
| 鬱病になってしまった |
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| うつ病は「普通の体の病気」です。 うつ病になる背景には普通の病気と同様に 種々の体質的素因、遺伝体質的要素がありますが 精神的なストレスを含む、環境要因によって 大きな影響をうけます。 うつ病者がストレスの影響を受けて悪化するのも 高血圧の人が薬で血圧を下げても、ストレスで血圧が 上がってしまうのと一緒です。 うつ病は普通の体の病気です。 |
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うつ病の症状
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| うつ病の精神症状 うつ病は体の病気であるが、主な症状は精神面に現れる。 |
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| @感心・興味の減退 | ・新聞、テレビなど見なくなる。 ・異性に関心がなくなる。 ・周囲のにぎやかさに同調できない。 |
| A意欲・気力の減退 | ・何をするにもおっくう、特に頭を使うことにおっくうになる。 ・すべてがおっくうで、気にかかりながら後回しにしてしまう。 |
| B知的活動能力の減退 | ・頭がまわらなくて途方にくれる。 ・文章を読んでも頭に入らない。 ・簡単な事が決められず、時間ばかりかかる。 |
| これらの症状は、自分で気をとりなおしたり、まわりからハッパをかけられても、軽減するものではない。 外からの働きかけに、症状が影響をうけないのがうつ病。 なぐさめやハッパかけは、うつ病者の負担になるだけ。 |
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| その他の症状 | |
| @無力感 | なにもできなくて情けなく感じる。 |
| A劣等感 | 自分だけ何もできないと感じる。 |
| B自責感 | まわりに迷惑をかけていると感じる |
| C罪責感 | まわりに申し訳なく感じる。 |
| D自信喪失 | 将来の見込みがもてない。 |
| E不安 | 色々考えると恐ろしくなる。 |
| F焦燥感 | 焦ってイライラする。 |
| G易恕傾向 | 自分や周囲に腹が立つ。 |
| H悲哀感 | つくづく悲しい。 |
| I寂莫感 | なんとも言えず寂しい。 |
| J自殺念慮 | 死にたいと思う。 |
| K自殺企画 | 死ぬ準備をする。 |
| L貧困妄想 | 金がないと感じる。 |
| M罪業妄想 | 逮捕されるじゃないかと感じる。 |
| N心気妄想 | 余命いくばくもなく感じる。 |
口数もすくなくうなだれているのは、重症のうつ病のみで、軽症うつ病は、苦痛に耐えながらも なめらかににこやかに話したりするので、周囲がそれほど苦しんでいるとは思わないので、誤診につながる。 軽症の場合、周囲が苦しみに気がつかないうちに、突然の退職や退学や自殺企画をしたりするので、周囲が驚いてしまう。 うつ病の周期を繰り返すと、本人が現在の自分の判断が病気のせいであることを認識するようになる |
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| うつ病の日内変動 | |
| 内因関与のうつ病に多い。 身体・精神症状が、朝目を覚ました時に最も悪く、次第に軽快して夕方から深夜にかけては、相当回復する。 軽症例でもこの場合がある。 健常者の夜型生活リズムと混同してはならない。 |
| うつの経過と病型 |
うつ病はもともと周期性の病気である。 周期は普通1〜数ヶ月、時には数年続く。 この周期は完全ないし、ほぼ完全に消失する。 また、同じ周期が起こるか否かは、簡単に予測できない。 統計的には、一生のうち数回起こる場合が多い。 周期が2回以上おきるのは、反復性うつ病障害とよばれる。 内因性うつ病の経過中には、しばしばパニック障害が併発する。 難治性うつ病は、はかばかしく改善されない。 |
| 気分変調症 | うつ病の診断基準を満たさない場合の病名。 うつのような周期がおさまった後に仕事や交際も一応はできるが、活気・明るさ・意欲などがイマイチで、体の具合がはっきりしない状態が長期にわたって続く。 シュナイダーの性格分類では抑うつ者と呼ばれる。 |
| 反復性うつ病 | うつ病の診断基準の明瞭な抑うつ状態が2週間以上つずくわけではない。 ほとんど毎日のように反復する。 |
| 季節性うつ病 | 秋ごろから抑うつ状態が始まり、春ごろには回復してゆく。 睡眠過多、食欲昂進、意欲減退する。 光照射療法が有効。 これが、長年に渡ると、季節性が不明瞭になる場合がある。 |