね(笑)。
【名称】これも、あまりにもストレート。工夫がないと言えばないですが、薬効があるように思わせるところがいいですね。真面目さを感じます。学級委員タイプ。
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●8.『春ののど飴』不二家
【味】甜茶その他のエキス入りだそうです。梅、桃、桜の3種類の味(香り)があります。飴の中にシソの実エキスいりのラムネパウダー(?)が入っていて、なめていると、ジュワ〜ッと出てきておいしいです。スースー感はなし。甘酸っぱいのがおいしいけど、ただの飴ですね。子どもにもいいと思います。
【名称】この「春」というのは、花(梅桃桜)の季節のことなのでしょうか?  それとも花粉症のことなのでしょうか。ちゃんと「ん?」と思わせておいて、しっかり甜茶エキスが入っています。なかなかうまいネーミングです。優しい雰囲気は、いかにもペコちゃんの会社らしいですね。でも、春以外の季節には対応できない。それとも、春夏秋冬、全部そろってるのかしらん? 
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●9.『爽快  はなのど飴』ポーラフーズ 
【味】スーパーミントとスーパーミントレモンの2種類の味が入ってます。甜茶エキスと紫蘇エキス入りだそうです。飴の中にミントの粒が混じっています。スーパーミントのほうは、かなりのスースー感です。おそらく、ライオンのと1・2を争うスースー感でしょう。スーパーミントレモンのほうも同様にスースーしますけれども、レモン味なんで……酸っぱくてつばが出ます。薬で口の中が乾いたときにいいと思います。このレモン味、気に入りました。ミントがきつくって、紫蘇の味なんか、ぜんぜんわかりまへ〜ん。
【名称】「スーパー」というのは、こういったものに付けるものですね。資生堂さん、見習ってほしいなあ。でも、ここまできついと「爽快」を通りすぎているような気もします(笑)。ポーラと資生堂の化粧品会社の対決、ポーラの勝ち。
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10.『のど鼻清涼飴  花粉本舗』ライオン菓子 
【味】甜茶エキス入りです。これもミントが強烈!  なんだか花粉が入ってそうな名称ですけれども、そのとおり!  ミツバチが集めた花粉が入っているそうです。原材料名をみると“破壁蜜蜂花粉”とあります。減感作になるかしらん?  と思いましたが、杉の花粉じゃないとダメかも……。なんだか香ばしい味だと思ったら紅茶入りです。おいしいです。飴の中心にミントパウダーが入っているのですが、それもおいしいです。でも、飴のせいで舌が麻痺寸前になってしまい、パウダーはぜんぜんスースーしません(笑)。飴がちょっと冷たく感じるのは、エリスリトール(甘味料)のせいだと思います。メーカーのライオンって、あの「♪ライオネスコ〜ヒ〜キャ〜ンディ〜」の会社だと思います。いちばん気に入りました。
【名称】ここで気がついたのですが「鼻のど」と「のど鼻」の両方があるんですね。こちらは後者ですが……う〜ん、あまり関係なさそうです(笑)。花粉本舗というレトロなネーミングとパッケージがマッチしてます。老舗の雰囲気(?)を感じます。
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●11.『のど・はなスースー  のど飴』佐久間製菓 
【味】これはわりとマイルドなスースー感です。甜茶エキスとシャンピニオンエキス入りだそうです。シャンピニオンというのは、いわゆるマッシュルームですね。口臭などの“臭い”に効くと言われているものです。でも、原材料名を見ると、緑茶抽出物、カンゾウエキス(カンゾウとは甘草のことだと思う)、カフェインなんかも入ってます。けっこう盛りだくさんですね(笑)。少し香ばしい感じがするのは、還元麦芽糖水飴を使っているから……かな? 
名称】いろいろなものが入っているわりには「スースー」だけを強調してますね。もう、どうでもいいという投げやりなイメージを感じます。ちゃんと営業会議をしたのでしょうか。それとも、他の飴にいろいろな言葉を使われていたので、もう使う言葉がなかったのでしょうか。ど〜でもいいですね。
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●解説

これ以外にもたくさんののど飴がありますが、とりあえず花粉症向けと思われるもののうち、手に入ったものだけを試してみました(ちゃんと、全部なめました)

  最後の3つは、わりと舌が荒れていたときになめてレポートを書いたので、多少は表現がオーバーになっているかもしれません。たいがいのものはミントでスースーするというのがウリですが、薬で口の中が乾いてベタベタしたとき、酸っぱい飴というのもつばきが出ていいなということに気がつきました。スースーだけなら、ミントの粒でもガムでもいいと思います。

  ただ、普通になめているだけでは、あまりスースーしません。なめているときに口から息を吸い込んで鼻から出すといいです。そうすると、ハーブ(?)の香りを吸い込むことになって、これはアロマテラピーにもなります(これ、ホント)。本来、のど飴とは、そういったなめ方をするものです。そうしないと、ただの飴です。のどにも鼻にも、ミントの香りが作用して、炎症をしずめる効果があるのです。

  甜茶の効果などは、しばらくなめ続けていないと出てこないでしょう。1日1粒ぐらいでは、関係ないと思いますし。はい、もちろんのこと、効果があるかどうかも、人にもよりけりでしょうがね。

  三重大学医学部耳鼻咽喉科・鵜飼幸太郎助教授らの研究によれば、通年性鼻炎アレルギー患者18例を対象に、甜茶エキスキャンディー(40mg/1粒)を1日3粒ずつ(つまり1日120mg)4週間なめてもらった結果、2週間後の改善率が65%、4週間後では75%であったらしいです(治ったというわけではないです)。

それと同じように、1日あたり120mgとりたければ、『甜茶飴スーパー』か『鼻のど甜茶飴』を9粒とらないといけないわけですね(いけないってわけじゃないですが)。その他の飴は、どれだけエキスが入っているかわかりませんから、どれだけなめたらいいかもわかりません(いいってわけでもないですが)。

  やっぱり、甜茶って、飲んだほうがいいように思います(ちなみに、私には甜茶は効きました)。
                                                    
                       [by ふらふらフォレスト]
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